葬儀マンガの感想・レビュー18件ドス黒い青春ミステリー遺書、公開。 陽東太郎starstarstarstarstar山下真司自殺したクラスメイトから届いた遺書に書かれていたものは?遺書により次々と明かされるクラスの闇。犯人は誰?死の真相は? 個人的にめちゃくちゃ好きなミステリー漫画葬儀について、生と死について。おとむらいさん 大谷紀子starstarstarstarstarPom 売れない女優さんが、お葬式屋で働くお話。 いやー、4巻全てで涙しました。 生きるって、尊い。って、単純な言葉だけど思う。あ、葬儀を行うことにはそう言った意味合いもあるのかとか学びも多々ありました。 生まれたら、死に向かって歩いて行ってるのは分かってるけど中々ピンとこない死の話。読んだからと言って、はい、分かりました。って訳では勿論ないのだけれど、このお話が自分の胸に刻まれたのは確かです。 コミカルな場面もあるので、重くなりすぎず読みやすかったです。台湾の葬儀がわかる物語 #1巻応援葬送のコンチェルト 串山大 韋離若明兎来栄寿台湾の作者によって描かれた、台湾の葬儀社を舞台にした作品です。美しい表紙絵に惹かれながら手に取りました。 先日も『葬儀屋タケコ~あなたの最期、叶えます【電子単行本版】』のクチコミを書きましたし、『おくりびと』以降は葬儀にまつわる職業を描いた作品も一際増えた印象です。 ただ所変われば品変わるという言葉の通りで、隣国でかつ同じ島国である台湾ですが日本とは違うところがいくつもありとても興味深いです。 ・葬儀屋が特殊清掃も兼ねる ・台湾ならではの風水を意識した墓作りとその職人 ・遺族に代わって泣く仕事「孝女白琴(こうじょはくきん)」 ・スイカに顔を描いて水中に投げる「西瓜招魂」 ・死者の足元で紙幣を燃やしてあの世への旅費とする「脚尾銭」 などなど…… この辺は国ごとにかなり事情も違いそうなので、他国ではどのようにしているのか気になります。 物語としてもターミナルケアを受ける少女や、とある理由で心中しようとした男の子たちなど生死にまつわる上質な人間ドラマが繰り広げられていき、沁みます。 余談ですが、ちょくちょく出てくる「紅豆車輪餅」、日本ではいわゆる大判焼きや今川焼き、回転焼きなど地方によってさまざまな呼ばれ方がされる仮称ベイクドモチョチョは台湾にもあるんですね。お餅が入っているのはとても美味しそうで、台湾に行く機会があれば食べてみたいです。新感覚遺書、公開。 陽東太郎starstarstar_borderstar_borderstar_bordermotomi自殺したとされるクラスメートの死の真相を暴こうとするミステリーです。 残された生徒分の遺書があり、そこから、なぜ彼女が死に至ったのかを推理していきます。 その過程では、今まで思わなかったこと、気づかなかった彼女の思いや、人間関係が明るみになっていくのがおもしろいです。 先が気になるのでどんどん読み進められました。 役者志望の男、実家の葬儀屋で働く。しめっぽい話ですが 小田扉名無し役者志望だけどなかなか芽が出ず、あろうことかバイト先が夜逃げし急に無職。仕方なく、お金のためだけに実家の葬儀社で働くことにするが…という小田扉の新連載。最初はポンコツ息子の成長を描くのかなと思いましたが、それだけでなく、同じ葬儀社で働く同僚や仕事を通して出会う人々のドラマが描かれるという印象。嫌な思いもたくさんする仕事だと思いますが、社長である父と主人公の息子が明るいキャラなので楽しく読めます。 役者になるのは諦めてないですが、実家を次ぐことになるのか、どうなのか…1話から引き込まれる遺書、公開。 陽東太郎starstarstarstar_borderstar_borderNano序列、スクールカースト。何者かによって順位付けされた2-D。序列1位の突然の自殺、そして遺書。気になる!どうなるの!?と興味をそそられるワードがたくさん出てきて面白い。中学生たちの話でとっつきやすいし、ミステリー要素もしっかりあってどんどんページをめくってしまう。 1話の千蔭くんが先生を脅…相談するシーンが最高に好きです。実は完結まで読めてなかったので、この機会に一気読みしようかと思います。金髪美形青年×黒髪ショタの葬儀漫画葬儀屋リドル 赤井ヒガサstarstarstarstarstarNanoBL作品ではないんですが魅力のひとつだと思うのでこのタイトルにしました。 表紙から分かる通り絵がすごく綺麗で、リドルは顔が良すぎるし隼くんは可愛い。太腿出てるのずるいと思います。 葬儀のシーンは怪しくも美しく、格好良くて見惚れてしまいます。 10代の頃本当に大好きで何度も読み返した作品です。 今読んでもやっぱり面白いし、葬儀屋に憧れてしまう。 王室教師ハイネが好きな人はぜひこちらも読んでみてほしいです。 アクションでも葬儀屋漫画が!終のひと 清水俊名無しグラジャンの「それでもしますか、お葬式?」に引き続き、アクションでも始まったか葬儀屋漫画。読者層に響くんですかね、このテーマは。 それにしても1話の主人公、母親の病気も知らずに、病院から亡くなったと知らされるの悲しすぎるにもほどがあるでしょう。お葬式って、何?を考えるそれでもしますか、お葬式? 岡井ハルコ 三奈仁胡名無し※ネタバレを含むクチコミです。人の終わりに携わることとは終のひと 清水俊Pom 知ってはいたけど、中々ダークな内容だなって思い手が出せなかったんですが、やっぱり読みたいなと思い読んでみました。 途中で断念することもなく、3巻まであっという間に進みました。と言うか、読めてしまう。 葬儀屋の仕事を知ることができる。 仕事なんだよなぁ。。 所々で色々と考えさせられるマンガだと私は思います。 終のひとの感想 #推しを3行で推す終のひと 清水俊名無し・ここ10話くらいどれも面白い。今回の社葬編は特によかった ・仕事漫画とありがちな勧善懲悪ではなく顧客にどう寄り添うかを基本に葬儀をとりおこなう難しさが描いてありいい ・絵も地味でスカッとするシーンはほとんどないですがいつか行うことになる葬儀や葬儀屋選びにの参考になるのではないでしょうかある意味全ての人にとって身近な"お葬式"の物語 #1巻応援お葬式にJ-POP Kimurasogor25就職活動に苦戦していた大学4年生の塩山あかりは卒業まであと2ヶ月というところで初めて内定をもらえたのは「葬儀社」でした。 この作品は、これまで一度もお葬式に参列したことのなかったあかりが応募したことすら忘れていた葬儀社で働来始める様子をフルカラーで描く作品です タイトルや表紙からはコメディチックな印象を受けるのですが、実際にはお葬式の様子や登場する家族を真摯に描いていて、ストーリーとしてはシリアスな側面も強くなっています。 それをフルカラーの作画、そして主人公・あかりの持ち前の負けん気の強さにより、作品全体が暗くなりすぎず、読みやすく仕上げている作品です もちろんこの作品で描かれているのはフィクションではあるのですが、家族や友人の死というのは誰にでもやってくる出来事であり、もしかしたら全ての人に身近になり得る作品と言えるのではないでしょうか。 そういう意味では、今までお葬式に参列したことのない、主人公のあかりのような人にこそ読んでみてほしい作品です。4話がなーソーギ屋ケンちゃん 高井研一郎 中原まこと名無し実家の葬儀屋を継ぐ気はないけど手伝ってるうちにそこそこの活躍をしてしまうケンちゃん。1話完結だから、出てくるキャラが死ぬことがわかってると切ないものがある。 4話のオチだけはちょっと納得いかないなー。 真面目に「弔い」を描いた漫画おとむらい 若狭星 根岸康雄nyaeもっと葬儀屋の仕事を掘り下げるお仕事漫画的なのを期待して読んだけど、いろんな「弔い」描いた漫画という感じで、思ってたのとすこし違った。至って真面目なオムニバスストーリーで、いつか身内を弔う時が来たら参考になる内容だと思います。 生前の状態に近づけるためにエンバーミングしたり、結婚式を挙げられなかった妻のために結婚式のような葬儀にした話が興味深かった。 葬儀屋社長の忌井さんが安西先生にしか見えなくて困った。クセ強キャラだらけの葬儀屋コメディ大安仏滅 石川チカnyae葬式は何のためにやるのか?形式どおりにやればそれでいいのか?を、クセ強キャラたちと一緒に面白おかしく、時に涙しながら考える漫画でした。基本ずっと笑えます。主人公・青木くんの泣き顔のブスさがお気に入りポイント。 葬儀屋のスタッフこそ、やり甲斐とプロ意識を持って仕事していてほしい。現実の依頼はもっと拗れたり面倒な場合もあるんでしょうけど、やっぱり興味深いな〜葬儀屋のお仕事。 結婚式はキャンセルあるけど、葬式はないから良い、というセリフが一番印象に残ってます。人の人生の終わりにたつ仕事とはどんなものかおとむらいさん 大谷紀子名無し女優から葬儀業に転身って壇蜜!?って思ったり! 隠されたり嫌われたりする職業について自分はほとんど何も知らないのでちょっと読んでみました。 こういう話は「本当にその場面でそういうこと思うか!?」と現実とフィクションの間で色々考えてしまうので難しいですね… でも普通知り得ないことをちゃんと取材してその人らの思いも汲んで漫画にしてあると思うので知識漫画としてはすごく貴重だと思うんですよ マナーとか葬儀とはこうでなくてはと言う固定観念(言ってしまえば悪しき俗習)をぶっ壊して人の旅路に立って人を幸せにしてあげようというスタンスはこの漫画ならではじゃないかなと思います。というか他の漫画で読んだことない! お葬式って故人のためというより生きている人間のためにするものなので色んなドラマがあって当然、こんなに人に向き合う職業は他に助産師くらいじゃないでしょうか? やっぱり葬儀屋は面白そうまいど御愁SHOW様!! 水野トビオnyae葬式や葬儀屋がテーマの漫画は元から好きだったのと、表紙の絵が妙に滑稽で気になったので読んでみた。 タイトルの軽々しい感じからギャグかと思いきや、シリアスもあり葬儀屋のリアルもちゃんと描いている。 実家の葬儀屋を継ぎたくなさすぎて、葬儀屋と対角にある(と思い込み)医者を志すも受験に失敗し仕方なく葬儀屋に勤めだした男・木戸次郎が主人公。 高校の同級生の家の葬儀を担当したり、ライバルに大手チェーンの葬儀屋が出てきたり、次郎のオヤジが破天荒すぎたり、自殺志願者を助けたり… 葬儀屋とひとことで言っても、人それぞれ違う人生の最期を締めくくる責任重大な仕事だと思う一方で、面白そうな仕事だな〜とも思います。 昔、葬儀屋で仕事がしたくてバイトの求人を探すも、スーツを着なければいけないのが嫌で断念したことを思い出しました。ありそうでなかったタイプのミステリー遺書、公開。 陽東太郎名無し人気者の自殺、スクールカーストとそれにまつわる歪んだ人間関係を巡る暗いミステリー。 デスゲームぽい出だしであーまたかと思ってたけど思ったよりグイグイ読ませてきて面白かったです。 表紙が紙版と電子書籍で違うみたい。個人的に電子書籍版の表紙が好きかな。ミステリー好きなら読んでみて下さい。
自殺したクラスメイトから届いた遺書に書かれていたものは?遺書により次々と明かされるクラスの闇。犯人は誰?死の真相は? 個人的にめちゃくちゃ好きなミステリー漫画