●大人気御礼巻頭カラー!! 『響 ~小説家になる方法~』柳本光晴●『江川と西本』森高夕次+星野泰視●『岡崎に捧ぐ』山本さほ●『機動戦士ガンダム サンダーボルト』太田垣康男+矢立肇+富野由悠季●『銀平飯科帳』河合単●『アダムとイブ』池上遼一+山本英夫●『コタローは1人暮らし』津村マミ●『今日からゾンビ!』石川優吾+荒木宰●『スティーブズ』うめ+松永肇一●『残響』高橋ツトム●『UNTOUCHABLE』末松正博●『ワンダーランド』石川優吾●『雄飛』小山ゆう●『ムシヌユン』都留泰作 ●最終回『日々ズレズレ』小豆だるま●『第3のギデオン』乃木坂太郎+山中聡●『なぎさにて』新井英樹●『大人の青春くん』とがしやすたか●『天国ニョーボ』須賀原洋行●『味いちもんめ 世界の中の和食』倉田よしみ+あべ善太+花形怜●『ダーリンは71歳』西原理恵子●『地平線の先まで見る目がありながら行く方法を知らない』松永肇一●『ひとガキ』内澤旬子 ※「ビッグコミックスペリオール」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
漫画を読んでて時代を感じた描写
つい去年の漫画ながら、スペリオールで根本拓実が短期集中連載していた『cynic(シニック)』は
いま改めて読むと、未遂に終わったとはいえ女性をホテルに連れ込もうとする描写が
2023年だとコンプラ的に厳しそうな感じがした。
全くそうは思わない。なんでわざわざその作品を名指ししたのか知らないけどそんな描写がある程度でだめならウシジマくんとか青年漫画全般終わってんだろ。
主人公がそういう卑劣さを持ち合わせている中で精神的にどう成長するかという話であり、卑劣さを正当化してるわけでも推奨してるわけでも無い。
それを問題視するような人間が1年で世間の大半占めるとはとても思えない。
>主人公がそういう卑劣さを持ち合わせている中で精神的にどう成長するかという話であり、卑劣さを正当化してるわけでも推奨してるわけでも無い
その点は十二分にわかっています。
>それを問題視するような人間が1年で世間の大半占めるとはとても思えない。
それは確かにそうなんですが、ここ数年間で世の中の「ただしさ」の水準がはげしい勢いで引き上がっているのを
肌で感じているとどうしても危惧が湧いてしまうんですよね。
例えば似たテーマ性を持つ『アンチマン』は主人公が最後瀕死の状態におかれるという代償を払っているわけだけど、
シニックよりも男性批判的というテーマが明示的なこの作品でさえ批判的な感想は数多く観測したんですよ。
同じ小学館でも永井豪の『ハレンチ学園』の新作が掲載見合わせになった話は記憶に新しいし、クレジットカード決済会社の役員層や政界における、「ただしさ」を求める統制的な動きはじじつ昨今多く見られます。
言葉足らずでしたが、そういう文脈を踏まえたうえで「コンプラ的に厳しそう」というのがワイの見解であって
作品を否定する意図は毛頭ないことは強調してもしすぎることはないです。
ビッグコミックスペリオール
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根本拓実