週刊少年ジャンプの感想・レビュー1112件<<2829303132>>次世代ナルトBORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 岸本斉史 池本幹雄 小太刀右京名無しナルトの息子ボルトをはじめとした次世代の忍び達の新たなる戦い。それぞれが親の能力や性格を受け継ぎ、先代に負けず劣らず、魅力のある世代になってます。「ナルト」をアニメ、漫画で親しんでいたファンは多いと思いますが、これを二番煎じだと思って読まないでいるのはもったいないです。そしてベジータは大人になった - マンバ通信DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明マンバ「ベジータについてはいくらでも書ける」という上田啓太さんのドラゴンボールシリーズが更新! あんなに残忍だったベジータも時の流れとともに大人になるんですね〜。 https://magazine.manba.co.jp/2018/01/23/ueda-dragonball4/子供時代のヒーロー地獄先生ぬ~べ~ 真倉翔 岡野剛名無し地獄先生ぬ~べ~はお色気要素と迫力あるアクションが融合したバトル漫画であり、ホラー要素も含んでいます。 作品に出てくる女子小学生たちはどう見ても女子高校生以上に見え、スタイル抜群なのもポイントの一つです。 この作品が男子小学生から成人男性という幅広い年代の心を掴んだ理由は、エッチなサービスシーンだけではありません。 主人公ぬ~べ~は普段片手を隠していますが、恐ろしく強い異形なるものたちが現れた時、その力を解放して生徒たちや周囲の人間たちの命を守ります。 圧倒的強さを奮い、自分の大切な人のために戦うぬ~べ~は本当にカッコイイのです!サッカー漫画の金字塔キャプテン翼 高橋陽一名無し「有名なサッカー漫画といえば?」と聞かれれば、一番に名前が挙がるのはこの作品だと思います。作中では、現実離れした必殺シュートなど数々の技が登場するのですが、幼少の頃にそれを真似てみては泥だらけになったり、ケガしたり……。大人になった今も色あせない思い出として、この作品が心に残っています。 グルメ、冒険、バトルトリコ モノクロ版 島袋光年名無し格闘家であり美食家の一面も持つ冒険者トリコの物語。豪快な世界観とストーリー展開にまさに虜になります。手刀で食材をぶった切って気持ちよく食うトリコ。食材とは闘う相手であり、見た目は不気味であっても美味しそうに料理され、みんなで食べるまでが一番面白いところです。「捕獲レベル」で強さが異なる謎のマシーンの敵もいたりして、徐々にシリアスで大きな物語へと変化していきます。噂通りの面白さ!鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し保育園児の息子がいるのですが、突然「きめつ、みたい!」と言い出したんです。「きめつ??」 私は何がなんだかわからず、ママ友に聞いてみると、少年ジャンプの大人気連載作品でアニメ化もされており、すごく面白いらしいのです。 しかし、描写が幼い子ども向けではないらしく息子には内緒で漫画の方を読んでみました。 半信半疑で読み始めた私ですが、見事にはまってしまい止まりません。 やはり描写が残酷な面がありますが、絵が全体的にかわいらしく綺麗で、大正時代という設定も魅力的です。 そして話の内容が深く、感動するシーンが盛りだくさんなのです。 炭次郎という主人公の男の子はとても努力家で家族や仲間想いのキャラクターで、子どもにもいい影響力がありそうな印象を受けました。 その他のキャラクターもそれぞれが特徴的でバランスのとれたストーリーとなっていて素晴らしかったです。 みんながはまる理由が分かります。ビジネスマンが読んでも面白いかも?世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年名無し絵のタッチやキャラクターデザインからすると、もろにギャグ漫画ですが、 主人公であるたけしはただのお調子者ではなく「リーダー」。 道理に反したことはせず、クラスメイトを助ける芯のある男です。 大げさかもしれませんが、ビジネス書で言う所のコーチングの技術を持っています。 惜しむらくは当時、連載が急に終わってしまったことですが、その後、作者の島袋さんは「トリコ」という漫画で見事に復活されたので良かったです。 王道少年バトル漫画シャーマンキング 武井宏之名無し武器を媒介にした霊で戦闘する、というジャンプらしい設定で、 出てくる登場人物も、それぞれの個性がしっかり出ていました。 後半から路線が変わっていくのは賛否両論ありましたが、 それも週刊誌の宿命の一つであり、丹念に読み進めていけば世界観にハマります。 全巻読んだ人ならば、続編の「フラワーズ」も是非チェックして欲しいと思います。テーマが難しかったGUN BLAZE WEST 和月伸宏名無し和月伸宏先生のGUN BLAZE WEST‥。 3巻で打ち切られた西部劇マンガです。 しかし今考えると、るろうに剣心であれだけヒットしたあとに盛大にドスベリするっていうのはちょっとした事件でしたよね‥。 そもそも西部劇っていうのは難しかったんじゃないかなあと思います。負け=死亡ということになると、少年マンガ的にねえ。 作者自ら、後半は西部劇じゃなくなってたと言ってたから、やっぱりテーマ選びを誤ったのかな‥。ラクロスいいですねクロス・マネジ KAITO名無し女子のラクロス部のなかでの日々を描いたコミックです。サッカーとかバスケとかそういう類のスポーツコミックは結構多いのですがラクロスという比較的珍しいスポーツに焦点を当てているので、同じスポ根ものでも新しい感覚で読み進めることができました。ラクロスというスポーツ自体が結構面白そうですね。これからもっと人気になるかもしれないスポーツなのかな。 バレーボール使い郷田豪バレーボール使い郷田豪 高橋一郎名無しバレーボールの典型的なスポ根ものだと思いきや、実際に読み進めるととんでもないギャグ満載のスポーツコミックでした。それぞれのキャラが独特な感性を持っていて、予想の斜め上を行く展開が繰り広げられるので楽しいです。早々と打ち切りになってしまっているのが残念なところ。露出セクシーなシーンが多いプリティ フェイス 叶恭弘名無しセクシーシーン多めの漫画です。主人公は元ヤン男子校生ですが、とある事故が原因で好きな女の子の姉として生活することになります。露出度の高いシーンが多く、当時中学生だった自分には衝撃的でした。特に主人公が人工乳を付けるシーンや、上半身ほぼ裸で胸に包帯を巻くシーンは、際どいほどエロかった記憶があります。キャラがそれぞれ個性…鬼滅の刃 吾峠呼世晴aicoキャラがそれぞれ個性が強くて、でもそれが愛らしくて、好きなキャラが多すぎる。。。ストーリーもおもしろしいし、はまります! みんなのキャラがめち…鬼滅の刃 吾峠呼世晴aicoみんなのキャラがめちゃくちゃ濃いんだけど、それが愛らしくて好きです。ストーリーもおもしろしいし感動するし、はまります。一気読み必至漫画約束のネバーランド 白井カイウ 出水ぽすか名無し鬼に飼育される人間たち。少年少女は地獄から楽園に行けるのだろうか・・・。 ファンシーな絵柄、かわいいキャラクターとは対照的なシリアスなストーリー。 生きるか死ぬかの極限の世界で鬼と人間たちの頭脳&バトルは、ドキドキハラハラの展開の連続で、一度読み始めたら読む手が止まらなくなります。 人間が飼われる残酷な世界はなぜ生まれたのか。 鬼たちとの生死をかけた戦いの行方は・・・。 世界の謎に立ち向かう少年少女たちの物語、必読です!!!常に面白いと思うものを作る側でありたいと思ったアクタージュ act-age 宇佐崎しろ マツキタツヤ名無しこれからの時代は、嘘のない実力こそがより面白いモノを作るんじゃないかって思わせる。 主人公の彼女の芝居は多分、隣にある引き出しを開ける感じだ。 最後の演技で称賛が出たときの拍手、これは感動のそれだ。 この漫画を読んで、常に面白いと思うものを作る側でありたいと思った。 これぞスポーツ漫画の王道!ハイキュー!! 古舘春一名無し一度読み出したら止まらない作品です。 主人公コンビが面白い。脇を固めるチームメイトの覚醒が最高。高校スポーツの終わりの美しさを描ききっている。くさめの名言が多い。めちゃくちちゃかっこいいです。 常に熱いです!王道のスポーツ漫画で、余計な恋愛描写がなく純粋にバレーボールの戦いが楽しめます。 まっすぐなスポーツ漫画読みたい人にはお勧めです。これは読むべしブラッククローバー 田畠裕基名無し気持ちが若いうちに読んでもらいたい作品。主人公であるアスタは、生まれながらにしてみんなは魔法が使えるのに唯一使えなくてそれでも人一倍努力してトレーニングに励み馬鹿にしてきた人や強い魔法使い達を見返してやるといった感じで、幼なじみのユノは逆になんでも出来てしまうスーパーエリート。出身地はお互い貧しい村ながら天と地の差がある魔法の上達度。だがアスタには恐るべき能力が備わっていた。これをみて続きが見たい方は是非ブラッククローバーをご覧ください。クスッと笑える大人っぽいショート4コマ!!ニューロ秒速点火 ツカダハル名無し絵も話も、ゆるいんだけどどこかスタイリッシュな良い4コマだった。ジャンプっていうよりかは、スピリッツとか青年誌の巻末に載ってそうなお洒落さがある。 気まぐれコンセプトみたいなシンプルな絵柄なんだけど、優しくて温かい絵が素敵。 読み終わってから作者が17歳と知り衝撃でした。そしてこの作品をジャンプに持ってきたのすごいと思う。 続編の「激闘ファミレス編」読みた過ぎる…! 破茶滅茶すぎてめっち…アンデッドアンラック 戸塚慶文みちした破茶滅茶すぎてめっちゃ面白い! 今後どんな能力が出てくるか楽しみ!学習マンガ?Dr.STONE Boichi 稲垣理一郎名無しTVで子どもに大人気と紹介されていて、科学(化学)の学習系漫画なのかと思っていましたが、全然違った・・・全人類が石化って、これ以上はないほどの非現実! そして、そのまま3000年以上意識を保っていての復活! その復活が、天才的な少年主人公からって・・・ファンタジーすぎるじゃん!! どこが科学なのかと思えば、科学大好きな少年が、石化前に得た知識をもって、文明が未発達の世界で無双するという・・・途中までは科学漫画というよりも、サバイバル漫画に近いのでは?物語が面白いのは間違いないですが、これを学習マンガと紹介するのは何か違う気がします。川藤菌だ!!ROOKIES 森田まさのりくまぞうROOKIES。何かと不良生徒たちの活躍がクローズアップされがちですが、やはり熱血教師、川藤先生あってのROOKIESではないかと思うわけです。シリアスな場面でもギャグっぽい場面でも、常にこの人が一番イキイキしてたと思います(笑) 後半は出番が減るものの、すでに心のどこかに川藤先生が居て、その存在感は増すばかりでした。 なんてことを書いてると川藤菌に侵されてるって言われちゃいそうですね。 四の五の言わずに読んでほしい名作…!! #読切応援奈落の仔 辻田大誠たかうおお〜〜! もう、とんでもないものを読んでしまった…凄まじい!! 扉絵を見た時点で「うわこれ絶対おもしろいやつ」と思ったし、実際半端じゃない面白さだった。 https://i.imgur.com/7aLgHGm.png (『奈落の仔』辻田大誠 週刊少年ジャンプ2020年19号より) まず何よりもこの作品について言いたいのが、絵の上手さ。 スタイリッシュなキャラクター、かっこいい構図、白黒ハッキリした塗り、世界の解像度を高める背景・小物の描き込み。 週刊少年ジャンプの名作に共通する「技術的な経験則」をすべて抑えてあって、紙面が完全に「面白い少年漫画」のそれで、もはや絵だけで「あっ面白い」と脳が認識してしまうレベル。 辻田先生の絵に関して、自分は全肯定大絶賛なんだけれど、仮にこの絵を「へたくそ」と言う人がいても、その言い分はなんとなくわかる。 辻田先生の画風はONE先生と共通するところがあると思う。 細かい描き込みや構図という、見せ方(表現)のセンスがずば抜けていて、かつ絵の線に『独特の歪み』があって素晴らしい味わいを生み出しているところが似ている。 そして2人とも、線の歪みが顕著なコマがある一方で、ここ一番の大事なシーンでは線を研ぎ澄ませ絵のクオリティを高めているところも共通している。 この『線の歪み』という一部分にだけに注目してしまうと「へたくそ」に見えるかもしれない。 https://i.imgur.com/CeNyIXl.png (『奈落の仔』辻田大誠 週刊少年ジャンプ2020年19号より) …………。 否定的な人を想定して、先回りして理解があるようなことを書いてみたけど、いやでもメッッッッチャ絵上手いでしょ…!?!!! 見ればわかるよな??? 最高だよ絵のセンスなにもかも…。 そして絵だけじゃなくて、キャラクターもストーリーももっと読みたくなる設定でたまらない。 キャラクターの設定も、クセが強すぎずベタすぎず(個人的に「ウジウジした弱虫」「明るさだけが取り柄の馬鹿」はもう見飽きてるので勘弁)ですごくいい。100万本の刀拾いをしていた少年が、死にかけの男から神の宿る妖刀をもらうっていう導入がクソ格好良い。 サイドキャラクターの魎も凶子も出しゃばりすぎず、しかしそのバックグラウンドを自然と想像してしまう存在感がある。そしてそんな2人との出会いで主人公は成長する。 はぁ〜! 良良良〜〜〜!!!! いや、ホント良さしかない…!! 本編の前に掲載されている「ご挨拶」によると、先生は1998年生まれで14歳から持ち込みをされているとのこと。ここらでぜひ連載していただきたい…!! 辻田大誠先生の次回作、『連載』を楽しみにしています!!いい感じにヤバくて好き森林守護者モリキング 長谷川智広ましゅまろふと思い出したのでいまさら感想。青春兵器ナンバーワンの長谷川智広先生の読切。銀魂のカブトムシ回を彷彿とさせるヤバめのギャグ。 モリキングの顔が無駄にいいのがとにかく笑いを誘う…あの顔で「チュピ」って餌食ってるのヤバい(語彙力) 最終的にカブトムシらしく相撲で決着をつけたところがよかった。 【週刊少年ジャンプ2019年33号掲載】 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019030D01_57.htm<<2829303132>>
ナルトの息子ボルトをはじめとした次世代の忍び達の新たなる戦い。それぞれが親の能力や性格を受け継ぎ、先代に負けず劣らず、魅力のある世代になってます。「ナルト」をアニメ、漫画で親しんでいたファンは多いと思いますが、これを二番煎じだと思って読まないでいるのはもったいないです。