少女漫画から11月分。

201812月号 FEEL YOUNGアイとエフ
→12ページの短編。一人暮らしを満喫しつつも、あちこちに元カレの面影を探してしまうヒロインと、実際現れた元カレからの最後のギャップが痛々しく、共感度高すぎた。

2018年12月号 フラワーズ『おとぎの杜
→とてもフラワーズらしい絵柄と、大人向けのおとぎ話のようなテイストで心が揺り動かされた。ある人の死があり、残された人たちがその死を乗り越えて成長するというテーマを、短いページ数で描き切っているところは素晴らしい。ただ、どことなく『違国日記』とのキャラ被りを感じさせられたところが残念。

2018年12月号 KISS安らぎとその指先に
→『テラモリ』のiko先生の短編。キャリアウーマンの女性が彼氏に振られて、ずっと癒してくれていた美容師さんとくっつくという話なのだが、普通の恋愛物と見せかけて最後にひどいギャグを盛り込んでくるのがこの作者様らしいというか、思わず笑ってしまった。癒し系美容師さんが実はSだということもよく分かった。

12月分。

2018年1月号 フラワーズ『トムトムとポポ
→ポポというピュアな女の子が、トムトムという異形の(しかし優しい)生き物と友達になる話。童謡『森のくまさん』を彷彿とさせるような、ハートフルなファンタジー。雪化粧の風景に重ね合わせた、春を待つポポの心象描写が素晴らしかった。

少女漫画から11月分。 2018年12月号 FEEL YOUNG『アイとエフ』 →12ページの短編。一人暮らしを満喫しつつも、あちこちに元カレの面影を探してしまうヒロインと、実際現れた元カレからの最後のギャップが痛々しく、共感度高すぎた。 2018年12月号 フラワーズ『おとぎの杜』 →とてもフラワーズらしい絵柄と、大人向けのおとぎ話のようなテイストで心が揺り動かされた。ある人の死があり、残された人たちがその死を乗り越えて成長するというテーマを、短いページ数で描き切っているところは素晴らしい。ただ、どことなく『違国日記』とのキャラ被りを感じさせられたところが残念。 2018年12月号 KISS『安らぎとその指先に』 →『テラモリ』のiko先生の短編。キャリアウーマンの女性が彼氏に振られて、ずっと癒してくれていた美容師さんとくっつくという話なのだが、普通の恋愛物と見せかけて最後にひどいギャグを盛り込んでくるのがこの作者様らしいというか、思わず笑ってしまった。癒し系美容師さんが実はSだということもよく分かった。 12月分。 2018年1月号 フラワーズ『トムトムとポポ』 →ポポというピュアな女の子が、トムトムという異形の(しかし優しい)生き物と友達になる話。童謡『森のくまさん』を彷彿とさせるような、ハートフルなファンタジー。雪化粧の風景に重ね合わせた、春を待つポポの心象描写が素晴らしかった。
@とある少女漫画スキー

めっちゃありがたい〜😆💕
冬休みにこのリストの中で気になるやつ読みます!!

おお…! トムトムとポポすごく雰囲気よかったですよね!!
あとでクチコミで語ります笑

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最初はただの会社の上司(文原)と部下(東)だったが、共通の趣味をきっかけに仲良くなる。ある日酔った勢いで文原が東に告白し、東はあっさりOKしてしまう。東は女の子にすごくモテるイケメンということもあり、文原は東が同情して付き合ってるのではないかと長い間不安を抱えていた。そして付き合って1年記念日にその事について尋ねてみるが…

テラモリ

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スーツ屋でお仕事はじめました。ヲタク女子大生・高宮陽(20)。バイト未経験の彼女は時給にひかれてスーツ屋“テーラー森”で働くことに! ネクタイ、シャツ、紳士靴etc. 呪文のようなスーツ用語を覚えつつ、楽しくも必死で働くアパレルコメディー、開店です♪

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【電子限定!雑誌掲載時のカラー原画を特別収録!】35歳、少女小説家。(亡き母の妹) 15歳、女子中学生。(姉の遺児) 女王と子犬は2人暮らし。少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)(35)は姉夫婦の葬式で遺児の・朝(あさ)(15)が親戚間をたらい回しにされているのを見過ごせず、勢いで引き取ることにした。しかし姪を連れ帰ったものの、翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。槙生は、誰かと暮らすのには不向きな自分の性格を忘れていた……。対する朝は、人見知りもなく、“大人らしくない大人”・槙生との暮らしをもの珍しくも素直に受け止めていく。不器用人間と子犬のような姪がおくる年の差同居譚、手さぐり暮らしの第1巻!

おとぎの杜

おとぎの杜

久しぶりに訪れたのは 少し風変わりな狛犬のいるあの場所───── (月刊flowers 2018年12月号/2018年10月26日発売)

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FEEL YOUNG

FEEL YOUNG

【表紙】ma2「私たちが恋する理由」【巻頭カラー】有生青春「婚姻届に判を捺しただけですが」【特集】『女の園の星』3巻アニメBDつき特装版 星野源&宮野真守SPインタビュー【連載作品】「婚姻届に判を捺しただけですが」(有生青春)/ 「違国日記」(ヤマシタトモコ)/ 「私たちが恋する理由」(ma2)/ 「パリパリ伝説」(かわかみじゅんこ)/ 「こっち向いてよ向井くん」(ねむようこ)/ 「そろえてちょうだい? みちくさ編」(いくえみ綾)/ 「うどんの女」(えすとえむ)/ 「ジェンダーレス男子に愛されています。」(ためこう)/ 「ムサシノ輪舞曲」(河内遙)/ 「おとうさん、いっしょに遊ぼ ~わんぱく日仏ファミリー!~」(じゃんぽ~る西)/ 「溺れる日々はきみのせい」(深澤ねじ)/ 「ややこしい蜜柑たち」(雁須磨子)/ 「吉祥寺少年歌劇」(町田粥)/ 「ブランチライン」(池辺葵)/ 「はぐちさん」(くらっぺ)/ 「再生のウズメ」(天堂きりん)/ 「RUSH」(西村しのぶ)/ 「中学聖日記」(かわかみじゅんこ)※今号は『女の園の星』の作品掲載はございません。※本電子書籍内の広告・情報は紙で発行した当時のものとなります。付録は含まれておらず、プレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。

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とある少女漫画スキー
とある少女漫画スキー
1年以上前
少女漫画から8月分。 2018年9月号 プチコミック『ピロ―トーク』 →吉原由紀先生の短編。人形のように無表情なキャラが、次々と奇妙な行動をとるところにおかしみを感じる。そして抱き枕扱いの上司が結局ほだされてしまうあたり、王道ラノベ的でよい。 9月分。 2018年10月号 フラワーズ『鉄とマヨ』 →衿沢世衣子先生の短編。意味が分からない設定なのに、ぐいぐい読まされてしまう謎の霊圧を感じる作品。結局メリルちゃんの目的は分からずじまいだったが、ひと夏の冒険譚という感じで不思議な余韻が残った。 2018年10月号 フラワーズ『三分間の魔法』 →無職の青年が、三分間だけ透明になれるキャンディーを使って、昔憧れていたヒーローの真似事をする話。ラスト、助けた女の子の笑顔を見るだけで満足してしまう、主人公の不憫なキャラがいい感じ。何より犬が可愛くてほっこりする。 10月分。 2018年11月号 Cocohana『読めすぎる女の婚活事情』 →お見合いパーティーで出会った犬猿の仲な男女が、田舎の農業体験を通じて親しくなり、見事カップルに……と思いきや、まさかのどんでん返し。しかしツッコミどころは満載なものの、最後に救済措置的シーンもあり、楽しく読めた。あと婚活では自意識過剰になりすぎないように、という教訓が得られた。 2018年11月号 KISS『君の羽根はきらめく』 →デビュー作。宝塚を目指すヒロインと、野球少年のピュアな恋愛モノ。淡い恋心と思いやりと青春のきらめきが詰まった、地味にいい話だった。しかし宝塚といえば、かげきしょうじょ!という名作があるのでつい比べてしまいがちだけれど、単にアイドル(またはバレリーナなど)にしてしまうとストイックさが消えてしまうので、やはり宝塚という舞台設定がベストなのではないかと。 2018年11月号 KISS『青嵐』 →公募トップ賞。短い中に濃厚なドラマがぎゅっと詰まっていて、最後まで楽しく読めた。しかし、ポエミーな台詞回しがあちこちにあり、若干古臭い。そのせいでキャラの行動が演技がかっているように見える(西炯子先生のキャラを悪化させたような)。もう少しナチュラルな口語のモノローグを入れた方がいいけれど、それもこの作品の味なのかもしれない。

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