新見と付き合って半年。順調に愛を育む二人の前に、音信不通だった新見の父の秘書が現われ、父が新見と康太に会いたがっていると言ってくる。確執のある父への反発心から、新見はそれを拒否するが……!?大好評「子供が寝たら」の続編登場!(「大人たちは永遠を誓う~続・子供が寝たら~」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.2に収録されています。重複購入にご注意ください)
五歳で北御牧家に人質として差し出された植村家の嫡子・桐賢は、北御牧家の若き当主・虎隆に身も心も捧げてきた。だがある日、敵襲の先陣を実父が務めていることが発覚し、裏切り者として幽閉されてしまう。虎隆に信じてもらえなかったことを桐賢は嘆くが……。戦国主従ロマン!(「巨城炎情」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.3に収録されています。重複購入にご注意ください)
内気な大学生の尚也は、高校時代に先輩に告白し手ひどく振られたことが原因で恋愛に臆病になっている。リアルでの人付き合いが苦手で、「サヤカ」という女の子としてネット上での交流を楽しんでいた。そこで知り合い、秘かに恋心を抱いていたメル友の「マサオ」から会いたいと言われ、妹の舞を身代わりに立て会いにいくが──!?(「僕と、メル友と、素敵すぎる彼」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.5に収録されています。重複購入にご注意ください)
前科二、現在は無遠慮なヤクザ者へと成長した御子柴にとって気がかりな存在は、かつて殺した仇敵、花村の忘れ形見・花村大星だった。御子柴を育ての親の仇と憎む大星は、施設で我慢ばかりの生活をしてきたはずが、実直で誠実な人間に成長していた。そんな大星がシマのマッサージ店で働いていると知り、街から追い出そうと店に通いマッサージを受けつつちょっかいを出しているうちに、御子柴はいつしか大星を憎からず思うようになり──。(「前科者の睦言前編」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.5に収録されています。重複購入にご注意ください)
天涯孤独の久朗は、斎賀家に身を寄せている。斎賀家の次男で、現斎賀建設の社長・惟武に可愛がられて育つが、一方で惟武の叔母・悦子や邸の使用人たちから酷い扱いを受け続けていた。そんなある日、惟武が久朗に秘書になれと言ってきて……!?(「そっと、ずっと。前編」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.7に収録されています。重複購入にご注意ください)
軽業一座で過酷な生活を強いられていた少年・小松を買い上げ、小姓として大事に育ててきた利親。ついに小松の初陣の時がやってくるが、その最中、小松の身に危険が――!?(「山吹の光纏いし蝶童子第一話」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.7に収録されています。重複購入にご注意ください)
真面目で誠実なのに、トラブルにすぐ巻き込まれてしまう残念な体質の西堂たまきは、完全個室制で夜毎妖しい宴会が行われる店「カプティフ」に勤める臨時料理長。その店で疎遠だった幼なじみの早乙女を見つけてしまい、会わない間に彼がいかがわしい饗宴に巻き込まれていることを知り……。(「十年物のカプティフ前編」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.7に収録されています。重複購入にご注意ください)
浅倉悠真は実家マンションの大家兼管理人業を手伝う29歳。誰からも慕われるしっかり者だが、その一方でS男を求めて夜の街を彷徨う被虐嗜好があった。ある日、悠真は暴力男にひっかかり乱暴されているところを、「これこそ理想のS!」というような大学生に助けられ運命を感じてしまう。翌日、偶然にもその彼がマンションの入居者としてやってきたが、昨日の獰猛さとはうって変わっておっとりした様子で!?昨日の彼はどこへ行ったの?(「ワンコな彼は、ドSなダーリン」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.8に収録されています。重複購入にご注意ください)
大きな体に鋭い目つきの元ボクサー・鉄次郎は、強気な外見とは正反対で、思ったことをうまく言えない内気な青年。見た目でいつも誤解され、彼女にもふられて傷心の日々を送っていたが、美貌のサラリーマンと出会い!?(「こっちをむいてよ、シクラメン」はウェブ・マガジン小説花丸Vol.9に収録されています。重複購入にご注意ください)
自分に自信のない引っ込み思案の英司は、就職活動に失敗したことをきっかけに、宇田木商店街のキャラクターのひとつ、ふさまるという白うさぎの着ぐるみを着て地域のアピール活動をする日々。着ぐるみに入っていてさえ、他人と満足にかかわることが出来ない英司にとって、もうひとつのキャラクター・うたぎさまに入って活動する年上の男・十坂は憧れの存在だ。すぐに落ち込んでしまう自分を優しく励ましてくれる十坂。そんな彼を見ると、英司はいつしか胸がドキドキとし始めて……!? (「うたぎさまのお気に入り♪ 1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.16に収録されています。重複購入にご注意ください)
湊が働く都心の大型書店に、毎日のように店にやってくるオタクのお客さんは、ヨレヨレの服を着て、ニット帽にマスク、そしてサングラス姿の大男。来るたび大量の新刊を買っていく彼を心のなかでキョロ君と呼ぶくらい、湊にとって気になる存在だ。ある作品の新刊発売日、いつもなら絶対買いに来るであろうキョロ君が閉店間際まで店に現れないことを不思議に思っていると、現れたのはすらりと背が高く、モデルのようなイケメンで!? これが、キョロ君??(「アイドルと恋、はじめました 前編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.16に収録されています。重複購入にご注意ください)
究極のSを探していたマンションの管理人で、M体質の悠真と、晴れて想いが通じ合った大学生の喜多。キレると手が付けられないくらい凶暴化してしまう自分の本質を嫌悪しつつ、考古学の勉強に打ち込むしかなかった喜多の毎日は、悠真のおかげでバラ色だ。キレイで明るくて、夜はエロい悠真に喜多はすっかりのめり込んでいる。悠真と身体を重ねると、飢えた獣のようにがっついて乱暴になってしまうのを、優しくしたいという気持ちから控える喜多。けれど悠真に「もっと酷くしてよ」と求められてしまう。もしかして、自分以上のSが現れたら、お払い箱になってしまう? 急に不安になる喜多だったが……!? 「ワンコな彼は、ドSなダーリン」の続編登場!(「キレイな彼は、ドMなハニー 前編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.17に収録されています。重複購入にご注意ください)