AMONデビルマン黙示録
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永井豪の描いた日本マンガ史上に燦然と輝く傑作『デビルマン』。本作は、その世界観をモチーフに、自身も『デビルマン』のファンであることを公言してはばからない漫画家・衣谷遊が、イマジネーションと、独特の感性で描き出したもう一つの黙示録。最愛の女性・美樹の死をきっかけに、不動明は、その肉体はおろか精神までをも、デーモンの勇者・アモンに支配されてしまった。明のなかに覚醒したアモンは、圧倒的な力であらゆるものを溶かし、融合させていく。アモンのなかに、不動明が生きていることを信じるドス六(ロク)は、デビルマン軍団最強の3人である勇気の獅子、雄々しき鷲、力の雄牛と合体し、アモンに立ち向かうが……。
新装版 AMONデビルマン黙示録
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不動明と合体し精神を奪われてしまったはずの最強のデーモン”アモン”が、その心を取り戻してしまったら‥‥、このユニークな視点で描き始められた新生悪魔伝説。物語はオリジナルと同様に進んでいきますが、人間・不動明ではない、デーモンの勇者・アモンの存在がストーリーを大きく揺り動かし、デビルマンを知る読者たちを不安にさせつつ既視感を裏切りながら、猛スピードで突っ走り始めます。
デビルマン黙示録 ストレンジデイズ
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1970年代の四国の高校を舞台に、ロックバンド「ザ・フライヤーズ」を組む3人の高校生、宇土亜綺羅、春日竜、小津六朗。音楽を通じて一つにまとまっていたが、悪魔(デーモン)の侵攻は着実に彼らの日常を犯しつつあった。やがて首相より全権を委ねられた雷沼耕造は、デーモンの排除を目的に、悪魔特捜班を四国に派遣し、制圧を始める。バンド活動を唯一の楽しみにしていた彼らの日常も、次第に歪められていく。