霊感体質のサラリーマン・宇川はゲイバーに行くのが唯一の癒し。今日もいつものように店に行くが、トイレでチャラ男が倒れているのを発見する。声をかけると「お前、俺が見えるのか!?」とまさかの幽霊で!?「花太郎」と名乗る彼は、童貞のまま死んだのが心残りで成仏できずにいるという。同情する宇川に花太郎は「頼む、一発ヤらせてくれ!」と、とんでもないお願いをしてきて――!半ば無理やり個室に連れ込まれ、身体を好き放題触られる宇川。童貞のくせに慣れた手つきでチ○コをしごいてきて、先っぽを指先でカリカリされて。気持ちよすぎてイッちゃったら、今度はお尻にチ○コを擦りつけてきて…!?ていうか君、本当に幽霊なの――!?
「なぁ賢司、そろそろ俺と一緒に住まないか」付き合って3年半。賢司を溺愛する松本と、松本のことをこれ以上好きになるのが怖い賢司。そんなとき、思わぬ人物に出会ったことで賢司の心境に変化が――!?『僕は毎晩、変態リーマンに虐められています。』待望の番外編!お互いを想うがゆえに悩みながら、もがいていくオトナ男子の恋愛模様。もちろん前作の彼らも登場!!その後の彼らのアフターストーリーをお楽しみください。
「本気で落として、いい?」不慮の事故により同性の恋人を亡くした刑事・御手洗。その告別式の日、軽薄そうなホストに声を掛けられる。周と名乗った男は、恋人と一緒に事故に遭ったものの、病院長の息子だからと優先的に治療を受け一命を取り留めた。こいつが居なければ、もしかして―。そんな恨めしさを知ってか知らずか、その日を境に周は事あるごとに馴れ馴れしく絡んでくるように。懐っこく奔放な彼に流されそうになるけど、簡単に絆されてたまるか。そう思うのに…奴の言動がどうして恋人と重なって見えるんだ?一方で周は御手洗に近付いたワケがあるようで――年下ホストに迫られた堅物刑事が見る真実とは…
親友・栄(さかえ)のことが密かに好きな恒樹。社会人になり栄が結婚して完全に諦めたはずだったけど…。ある日2人で飲んでいると離婚したと聞かされる。原因は栄の「早漏」!?落ち込む栄を慰めていると「恒樹のつよつよち○ち○が羨ましい」と悪酔いして襲ってきて…!?チ○コを足でグリグリと弄ってきて、いたずらっ子みたいに笑う栄。挑発に乗ってしまい、押し倒すと栄も興奮して半勃ち!?チ○コを直に撫でまわすと、すぐにイッてしまって…。蕩けた表情がエロくて可愛くて、興奮した恒樹は思わず――!「ずっと気持ちよくて…頭バカんなる」隠れゲイな親友×早漏バツイチリーマンの片思い拗らせラブ!
「まだ触ってないのに、こっちもぐしょぐしょだね?」カフェを営む諒は、常連客の実業家・藤谷に片想いをしている。物腰柔らかで落ち着いた色気があり、店の事で何度も相談に乗ってくれて…。大切な友人でもある彼に、こんな邪な気持ちを伝えるつもりは一切ない、そう思っていたのに―。ある理由でホテルディナーに行った夜、いきなり抱き寄せられて!?「君もそっち側の人でしょ」って、もしかして気付かれてた?ただの友人でいたかったのに、触れられると拒めなくて。年上の色気に流されるままキスでとかされ、耳元で囁かれる言葉に甘く痺れる体。極上の愛撫で暴かれた欲は奥から溢れ出し、どうしようもなく彼を求めてしまい―…
「ねぇ、セフレにならない?」新社会人の井筒は上司の金森に憧れている。仕事もそつなくこなし、周囲のスタッフのフォローも完璧。同じ男から見てもカッコ良い、まさにデキる男!俺もいつか、この人の役に立つんだ!と息巻くものの失敗ばかり。そんなある夜、打ち上げで珍しく酔い潰れた金森の介抱を任されてしまう。酒のせいか上気した顔が妙に色っぽく見えて、思わずキュン…。これがギャップってやつか、とか考えていると家に上がった途端、突然押し倒されてキスされて!?さらにエロい顔で「触って」なんて迫られたら拒めるワケもなく―。その日を境に始まるセフレ関係。完璧上司のやらしい顔を見ちゃったら、犯したい衝動を抑えられない…!
大学生の嵐は、いつも「選ばれない」側の人間。今日もいいなと思った子は他の誰かを選んでいく。(俺のことを見てくれる人なんて居ない)バーで1人不貞腐れていると、小鳥という名の男に誘われる。タイプじゃないけどこの際誰でもいいや―その程度の相手だったはずなのに…。いざ抱き合ってみると指を1本入れただけで、ビクビクと初々しく反応して締め付けるナカ。狭いそこは最高に気持ちよくて、必死にしがみ付いてくる小鳥の可愛さにのめり込みそうになる。でも、初対面のはずなのに小鳥は何故か教えてなかったはずの嵐の名前を呼んできて―?愛されたいこじらせ系ネガティブ男子×一途な誘い受けピュア男子の純情初恋ストーリー。
「ほら僕の口でイッてごらん?」――ひょんな事から突然、自宅アパートに居着く地縛霊が見えるようになった翔。武田と名乗るそのイケメン地縛霊は、ずっと前から翔の事を(性的に)狙っていたらしい。「可愛いな翔くん、君のイイところは全部知ってるよ」そう言ってファーストキスを奪いペニスを咥え―…!?抵抗したくても体が動かず、好き放題に全身をいじくり回され、もうぐちゃぐちゃのドロドロ。性感帯をピンポイントで刺激されて、コワイくらいに奥から快感がこみ上げてくる。幽霊とセックスするなんてあり得ねぇのに、なんでこんなに気持ちいいんだ…!
ヤクザの真央は、発情期を経験したことのないΩ。家族のような組員達が好きだけど、いつも何も言わずじっと見つめてくるαの恵だけは、なんとなく昔から苦手で…。そんな恵を避けていたが、偶然うなじに触れられた瞬間、全身が熱くなって力が抜けてしまい―…!?蜂蜜のような甘い香りが漂って互いに理性を失い、本能のままに抱き合ってしまう。初めての発情がなんでこんな奴相手に…。熱い手で丁寧にほぐされ、トロトロになったナカに奥まで突き入れられて…ウソだろ、入れただけでイッちまう―!繰り返す絶頂の中、マーキングで刻まれる独占欲の証。それからというもの、ぶっきらぼうだけど時折優しさを見せる恵のことが気になり始め…。そんな中、真央が敵対組織に攫われて―?
世話焼き大学生の要は、夜道で行き倒れていた男・名知をうっかり助けてしまう。絶対ワケアリだし関わるべきじゃない…。頭で分かっていても見過ごせない自分の性分を呪っていると、あろうことか名知は「惚れました!俺とデートしてください!」といきなり迫ってきた!?上目遣いで「だめ?」なんて言う顔が無性に可愛く見えちゃって。その追撃は反則だろ…。それからというもの、名知の一挙一動にトキメキが止まらなくなるし、他の男と居るのを見たら腹の奥がそわそわするし。俺、もしかしたら名知のこと…―世話焼き学生×ピュアすぎる苦労人、初対面から始まる2人は恋になる?
「ずっと前から規一とこうしたかった」そう言いながら俺の上に跨り、恍惚とした表情で俺のチ○コをフェラしてくる男。それは俺の10年来の親友だった――。同じ大学に通う幼馴染のゆきとルームシェアをしている規一。世話焼きのゆきに甘えっぱなしで、周りからも「恋人みたい」と言われるぐらい仲も良い。そんなある日、忘れ物を取りに夜の大学に行くと、教室から俺の名前を呼ぶ声が…。恐る恐る教室を覗いてみると、知らない男に抱かれ喘ぐゆきがいて!?男が腰を打ち付けるたび、女の子みたいな声を出し気持ちよさそうにイクゆき。優しい親友の初めて見たイキ顔に何故かアソコが熱くなって…!
βの満は、エリートαの孝太郎との結婚が決まり幸せいっぱい。自分はΩじゃないから番にはなれないけど、愛し合っている俺達なら大丈夫。そう思っていたある日、結婚式場の担当者として現れたのは、孝太郎の高校時代の同級生だった。しかも彼はΩ性で!?思い出話に花を咲かせながら親しげに話す2人の姿を見て、嫌な予感を感じる満。いつかΩである彼が発情したら、αである孝太郎と番になってしまうかもしれない…。不安をかき消すかのように、彼の硬く反り立ったモノを口いっぱいに頬張り、嫉妬を飲み込む。「もうすぐ結婚できると思うと嬉しくてたまらない」そう囁く幸太郎と何度も熱いキスをして、何度もカラダの奥深くで繋がって。やっぱりΩとかαとか、そんなことは些細なことだ。そう思っていたのに――…!?