【なかよし×コミチショート漫画大賞 大賞受賞作】(なかよし2021年10月号)
夢食案内人
夢の管理局・飼育係のまりんちゃんとドリーム・バクのバクオくんは、なやめる女の子の悪夢をいい夢にかえてくれるの。今夜はあなたのまくらもとにやってくるかも……。心温まるドリーミーファンタジー!
あの「トムとジェリー」のスピンオフ新連載がカラーページでスタート! トムのレストランで働くのは、なんと7色のゆかいなジェリーたち!?
明るく元気で、節約上手な女の子・たまタン。ある日、7年前に思い出のストラップをくれた男の子にそっくりな転校生が現れる。その男の子は、なんと月の皇子様で、月と地球の危機を救う存在である「月姫」を探しにきたという……。宇宙規模サスペンス&ロマンス、スタート!
恋のイチゲキ
空手少女の舞彩の練習相手は、隣に住む椿生。彼のまえでは素直にいえないけど、ほんとうは、ずっとまえから椿生には女の子としてみてほしいと思ってる。そんなある日、椿生にアプローチする女子が現れて…!?(なかよし2021年5月号)
好きな男の子が求めた理想のタイプ、それは健康的な女の子。卒業までの半年、健康的な体を手に入れて男の子に告白するという女子高生のミッションに、彼女の体内細菌たちが立ち上がった! 『はたらく細胞』公式スピンオフ、最新刊!! 恋する少女のためにがんばる善玉菌、そしてそれを阻もうとする悪玉菌、体内での熾烈な戦いの幕が切っておとされる!!!!!
微炭酸なぼくら
「1ヵ月で25m泳げるようにしてやる!」転校先の都会の高校になじめずに、ぼっちな毎日を送るみずき。ある日、泳げない彼女は学校のプールで溺れてしまう。それを助けたのは、クセありイケメン男子4人の水泳同好会に所属する水泳バカの塩谷だった。そして、みずきが泳げない理由を知った彼は、彼女に泳ぎを教えることを約束するのだったが…? フクシマハルカ、画業20周年記念作品! 水泳に青春をかける高校生たちの恋と汗がはじけるスプラッシュ・ラブストーリー!
あの「こども六法」がまんがになった! 日常に起こりがちなトラブルを、こども裁判で解決!
田舎町の中学校に転校してきた橘伊央は、誰もが知る国民的女優。その天使みたいな可愛らしさと優しい性格に嘉次郎たちを筆頭に、学校中は大フィーバー! …だけど、クラスメートで隣人の海里だけは伊央のウラの顔を知ってしまって…? 美少女だけど超ひねくれ者の伊央が巻き起こす騒動が、刺激のない毎日を送る田舎町の中学3年生たちの運命を大きく変えていく! 『3D彼女』の那波マオが贈る、話題沸騰のショー・タイム開幕です!
「地球の未来のために、オレたちがご奉仕するにゃん!」あの「東京ミュウミュウ」の“男”版が登場!! レッド・データ・アニマルズ…絶滅危惧種・イリオモテヤマネコのDNAを注入され、地球を救う戦士“ミュウミュウ”として目覚めてしまった男子高生・渋谷葵。超モテ男子なのに自分に自信の持てない彼。美人インテリメガネに元気印の天然お祭り男、はたまたナルシス系大人気俳優といった超個性派のミュウミュウたちに囲まれて、葵は新しい自分に出会う……のか!? 2020年の東京に、ニューヒーローが爆誕!!!
元気が1番の中学1年生、白雪ベリー。幼なじみのたすくに、ちょっとドキドキの今日このごろ。でも学校帰りに入ったカフェで、なんとミュウミュウに変身!? 大ヒットファンタジー、新シリーズの始まりみゃ!
「スター☆トゥインクルプリキュア」のひかる・ララ・えれな・まどかたちがくりひろげる、ドタバタ&感動の日常ストーリー。今回のプリキュアは、地球を飛び出していろんな星へワープ!? アニメでは観られないオリジナルストーリーももりだくさん。「なかよし」で連載中のオリジナルストーリーに加えて、単行本かきおろしの美麗イラスト&かきおろしまんがも収録。
可愛らしいキャラたちの優しさにあふれる言動やふふっと笑ってしまう状況にほっこり愛おしい気持ちになった読切です。 オチもよかったです! 朝、学校に行ってない少女のもとへ同級生の男子がやってきて、今日の給食が「エッグベネディクト」であることを告げ、登校していきます。 そこから「エッグベネディクト」を知らない少女は、それは一体どういうものだろうと考え、お母さんに聞いたり、辞書で調べたりして、空想を膨らませ…。 『なかよし×コミチショート漫画大賞』大賞作品に輝いた都会先生の『エッグベネディクト』はこちらから読めます。 https://comici.jp/articles/o/50328/ こんな賞があったことを知らなかったです。 https://comici.jp/articles/amp/56336/ これを読んだとき、実は自分自身も「エッグベネディクト」の名称は知ってるけど、食べたことないのでいまいちどういうものなのか分からない状態で読んでいたので、主人公の気持ちに非常に近いところから読んで一緒に楽しむことができました。 なんか、卵を使ったおしゃれな料理でしょ?っていう。 一緒に考えてたんですが、それでもやっぱり小学生の自由さには適わないなって気持ちになりましたし、笑っちゃいました! お母さんもいいし、友達もいいし、大好きな漫画になりました。 この漫画の読者層のターゲットって「なかよし」の賞なので小中学生の女子だと思うんですが、見事に目線をそこに合わせてて言葉選びとかのちょうどよさもすごいなって思いました。 「不登校」とか「引きこもり」っていう言葉を使っていないのが本当にありがたいなって思いました。 都会先生本人の様々な経験があってこそなんでしょうね。 いろいろあって学校に行ってないことってそこそこ重要なことだと思うんですけど、冒頭でさらっと触れてからは特に重く描いてないのがいいんですよね。 登場人物の誰もがそれを特別なこと、いけないこととして扱ってない。 同級生の少年もただ学校に来てほしいなってやさしさだけ。 ほんとやさしいなー。癒されました。 そしてそのやさしさの中に異様な姿で浮かぶ「エッグベネディクト」の図ですよね。最高でした。 こういうやさしさの中に少しの毒や異物感みたいなものがあると際立って面白いので大好きです。 全体的にいつなのか年代の分からなさもいいなーって思いました。 これで連載してほしい。