エレガンスイブの感想・レビュー73件<<1234>>共感できる人多い気がします!(><)凪のお暇 コナリミサトstarstarstarstarstarmotomiその場の空気を読み同調することでなんとなく周りとうまくやっていく感覚って、凄くわかります。ただ凪は空気を読み過ぎて本当の自分でいられる場所がなく、結果自分を苦しめてしまう。 そこですべてをリセットして新しい世界に飛び込むのですが、そこで出会うご近所さんたちと過ごす中で、本当の自分を見つけキラキラ輝いていく姿は、こちらも元気がもらえます! 元カレとのなかなか切れない妙な関係、共感できる人多い気がします~(笑)おちつく、ゆったり。凪のお暇 コナリミサトるなもネットでためし読みして面白かったので買ってみました。他人に合わせてばかりの女性が、自分の道を行きていくお話です。「せっかくのお暇なんだしさ」と言われるシーンが印象に残りました。57人の遺産相続人の感想 #推しを3行で推す57人の遺産相続人 夢路行nyae・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もし1巻完結だったらもったいない。連載は終わってるのか不明ですが2巻出てほしい!メインキャラの3人をもっと深堀りする話も読みたいですね。 ・特に好きなところは? 遺産の内容によってそれぞれの本音や本性が見えてくるところがおもしろいです。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっとミステリアスだけど重すぎず軽すぎずなヒューマンオムニバスドラマ。有間しのぶとか好きな人にはとくにおすすめ。B級クィア漫画魔女の村 山内尚名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ドイツに行ってみたい!思えば遠くにオブスクラ 靴下ぬぎ子かしこ漫画を読むと行きたい国が増えますよね。私はフランスとトルコに行きたいのですが、最近「ベルリンうわの空」を読んでからドイツにも行ってみたくなり、その流れで「思えば遠くにオブスクラ」も読んでみました。 「ベルリンうわの空」は社会と自分のつながりについて理解を深めるような内容でしたが、「思えば遠くにオブスクラ」はもっと個人的な話でしたね。でもどちらも日本を離れて違う文化の中で暮らしてみることはとても良いことなのだな〜と思ったので、コロナが終わったら旅に出ようという妄想が広がりました。 「思えば遠くにオブスクラ」1巻の第7話が主人公のルームメイトが鳥の丸焼きを作ってくれて最後に食べる話なんですけど、作中はセリフなしオノマトペのみで、その演出がとってもかっこいいと思いました。 あと海外には1年間常温で保存できる真空パックの豆腐が売ってて、日本では豆腐屋が潰れるからという理由で販売禁止になったという豆知識にびっくりした…!!海の生き物たちと心を通わせる45才シングルマザーが活躍!海獣さん 高梨みどりstarstarstarstarstarひさぴよ失業中の45才シングルマザー・小波林さん(通称おばちゃん)が「海獣さん」なる特殊能力を見出され水族館のトレーナーのお仕事に就くことになるお話。海よりも深い人生経験を重ねてきた人間は、まれに海の動物と心を通わせられる能力を得るらしい…。かなり唐突な設定だったものの、不思議な説得力のある漫画で、おばちゃんと動物たちが見つめ合うだけで気持ちが通じていて理屈を超えた感情が伝わってきて思わず感動してしまいました。残念ながら1巻以降の続きはないようで、もう少し続きを見届けたかった作品です。深く考えなくてもいいのかも?思えば遠くにオブスクラ 靴下ぬぎ子starstarstarstarstar干し芋コミュ障でカメラマンの主人公片爪さんが、火事で家を失ったことから、カメラのレンズがドイツ製ということだけで、ドイツに移住するというお話。 気軽に移住・・・。 移住ってハードル高くない? と思っていたけど、考え方次第で、勢いで行ったらどうにかなってるみたいな。 一歩踏み出す勇気さえあれば、人生も全く違うものになる。 食文化の違いもあるが、出てくる料理が本当に美味しそう♬ そして、ビールが飲みたくなる!! むちゃくちゃいいマンガだったツヅキくんと犬部のこと 片野ゆか 衿沢世衣子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男野犬を題材にしたマンガは好きだけどこういうタイプの犬を題材にしたマンガはあまり読んだことがなかったが面白かった。犬猫の里親探しをする大学サークル「犬部」を舞台にしてツヅキくんの成長や「犬部」での出来事は描かれている。 後半少し不穏な感じがして嫌な予感がするなとかも思ったがいい感じで終わったので良かった。 違う「犬部」のマンガもあるみたいなので機会があったら読んでみたいねいつかがどんな風に変わっていくのか楽しみ!いつかのいつか 六多いくみPom 六多先生は、BAから漫画家になったのですね。 いつかちゃんも、蜜郎君との出会いで綺麗になって、恋していくのかなあ。 メイクが自分に自信をつけてくれるって、やはり女性の特権で、良いのものだなと思う。 今はこのご時世、メイクすることも正直減ったし、手をかけることもほぼないのだけど、、女性が輝いていく姿って本当素敵だなって思います。 #1巻応援「ちひろさん」から遡ってちひろ 安田弘之名無し「ちひろさん」の原点というべき作品。今作でいえば「ちひろ」の人格が完成してない感じ、その危なっかしさというか危うさが魅力だと思う。ここからあのカラッとした人格が完成するまでに色々あったのだろう。趣深い ベルリン・暗い部屋から外へ #完結応援思えば遠くにオブスクラ 靴下ぬぎ子あうしぃ@カワイイマンガ現実世界の冒険譚は、非現実的ファンタジーに比べて地味でカタルシスに欠ける反面、自分でも同じ事ができそうな、地に足のついた希望があって、私は現実世界を同じ様に歩いてみたくなる。『思えば遠くにオブスクラ』も、そんなちょっとだけ「うずっ」とする感覚が味わえる作品です。 本作は、異国の地での生活と仕事を通じて、一人の女性の「自信の無さ」がほぐされてゆく物語です。 主人公は勢いで越して来たベルリンで、同居人に背を押され、何の準備もなく行き当たりばったりの生活をし、存外いい加減なベルリンに染まっていく。 ドイツの食を堪能しながら時になんちゃって和食に挑戦したり、気候に戸惑ったりワークライフバランスを学んだりするうちに、主人公の顔が緩んでくるのが羨ましくなります。 仕事では一眼レフカメラの「レンジファインダー機」の扱いが面白い。視覚表現者として優秀な主人公ですが、とある理由で自己と周囲の視覚認識にズレがあるらしい事にわだかまる。それ故に正確さ・厳密さを求めてきた彼女が、この曖昧でままならない機材を託されての変化が、何とも興味深いのです。 頭の中の「暗い部屋」で立ち止まっている人が、外に出て(外国に行く事も含め)少しだけ離れて自分を見て、知り、楽になる。そんな地味でも大切な変化の物語は、どんな大袈裟な物語よりも私にとって切実かつ爽快なものでした。 ベルリンはじめヨーロッパの光景は美しく、食や人々の描写等、エッセイ的表現が楽しい。一コマも読み逃すのが勿体ない、何度でも読み返したい作品でもあります。食べる女性は魅力的花のズボラ飯 久住昌之 水沢悦子名無しズボラ飯のお話。 そのまんまなんですけどただのズボラ飯ではない、美味しいズボラ飯漫画! 食べれないですが食べてる主人公の表情がもういい笑顔で本当に美味しそうに食べるんですよね。 ただの卵かけご飯でもカレーでも本当に美味しそうに食べる なので料理漫画と言うより、ご飯を食べる女子を見守る漫画といったがいいのかもしれません、、。 多幸感やばい漫画!絵が女性的で癒される!クイーン舶来雑貨店のおやつ 山内尚名無し可愛くて何も考えたくない時におススメ♪ クイーンで買い物したい…!クイーン舶来雑貨店のおやつ 山内尚ぺそ※ネタバレを含むクチコミです。エリート銀行員の加賀谷次長に育成されたい男子達加賀谷次長、狙われてます! 小山田容子starstarstarstar_borderstar_borderかしこ最近のエレガンスイブの漫画って(「凪のお暇」とか「10年シてないスダチさん」とか…)どれも面白いよな〜と思ってこちらも読んでみました! みどり銀行まちなか支店に勤めている加賀谷次長は、生まれつき備わっていたかのようにスマートな人心掌握術の持ち主。上司や部下のハートをガッツリ掴んでいるので、彼のことを嫌いな人なんて一人もいません。正直モテモテです。しかし彼は心の中でこう思っています「女性を口説くより誰かを育てる方がずっと楽しい」と。 そうです。この漫画はやる気が空回りしている若手社員や、親の借金で卑屈になっていた苦学生を、エリート銀行員の加賀谷次長が育成する漫画です。しかし育てられる側はどちらも恋愛感情を持っちゃうし、加賀谷次長も思わせぶりな態度を取ったりします。なかなかハッキリしない感じが長かったですが、2巻のラストで思いっきり加賀谷次長のことを抱きしめたので確信しました。これはBLです。 作者の小山田容子さんの他の作品も銀行が舞台になっているものばかりだったので調べてみたら、金融機関で10数年間勤務されていた経験があるんだそうです。どうりで銀行員の業務の描写がリアルな訳だ!お仕事マンガとしてもオススメです。ファンタジーではあるもののちひろさん 安田弘之狐優曇華正直こんな女性いないだろと思いつつ、いたら面白いなぁとも思えてしまう、そんな女性が主人公 これはある意味男性の理想の女性の一形態であると思う。また、女性がこの漫画を読んだらどう思うかを知りたい気がする。 アドバイスはしてくれない生きやすい 菊池真理子ポコニャンこれ読んで気が楽になる人もいると思いますけど、生きづらさを抱える作者がだんだん生きやすくなっていく様子を描いているわけではないですし、読者にむかってなにかアドバイスをしてくれるわけでもないです。「生きづらい」ってひとことで言っても内容は人によって違いますからね。とりあえず1巻だけ読みましたけど、私は共感できないものばかりでした。でもその分、「私も!」って思うところでは心のなかで首がもげるほど頷いた。 なのでこの記事にある、「手本」ではなく「サンプル」にして、って言葉はかなり腑に落ちます。 https://withnews.jp/article/f0201016001qq000000000000000W0bx11001qq000021935A でももしかすると、過去作読んでからのほうが良かったかもしれない。この方がどういう家庭で育ってきたかとか、知った上で読むとまた受け取り方が変わるんじゃないかと思う。 だけど「酔うと化け物になる父がつらい」ってタイトルがもうつらすぎて読めないんだよ…………。 読むと意識が変わるツヅキくんと犬部のこと 片野ゆか 衿沢世衣子nyae犬を飼ってる身としては全く他人事ではない話でした。もちろん、里親募集している犬猫がたくさんいることは知ってましたが、こういった活動を援助するくらいでいないとダメだなと思いました。動物たちの不幸な境遇に、かわいそうと泣いてる場合じゃない。無理にやらなくてもいいかもしれないけど、ツヅキくんをはじめとした犬部の子たちはみんな動物が真剣に好きで、どんな子でも良い里親の元に渡せるように手を抜くことなく世話をしてるのを見ると、やっぱり意識を変えずにはいられませんでした。 少しでも、里親について知ろう、活動を援助をしよう、という方に向かう人が増えれば、世の中の不幸な犬猫が減らせるはず。BL…?奇妙な三角関係が癖になる男3人の人間模様加賀谷次長、狙われてます! 小山田容子天沢聖司オフィスコメディだと思って読んだのでこの3人の関係の奇妙さにとにかくびっくりした! 主人公は顔がよくて仕事のできる性格のいい次長で、日頃から支店内で女房役を務め、仕事が円滑に進むよう絶妙なサポートを行なっている。 恋愛よりも「人を育てるのが大好き」という少し変わった人物で、態度の悪さで皆が手を焼いてる3年目の新人を喜んで指導することに。(ちなみに既に大学生の男の子のお世話もしてる) 次長が手塩にかけて大切に大切にお世話するうえに、「えっ、この人俺のこと好きなんじゃね…!?」とドギマギさせる思わせぶりな態度をとるせいで、タイトル通り大学生と新人くんの2人から好意を寄せられ狙われることになるという話。 あの態度をマジのガチの素でやってんのか、それとも意識してやってるのか今のところ言及がないので謎で、読みながら「えっ…なにこれ…? どういうこと? え…?」と戸惑わされそれが面白かった。 2人とも思いを寄せてるんだけど、それは普通に恋してるというか、初めて自分だけに注がれる愛情に舞い上がっちゃってるだけの気がする。2人とも家族からの愛が足りていないところがあって、次長から無償の愛をバンバン注がれて嬉しくなってしまい脳が「恋」と誤作動してるみたいな。 とりあえず今のところ恋(?)は新人くん&大学生→次長の一方通行で、次長がどう思っているのか感情が全く見えず、BがLになるのか全く予想がつきません。 レーベルはエレガンスイブなんですね。なるほど、わからん…。 加賀谷次長は一体どうなってしまうのか続きが気になります! https://souffle.life/manga/kagaya-jichou-nerawarete-masu/20200306-2/ 説法と精進料理のマリアージュサチのお寺ごはん 久住昌之 かねもりあやみ 青江覚峰六文銭価値観の多様化、SNS地獄、人間関係 ・・・そんな悩み多き現代に生きる人々清涼剤のような作品。 主人公も、何かと悩みがつきないOLサチ。 彼女が、ひょんなことで出会ったお寺で、説法と精進で心身ともに癒やされ成長していく物語。 仏教をベースにした考え方というか物事の捉え方は、長年人々の心を癒やしてきたこともあって、自分のような無神教の人間でもじんわりとしみいります。 そこに、丁寧に下ごしらえをして出来上がった、肉や魚を避けた精進料理の数々。健康には、もちろん美味しそうだからたまらないっす。 心に響き、体にも響くから、本当に人間的にも良くなりそうです。 原作は『孤独のグルメ』の久住さんというから驚き。 孤独のグルメ以降一人で食べることの矜持を中心に描いてましたが、こういう題材でもいけるのかと、引き出しの広さに感服しました。 (後半になると、サチも恋愛し始めるので、そこも久住漫画では珍しいので、ファンとしてはニヤニヤポイントです) 手垢のつきまくったグルメ漫画で、まだまだその底深さを感じさせてくれる一冊です。いい短編集だねぇ、ママ 池辺葵nyae「母とは」みたいなことを考えさせるような内容かと思ったんですが、そういう複雑さとか押し付けがましさとか一切なくただただ良い短編集でした…。 他の方も書いてますが、一番最初に載ってる「きらきらと雨」が抜群にいい。過去の回想シーンがたまらなかった。 この作者はどんな年齢の女性を描いてももれなく可愛らしくて好きです。大人同士の友情があたたかい同居物語。恋にならないシェアハウス 望月桜名無しまったく接点のなかった20代の男女が、ある一軒家で共同生活をする物語です。もともと男性2名と女性1名が住んでいた家に、主人公のOL・真奈が引っ越してきます。最初はごくごく普通に生活している4人なのですが、話が進むうちにそれぞれが持っている事情が明らかになるところが面白いです。 人生の中で思いがけないことが起こったり、捨てられない過去があったり、登場人物それぞれの気持ちに共感できるところがありました。4人それぞれに違う事情があるので、誰かしらに感情移入できるんじゃないかと思います。恋になりそうでならない瞬間があるのもドキドキ。 お寺のごはんと有り難いお言葉サチのお寺ごはん 久住昌之 かねもりあやみ 青江覚峰名無し主人公の地味めOL、臼井幸が、住職ら男3人と出会って、「食」の部分から生き方を変えていくお話。ごくごく普通の感性をもった女子なのが、共感できます。それまでコンビニ弁当&レトルトだけの食生活から、いきなり大豆で出汁をとるレシピに移行する振り幅がすごい。幸さんも心のどこかでは変わりたいと思ってたのかな、と。住職さんのお言葉も、毎回ぐっときたり、気づかせてくれるフレーズが多いです。「だわりを捨てるとか、周りと自分を比べない、とか。 あと、住職さんが作る精進料理は珍しいものばかりだし、作る過程や美味しさの描写がとても丁寧で美味しそう!モノクロだけど読んでるとお腹が空きます。 恋愛要素が入ってるところも、飽きずに読めるポイント。「幸薄い」といいつつ、タイプの違うイケメン3人に囲まれて美味しいものを食べてるのは羨ましいです。 料理好きな人も恋愛ものが好きな人も楽しめる作品だと思います。絶妙によくあるパターンを裏切ってくる凪のお暇 コナリミサト名無し完全に良い奴も完全に悪い奴もいなくて、この状況でこのキャラクターならこうなるでしょっていう読者の予想を裏切って、ドキッとさせるのがうまい。いかに自分がテンプレに毒されてるかが分かる。 最初の方は空気を読まずに臨むことや、先入観にとらわれないことによって、状況は苦しくても新しい人生が開けるような希望があったけど、だんだんそう単純じゃないような事態になってきてる…。いま一番続きが気になる作品です。<<1234>>
その場の空気を読み同調することでなんとなく周りとうまくやっていく感覚って、凄くわかります。ただ凪は空気を読み過ぎて本当の自分でいられる場所がなく、結果自分を苦しめてしまう。 そこですべてをリセットして新しい世界に飛び込むのですが、そこで出会うご近所さんたちと過ごす中で、本当の自分を見つけキラキラ輝いていく姿は、こちらも元気がもらえます! 元カレとのなかなか切れない妙な関係、共感できる人多い気がします~(笑)