腐りゆく家族

腐りゆく家族

●遠距離恋愛を続けた彼との結婚式の2次会で、ブーケを持って現れたのは夫の浮気相手。何も知らないのは私だけだった……。●結婚後もずるずると不倫を続ける夫、公然と愛人を連れて歩く義兄、同居することになった義父もまた、女性問題で義母から離縁されていた。なんとも言えない澱んだ空気が流れる、腐った家。●いつか私のところに戻ってくるならば…と我慢をしていたけれど、ある日夫から衝撃の事実を告げられ、自分自身の価値すらも揺らぐことに。女であること、一人の人間であることに根本から向き合うことになった主人公が選んだ道は……!?

~解放の刻来たれり~ えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ

~解放の刻来たれり~ えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ

授業中にかっこいいHN(ハンドルネーム)を考えたり、推しと同じイカついゴーグルをつけて登校したり、個人サイトに自分のコスプレ写真をアップしたり、教室で流行りのアニメダンスを踊りまくったり…。平成をオタクとして過ごしたえるぽぴさんの挙げたらキリがない黒歴史の数々を、独特のテンションで描く本作品。同様の青春時代を過ごした人は懐かしさと恥ずかしさに震え、Z世代には平成オタクの生態が新鮮に感じられること間違いなし!もちろんオタクじゃない人もクスッと笑える一冊ですよ。

母ですが妻やめました

母ですが妻やめました

「レタスクラブWEB」で共感を呼び続ける、自然豊かな葉山の町を舞台にした長期連載コミックエッセイシリーズ第2巻!描きおろしは40ページ超!できたことは当たり前、できないとダメ親認定。周りに迷惑をかけないように必死。一番好きな時間は一人でゲームをしてる時間…。「もしも母親適性検査なんてものがあったら、私はきっと不合格だ。」そんな不器用な母親・理恵の再生の物語。

夜逃げ屋日記

夜逃げ屋日記

“夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…”夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。

描描猫猫 猫アレルギーだけど猫飼いたすぎ物語

描描猫猫 猫アレルギーだけど猫飼いたすぎ物語

40歳独身、一人住まいのしがないフリーランス暮らし。はたから見れば地味極まりない生活かもしれないけれど、けっこう楽しく暮らしている。でも…もしも一つだけ…望むとすれば…猫、飼いたいよー――う!!!物心ついた時から無類の猫好き、食欲よりも性欲よりも猫欲が強いくらい猫が好きなのに、重度の猫アレルギーゆえに飼うことが叶わなかった悲しみの日々。そこから一転して猫のいる奇跡のような今。猫ナシの過去と猫アリの現在がフクザツに交錯を重ねる、猫・猫・猫に全身全霊を捧げるコミックエッセイ!

怖いトモダチ

怖いトモダチ

合言葉は「みんなで幸せになろう」。人気エッセイスト・中井ルミンが主宰するオンラインサロンには彼女を慕う大勢のファンが集まる。子どもの学校の担任との不和、義理の姉との確執、悩みに寄り添ってくれるルミンは尊敬できて、魅力的な存在。だけど何か違和感がある…。ルミンがブログに綴るのは、中学時代の同級生のSちゃんとの思い出。酪農家の娘Sちゃんは同級生から「牛の糞臭い」とからかわれ不登校になり、そんな同級生たちをルミンが嗜め、彼女の発案でSちゃんに手紙を渡し学校に来るようになったという話。そのブログをたまたま目にした旧友がいた。「このブログ…うそばっかり。だって沙世ちゃんあの次の日、自殺未遂を起こしたのに…」。サロンのメンバー、同級生や元夫、仕事仲間、ルミンをめぐる様々な人の思惑と言い分が交錯するミステリーコミックエッセイ。彼女は「いい人」? それとも「悪魔」? 本当のことを言っているのは一体誰なのか―――!?

ニンゲンの飼い方

ニンゲンの飼い方

魔獣や魔人が住む世界。ここには数年に一度どこからともなく、まるで転生されたように「ニンゲン」が現れる。食べ物も気を使わないといけないし、ちょっとした気温の変化ですぐに体調を崩し、小さな段差でケガをしてしまうひ弱さ。だが、「ニンゲン」にはウネ(犬)やノサ(猫)、エシグ(うさぎ)にはない独特の忠誠心、賢さ、愛らしさがあり…。出会いや日常生活のレポマンガと生態図解も掲載された、初めて「ニンゲン」を飼う人も安心の1冊!

疲れた人に夜食を届ける出前店

疲れた人に夜食を届ける出前店

『泣きたい夜の甘味処』で第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞した著者の「癒しレシピシリーズ」第二弾。鮭茶漬け、ハムエッグ丼、ポトフ、マカロニグラタン、肉うどんなどたっぷり46のレシピつき。とある町の片隅で、クマがはじめた夜食の出前店。従業員はサケ、ゴリラ、ネコ。物語が進むにつれ、怖そうだけど心優しき魔王、かわいいけど粗暴な天使、引きこもりの吉村、甘いもの好きな部長などが加わって…。いつも頑張っているあなたが、温かいごはんを食べてこの1週間を乗り越えられますように。

あやしい癒しの八雲さん

あやしい癒しの八雲さん

糸目に着物姿に手には煙管――毎朝顔を合わせる憧れのお兄さんは絶対に遊んでいる…。そう思っていたけど、実はめちゃくちゃピュアで――!?SNSで沼にハマる人続出! 「遊んでそうなお兄さん」こと八雲さんのギャップに癒されまくるラブコメディ!描き下ろしの長編エピソードやイラストを加えて待望の書籍化です。

生きるのがしんどい女が「死ぬまでにやりたいことリスト」を消化していく話

生きるのがしんどい女が「死ぬまでにやりたいことリスト」を消化していく話

★麒麟 川島明さん絶賛★「純粋なる傑作。ひきこもりだから描けた挑戦見聞録」多和志田(たわしだ)たわ子、35歳、独身、ほぼ無職、友達もいない、帰れる実家もない、働く気力もないし何もしたくないし未来が見えない...。漠然と「もう死にたい」気持ちを抱えながらも「死ぬまでにやりたいことリスト」を捻り出し、消化していくことで、なんとか生きづらさにあらがっていく。「スカイダイビング」「断食」「滝行」など様々な体験を経て見えてきた景色とは...。読み終わる頃には、きっとあなたも自分の「死ぬまでにやりたいことリスト」を作りたくなる共感&爆笑必至のコミックエッセイ!Web未掲載の描き下ろしを30ページ以上追加し、160ページフルカラーで書籍化。【生きづらさにあらがう11の体験】スカイダイビング/汚部屋の掃除/一人アフタヌーンティー/海まで40km歩く/友達をレンタル/断食/フロートタンク/猫カフェ/世界一甘いお菓子/激辛ラーメン/滝行【目次】プロローグ第1話 5万円払ってスカイダイビングする話第2話 汚すぎる部屋を掃除する話第3話 一人でアフタヌーンティーに行く話第4話 一人で40km歩いて海を目指す話第5話 友達をレンタルして原宿にクレープを食べに行く話第6話 11万円払って断食する話第7話 濃い塩水に浮いてみた話第8話 猫カフェで一日過ごす話第9話 世界一甘いお菓子を食べる話第10話 激辛ラーメンを食べる話第11話 滝に打たれる話最終話 「死ぬまでにやりたいことリスト」を消化した結果

人生謳歌!元気ばあさま

人生謳歌!元気ばあさま

日本を活性化! この国を明るくするのは元気なばあさまたち……!? 4人合わせて321歳の女子会、孫の恋路にイイ感じにグイグイ食い込んでいくばあさま、SNSを駆使した出会い系で輝くばあさま、創作環境完備で命を萌やすばあさまなど、はちゃめちゃに元気なばあさま達が毎日人生を楽しむようすを描く。ダ・ヴィンチWebでの全編新規連載に加え、50ページ以上の描きおろしページを収録。就活に悩む孫、年上女性へのアプローチに苦心する孫、婚活に疲れた女性の悩みを、ばあさま達がふっとばす!

すべては子どものためだと思ってた

すべては子どものためだと思ってた

【あらすじ】専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

今日もまゆみは飛び跳ねる ~自閉症のわが子とともに~

今日もまゆみは飛び跳ねる ~自閉症のわが子とともに~

知的障害+自閉スペクトラム症の長女とイヤイヤ期の次女の育児に毎日奮闘!日々思い悩みながらもなんとか前に進むママと、確かに成長していく娘の姿を描く、共感必至の体験コミックエッセイ!WEBメディア「ウォーカープラス」で連載した本作は、子どもの成長への不安や悩みを赤裸々に描き、大きな反響を呼んでいます。その連載に、新たに描き下ろし漫画とエッセイを加えて書籍化!人によっては「あるある」と共感したり、これまで知らなかった新発見があったり、ほっこりしたりもしてしまう…。そんなエピソードがたっぷりと詰まっています。【著者コメント(本書プロローグより)】本作ではまゆみ(長女)の誕生から、園生活に入る直前までのわが家の軌跡を漫画にしています。もし私達の経験で同じ境遇の保護者さんのお役に立てることがあれば最高に嬉しいです!※本書は内容はあくまで著者の経験に基づく体験談となります。本書の描写がすべての人に当てはまることではないこと、著者の主観が含まれておりますことをあらかじめご了承ください。気になる方は医師などに相談されることをおすすめします。

賃貸か持ち家か? こだわりマイホームを手放して賃貸生活でお金も貯まりました

賃貸か持ち家か? こだわりマイホームを手放して賃貸生活でお金も貯まりました

持ち家から賃貸へ。人生を軽くする住み替えの選択をした家族の実録コミックエッセイ!著者アベナオミさんは、夫と子ども3人の5人暮らし。こだわりの注文住宅を建てて、すべてが上手くいくと思っていた―。暮らし始めると、広い家は冷暖房費がかさむ、掃除の時間もかかるうえ隅々まで行き届かない、庭は雑草だらけ。幼い子どもとペットにボロボロにされる壁に、溢れかえるおもちゃや服。賃貸時代にはなかった町内会など地域の関わりも増え、共働きで子育て世代の夫婦は、理想とはほど遠い現実に悩んでいた。そんな時、生前整理と出合ったことが転機に!長男の中学進学というタイミングも重なり、子どもの進学や将来必要なお金について夫婦で徹底的に話し合い、住み替えを決意。引っ越してみると、モノの整理も、貯金も、家族仲もうまく回り始めた。家の形態に捉われず、家族が目指す暮らしに重点を置いた、暮らし方のヒントが満載!

痔だと思ったら大腸がんステージ4でした

痔だと思ったら大腸がんステージ4でした

37歳、仕事優先で健康を後回しに生活していたら、お尻から出血。痔だと思い込んで放置していたら、大腸がんステージ4であることが発覚した。直腸を埋め尽くすほどのがんは、すでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能。抗がん剤でしか治療ができない状態に...。約2年間の治療をしながら、旅をしつつ、漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたコミックエッセイ!

それって、愛情ですか?

それって、愛情ですか?

生まれ持った家庭環境が、子供に与える影響は計り知れない。毒親だった両親と絶縁した経験を持つ著者・尾添椿が、10人の虐待被害者を取材。ネグレクト、ヤングケアラー、性虐待、金銭的虐待など、取材を通して見えてきた、虐待被害者が、どのように毒親と決別したのか。辛い過去を乗り越え、今を生きる姿をリアルに描いたコミックエッセイ。

みことちゃんは嫌われたくない!

みことちゃんは嫌われたくない!

容姿端麗な巨乳の幼なじみ「みこと」は、オレのことが大好き。誰もがうらやむシチュエーションには、ひとつ大きな問題が…。それは愛が重すぎるこじらせメンヘラになってしまったこと!!そんなみことのメンヘラと無自覚エロに振り回される、日常ブラックコメディ。Xで話題沸騰のメンヘラ美女との日常ラブコメが、全話描き下ろし新作で待望の書籍化!!【電子特典:描き下ろしマンガ付き】

東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

東京のど真ん中で、生活保護JKだった話

父は病気の後遺症で仕事につけず、母も病気療養中のため生活保護を申請することになった家族。「タネコちゃん、お魚の食べ方きれいだね」 ……なぜかって? 家族4人でサンマ1匹を食べあってるからだよ~~!!! 苦い内臓だって大事な可食部!! お金がかかるボウリング場はなかなか行けない……。だったら“無料で”遊べる公共施設に行けばいいじゃない! 世は平成のゲーム戦国時代。欲しかったあのゲーム機も、貧乏な家庭では到底買うこともできず……。そんななか、ある漫画雑誌で作品中の謎を解けば抽選でゲーム機が当たるとの情報が!! これはやるっきゃない!そんな波乱万丈な暮らしのなか、ボランティア活動を通して仲良くなった区役所職員さんが、進路に迷った著者にかけてくれた驚きの言葉とは……!あなたも私も実は知りたい「生活保護の実態」。実際に生活保護を受けた著者だからこそ描ける、人生救済リアルコミックエッセイ!

灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー

灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー

“普通”のことができないせいで「ダメ人間」「真面目系クズ」と舐められ虐げられバカにされ社会から疎まれ続けたオレ。生活のための仕事も、夢を追って続けたマンガも、何もかもが上手くいかない。おまけに、オレの周りは容赦なく叱責、説教、軽蔑、恫喝、弄り、怒号を浴びせてくる。オレが今まで受けてきた心の傷は深く刻まれ、社会不適合者のレッテルを突き付けられてきた。そんななか、精神科医に勧められるまま受けた検査の結果はさらにオレを絶望に突き落とす。「あなたは発達障害ではありません。“発達障害グレーゾーン”です」40代で初めて分かった自身の生きづらさの理由は、“発達障害グレーゾーン”だったのだ。「でも、発達障害グレーゾーンってなんなんだ…!?」「障害じゃないのに“普通”のことが当たり前にできない…じゃあオレは本当にただの“ダメ人間”なのか!?」障害ではなくあくまで特性とされる“発達障害グレーゾーン”と対峙したクロミツが、自身の特性をどう理解し、どのように向き合ったのか――これは、自分自身を受け入れて自信を取り戻すまでの物語。ウォーカープラスにて累計440万PVを獲得した発達障害グレーゾーン奮闘記「灰低カタルシス~グレーゾーンダイアリー~」を大幅加筆修正をし、ついに書籍化!※本書の内容は、専門家の監修を行っておりますが、あくまで作者の経験に基づくものです。発達障害やHSPの描写に関しても作者の主観が含まれておりますことをあらかじめご了承ください。

誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド

誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド

うつ?更年期?それとも? 突然やる気がなくなり気持ちはどん底。息は切れるしとにかくだるい。なんだかいつもの不調とは違う…。メンタルクリニックに駆け込んだところ、診断の結果は「軽度~中度のうつ」。急に下されたうつの診断にとまどいながらも、うつの本を読みまくり、精神科医に質問しまくり、いろんなケアを試した著者。メンタルクリニックの探し方や薬について、主治医との向き合い方といった病院まわりのあれこれから著者が試したあらゆる生活改善の方法まで、著者がうつ抜けしていく過程をじっくり描いた網羅的コミックルポ。ミュージシャン・文筆家としても活躍する精神科医の星野概念氏が監修。うつに関するQ&Aにもお答えいただきます。

つわりが怖くて2人目に踏み切れない話

つわりが怖くて2人目に踏み切れない話

「もう、妊娠やめたい…」初めての妊娠が判明した当日から始まったつわりは、想像を絶するつらさだった…。日中目を開くことすら困難になるほどの妊娠悪阻をメインに妊娠から出産までを描いた妊娠コミックエッセイ!病院でめでたく妊娠6週目ということが判明し、初めてのことに若干の不安を抱えつつもこれからの日々に思いをはせていた著者・松本ぽんかん。検査の夜にお祝いの鍋をあけた瞬間、吐き気に襲われつわりがはじまった。なんとここから5カ月半まで、壮絶な日々が待っているのだった。「妊娠悪阻」という“つわり”が重症化した状態になり、水さえ吐いてしまうような激しい状態の中、とうとう「もう、妊娠やめたい…」と言ってはいけない言葉が口をつき……。その後、つわりが明けて自由だ!と思いきや、坐骨神経痛で車椅子での外出を余儀なくされるなど、妊娠から出産までの怒涛の日々をつづる。あまりにも壮絶すぎる、妊娠コミックエッセイ。ブログでの連載に描きおろしで、夫に「妻が妊娠やめたいと言ったときどう思った?」と聞いた話など35Pを収録。

オオカミのさがしもの 脇役でも悪者でもない僕の物語

オオカミのさがしもの 脇役でも悪者でもない僕の物語

森の中で好きなことをしながら暮らしているオオカミ。ある日、遊び仲間のキツネがネクタイを締めて仕事へ出かけていく姿を目撃する。「どうせ脇役だから…」「そのうちなんとかなる…」と思っていたけど、「何かしなくちゃ」と焦り始める。自分の役割って何?人生って何か成し遂げなくちゃいけないの?そんな疑問を抱えつつ、“オオカミ”の役目を探すためにおとぎ話の世界へと旅立つ。おとぎ話に登場する人達と接する中で、オオカミは自分の存在意義を考え続ける―。「過去の出来事は変わらないけど、過去の意味は変えられる」「自分の物語をどう作るかは自分次第」など、前向きになれるような“気付き”がたくさん散りばめられた1冊。QRコード読み取りでもらえるスマホ壁紙全4種付き!【本電子書籍は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接書き込むこと、切り抜くことはできません。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。】

わが夫はアニメーターである

わが夫はアニメーターである

夫はアニメーター、妻はマンガ家。似た職業でわかり合えそうと思われがちだけれど、全然違った!? 重なる部分もあれば、お互いにとって未知の世界でもある。その未知への探求と世界に誇るジャパンカルチャー「アニメ」を支える夫との日常を通して、アニメーターの生態と仕事ぶりを描くコミックエッセイ。

鼻腔ガンになった話

鼻腔ガンになった話

幸せに暮らしていた一家の主婦。鼻づまりで病院に行ったら鼻腔(びくう)がんと宣告された!これからどうする?その時家族は? 手術は?お金は?最悪の場合は?突然「がんサバイバー」となった主婦が、不安に怯えながらも家族や医療スタッフ、同じ立場の患者たちの支えで乗り切っていく闘病コミックエッセイ!