シュガー・ベイビー

シュガー・ベイビー

名家出身で大学教授のドナは考古学ツアーでニューメキシコを訪れた。死別した夫は忘れ、旅を楽しもうと友人に誘われたバーで、黒豹のようにセクシーなカウボーイJ・Bと出会う。ひと目で強烈に惹かれたドナは元夫には見せたこともないような情熱的で奔放な自分を知る。月日は過ぎ、彼の子を身ごもった彼女は偶然、友人宅でJ・Bの姿を見つける。あの狂おしい夜をともにした彼…でももう、誰かを愛し失うのは怖い。お腹の子をひとりで産み育てると決心したというのに運命の悪戯は――。
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愛人には幼すぎて

愛人には幼すぎて

夕闇にまぎれ、裸でカリブ海を泳いでいたリリーは、最近NYから越してきた大富豪のレイフにその姿を見られてしまう。ひとまわり以上も年上の彼にはよくない噂がつきまとう。真面目な牧師の娘リリーは、彼に近づいてはいけないと理性ではわかっていても、レイフの危険な魅力に心奪われ、誘いを拒むことができない。夢中でキスに応えてしまうリリーにレイフは警告する。「これ以上、僕に近づかないほうがいい」どうして!? 彼を想うだけでこんなにも胸が苦しいのに……!
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高慢な公爵の誤算

高慢な公爵の誤算

親友たちと杯を交わした帰り道、公爵ザカリーは謎のレディと出会った。黒いベールで全身を隠した彼女は重大な秘密を告げに来たと言い、世間が知らないはずの、彼の“影の姿”も知っているらしい。屋敷に連れていき話を聞くことにすると、驚くことにベールの下から姿を現したのは10カ月前、彼との婚約を破棄して異国へ逃げたジョージアナだった。あの生意気な小娘が今さらなぜ? 彼女が真の目的を白状するまで、しばらく籠の鳥にして楽しんでやろう――。
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炎のキスをもう一度

炎のキスをもう一度

出逢って間もない男性と思いがけず熱い一夜を交わしてしまったローレン。暴力的な夫と離婚してからずっとお堅いと言われた私がなぜ…。数時間前、ローレンは会社で行われる出版記念パーティーの準備に取り掛かっていた。そこへ作家夫婦とともに現れた出版エージェントのマイケル。彼の立ち振る舞いに魅了された彼女は、仕事だと言い聞かせるものの彼の魅力の前ではあらがえず、ふたりは情熱的な夜を明した。次の日、彼は復讐のためだけに近づいたと知ってしまい!?
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家政婦でも愛人でもなく

家政婦でも愛人でもなく

嘘よ、母が横領していたなんて! ラヴェンナは衝撃を受けた。ジョナス・デヴソンは怒りと憎悪を全身にたぎらせている。かつてラヴェンナの母はデヴソン家の家政婦だったが、ジョナスの父と恋に落ちてしまう――。やがてジョナスの父が亡くなり、莫大な資産の整理をしているうちに、彼は不正な大金の引き出しに気づいたという。「私がやったの、母じゃない」横領が自分のためだとわかった彼女は思わず嘘をつき、彼の家政婦として無償で働く罰を受けることになり…!?
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二人のティータイム

二人のティータイム

村のコテージで小さな喫茶店を営むメリー・ジェーンは、常連客の付き添いで訪れた病院で、ハンサムな名医サー・トマスと再会した。出会いは1週間前、先生が美女をつれて私の店を訪れたとき。ドクターには華やかな女性がお似合いね。そう、私とは正反対の姉…売れっ子モデルのフェリシティのような女性が――。慎ましいメリー・ジェーンはまだ知らない。このあとドクターとフェリシティが親しくなり、自分の恋心に気づいて抗いがたい嫉妬に駆られることになるなど。
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こわれかけた愛

こわれかけた愛

“別居中の夫、ニコス・カソリスと1年間ともに暮らすこと”父の遺言状に書かれた一文にカトリーナは呆然とした。実業家の夫ニコスと別居したのは結婚直後。彼が愛人を妊娠させたと知りショックのあまり家を出たのだ。父は、もし遺言条件をのまないのであれば、一族の会社を娘ではなくニコスに譲り渡すという。大切な会社を彼に渡すなんてできないわ…。悩んだすえ、以前暮らしていた屋敷に戻るが、待っていたのは、愛憎うずまく駆け引きの日々だった。
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ジュ・テーム

ジュ・テーム

ブルックは妹からの手紙に驚いた。もうイギリスへは帰らない、大学進学もやめるという。ホームステイ先の主人ジュールダン・マルシェに、すっかり夢中になってしまったというのだ。説得のため、彼女はノルマンディーに向かい、妹の片思いの相手に会う。彼は古い城館に住む著名な実業家で、黒の髪とグレイの瞳が印象的な男性。彼も妹の想いに戸惑っているとのことだった。彼はブルックに「僕たちが恋人同士になったふりをすれば、彼女もあきらめて帰るさ」と言いだし!?
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切なすぎる婚約劇

切なすぎる婚約劇

幼馴染の実業家レオに、サミーは密かに憧れつづけていた。だが彼にはいつも美女が群がっているし、地味な小学校教師の私が相手にされるわけない。そんなレオがサミーにプロポーズ!? 聞けば、亡き義弟の娘の親権を得るために社会的信用が欲しく、婚約者が必要だというのだ。サミーを選んだ理由は、母が病に倒れ仕事ができず経済的に困窮し、そして何よりサミーが本物の恋人にはなり得ないからだと。初恋の彼からの残酷な言葉にサミーは…。
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あの夜にさよならを

あの夜にさよならを

アッシュは、パーティー会場の片隅にいる幼なじみゲイブの姿に凍りついた。8年前、彼にしたひどい仕打ちの記憶が鮮明に蘇る。旧家の令嬢である彼女は当時、フィッツジェラルド家の問題児と呼ばれ、ゴシップ誌を賑わせる存在だった。が、いつも見守ってくれていた“わたしのゲイブ”との関係を一瞬で壊したキス。使用人との身分違いの初恋を周囲に知られ、アッシュは大きな過ちを犯してしまう。思ってもいないひと言を口に…「立ち場をわきまえなさい」と――。
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国王の許されぬ愛人

国王の許されぬ愛人

レクシーは嵐の海で、ヨットから尊大な男を助けた。唇を奪ってきた彼の正体は、ゼンハブの国王カディル! ゴシップサイトをにぎわすプレイボーイだ。高額の報酬で、彼専属のヘリコプター操縦士にならないかと誘われ、一度は断るレクシー。しかし、養女で誰からも愛されず育ったレクシーがようやく見つけた母のため、大金が必要になってしまい、半年の契約を了承する。政略結婚が決まっている国王の、最後の自由に遊ばれてはいけないのに…キスは理性を奪って!?
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子爵に片想い

子爵に片想い

名付け親の伯爵の死の真相を探るため、令嬢ジョージアナは大胆にも少年に扮してロンドンに向かった。容疑者のひとりに名があがっていたフィンチャム子爵を追ううち、街中で突然子爵が何者かに襲われた。その場にいあわせたジョージアナは、思いがけず彼の窮地を救うことに。命を助けてくれた美しい瞳の少年に心動かされた子爵は、その正体が卑しからぬ身分の若い女性だと見抜くや好奇心を抑えきれず、ある提案を口にしていた。自分の従者として働く気はないか…と。
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花嫁までの距離

花嫁までの距離

1938年――看護実習生ディーは美人な姉の恋人マークに会った瞬間息が止まりそうになった。こんなにもハンサムで、明るく大きな声で笑う人は初めてだ。姉とじゃれあいながらも、ディーを一人前のレディとして扱い、きちんと話をしてくれる彼をディーはすぐに好きになった。そして苦しかった。早く姉と結婚してくれれば、この想いも諦めがつくのに。だがディーはまだ知らなかった。姉のほんとうの心の内を。そして、マークの奔放な女性関係や、無鉄砲で命知らずな夢を。
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禁じられた愛の島

禁じられた愛の島

亡き母が昔描いた風景画の裏側から、ゾーイは書類と写真を発見した。書類にはギリシアの島にある別荘ヴィラ・ダナエを母に贈ると記されているが、古い写真に写るハンサムな男性に心当たりはない。秘密を直感したゾーイは、謎を解き明かすために島を訪れる。紺碧の海を背景に立つ別荘は海運王のものだった。ゾーイはそこで魅力的な庭師アンドレアスと出会い、美しい黒髪と漆黒の瞳に心惹かれていく。その先に、出生の秘密と禁断の愛が待っているとも知らずに…。
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始まりはウエディング

始まりはウエディング

母の経営する会社の創立パーティーで、ハニーは幼なじみからしつこく結婚を迫られていた。子供の頃親同士が決めた約束なんて無効よ。どうしてわかってくれないの? 困りはてるハニーの前に、ベン・クレアモントという男性が現れた。彼は颯爽とハニーを助けてくれ、幼なじみとの問題を解決するとんでもない方法を提案してきた。「僕が君の結婚相手に立候補するよ。そうすればもうあの男に悩まされることはない」さらに彼の正体は母の会社と合併する大企業のCEOで!?
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無垢なカナリアと王子

無垢なカナリアと王子

アゴン王国の王子タロスが音楽祭で演奏をするバイオリニストを捜しているらしい。私には関係ないわ。バイオリン奏者アマリーはひとり練習に打ちこんでいたが、突然現れた男性に目を奪われた。神話から出てきたような誇り高い姿に強い黒い瞳をたたえた彼は、音楽祭でアマリーに演奏してほしいと告げてきた。まさか彼がアゴン王国の王子様? 断ればアマリーの楽団の拠点である劇場を取り壊すと言ってきて…なんて横暴なの!? 演奏したくても今の私にはできないのに。
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花嫁泥棒

花嫁泥棒

父が反逆罪で処刑されたイザベルは強欲な伯父に引き取られ、財産を奪われてしまう。意地の悪い従姉にこき使われる日々を送るが、幸い彼女には帳簿付けの才能があった。不美人なうえ、持参金も準備できない私には結婚なんて望めない…そう思っていたのに領主ジャスティンに密かな恋心を抱いてしまう。ある夜、従姉に求婚に来ていたはずの彼にさらわれ、修道院で「イザベル、どうか僕と結婚してください」と――これは夢? 彼のプロポーズの目的は…!?
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罪なジェラシー

罪なジェラシー

エリスはふたりの女友達と共同生活をしている。ある晩、友達のひとりがエリスの車を借りて運転し、高級車にぶつけて大損害を与えてしまった。さらに本人以外は自動車保険の適応外で2台の車の修理費をもつことになってしまい…! とても払えないエリスは、支払いを猶予してもらおうと、車の持ち主で大企業の次期社長候補のソールに会いに行く。すると彼は、交換条件として社長夫妻の開くパーティーに、恋人役として同行するようエリスに求めてきて…!?
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愛を忘れたプリンス

愛を忘れたプリンス

ジャニスは夫マイカルに会うため彼の実家をはじめて訪れるが、屋敷の大きさに驚いていた。そして不安になった。彼に離婚し、お腹の子の親権を放棄してほしい――そんな話が穏便に済むだろうか…。その時、ひとりの男性が運ばれようとしていた。まさかマイカル!? 事故で大怪我を負いようやく自宅へ戻ってきたというのだ。いつも自信に満ちあふれていたマイカルの変わり果てた姿にショックを受けるジャニスへ、彼はさらに追い打ちをかける。「君はいったい誰なんだ?」。
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愛に惑うプリンス

愛に惑うプリンス

アリスト王妃のネックレス――デザイナーにとって夢のコンペにマリアは落ちた。傲慢なアレックス王子のせいで。運命と信じた情熱の一夜を過ごした翌日、彼はマリアを悪女とののしり、冷酷に追い出したのだ。愛も仕事も失った彼女がニューヨークに戻り再起を誓ったある日、アレックスが現れ、チャンスを与えると言う。ただし条件として契約期間、ベッドをともにするようにと。世界に名だたるブランドと肩をならべるか、スキャンダルにまみれるか…どちらを選ぶ!?
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義務と結婚

義務と結婚

「ナタリー、僕と結婚してくれ」名家の御曹子ピアスの求婚は、ナタリーにとって夢がかなう瞬間のはずだった。10代の頃から恋焦がれてきたピアス。使用人の娘という立場から一度は諦めようとしたが、大人になっても想いは募るばかり。そしてひと月前のある夜、ナタリーの家に令嬢から婚約破棄されたピアスが現れ、彼の慰めになればと一度きりのつもりで抱かれたのだが…。まさかの妊娠がもたらした最愛の人からの義務的な求婚。私の夢は、今くだけ散った――…。
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誘惑のセレナーデ

誘惑のセレナーデ

インテリア・デザイナーのオリビアは親友リアの紹介で、大富豪の老紳士チャールズの融資を受け、長年の夢だった自分の店を持つことができた。順調に利益をあげていたある日、チャールズが急死してしまう。そして現れた義理の息子エドワードは、オリビアを愛人呼ばわりし、罵声をあびせてきた――私は愛人じゃない、愛人はリアなのよ――だが、ゴシップ紙にはオリビアがチャールズの愛人だと誤報されてしまったため、突然消息を絶ったリアをエドワードと探すことに!?
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薄幸のシンデレラ

薄幸のシンデレラ

若くして重い病に侵されたゾーイにとって、治療費を出してくれた基金の創設者であるギリシア大富豪のヴァッソは命の恩人だった。火事で両親を失い、退院後の行く当てがない彼女のもとに、ギリシアで働かないかとヴァッソから誘いがかかる。有能な実業家で、思いやり深いうえにハンサムな彼に、ゾーイは胸の高鳴りを覚えずにいられなかった。でも、いつ病が再発するかわからない私が、同じ病で父親を亡くした彼を愛していいはずがない。彼女は身をひく決心をするが…。
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恋しくて、せつなくて

恋しくて、せつなくて

祖父の遺した古いアパートで、親から独立してひとりでアンティークショップを始める決意をしたテイラー。しかし、改修を依頼した建築家のマックは、苦労知らずの令嬢だとテイラーを蔑むような目で見つめてきた。そんなマックに自分でも思いがけずくってかかるテイラー。こんな人無視すればいいだけなのに、どうして胸がざわめくの? 最愛の恋人を亡くしたあの日から冷めきっていたはずのテイラーだが、マックの挑戦的なキスに思いがけず応えてしまう自分がいて…。
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