恋を描けば色が咲く【電子限定描き下ろし付き】

恋を描けば色が咲く【電子限定描き下ろし付き】

【電子限定描き下ろし付き】彼女にフられたばかりの大学生・龍二(りゅうじ)は、飲み会で同級生のレオと出会う。親しくないはずの自分をじっと見つめてくるレオが気になり、酔った彼を家まで送り届けることに。家に着いたレオは「なんで辞めたんだ、サッカー」と、龍二の中学生の頃を知っているような、意味深な言葉を告げて眠ってしまう。とある事情で夢を諦めた龍二と、諦めず美術の道を進むレオ。ふたりが出会い、寄り添い、恋をしていく――…。ドライなコミュ強男子×一途な努力家男子の、胸がふるえる青春ラブストーリー。
あちらこちらぼくら(の、あれからとこれから)【電子限定描き下ろし付き】

あちらこちらぼくら(の、あれからとこれから)【電子限定描き下ろし付き】

【電子限定描き下ろし付き】高校時代、正反対の性格をした友人の真嶋に、淡い恋心を抱いていた園木。それを告げぬまま高校を卒業し、地方の大学へ進学するも想いは消えず、一通の手紙を書くことに決める。『――俺、あのころ、真嶋のことを好きだったんだと思う。』 真嶋とは二度と会えなくなる覚悟で手紙を投函した園木だったが、数日後に真嶋から突然の着信があり、更には「いま園木の家の近くに居る」と言われて……!? 一通の手紙から動き始める、愛しさいっぱいの再会ラブストーリー。
たか
たか
2019/06/10
痛々しいのに目が離せない
camera読んでいてメチャクチャ辛いのにページを捲りつづけてしまった作品。面白い…! 辛い、と感じたのは、主人公・たくまの性格と振る舞い。 妹に対して身内の特有の無礼さでモノを言い、Twitterで毒を吐き、会社の人間がいかにくだらないかを愚痴る(暗に自分は違うと言いたい気持ちが透けて見えるところがまたムカつく)。 始まって3ページで「うわ、こういうやつ無理だわ…」と思わせる主人公はなかなかいない。 自意識過剰で自尊心が強い小物。 現代文で習った懐かしの「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」という言葉が頭に浮かんでくる男。それがたくま。 そんな小物・たくまの振る舞いは見ていて痛々しいのだけど、読者である私もまた小物の自覚があるので、いつの間にか主人公にガッツリ共感していた。 ここまでかなり悪しざまにたくまを語ったけれど、たくまはちょっぴり嫌なヤツなだけで、悪いやつではない。読み進めるに連れて、その人間臭さがとても愛しく感じられる。 「たくまがTwitterでずっと繋がってて時々やり取りするだけのフォロワーの『エス』が、じつは今をときめく人気俳優の『なるさや』だった」という設定だけ読むと、BLでありがちな突飛で薄っぺらい展開のように思うかも知れない。 しかし実際は、2人の感情の動きを非常に丁寧に、かつ最初にたくま視点で描かれた場面をエス視点でなぞり直すため、かなり生々しい物語となっている。 ひたすら2人の内面のゆらぎに焦点をあてた読み応え抜群の作品。エロもないので、ぜひ普段BLを読まない人にも手にとってほしいです。 (画像は3話より。たくまはこ〜〜いう、しょうもねぇところがあるんですよ。で、このあと自己嫌悪する。そこがいい…!)
雪と松

雪と松

雪降り積もる中、脇差を手に、瀕死の状態で倒れていた美青年。そんな彼の命を拾った医者の松庵。互いの名も知らぬまま、結ばれていく二人だが…? 描き下ろし合計39ページ収録。異才が描く純和風BL第一集。
木々は春【電子限定描き下ろし付き】

木々は春【電子限定描き下ろし付き】

【電子限定描き下ろし付き】イケメン大学生・由木のバイト先に一人でよく訪れる常連客・木庭。ある日、「僕、男の人がすきなんですよ」という木庭の言葉を聞いた由木は、自分も同じゲイだから、と彼を食事に誘う。しかし由木が“本当のこと”を言っていないと木庭に見抜かれてしまい…? トラウマを持つ大学生と、大切な人を亡くした研究員が丁寧に恋を紡いでいく。雪が溶けて木々が芽吹くような、ハートフル・ラブストーリー。
向こうの人【電子限定描き下ろし付き】

向こうの人【電子限定描き下ろし付き】

【電子限定描き下ろし付き】家族とも職場の同僚とも、なんとなくうまくいかない佐野はSNS上で本音を発散していた。そんなある日、SNS上で知り合った「エス」とオフで会うことになる。待ち合わせ場所に行ってみると、そこにいたのは人気急上昇中の若手イケメン俳優・成海だった――! 思わせぶりな成海の態度に、佐野は翻弄されていくが……。イケメン俳優×コミュ障サラリーマンの、心に刺さって刺さって刺さりまくるエモーショナルBL。

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たか
たか
2019/06/10
痛々しいのに目が離せない
camera読んでいてメチャクチャ辛いのにページを捲りつづけてしまった作品。面白い…! 辛い、と感じたのは、主人公・たくまの性格と振る舞い。 妹に対して身内の特有の無礼さでモノを言い、Twitterで毒を吐き、会社の人間がいかにくだらないかを愚痴る(暗に自分は違うと言いたい気持ちが透けて見えるところがまたムカつく)。 始まって3ページで「うわ、こういうやつ無理だわ…」と思わせる主人公はなかなかいない。 自意識過剰で自尊心が強い小物。 現代文で習った懐かしの「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」という言葉が頭に浮かんでくる男。それがたくま。 そんな小物・たくまの振る舞いは見ていて痛々しいのだけど、読者である私もまた小物の自覚があるので、いつの間にか主人公にガッツリ共感していた。 ここまでかなり悪しざまにたくまを語ったけれど、たくまはちょっぴり嫌なヤツなだけで、悪いやつではない。読み進めるに連れて、その人間臭さがとても愛しく感じられる。 「たくまがTwitterでずっと繋がってて時々やり取りするだけのフォロワーの『エス』が、じつは今をときめく人気俳優の『なるさや』だった」という設定だけ読むと、BLでありがちな突飛で薄っぺらい展開のように思うかも知れない。 しかし実際は、2人の感情の動きを非常に丁寧に、かつ最初にたくま視点で描かれた場面をエス視点でなぞり直すため、かなり生々しい物語となっている。 ひたすら2人の内面のゆらぎに焦点をあてた読み応え抜群の作品。エロもないので、ぜひ普段BLを読まない人にも手にとってほしいです。 (画像は3話より。たくまはこ〜〜いう、しょうもねぇところがあるんですよ。で、このあと自己嫌悪する。そこがいい…!)
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