【読み方・順番】ディエンビエンフー(西島大介)のエピソードを全て読む方法【まとめ】

とりあえず『2019年の完全版+TRUE END』を読んどけば大丈夫らしい。

ディエンビエンフー 完全版(全12巻)【電書バト】
2019/11/15刊行 ※著者によるセルフ・パブリッシング

ディエンビエンフー TRUE END(全3巻)【双葉社
2018/09/13刊行 月刊アクション

西島大介先生のnote解説の方が詳しいのでぜひ。

『ディエンビエンフー 完全版』として全12巻の電子書籍を11月15日に一挙リリースする。これは著者である僕自身によるセルフ・パブリッシングで「IKKI版」の電子完全復刊。準備期間は4ヶ月ほど。各ストアへの配信が整うまでには、発見や試行錯誤があった。僕がたどった行程が正解とは限らないが、一定の公...

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ディエンビエンフー TRUE END

ディエンビエンフー TRUE END

こんな戦争文学がまだあったのか―― 西島大介の未完の大長編『ディエンビエンフー』ついにトゥルーエンド(本当の完結)へ。完全新作の完結編第1巻ついに刊行。完結へのカウントダウンが始まった。1970年 ベトナム―― 最期の戦場。僕は彼女(プランセス)にハートを撃ち抜かれた。「最初の刊行より12年、ベトナム戦争よりも長い期間続けてしまった『ディエンビエンフー』。2度の掲載誌休刊を経ましたが、不撓不屈の精神で継続。完全新作の完結編『ディエンビエンフー TRUE END』第1巻を刊行いたします。「トゥルーエンド」とはマルチエンディングを前提とした言葉ですが、角川書店と小学館での未完を「バッドエンド」とし、今度こそ双葉社「月刊アクション」で完結を迎えます。物語の断片の幾つかは「黒歴史」化されますが、双葉社新装版1~6巻及び本書から始まる『ディエンビエンフー TRUE END』を読めば、本来求められた「トゥルーエンド」へと到達できます。より厳密に言えば、旧版1~10巻(第一部と第二部)までは「正史」として位置付けられ、『TRUE END』との物語の齟齬はなく、新装版の6巻から飛んでも、旧版10巻から飛んでも、『TRUE END』1巻へと正しく接続されます。しかし11、12巻(旧版第三部)はパラレルワールドの出来事になります。と、説明が多くなってしまいましたが、何も気にせず新規に『TRUE END』だけを読んでいただいても全く問題ありません。これまでの物語を要約しつつ、完結へと導くようになっています。『ディエンビエンフー TRUE END』は全3巻刊行予定。2018年内には完結を迎えます。この機会を最後のチャンスと思い、今度こそラストシーンへ連れて行きますので、「トゥルーエンド」を見届けるまで、僕を信じてついてきて下さい。」(西島大介)
ディエンビエンフー

ディエンビエンフー

ベトナム戦争の渦中、アメリカ軍の従軍カメラマン・ヒカルは、米兵によるベトナム人少女の集団レイプ現場に遭遇。口封じのため銃を向けられるが、ゲリラの少女に命を救われる。美しくも残忍に人々を斬り殺していく“お姫さま(プランセス)”に一目惚れし、偶然撮影した写真を片手に自慰に耽る彼をよそに、闘いは凄惨さを増していく。
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