あんず

あんず

1945年8月6日長崎――。惣菜屋の一人娘・あんずは、人一倍元気で明るく、負けん気が強い女の子。病気の母を看病し、周りには「父無し子」といわれながらも、くじけずまっすぐに生きていた。日本はもう戦争の行く末を予感していたが、それでも勝利を信じて、人々は不安と高揚が入り混じる日々を送っていた。「あの日」が来るまでは……。そう、あんずも、長崎が見舞われる悲惨な事態を、今はまだ知らない。激動の昭和を駆け抜けた、女の一代記!
ヤンキャバ・ウォーズ -六本木 元ヤンキャバ嬢大戦争-

ヤンキャバ・ウォーズ -六本木 元ヤンキャバ嬢大戦争-

ヒロイン・白鳥美羽は渋谷にたむろするヤンキーギャル・グループのリーダー。現役渋谷最強との呼び名も高くヤンキーの間では知られた存在だが、高校卒業を目前にしつつ進路は決まらず心は晴れない…。そんなある日、仲間がド派手なキャバ嬢にケンカを売りあっという間に返り討ちに遭ってしまう!その相手は、六本木のナンバーワンキャバ嬢として絶賛売出し中の、そしてかつては渋谷最強の名をほしいままにした伝説的な女ヤンキー、麗奈!「あたいら、あんた以上のキャバ嬢になってやらぁ!」と麗奈の向こうを張ってタンカを切り、キャバクラの世界に飛び込んだ美羽!!六本木を舞台に元ヤンキャバ嬢『ヤンキャバ』たちの女の意地をかけたバトルの幕が切って落とされる!!
ごりょんさん

ごりょんさん

福岡・中洲随一の高級クラブのオーナーママとして夜の世界で全国的にその名を轟かし、また、地方発の伝説的なタウン誌「中洲通信」のオーナーとして出版人・文化人の間でもその名を知られる女性、藤堂和子。中洲の小さな店からスタートし、いまや、九州随一のクラブのオーナーとして、政財界、芸能界、さらには元米国大統領まで多彩な人脈を持つ、まさに『リアル女帝』ともいうべき存在までのぼりつめた彼女。その成功には、祖母の代から続く「親子三代ママ稼業」のDNAが役立っているという。大正時代にアメリカへと渡り、シアトルで酒場を任され成功させた祖母マツ、戦後の博多で夜の街を復興に力を尽くした母アヤ、そして和子――。祖母からの女三代に渡る波乱の生涯を、「女帝」の倉科遼・和気一作の名コンビがドラマティックに描く!