萩尾望都先生は、『ポーの一族』などで認められる前、さまざまな短編を描いておられます。
ご存知かと思いますが、萩尾先生は、絵柄が昔と比べると変化されています。萩尾先生自身の考え方や人生観なども変化が当然あると思います。
私は、昔の短編を今、描き直してみるとどうなるかとふと思いました。例えば、『秋の旅』とか。描き直すとページ数が増えるでしょうか、減るでしょうか。
皆さんは、どう思いますか? 描き直し希望があれば、教えて下さい。ただし、『ポーの一族』『トーマの心臓』以前の有名ではない作品に限定します。

描き直しと言う感じではないですが、初期作品を凄い良い紙で雑誌掲載時のものを雑誌サイズで発売して欲しいとずっと思っています

ビアンカ』は、ビアンカの踊っている姿を七枚か八枚描いていて、どれも納得できなかった(?)らしく、結局その中の1枚を選んだそうです。
 今なら、妥協しなくてもいいように描けるのではないでしょうか?

『百億の昼と千億の夜』

3〜4巻くらいの長さにストーリーを引き伸ばしたバージョンを読みたい。

すごく面白い発想ですね!数年前山本崇一朗からかい上手の高木さんの1話をまるごと書き直してTwitterにアップしてましたが、萩尾先生のセルフリメイク確かにみてみたい!

萩尾望都先生に、描き直しを依頼するにコメントする
先生!

先生!

島田響は高校二年生。ある日、友達から頼まれたラブレターを間違えて伊藤先生の下駄箱に入れてしまったことから運命は動き出した。今まで恋をしたことがない響だが、女ギライでクールだけど本当は優しい伊藤先生に徐々に惹かれていき…?
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ルルとミミ

ルルとミミ

「萩尾ワールド」の原点がここに!!仲良し双子ルルとミミがコンクール入賞を目指してケーキ作りに挑戦するけれど、それが大騒動の始まりに…!?貴重なデビュー作である表題作を始め、キュートなコメディーから先鋭的SF、サスペンス、そして現代日本を舞台にした日常ドラマまで、どの作品も見逃せない、萩尾世界の「生誕期」を堪能して下さい。
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トーマの心臓

トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
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ポーの一族

ポーの一族

1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。
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