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萩尾望都先生は、『ポーの一族』などで認められる前、さまざまな短編を描いておられます。
ご存知かと思いますが、萩尾先生は、絵柄が昔と比べると変化されています。萩尾先生自身の考え方や人生観なども変化が当然あると思います。
私は、昔の短編を今、描き直してみるとどうなるかとふと思いました。例えば、『秋の旅』とか。描き直すとページ数が増えるでしょうか、減るでしょうか。
皆さんは、どう思いますか? 描き直し希望があれば、教えて下さい。ただし、『ポーの一族』『トーマの心臓』以前の有名ではない作品に限定します。

すごく面白い発想ですね!数年前山本崇一朗からかい上手の高木さんの1話をまるごと書き直してTwitterにアップしてましたが、萩尾先生のセルフリメイク確かにみてみたい!

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話題に出たマンガ一覧

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トーマの心臓

トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。トーマ・ヴェルナー。そして、ユーリに残された1通の手紙。「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
ポーの一族

ポーの一族

1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。