名無し1年以上前編集Threads を5ヶ月位やって分かったこと。 * 直近のでかい機能追加としては、投稿内容のキーワード検索が付いた。 * ただ、謎インターフェースで、検索すると、まずプロフィールから、キーワードに一致するユーザーの一覧が出て、更にクリックすると、投稿内容の検索結果が出る。 * 「まず趣味の合うユーザーをフォローしましょうね」と言うThreads/Metaの設計思想を感じる。 * ユーザーの国/言語を読んでいるのか、英語でキーワード検索しても、日本人のアカウントの結果しか出てこない。 * 投稿内容検索結果は、今のところ、特にアルゴリズムでキュレーションされている訳ではなく、時系列にダラっと出るだけだが、Instagram/Facebookあたりの挙動を考えると、後々キュレーション中心になっていくんじゃないかな。 * 一部で、ハッシュタグの実験を行っているらしい。 * ただ、スパム対応のためか、一個しか設定できないらしい。 * 実は、Instagramもハッシュタグは重要視されなくなっていて、ハッシュタグの検索結果も、フォロワーが多いとか、頻繁に投稿するアカウントが優先されて、ポッと出のアカウントは検索結果に出なくなっている。ここらもMetaの設計思想かもしれない。 * 参加したばかりのユーザーには、見たくもないポストが延々見せつけられる、と言う設計なので、炎上しそうなものだけど、何故か炎上するポストは目につかない。 * ブロックやban、NGキーワードの基準が厳しいというThreadsの特性かもしれない。 * EUでサービス展開するための、DSA(デジタルサービス法)対応を行っているという噂。 * 結構面倒な実装が必要なので、暫くでかい機能追加は無さげな噂。 _____ * 体感的に、Twitter(現X)を捨てて移住してきた漫画家は更に増えた。 * 長文が書ける、書きやすい仕組みなので、「お気持ち表明」が多い。 * 「お気持ち表明」は、Twitter(現X)ではバカにされがち、でもその背後にある、歴史と文化の裏付けあってこそなので、大切にしたいところ。 * 「マンガ家論」「編集者論」のようなポストから、「”マンガ家論”論」「”編集者論”論」のような「メタ論壇」が生まれつつある(?) * Threadsに来る作家には、生成系AIの急激な普及に、危機感を通り越して、アレルギー反応に近いものがある。 * 実際、音楽の世界、Spotifyでは、生成系AIで自動生成されたインスト・ヒップホップやアンビエントが大量登録され、それがアルゴリズムで全面にユーザーに出てきて、新人ミュージシャンには全くチャンスが配分されない、と言う現実が漏れ伝わってきている。 * マンガの世界でも、コミカライズやスピンアウト系は、近々そうなるのではないか、と言う予想もあるので、危機感は当然かも知れない。 @名無し気合いの入ったルポ乙です。 >「マンガ家論」「編集者論」のようなポストから、「”マンガ家論”論」「”編集者論”論」のような「メタ論壇」が生まれつつある(?) ここ、大昔の漫画業界が批評と深く関わり合っていた状況の再帰っぽくて興味深いな。2わかるmode_comment1返信favoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前編集気合いの入ったルポ乙です。 >「マンガ家論」「編集者論」のようなポストから、「”マンガ家論”論」「”編集者論”論」のような「メタ論壇」が生まれつつある(?) ここ、大昔の漫画業界が批評と深く関わり合っていた状況の再帰っぽくて興味深いな。@名無しありがとうございます。 ここら辺、ASCII.jpやITmedia、Impress Watch等の専門媒体でも伝わりづらいので、Threads/Instagramを日常的に使ったり投稿している人間の、体感として書いています。 ここ、大昔の漫画業界が批評と深く関わり合っていた状況の再帰っぽくて興味深いな。 適度な長文書けるけど、ブログやネット記事ほど長くは書けない仕組みなので、「伝わる批評」が生まれやすい土壌なのかもしれません。Facebookが身内のエコーチェンバー現象を生み出してしまったのとか、元Twitter(現X)の開発者が途中参加して、その失敗と反省の反映なのでしょうか。4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前ありがとうございます。 ここら辺、ASCII.jpやITmedia、Impress Watch等の専門媒体でも伝わりづらいので、Threads/Instagramを日常的に使ったり投稿している人間の、体感として書いています。 > ここ、大昔の漫画業界が批評と深く関わり合っていた状況の再帰っぽくて興味深いな。 適度な長文書けるけど、ブログやネット記事ほど長くは書けない仕組みなので、「伝わる批評」が生まれやすい土壌なのかもしれません。Facebookが身内のエコーチェンバー現象を生み出してしまったのとか、元Twitter(現X)の開発者が途中参加して、その失敗と反省の反映なのでしょうか。自由広場もしTwitterが無くなった時の新しい場所になりそうなものは?4わかる
名無し1年以上前Threads を5ヶ月位やって分かったこと。 * 直近のでかい機能追加としては、投稿内容のキーワード検索が付いた。 * ただ、謎インターフェースで、検索すると、まずプロフィールから、キーワードに一致するユーザーの一覧が出て、更にクリックすると、投稿内容の検索結果が出る。 * 「まず趣味の合うユーザーをフォローしましょうね」と言うThreads/Metaの設計思想を感じる。 * ユーザーの国/言語を読んでいるのか、英語でキーワード検索しても、日本人のアカウントの結果しか出てこない。 * 投稿内容検索結果は、今のところ、特にアルゴリズムでキュレーションされている訳ではなく、時系列にダラっと出るだけだが、Instagram/Facebookあたりの挙動を考えると、後々キュレーション中心になっていくんじゃないかな。 * 一部で、ハッシュタグの実験を行っているらしい。 * ただ、スパム対応のためか、一個しか設定できないらしい。 * 実は、Instagramもハッシュタグは重要視されなくなっていて、ハッシュタグの検索結果も、フォロワーが多いとか、頻繁に投稿するアカウントが優先されて、ポッと出のアカウントは検索結果に出なくなっている。ここらもMetaの設計思想かもしれない。 * 参加したばかりのユーザーには、見たくもないポストが延々見せつけられる、と言う設計なので、炎上しそうなものだけど、何故か炎上するポストは目につかない。 * ブロックやban、NGキーワードの基準が厳しいというThreadsの特性かもしれない。 * EUでサービス展開するための、DSA(デジタルサービス法)対応を行っているという噂。 * 結構面倒な実装が必要なので、暫くでかい機能追加は無さげな噂。 _____ * 体感的に、Twitter(現X)を捨てて移住してきた漫画家は更に増えた。 * 長文が書ける、書きやすい仕組みなので、「お気持ち表明」が多い。 * 「お気持ち表明」は、Twitter(現X)ではバカにされがち、でもその背後にある、歴史と文化の裏付けあってこそなので、大切にしたいところ。 * 「マンガ家論」「編集者論」のようなポストから、「”マンガ家論”論」「”編集者論”論」のような「メタ論壇」が生まれつつある(?) * Threadsに来る作家には、生成系AIの急激な普及に、危機感を通り越して、アレルギー反応に近いものがある。 * 実際、音楽の世界、Spotifyでは、生成系AIで自動生成されたインスト・ヒップホップやアンビエントが大量登録され、それがアルゴリズムで全面にユーザーに出てきて、新人ミュージシャンには全くチャンスが配分されない、と言う現実が漏れ伝わってきている。 * マンガの世界でも、コミカライズやスピンアウト系は、近々そうなるのではないか、と言う予想もあるので、危機感は当然かも知れない。 自由広場もしTwitterが無くなった時の新しい場所になりそうなものは?4わかる
もしTwitterが無くなった時の新しい場所になりそうなものは?
気合いの入ったルポ乙です。
>「マンガ家論」「編集者論」のようなポストから、「”マンガ家論”論」「”編集者論”論」のような「メタ論壇」が生まれつつある(?)
ここ、大昔の漫画業界が批評と深く関わり合っていた状況の再帰っぽくて興味深いな。
ありがとうございます。
ここら辺、ASCII.jpやITmedia、Impress Watch等の専門媒体でも伝わりづらいので、Threads/Instagramを日常的に使ったり投稿している人間の、体感として書いています。
適度な長文書けるけど、ブログやネット記事ほど長くは書けない仕組みなので、「伝わる批評」が生まれやすい土壌なのかもしれません。Facebookが身内のエコーチェンバー現象を生み出してしまったのとか、元Twitter(現X)の開発者が途中参加して、その失敗と反省の反映なのでしょうか。