ってありますかね?
カメラワークが凝っていたり社会派なテーマの深さを扱ってみたりマニアックなネタがあちこちにちりばめられていたり、絵がめちゃくちゃうまかったりと、漫画のクオリティの高さというのが昨今インフレの傾向にある印象がつよいのです。高野文子と大友克洋をチラ見しつつ手塚治虫っぽいデフォルメを極めて西村ツチカを意識してみたりするあざとさ! わかるけど、誰もが黒田硫黄になれるわけじゃないのだ
.......といって、大橋裕之、中川学あたりのヘタウマ系は作者の自意識っぽいのがチラついてうまいにはうまいけど、計算して描いてる感があって。きらいではないんですが
自然体でマジでなにもかんがえてないけど結果的にめっちゃおもしろい、そういう漫画はないものかなと