漫画アクションの感想・レビュー345件<<12345>>水あさとの新作読切佐倉さんの残業Party Night! 水あさと名無し※ネタバレを含むクチコミです。エクストリームな平日休みの過ごし方平日休みの堀出さん 小坂俊史野愛なかなか休みが合わない仲良し夫婦が、偶然重なった平日休みの日にひたすら遊び倒すお話。 旅行するとかキャンプ行くとか生ぬるい(本来ならじゅうぶんアクティブだけど)遊びではなく、山奥でドラムを叩きまくったり、車を走らせて見つけたショッピングモールはしごしたり、バーを間借りしてカレー屋開いたりめちゃくちゃエクストリームに遊びまくります。 休日はダラダラ過ごしたい人間からすると無理!体力持たない!って思ってしまいますが、夫婦そろって同じパワーで楽しめるのはうらやましい気もします。 絵柄がエッセイ漫画っぽいのでこんな夫婦が実在するのか!?と一瞬だまされたけど、いやいやいるわけないですね。でもいてほしいなあ。 この2人なら遊び感覚で宇宙行ったりテーマパーク作ったり重機の免許取ったりできそう。巻き込まれたくはないけど友だちになりたい!カルト宗教に翻弄された人々を描くカリスマ 新堂冬樹 八潮路つとむ 西崎泰正六文銭カルト宗教である「神の郷」に家族がハマってしまい、その惨劇と洗脳からの復活、そして宗教の崩壊までを描いた作品。 「神の郷」の教祖・神郷宝仙とその餌食になった城山家族を中心に物語がすすむ感じ。 そして、1巻目では、その物語の軸となる教祖・神郷宝仙の過去の話なのですが・・・これがもう衝撃的すぎて、正直、この後の展開でも彼を完全な悪者としてみることができなかったです。 彼自身もまた母親がカルト宗教によって狂わされた人間の1人なわけで、母親に対する愛情の深さや家族を失った悲しみは憐れでもあり、心から憎めなかったんですよね。 この1巻の影響が強すぎて、2巻目以降「神郷宝仙」が、信者に対して行う数々の悪行に対しても、どこかしょうがないとか思ってしまう自分がいました。 自分がツライ思いをしたから、他人を不幸にしてもいいわけではないですけど、それほど1巻が私には衝撃でした。 母親の前で泣き叫ぶシーンは子を持つ親としては胸に刺さり、悪に染まってしまう気持ちもやむ無しとか思ってしまったんですね。 とまぁ、自分はそんな感想でしたが、全体通して飽きさせない展開が多く、最後の最後まで予測がつかない展開は圧巻でした。 4巻とサクッと読めるのも魅力で、アングラ作品が好きな人にはおすすめしたい作品です。 懐かしい!!おるちゅばんエビちゅ ちゅ~ 伊藤理佐starstarstarstarstar_bordermotomi途中までだけど単行本持ってました!「かいしょなち」と結婚して娘が誕生!どのキャラクターも個性的で面白いけど、私はやっぱりかわいく毒づくえびちゅが一番好きかな。しかし・・・息をするように浮気をする「かいしょなち(旦那)」よく結婚してもらえたね。。 子無しでこうなら、子有りだったらどうなっていたの。あなたがしてくれなくても ハルノ晴starstarstarstarstar_borderゆゆゆ1巻を読み終えて、2巻表紙を見て、読んでいた際に押さえていたワーッと思いが溢れそうになった。 きっと、みち(女)の手首を掴んでいるのは夫の陽一で、みちの反対の手を取ろうとしているように見えるのは、きっと会社のイケメン・新名で。 表紙に顔も描かれない夫。 表紙をつらつら見るだけで、ドラマチック。 え、大丈夫? みちさん、大丈夫?? Kindle Unlimitedで一巻無料だったので気軽に読み始めてしまったけど、これはKindleの仕様が変わる前なら流れるように2巻をポチって読み進めていた作品だと思う。 本作でセックスレスを気にして病んでいるのは妻。 気が乗らない夫。 どうするの? どうなるの? 夫は実は浮気しているのかと思ったら、夫サイドの描写では、本当に、妻とそういう気持ちにならないだけ。 それ以外は問題ない。 本当に? みちが出産で退職する人を見て「セックスしたのね」と思う第一話も、ハエの交尾を見て「ハエすらセックスしてる」と無意識に思うその後の話も、たんたんと怖い。 そんなこというの、思春期の男の子か、大昔の2ちゃんねらくらいだから、みちさん、帰ってきて! マンバのコメント数が多くてびっくりしたけど、さもありなん。 夫婦じゃなくて、恋人でも身につまされる人はいると思う。 そういえば、アメリカでは離婚理由の一つだし、そもそも営みの頻度で離婚率が変わるなんて話もあったよなあと、ふと思い出した。なぜか繰り返し読んじゃうどんぶり委員長 市川ヒロシ野愛思ったより飯テロ食らわないし、再現したくなる丼ばかりってわけでもないし、委員長がめちゃくちゃかわいいってわけでもないんだけどなぜか何度も読んでしまう。お腹いっぱいのときでもなんとなく読んでしまう。 才色兼備でお上品な委員長が丼のトリコになり、吉田くんに丼を作らせるだけのお話。 これが絶妙におバカで能天気で明るくていい!! 賢いはずの委員長がどんどんアホな子になって、もちとかうどんとかパスタとか見るもの食べるものすべてで丼を作らせようとするのがいい!! おいしそうだな〜というより委員長楽しそうだな〜と思えるのがこの作品の魅力だと思います!ボール2ゴースト 内山まもる あや秀夫名無しあや秀夫漫画家は、現在は、ボール2コミックならなかったチャンピオン 〆のグルメの感想 #推しを3行で推す〆のグルメ 土山しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回読んだかわからんが毎回楽しんでるとは思う。〆のグルメということで〆を食べているが毎回かなり量が多くない? ・特に好きなところは? 秋田のナマハゲと言われている持ち込みをしている作家絡みのエピソード ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ナマハゲもいい感じで実力もついてきてこれから主人公である中年編集者の篠原がどのように対応していくのかとか色々面白そうな要素があったのに作者が逝去したので続きが読めないのが残念でならない 異世界転生、とは違った視点で元祖江戸前寿し屋與兵衛 内山まもる 白川晶まみこ※ネタバレを含むクチコミです。霊以外が全部盛りな新居霊以外全部出る部屋 タカミ名無し鉄人マコちゃんの作者の新作読切です。タイトル通りの話なんですが霊以外のバリエーションが豊富すぎて笑いました。異臭がするのを半魚人のせいにしてたネタが一番好きです。小ボケが多くて楽しかったけど物足りなさはあったかな。やっぱりマコちゃんみたいな可愛いボケキャラがいた方がいいと思う。 何も起こらない世紀末世紀末JKの日常 鳴果なるstarstarstarstar_borderstar_borderかしこ1998年が舞台のお話です。ノストラダムスの予言が当たれば来年には人類が滅亡するのに自分は何も残せるものがないと悩む女子高生が主人公。しかしクラスメイトの不良の男子が合唱コンクールで「レット・イット・ビー」を歌いたいと言い出して一緒に行動していくことで、いつも漠然とした抱えていた彼女の心も変わっていきます。 元々プロとして活躍してた人なんじゃないかと思うくらい完成度が高いので、淡々とした話でもオチの余韻が心地よかったです。違ってたら本当に申し訳ないんですがやまあき道屯のタッチに似ているなと思いました。安定に面白いほんにゃらゴッコ かりあげクン 植田まさしstarstarstarstarstarこめつぶいつ読んでもずっと変わらないテイスト、面白い!ハマります 完成されたシュール的笑いの世界観は安定感と言った方がぴったりですね 何回読んでも面白くて飽きません 全体的にシュールなのがまたいい味を出してる 中にはよく考えないと内容が理解できないネタも(笑) たなか亜希夫の新境地リバーエンド・カフェ たなか亜希夫さいろく東日本大震災の爪痕が深く残る石巻。 主人公のサキはJKで、いじめられっ子。 原因はほんの些細なこと、「絆」で支え合っていこうと強制される被災地の現状に「絆」という言葉が好きじゃないと言っただけ。 ただそれだけ、と思ったけどよく考えるとそれを聞いた子たちにも大切な人たちを失った経験や絆に支えられて生きているギリギリの背景があるのかもしれない。 たった一度の失言でこんなに目の敵にされるのか、というのはあるけどそこが田舎であることと幼さの重なった条件下では仕方ないのかもしれないなと妙に納得してしまった。 ちなみにいじめについては本作の主題ではない。 ただ、そういう背景があるからこそ出会ったんであろう無頼漢(マスター)との物語が面白い。 潮が底に在る石を中心に巻くことから名付けられたという石巻(らしい)での潮のような渦がサキを中心としていく・・・ のかどうなのかはまだ2巻までしか読み終わってないんでわからないけど、意外とほのぼのしてアットホームな空気がどんどん出てくる。 ハードボイルドばかりなイメージのあるたなか亜希夫作品だけど、「軍鶏」でも「リバーズエッジ〜」でも不思議な脇役たちに支えられて味わい深い作品になっていった。 今作は果たしてどういう流れになっていくのかしっかり読んでいきたい。 間違いなく面白い作品なので是非多くの人に読んでもらいたいなぁ 吉本新喜劇のギャグを連発していない部分のような?大阪ハムレット 森下裕美starstarstarstarstarゆゆゆ読み終わったあとで、「Amazonさん、今回はなかなか良いものを薦めてきたね。他に似た系統の作品はないの?」と類似作品を探したことを覚えている。 タイトルに「大阪」とあるように、大阪が舞台の、大阪弁満載の人情劇。 吉本新喜劇で、ギャグ連発じゃない部分というんだろうか。 適切な例えが思いつかない。 老若男女がおりなす、一話完結の不思議な世界。 未読の方は、第一話だけでもお試しでどうぞ。 独特な世界観で、言葉では伝えきれない部分があるので、ぜひ読んでみてほしい。 ちなみに第一話の表紙イラストは、下記のヤンキーヤンキーしている子のビフォーアフターイラスト。 このちびっ子が大きくなってこうなるのかと考えて、思わず「ぅわ゛」と言ってしまった。 次ページでもヤンキーヤンキーしている、この男の子の家族関係が、第一話の根幹となる。 テンポよくストーリーが進んでいくので、ドラマを見ている気持ちであっという間に読み終えてしまうと思う。エビちゅの住んでる町はヘンタイしかいないおるちゅばんエビちゅ ちゅ~ 伊藤理佐名無し今日よくよくエビちゅの背景を見てたら結構すごいこと描いてて、ママになっても理佐っち先生はすごいなと思いました。レス夫婦のリアルな心理描写あなたがしてくれなくても ハルノ晴ユーカリ主人公は拒否される側の妻・みち。その夫・陽一。みちの同僚で拒否される側の夫・椎名とその妻・楓。拒否される側、する側、夫、妻。それぞれの視点から描かれています。 私は運よく(?)どちらの立場にもなったことないけど、ところどころ共感できる箇所は多々あり。 多分そんな感じで多くの共感者を呼んでこのマンガは人気になったんだと思います。 まだ完結してない漫画ですが、結論レス夫婦ってどうすればいいんだろう?解決法はあるのかな?拒否側が浮気を容認する?離婚するしかない?難しい。 最新話まで読んで思うことは、とにかく相手と話をすることが大切ってこと。 新聞連載ほんにゃらゴッコ かりあげクン 植田まさし名無し昔は「かりあげクン」でしたが、今は「2ブロックくん」ですね。 側面を刈り上げて、頭頂部の髪の毛を被せるというヘアスタイルは若者の間で大流行しています。 時代が変わると、刈り上げの名称も変わり、若者のファッションも変わっていく。 そんな時代の変化を感じさせる漫画になります。 というか、新聞に連載ってインプレッション数、凄まじいな。不二子がもう・・・ルパン三世 モンキー・パンチ名無しアニメ映画でルパンを知って、漫画に入る人が多いみたいです。(僕も同じです) アニメと圧倒的に違う部分は峰不二子の存在感です。 最近のルパンアニメだと、規制の関係で不二子のセクシーなシーンがありません。 昔は、金曜ロードショーでもサーモンピンクの乳首が出ていたのに・・・ 漫画はアダルトシーン多めで、ドキドキしますし、アニメよりアメリカンですね。 僕は漫画か古いアニメの方が好き。 不二子を主役だと思っているから。もったいないコラボかもぬけぬけと男でいよう イワシタシゲユキ 内田春菊名無し読んでて「作画担当のイワシタシゲユキって誰かの絵に似てるような…」「もしかして前科者の人?」ということで頭がいっぱいでした。そしてやっぱり月島冬二の別名義がイワシタシゲユキでした。あースッキリ。 原作の小説は内田春菊名義ではなく「わざわざ男に見えるペンネームまで付けて、男の一人称でやってた連載」で「出来たら男の漫画家さんに描いてもらいたいなぁ」も内田春菊さんの希望だそうですが、男性作家が男性目線の不倫漫画を描いてもあんまり珍しくなくて面白みにかけたような…。 共感できる人多い題材。あなたがしてくれなくても ハルノ晴starstarstarstarstarこめつぶすごくリアル。なんでレスになるかの背景、結婚して一緒にいる時間が長いが故の心の変化だったり。 攻める訳でも否定する訳でもなく夫婦どちらの気持ちも分かる。 女からしたらちょっとした心の寂しさがあって、してくれるだけで埋まるのに。ってなぜか縋っちゃう感じとか、どうしようもない悩みがずっと付き纏う感じ、病んじゃうしそんなタイミングで”あなた”じゃない丁度良い人が現れる感じとか、なぜかこれあるあるなやつで、、、周りでもよく聞く展開! めっちゃリアルなお話なんですこちら! おすすめしたい友達めっちゃいるw迷惑系YouTuberも霞むほんにゃらゴッコ かりあげクン 植田まさしstarstarstarstarstar野愛高級な鯉が泳いでる池に立ちションしたり、救急車を待つケガ人の近くでサイレンの音を鳴らしたり、ヤンチャな子どものパンツにカラシ入れたり 国民的ほのぼの4コマの顔して、やってることは迷惑系YouTuberより遥かにやばい。 かりあげクンって真剣に読んだらこんなに面白かったんだ。読んだことないわけじゃないのに気づいてなかった。 給料はちゃんと貰って、仕事中にイタズラしまくりサボりまくりだけどなんかそれが許されてるっていう状況うらやましすぎる。ほんにゃら産業で働きたい。読んだこと知られたくない漫画ギロチンTV-嘘つき野郎に神の雷- 佐藤真冬野愛政府は真実を隠蔽しているとか清純派女優の裏の顔とかセンセーショナルで悪趣味なものを凝縮した漫画がこちらです。 読んでおきながらこんなこと言うのはアレだけど、好きな人がこの漫画読んでたら嫌だなあと思いました。 嘘をつくと猛烈な頭痛に襲われる音が流れるボックスに入れられた挑戦者が、視聴者から寄せられた質問に答えていくという話。 清純派女優が下品な質問に答えたり、政治家が原発問題の真実を問われたり…という人の嫌なところを煮詰めたような展開がずっと続きます。 Twitterで政治問題とAV女優へのリプと懸賞リツイート繰り返してる人の頭の中ってこんな感じかもしれない。 『定額制夫~』が好きなら是非!日本をゆっくり走ってみたよ 吉本浩二六文銭(12/29加筆) 大変申し訳ありません。 以下で記載した情報ですが、誤っておりました。 ここで描かれた女性(Eさん)は今の奥さんではなく、 この作品を読んでいた女性(この後出会う女性)でした。 大変失礼いたしました。 ただ、吉本先生を描いた内容として定額制夫に通じるものがあり、 おすすめしたいのはかわりません。 念のため残しておきますが、本作の女性は、『定額制夫』で出てくる奥さんではありません。 ======= 吉本先生の『定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ』が好きすぎて、この作品までたどりついたマンです。 読んで、もう大正解でした。 というのも、上記の作品が好きな人なら、主人公の奥さんのこともかなり気になっていると思うんです。 しっかりした金銭感覚の持ち主で、酒飲み。 主人公である作者とのかけあいもさることながら、直近の巻(5巻)にもある、巻末エッセイが謎に面白いんです。 パンチの効いたキャラと謎の文才に、この方何者?って読んでいると感じると思うのですが、なんと、本作が、そんな彼女との出会い、そして付き合うまでの展開を描いたものなんです! 今の奥さんと付き合うために、日本一周する吉本先生。 その約束をしっかりと守る奥さん。 なんとも、素敵だと思いませんか? あの吝嗇な奥さんにこんな一面が!と思って読むと味わい深いです。 日本一周という実録的な旅マンガですが、家族のこととか、持ち味である旅先で出会う人間関係の妙味をしっかり描いていて、そっちのほうが個人的に面白かったです。 なんにせよ、定額制夫が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。読んでバーで一杯飲みたいBARレモン・ハート 古谷三敏むもっと前から読んどきゃよかったな〜と思いつつ特別セレクションを拝読。 ジョニーウォーカー黒。 アル中の話。見舞いにきて散歩に出ようかと思って付いて行ったら木の下にジョニ黒を隠してる生粋のアル中の話。 この絵柄でこの話、なんか沁みました〜…。 ホッと安らぐ漫画なかなかないので特別セレクションはずっと載せてほしいです。<<12345>>
※ネタバレを含むクチコミです。