「神社に近づいてはいけません! 無事にこの村から出たければ…!」――守矢灯(もりや・とう)は幸せの絶頂だった。恋人のかすみがプロポーズを受け入れてくれたのだ。しかしその日を境に、かすみは姿を消した…「実家の叔母と姉に承諾をもらってくる」と言い残して。かすみの行方を追い、灯は乙裁村(おとたちむら)を訪れる。そこは、古くから領主一族が支配する閉鎖的な村だった。灯に不審な目を向ける村人たち、物憂げな表情を浮かべるかすみの姉・椿、得体のしれないモノを祀る神社。この村は何かを隠している…? 25年に一度の祭りを間近に控えた朝、ある村人の変死体が発見されて――!【※この作品は話売り「生贄の村」の電子単行本版です】【収録内容】「生贄の村」第1話~第5話
オンナムラ
モニターツアーに誘われ、片田舎の村にやって来た女子大学生のあい、麗華、良子。そこは「女和村(オンナムラ)」と呼ばれ、はるか昔からある“商品”の売買で繁栄した恐ろしい村だった。旅行の最終日に催される祭儀が近づくにつれ、あいは村の異常性に気付いていく。「オンナ…オンナ…オンナ」あいたちは不気味な村人たちから逃げられるのか…!
整体院を営む昴(すばる)と妻の藍華(あいか)。二人は結婚生活も仕事もうまくいっていた――不妊治療を始めるまでは。かさむ治療費、追い詰められて心を病んでしまった藍華。更に追い打ちをかけるように、昴の整体院も廃業寸前。そんな時、マッサージ店を経営している先輩・吾郎(ごろう)から“性感マッサージ店”のアルバイトの話を持ち掛けられる。最初は断るつもりの昴だったが…莫大な報酬に抗えず引き受けてしまう。「妻との幸せな家庭を築くため――」しかし、昴が足を踏み入れた世界は、女たちの欲が蠢くとんでもない所だった…
「私は逃げたりなんかしない。奴らにあの時の復讐をする――!」あの日、突然家族の平和が壊された。獣のような男たちによって…。娘の目の前で父が殺され、母は自我を失った。それから12年後――復讐を誓った娘は【村国涼子】と名前を変え、人を殺す術を身につけて、再び男たちの前に現れる。かつて自分から両親を奪った奴らを地獄へ送るために…!!【※この作品は話売り「復讐の魔女」の電子単行本版です】【収録内容】「復讐の魔女」第1話~第5話
整体院を営む昴(すばる)と妻の藍華(あいか)。二人は結婚生活も仕事もうまくいっていた――不妊治療を始めるまでは。かさむ治療費、追い詰められて心を病んでしまった藍華。更に追い打ちをかけるように、昴の整体院も廃業寸前。そんな時、マッサージ店を経営している先輩・吾郎(ごろう)から“性感マッサージ店”のアルバイトの話を持ち掛けられる。最初は断るつもりの昴だったが…莫大な報酬に抗えず引き受けてしまう。「妻との幸せな家庭を築くため――」しかし、昴が足を踏み入れた世界は、女たちの欲が蠢くとんでもない所だった… 【※この作品は話売り「ヒステリック・ハーレム~搾られる男と堕ちる女~」の電子単行本版です】 ■収録内容 「ヒステリック・ハーレム~搾られる男と堕ちる女~」第1話~第4話
陰キャで引っ込み思案の高校生・愛宕画人(あたごがくと)。ある日、文化祭の準備中に陽キャで可愛すぎる女子高生・清水ろまんに『マンガ家を目指している』ことがバレてしまう。「めっちゃスゴくない!?」住む世界が違うカノジョから興味を持たれて、まさかの質問攻め!? SNSで批判されたトラウマを告白すると…清水さんは、ちょっぴりカゲキな方法で克服させようとしてきて――? 陽キャな女子と陰キャな男子がマンガ作りに奮闘する青春ラブコメ!
生贄の村
「神社に近づいてはいけません! 無事にこの村から出たければ…!」――守矢灯(もりや・とう)は幸せの絶頂だった。恋人のかすみがプロポーズを受け入れてくれたのだ。しかしその日を境に、かすみは姿を消した…「実家の叔母と姉に承諾をもらってくる」と言い残して。かすみの行方を追い、灯は乙裁村(おとたちむら)を訪れる。そこは、古くから領主一族が支配する閉鎖的な村だった。灯に不審な目を向ける村人たち、物憂げな表情を浮かべるかすみの姉・椿、得体のしれないモノを祀る神社。この村は何かを隠している…? 25年に一度の祭りを間近に控えた朝、ある村人の変死体が発見されて――!
「彼とお母さんを二人きりにしちゃだめだ…」―――大学生の上村リオは、過保護な愛情を向けてくる母親に洗脳されて育ってきた。母が正しく、自分は間違っている。そう思っていたリオにある日、彼氏ができる。母に言われるがまま、彼氏を家に連れて来ることになったリオ。すると普段から美しい母が、いつもより入念にメイクし、胸元の開いた服を着ていて……!? 歪んだ母性が徐々に日常を崩壊させてゆくサイコ・サスペンス!! 【※この作品は話売り「母に愛されすぎて死にたい」の単行本版です】 【収録内容】 「母に愛されすぎて死にたい」第1話~第5話
北海道へ旅行にやって来た大学生7人組。主人公の森下登(もりしたのぼる)は、グループの中で陰湿ないじめを受けていた。だんだんエスカレートしていく暴力。登が限界を感じたその時、冬眠から目覚めた巨大ヒグマが現れた……!! 恐怖のどん底に突き落とされるいじめっ子たち。狙われたら最後、怒り荒ぶるヒグマからは誰一人逃れられない!! 自然界から罰を下す爽快パニックホラー!! 【※この作品は話売り「アングリー・ベア~悪徳サークル熊害事件~」の単行本版です】 【収録内容】 「アングリー・ベア~悪徳サークル熊害事件~」第1話~第5話
無能と呼ばれ、勇者の里から追放されたクロノ。しかし、彼の能力は制御できないほど強すぎるがゆえに真の実力を隠しているのだった。行く当てのないクロノは、天真爛漫な公爵令嬢リアに拾われ、付き人として魔法学園へ入学することに。さまざまな困難からお嬢様を守るため、ちょっぴり実力を出すはずが、あれ…いつの間にか無双している…!? 「小説家になろう」の人気作を待望のコミカライズ!! 【※この作品は話売り「公爵令嬢の地味な付き人~魔神封印に貢献しすぎたので、実力を隠します~」の単行本版です】 【収録内容】 「公爵令嬢の地味な付き人~魔神封印に貢献しすぎたので、実力を隠します~」第1話~第4話
無能と呼ばれ、勇者の里から追放されたクロノ。しかし、彼の能力は制御できないほど強すぎるがゆえに真の実力を隠しているのだった。行く当てのないクロノは、天真爛漫な公爵令嬢リアに拾われ、付き人として魔法学園へ入学することに。さまざまな困難からお嬢様を守るため、ちょっぴり実力を出すはずが、あれ…いつの間にか無双している…!? 「小説家になろう」の人気作を待望のコミカライズ!!
復讐のレシピ
「お久しぶりです、先生。私ですか?―――復讐屋をしてます」。忌まわしい事件に巻き込まれ、妻子と職を失った元教師・小山田。もう、生きていてもしょうがない……。死を決意し、最後の晩餐にと入った小料理屋。その店を営むのは、元教え子の星野文子(あやこ)だった。おいしい料理と元気な接客。しかし店を閉めた文子は、表情を一変させた。「先生は今、死のうとしている。でしょ?」「だったら、私と組んでください」。巧妙に隠された店の地下室、そこで小山田が見た光景とは―――!? これ以上失うものが無い男×若女将かつ復讐屋女子のバディストーリー、開幕!!
スカッと爽快いうよりはどろどろじわじわ粘着質なんだけど、いざ復讐の時になるとめちゃくちゃ力技でフィジカルでやり込めるからそのギャップが面白い。 ひとりで小料理屋を切り盛りする文子と、人生を諦めた元教師の小山田。 かつて生徒と先生であった2人がバディを組んで復讐屋として暗躍するお話。 復讐屋やるなら男手あったほうがいいもんね〜と思うものの、文子が最強すぎるので別にいらないんじゃない?とも思ってしまう。 人心掌握から肉弾戦までこなし、お料理でおもてなしまでしちゃう。強すぎる。 じっとりした暗さもありつつ要素盛りだくさんでエンタメ性もあっておもしろい!