flowersの感想・レビュー205件<<56789>>広告でよく見たやつお父さん、チビがいなくなりました 西炯子名無し西炯子先生だったんですね。結構面白かった。 一巻によくまとまってたと思う。正直に言うとミステリと言う勿れ 田村由美オムライス田村先生の絵柄が得意でなくて、このマンガがすごいに入ったときもタイトルこそ覚えていたものの読む気になれず。先週ツイッターで主人公のだべりがおもしろいと言うツイートを見て気になって読んでみた。ら、きになるどころじゃなく、主人公の全然関係ないようで少し関わってくる小咄が面白すぎる。事件の関係性につながりがあるのか、主人公たちの会話に意味はあるのか探してしまう。40代女性の人間模様初恋の世界 西炯子karinオトナの人間関係いろいろ詰まってて、面白い。 けど、ちょっと切なくてつらい、、、大人の恋って愛って何だろな。初恋の世界 西炯子Pom 40歳、仕事に生きてきた薫が東京から地元に転勤になり、地元の同級生と再会し、仕事に恋に友情に奮闘(?)する話。 同級生って、本音で語り合える分、大人になるとそれぞれの生活もあるし、色んな感情混ざるし、女の友情的な部分では現実さを感じた。何はともあれ、いくつになっても本音で言い合える仲間がいるっていいものですね。 4人それぞれの恋は、40歳大人ならではとゆうか複雑とゆうか、読んでいて何とも言えない気持ちになった。 大人って、恋って何なんだろうな。と少し考えさせられたマンガでした。 漫画アシのリアルアシさん タアモまるまるかなり漫画アシスタントという仕事に切り込んだ漫画。タアモ先生の絵が可愛いので気づかれないことも多いかも知れませんが、漫画家マンガとしてしっかり読みごたえのある内容です。 基本の構成はショートギャグだけど、漫画アシの内情を知る人が読むときっと「そうそうそう!!あるあるあるー!!!!」ってなるのでは。わたしは知らないので勘ですが。 もしかすると昔の古傷がウッとなる人もいるかも知れませんが、わたしは笑いながらたのしく読めました。 漫画家というものは、どんなに情熱を持って努力してもなれない人はなれないし、努力しなくても軽い気持ちでも、なれるひとはなれる。そういう職業だというのがよく理解できました。器用に見えて不器用な二人が主役の物語。青の花 器の森 小玉ユキPom 青子と龍生の関係、もどかしいですね〜。 陶芸と絵付けの世界の奥深さを感じることができたので、知らない世界を知る感覚で読めました。 青子の元カレ熊平さんが急に帰ってきて、なぜ音信不通になったのかを青子に話した時に”一生許さない”と言った青子が印象に残りました。 そして、その言葉を自身の中で受け止めて加速し始めた青子と龍生の二人。 5巻以降の展開が楽しみです。オススメできる作品です。ミステリと言う勿れ 田村由美名無し主人公の名前、整(ととのう)君も面白いけど、 他の登場人物の名前も独特。 1巻の最初の事件からスグに物語に引き込まれます。 そして、整君がとっても魅力的! 頭が良すぎて変人ですが、そこも含めて母性本能を擽られます。 他人のする夢のはなしほど面白みに欠けるものはないバルバラ異界 萩尾望都影絵が趣味唐突ですが、他人のする夢のはなしほど面白みに欠けるものはない、と思ったことはないでしょうか。 夢、それ自体は魅惑的なものにちがいありません。何なら、夢のたったひとつで人生だって狂いかねない。私には経験がありますが、当時の恋人に「夢のなかでひどいことをされた!」と泣きながら怒られたことがあります。その当時は、なんて理不尽な! 寝言は寝てから言うものだ! と思って、まったく取り合わなかったのですが、いまでこそ気持ちが少しわからないでもない。 他人のする夢のはなしほど面白みに欠けるものはなけれど、夜にみる夢ほど魅惑的なものもまたとないのです。 まだ経験があります。ある夜、知人が夢にでてきたのです。そして翌朝、目が覚めると、私はそのひとのことを現実に好きになっていました。たかが夢にみたことで、そのひとと現実になにかあったわけではないのにもかかわらず……。夢で体験されたことというのは誰とも共有できない代わりに、少なくとも本人にとってみれば、まがうことなき事実なのです。 夢の夢たる最たる由縁はきわめて体験的なところにあると思います。夢はほかでもない当の本人に体験されてはじめて夢となる。夢でひどいことをされて激怒する、というだけにとどまらず、夢に知人が出てきて、それがきっかけでそのひとを好きになってしまうことがあるのも、それが当人にしてみれば、きわめて体験的な事実だからだと思われます。夢をはじめから嘘と決めつけていればそんなことは起こるはずもありません。それどころか、夢には現実を変容させる力さえあります。 他人のする夢のはなしが往々にして面白くないのは、体験という夢の本分を欠いて、それを言葉にのせて話しているからなのでしょう。しかも、その言葉が夢にみた事実に近づけば近づくほど、かえって面白さからは遠く離れてゆく。というのは、やはり、夢は体験された本人"だけ"のものだからです。 夢のはなしを面白く聴かせるのには、ある種のテクニックが必要となってきます。すなわち、夢をわたし"だけ"のものにしないということです。つまり、嘘という手法をつかって、夢の枠をあなたにも伝わるようにひろげてあげるんです。そうすることで、夢の核たる部分は失われてしまいますけれど、少なくともあなたには伝わるようになる、共有に耐えうるものになるんです。 それは、なんだか不誠実だと感じられますか。そんなひとのために、もうひとつだけ方法があります。つまり、嘘をつかって夢の枠をひろげるのと真逆のことをするのです。ひろげるのではなく、夢を閉ざしてゆく、針先の鋭い一点のように凝縮するまで閉ざしてゆく。そうすれば、もし運がよければ、生きているあいだに、もうひとつの針先とぶつかることができるでしょう。確率はとても低いと思われますが。しかも、それまであなたは誰とも夢を共有することができず、とても孤独な思いをすることになるでしょう。 もし、それでも誠実を貫こうという方がいらっしゃるならば、萩尾望都の『バルバラ異界』を読むことをオススメします。あなたはここで夢を体験することができる、ひとに聴かされる夢のはなしではなしにです。この『バルバラ異界』というマンガを読んでいる時間だけは、あなたは孤独を忘れることができる。なぜなら、バルバラ異界はほかでもないあなたに体験される夢なのですから。 あがり症の女の子とナルシスト青年の話+、−、君、私 鯖ななこ名無し今どきの漫画でマジにバラ背負ってるナルシスト出てくるとは思わなんだ。逆にいいね。ストーリーはわりと単純で、極度のあがり症の女の子がイケメンだけどナルシストな青年に出会って、恋をして、自分を変えるという話。 でもところどころの演出に作者のユーモアが散りばめられてて、読んでよかったなと思えました。 連載目的で雑誌買ってますが、こういう読切に出会えると嬉しいですね。古地図とちづかの広がる世界ちづかマップ 衿沢世衣子あうしぃ@カワイイマンガ『講談社無印版』の続編がこちら『小学館版全三巻』。古地図を愛するちづかは、祖父や友人に触発されて、東京+αを歩き、その土地の記憶と共に、色々な世界を知ります。 若干、講談社版のちづかより積極的かな?彼女独特の『面白がる』能力で、どんどん新しいものを吸収するようになります。 美大の先輩、元気な犬、古典芸能+甘味好き同級生、相撲好きの親友、イケメンスイーツ同級生、天文台好き小学生……彼らの専門性にちづかの提示する土地の記憶を掛け合わせると、互いにとっての新発見が生まれます。 特に複数回登場する従姉妹のりんちゃんの、小学生離れした勉強量と、ちづかの地形感覚が合わさると、そこには古の風景が広がり、心踊ります。 一方、隣人とのドライブのナビでは、地図作りとリサーチで徹夜した結果、失敗してしまったりもします。 そういった経験の集大成として、ちづかが後輩の為に、来日ミュージシャンの東京観光を特定・再現する時……あれ、これって『尋ネ人探偵』じゃん!となるのです。 講談社版で一度手放した試みが、復活する驚き! ここに至るまでのちづかの積み重ねを、様々な東京+琵琶湖、高野山、坂越(兵庫)の発見と共に、楽しみたいところです。 タイトル通り、逃げても逃げても!逃げても逃げても ねむようこPom 嫌なこととか上手くいかない時、逃げた時に、そうゆうことって追いかけてくるんだよねー!ってゆう人生のカラクリ?よくあること?の様なものが、みいくん・さきカップルで描かれている。 みいくんの女子っぽい感じと黒髪メガネは反則だ〜と思いつつ、みいくん自身のモヤモヤが府に落ちてハッピーエンドで終了するので読んでいる側の気持ちもスッキリとする。 内容自体は深いかもしれないけど、軽く可愛く1巻完結で描かれているから読みやすい。こういうの大好き魔法自家発電 谷和野さいろくマンバ通信読んで買ってみた。とても良かった。良かった… https://magazine.manba.co.jp/2019/10/29/tomiyama-mahoujikahatsuden/青春は美しい!坂道のアポロン 小玉ユキ猫あるくとても清涼感のある漫画でした。高校編は儚い青春の形を爽やかに、丁寧に描いているのですが、終盤のテンポが早い展開におどろいたけれど、しっかりと最後は最高の形で締めてくれたと思います。小玉先生の描く女の子がものすごく可愛い。 今更だけど読みました。素晴らしかった娚の一生 西炯子にわかつぐみちゃんと海江田先生は各々、ツッコミたくなるような行動も取るけど、そういう隙みたいなところと魅力が混じり合っていて。 ありふれた言葉だけど人間が描かれていた。おかげで物語にがっつり引き込まれたなぁ 地味に引っかかってたマコトくんの話もしっかり回収してくれてたし、西園寺さんの逆プロポーズの言葉がカッコよくて最高だった。 読んで良かった。お兄ちゃんは今日も少し浮いてるお兄ちゃんは今日も少し浮いてる 梅サトstarstarstarstarstar干し芋小学校3年生の妹、千春を甘やかせないように立派な大人になれるように、 お兄ちゃんは頑張っているのです。 千春が、生まれる前に両親から『お兄ちゃんになるんだからね。』と言われそれを全うするために、お兄ちゃんは頑張っているのです。 とっても、子供らしい千春が時折すごく難しい言葉を使ったり、がんばりやさんになったりするのは、お兄ちゃんが頑張っているからなのです。 ほのぼのして、ジーンとして、心が解けます。この兄妹が尊い2019お兄ちゃんは今日も少し浮いてる 梅サト兎来栄寿『緑の罪代』『妖怪村の三つ子たち』でその溢れる才気を見せてくれた梅サトさんの待望の新作です。 梅サトさんの作品は派手さはないものの、何気ない所作一つや言葉一つに胸の奥をきゅっと掴まれるような感覚になります。この『お兄ちゃんは今日も浮いてる』も例外ではありません。 主人公がクラスメイトにバカにされて学校に行きたくなくなった時、逆上がりができない悩み、単身赴任の親の不在に対する寂しさ、友達と共同で行う夏休みの宿題……。小学三年生の女の子の素朴な日常を通して、自分が子供だった時代の体験を想起し、重ね、感慨に耽ります。 そして、少し変わった所がある主人公の兄の存在。彼が妹を思い遣る気持ちの切実さは非常に強く、普遍的な家族愛の物語として受け止められ笑って泣ける作品です。 1巻出たので読みました水槽夜曲 和泉かねよし大トロ一筋縄では行かない人ばかりですが、一人一人の登場人物が魅力的です! ギャグのテンポも好きです。ネタバレありの感想と推理ミステリと言う勿れ 田村由美名無し※ネタバレを含むクチコミです。家族とか友達の絆に救われる優しい物語海街diary 吉田秋生みつこ※ネタバレを含むクチコミです。 たまにはこういう漫画読んで人生振り返るべき式の前日 穂積名無し結婚する姉と弟の話をはじめ、どの話も心温まる話。 なんでもなさそうなことなのに順序を変えてあるから読んだ時に「あ〜なるほど〜」としてやられた気持ちになるんでしょうか。漫画はやっぱ面白い。 死とか結婚とか人生の節目はやはりドラマがある。 このマンガがすごい!で本屋に平積みしてあった時に読見ましたが今読んでもいいですね〜かわいくて切ない兄妹の日常お兄ちゃんは今日も少し浮いてる 梅サト名無しタイトル=ネタバレなのだが、お兄ちゃんがすでに死んでいる状態から始まるほのぼの日常モノ。 幽霊だけど厳しくて優しいお兄ちゃんの言動がけっこうリアル。 そして硬いものを食べるとしかめっ面になる、おっとりでぽっちゃりな妹が可愛い。 ただほのぼのしているだけじゃなく、お兄ちゃんとの別離の寂しさが伝わって、何とも言えない大人向けの味わいになっている。 子どもから大人まで楽しめる漫画はあまりないので、地味に続いて欲しい。男装の麗人による復讐譚輝夜伝 さいとうちほ名無しさいとうちほ先生の新連載。普通にかぐや姫をリライトするのかと思いきや、謎の殺人事件の生き残りが復讐する話。ヒロインは男装の麗人(自分の魅力に無自覚)で、ヒーローに全裸を晒しあっという間に恋に落とす小悪魔キャラ。しかも同居することになり、ヒーローの理性が試されそう。 恋も仕事もうまくいかないオトナ女子の物話初恋の世界 西炯子名無し年下の天才フレンチシェフと、四十路のコーヒー大好きカフェ店長の恋愛モノ。 こじらせた大人同士の恋や友情がかなりストレートに描かれているため、読んでいて痛々しいところもあり。 カフェの売り上げ不振、運営方針をめぐる対立など、お仕事モノとしても楽しめる。音楽少年たちの過酷な青春僕のジョバンニ 穂積名無し恋愛要素がほとんどない正統派の音楽モノ。 扱う楽器がチェロというあたりが渋い。 突然現れた天才チェロ少年に対し、劣等感を募らせながらもコツコツ努力する主人公には好感が持てる。 そのライバル関係に重きを置いて描かれているため、コンプレックス描写が重苦しく辛いが、徐々にそこから解き放たれていく姿がいい。<<56789>>
西炯子先生だったんですね。結構面白かった。 一巻によくまとまってたと思う。