中学校狂師 ~カラス女は許さない~

中学校狂師 ~カラス女は許さない~

昭和30年。瀬戸内海に浮かぶ明城島で、高校生・大鳥サキは母ひとり子ひとりの生活を送っていた。サキは地味な容姿と性格のせいで、クラスメイトから「カラス女」と呼ばれ、いじめの対象になっていた。特に都会的な雰囲気を持つマリコは、クラスメイトの前ではサキをかばうふりをしつつ、徹底的にサキを見下していた。逃げるように島を出たサキだったが、不幸続きのサキをよそに、のうのうと暮らす女たちに再び会うため島に舞い戻る。そう……復讐を果たすために!!

消せない「私」 ~炎上しつづけるデジタルタトゥー~

消せない「私」 ~炎上しつづけるデジタルタトゥー~

「ネットに出回った動画もだけど…私のこの恨みこそ一生deleteできない!! 許さない、アイツらを同じ地獄に落としてやる!」10年前、灰原硝子は平凡な女子高校生だった。当時まだ珍しかった美容系動画配信者の徳道仁と知り合ったことがキッカケで、メイク系のJKブロガーとなる。その活躍を妬んだ海崎藍里の企みにより、硝子の純潔は男たちに無残に奪われ、またその様子を動画に撮られてしまう…。たちまちその動画はネットで拡散、炎上。自宅住所がバレその上放火にも遭い、硝子は家も家族もすべて失い…!?

私の夫には好きな彼がいる

私の夫には好きな彼がいる

結婚2年目で専業主婦の千歳(ちとせ)は、1年以上も夫・裕貴(ひろき)とレスであることに悩んでいた。勇気を出して裕貴を誘うも最後までできず、ついには寝室を別にすることを提案される。思い当たる原因はないし、子供も望んでいたはずなのに……。そんなある日の夜、誰かの名前を呼びながら自慰をする裕貴の姿を目撃してしまう。3度目の結婚記念日、意を決して理由を問う千歳に、裕貴から告げられたのは衝撃の事実で――?※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.71~76に収録されています。重複購入にご注意ください。

DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?

DINKsのトツキトオカ 「産まない女」はダメですか?

「子どもは無理、私は“母親”になりたくないから…」金沢アサ、哲也夫婦は【DINKs】。共働きで子どもを意識的に作らない、持たない夫婦。結婚して3年たつが、その考えは変わらなかった。ある日、アサは高校の同窓会に参加する。子持ちの同級生らの会話についていけず、その上子無しのアサへの陰口も聞いてしまい、居心地の悪い思いをした。帰宅後、気落ちしたアサは哲也の「子どもはいなくていい」という言葉に慰められる。けれどその言葉と裏腹に、哲也には秘めたる思いがあったがアサはそれを知る由もなかった……!!※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.63~68に収録されています。重複購入にご注意ください。

29歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~

29歳の不・純愛 ~あなたが恋しいだけだった~

堀 綺代(29歳)は会社の先輩で既婚者の観月 靖孝への大失恋後、吉田 光博と交際4カ月でスピード結婚をする。光博はバツイチ。離婚原因は前妻・怜奈側の不貞。離れて暮らす3歳の子どもへの養育費を、毎月欠かさず支払っている光博との結婚…。ただその結婚生活は想像より悪くなかった。光博の熱い求婚にほだされ結婚したが、光博との暮らしは居心地がよく、体の相性も抜群。ただ、子どもをダシにした怜奈からの頻繁な干渉さえなければ……!!今日もまた、甘ったるい声で私の夫の名を気安く呼ぶ元嫁の電話がくる……!!

宗教村 ~カルト教団に家族を洗脳された女~

宗教村 ~カルト教団に家族を洗脳された女~

潜入調査のため名前も身分も変え、カルト教団『讃燦会』が占拠する村に入り込んだ新米警察官・渋谷奈緒子。入村早々、殺人儀式を強要され任務と倫理の間で葛藤するが、幼い頃、母親が『讃燦会』に入信し洗脳され家族が崩壊した過去を持つ奈緒子にとって、因縁あるこの村の悪行は見過ごせなかった。身分がバレたら即処刑…信者と警察官の顔を使い分け、巨大カルト教団にひとりで立ち向かう復讐の女潜入捜査官!!

弊社、死ね!

弊社、死ね!

井上政美は念願叶って上場企業に再就職しやる気に満ちていた。前職ではパワハラ、モラハラのオンパレードで派遣切りにも遭い、散々な目にあった。でも今度の会社はドリンク無料、リラクゼーションルーム、生理休暇も有りで夢の【ホワイト企業】と思いきや…!?「定時を過ぎても全然帰れない…おまえがいるからウチはブラック企業になるんだよ!!」【会社員共感度100%】のオフィス群像劇!!

子宮恋愛

子宮恋愛

苫田まき31歳、既婚子ナシ。結婚して7年になる夫・恭一にすらなかなか本心をいえない性格……。同僚の結婚式に出席すれば「子供はまだ?」と問われ、愛想笑いしかできない。同僚の山手旭が助け舟を出してくれたはいいが、「イヤならイヤっていえば? 見ていてイライラする」といわれてしまう。「セックスレスなんだから、子供ができるはずない」とまきは誰にもいえないでいて……!?「毎月血を流しながら、人生は予定どおりにはいかないことを思い知る」ホルモンバランスも理想の夫婦像も崩れた女の婚外恋愛――。

ダークネスな女たち

ダークネスな女たち

女の幸せの舞台裏は、おぞましき嫉妬・欲望・敵意の泥沼ラビリンス――。そんな苛烈な境遇で虐げられながらも、強く逞しく生き抜く女たちをフィーチャーしたヒューマンドラマコミック誌『ダークネスな女たち』第1弾。Vol.1の特集は「悲惨な生い立ち」。毒親に貧乏、そして身分差…生まれ堕ちた地獄で残酷な仕打ちに翻弄される女たちの、哀しき心の叫びが響き渡ります。巻頭作品は「美醜島~ブス姉の逆襲~」(まんが/月森雅子)。富豪一家と使用人らが乗る船が難破! たどり着いた島で令嬢を待ち受ける運命とは……!? このほか「監獄のユンナ~絶望女子刑務所~」(まんが/花牟礼サキ)、「赤線乙女~入れポン出しポン、ゼニをくれ!~」(まんが/汐見朝子)など特集テーマを描いた作品が目白押し! 人気作品満載の『ダークネスな女たち』をお見逃しなく。 ※本コンテンツは雑誌形式で、掲載作品が連載形式になります。読み切り形式の作品集ではありませんのでご注意ください。