高校生ヤンキーの赤松は、悶々とする日々を過ごしていた。そんなある日、公園に住まう謎の男・セブンに出会い、毎日のように喧嘩をしかけるように。しばらくして、セブンの住む場所がなくなったことを知った赤松は彼を一人暮らしの自分の部屋に招くが…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついています。
拉致されるのが日常茶飯事の不良の和田は、自分のことが大好きな坂(乳首担当)と藤井(お尻担当)の2人に付きまとわれる毎日にうんざりしていた。そんなある日、またカジュアルに拉致されてしまって…!? 単行本未収録作「頬色シャイナボーイ」「おしゃべりにかくれんぼ」の新規描きおろしを追加した完全版も収録。※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついております。
ふとしたきっかけで出会った風変わりな不良の嵐電と嵯峨。常につるむ彼らには、いつでも火の粉がふりかかる。売られた喧嘩で、うっかり大ケガをしてしまった嵯峨のキズを嵐電が舐めると、たちまち回復してしまった! 嵐電の不思議な能力とは…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついています。
刑事・綺堂玲於奈(きどうれおな)は、最近日本に進出してきたマフィアに潜入し、麻薬取引のルートを調べるはずだったが、先に潜入している仲間と合流する前に捕まってしまった! ここからどう切り抜ける綺堂捜査官!? ※この作品はカチCOMI vol.20に収録されているものと同一のものとなります。
ふとしたきっかけで出会った風変わりな不良の嵐電(ランデン)と嵯峨(さが)。常につるむ彼らには、いつでも火の粉がふりかかり――!? ※この作品はカチCOMI vol.13に収録されているものと同一のものとなります。
入学方法はテストに名前を書けばいいだけの不良の吹き溜まり「××高校 西棟」。チョコレート大好き・サワ、実はお坊ちゃん・ヨシ、笑いのツボが浅い・つばさ、案外真面目・マキ、面白いこと大好き・ホシ、カワイイもの好き・フジ。そんな個性豊かな6人の恋愛の行方は…!? ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついています。
底辺ヤンキー校に転校してきたボンクラ少年・瀬戸口ほとりは男色家の番長・久世に取り入るためにある秘策を…? 心も身体も捧げつくして登りつめる、それが俺の処世術!? ウルトラヘタレの学園BL下剋上!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついています。
底辺ヤンキー校に転校してきたボンクラ・瀬戸口(せとぐち)ほとりは男色家の番長・久世(くぜ)に取り入るためにある秘策を…? ※この作品はカチCOMI vol.1に収録されているものと同一のものとなります。
拉致されるのが日常茶飯事の不良の和田は、自分のことが大好きな坂と藤井の2人に付きまとわれていて!? 3人で愛し合っちゃうトライアングルラブ!! ※この作品はカチCOMI vol.1に収録されているものと同一のものとなります。
猫に涅槃
己を律して快楽に抗う、化け猫×僧侶の煩悩BL 目の見えない温厚な僧侶・空眼は、とある理由から化け猫の獅雲と暮らすことになる。いたずら好きで奔放な獅雲と穏やかな日々を過ごしていた空眼だったが――!? ※この作品はカチCOMI vol.60に収録されているものと同一のものとなります。
魔王の手下である獣人・ダークは、勇者の首飾りを奪うという任務のため人間の住む町に降り立った。魔王城を目指し旅をしていた勇者を見つけ首飾りを狙うが、手の内見え見えなダークの攻撃に勇者も毒気を抜かれてしまう。さらに、チョロすぎるダークに興味を持った勇者は、怪我の手入れといたずらなお触りまでしてきて…?><! 「俺が魔王を倒すまでに、首飾りを奪ってみなよ」 ダークは無事に任務を果たすことができるのか…!? 勇者と獣人。敵である二人の、ちょっとえっちで不思議な旅が始まる。※こちらは巻末に紙の応援書店と同様の特典ペーパーがついております。
仕事、安い酒、適当な男と寝る。そんなつまらない毎日を繰り返す高橋には、忘れられない初恋の男・石神がいた。時を経ても、ずっと彼の幻影に縋っていたが……!? ※こちらは巻末に紙の応援書店と同様の特典ペーパーがついております。
電車の中で漫画を読んでいる人がいる。漫画好きなら(おっ、この人何読んでんのかな〜)と、チラリと目をやるだけで、紙面の雰囲気から「何漫画」なのかすぐわかると思う。そしてこの漫画はどう見ても週チャン、ヤンマガあたりに載ってる「ヤンキー漫画」にしか見えない。 でもちゃんとBがLしてるのすごくない…!?!!!すごいぞ!!! 萌えについてはちるちるの素晴らしいレビューの数々に譲るとして、1巻で一番良かったのは、「赤松が1人暮らしをしている理由」が明かされるところ。驚くと同時に、読んでいてそれまで納得いかなかった点が見事に腑に落ちた。 この主人公の過去をドラマチックに見せる技法は、まるで西洋骨董洋菓子店の2巻のよう…好きです(すきあらば告白) 先日の1巻発売記念のサイン会で、SHOOWA先生のネームと奥嶋先生のペン入れ原稿が並べてあった。そこで気がついたのが「BL部分はSHOOWA先生のネームそのままで、ヤンキー部分は奥嶋ひろまさ先生が最適化している」ということ。喧嘩のシーンでのパンチを出す角度や体の向きなどが、奥嶋先生の手でより『本物の動き』に近づけられていた。絵の説得力がめちゃくちゃ高い。 BLのLの部分だけが重視され、ヤンキー部分は記号的に扱われがちなヤンキーBL界隈において、これだけ「本物らしいヤンキー描写」はまさに黒船襲来。 作画はヤンキー漫画に定評のある奥嶋先生。原作はBL漫画家のSHOOWA先生という、公式が最強の最大手状態。「こんな奇跡あっていいのか…?」と、未だに信じがたい。 ジャンルの垣根を越え、夢のコラボならぬ「夢のカップリング」で生まれたこの作品。まだ1巻だけど、とにかく赤松とセブンには幸せになってほしい…!