完結したマンガの感想・レビュー16033件<<579580581582583>>ドキドキが止まらないシックス ハーフ 池谷理香子なな展開が全くよめなくてとても面白かった!!忘れられない主人公こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治めあり高校の同級生の男子にそっくりなのが心に残っていておもしろいです。巨乳のパピコGIGANT 奥浩哉starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)「GANTZ」も「いぬやしき」も丁寧に描いたリアリティの上に成り立っているけど起こることは急だ。 一話目からやりたいことは分かる。 しかし、GIGANTは立ち上げから一体話がどこに転がっていくのか、何マンガか分からない怖さがある。 高校生の恋模様があれば、AV女優に出会い、近所に変な人がいて、世間では不可解な事件が頻発。 それでも1巻では、これから確実に何かが起き、それと対抗していくであろう何かを目的までゆっくり描いてくれている。 徐々に分かりつつある事実と溜めたフラストレーションはどういう形で発散されるのか。 タイトルからもなんとなく予想はできるけども。きっと超えてきてくれるんだろうなとどうしても期待してしまう。"夢に出そうな"謎の男を追えThis Man その顔を見た者には死を 恵広史 花林ソラmampuku 『BLOODY MONDAY』とも『ACMA:GAME』とも原作者が異なる、恵広史の完全新作。 都市伝説「This Man」をモチーフとしたサスペンス。「This Man」と同じ顔をした連続殺人鬼と、その背後に潜む巨大な陰謀に「似顔絵捜査官」天野 斗(あまのはかる)が立ち向かう。 ただでさえ不気味な「顔」が、漫画のなかで動いているのを見るとなおさら恐ろしい……。今のところ元ネタの都市伝説とのつながりは「顔」だけ?これは考察がはかどるやつかも 静的なコマ作り犬ヶ島 望月ミネタロウ ウェス・アンダーソン影絵が趣味ドラゴンヘッドを境に、線の多くて動的な暗いコマ作りから、線の少ない静的な明るいコマ作りへとペンタッチを改め、さらにはペンネームまでをも改めた望月ミネタロウですが、近年では静的なペンタッチにさらに磨きがかかり、ほとんどコマのなかで繰り広げられる人形劇といわんばかりになっています。 そんな望月が新たに選んだ主題が、映画監督からストップモーションアニメの監督に触手をひろげるウェス・アンダーソンの最新ストップモーションアニメです、そして、このめぐり合わせは何と起こるべきして起こったことなのでしょう。 ウェス・アンダーソンというひとは映画監督の時代からすでにストップモーションアニメのような画面をつくっていました、それこそ役者さんに人形劇の人形のような演技をさせるんですね。はたしてそんな映画が面白いのかというと、これがほんとうに面白い。本来ならカメラが追うべき人間が止まっていることで、かえって、カメラに映るそれ以外の全体が、つまりは物語の全体が躍動してくるのです。人は止まっているのに列車は走っているとか、人は止まっているのに自動車が家に突っ込むとか、そんな当たり前の物の動きがいっそう躍動してみえるのです。 望月が静的なコマ作りで目論んだものとは、まさしく、生まれもジャンルも異なるウェス・アンダーソンと知らず知らずのうちに共鳴してのことだったのではないでしょうか、望月はコマを静止させることで、かえって、コマからコマへの連結を躍動させしめたのです。ゆえに、ウェス・アンダーソンと望月ミネタロウの邂逅は必然的なものと言わざるを得ないと思うのです。「これは事実談であり、この男は実在する。」空手バカ一代 梶原一騎 影丸譲也 つのだじろうstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男つのだじろう/影丸譲也版両方とも楽しく読めた。 つのだじろうの方は空手道を追求、影丸譲也の方は格闘漫画を前面に出している感じ。片マユゲ剃り、剣道三倍段、自然石割りなどのネタの宝庫でもあり、格闘漫画好きとしては避けては通れない傑作だと思う。 一番好きなエピソードは、山籠り終了後街に降りて来たときに、電柱を殴って、電線に止まっていた鳥がおちて「強くなった」と実感するシーン 虚実が入り混じりつつも、実際にあったことように原作をかける梶原一騎は偉大だ 「明日のために今日も寝る」の精神は持ち続けたい男おいどん 松本零士名無し若い頃は主人公の大山に憧れたが、最近読んだら繰り返し同じような話が多くて疲れた。 野望の王国の作者の短編集野獣の王国 由起賢二マンガトリツカレ男表題の「野獣の王国」は動物劇画ギャグ あほうどり挽歌 あまりのリアルさに実際にあった話を元にしたのかと思うぐらいの出来だった。作者の解説でしったが、発表当時にも話題になり「実話か?」という連絡があったそうだ。 熊撃ちジロー デビュー5作目の作品。 少年サンデーで掲載されたとは思えない位ぐらいの劇画具合だ。 叫び! ムンクの「叫び」からヒントを得て書いたという作品 「叫び」からこの作品を創作できる漫画家はすごい 由起賢二の作品は、多少読みにくい面もあるが、面白いストーリーと本当らしく見せる演出がむちゃくちゃうまい 軟派な題材だけど中身は熱血天使とアクト!! ひらかわあやmampuku次から次へと襲い掛かる難題・強敵・高いハードルを努力と思考と不屈の心で乗り越えていく秀才型のオレ様主人公。いい意味で少年漫画らしい。 主人公アクトのブレなさも意外と弄られやすいところもキャッチーすぎるあだ名センスも読んでて楽しい(正ヒロインを「丸虫」呼ばわりw)橘あきら役が小松菜奈、近藤正己役が大泉洋で映画化だそうな恋は雨上がりのように 眉月じゅん名無し大泉は「最初にこの作品のオファーを頂いた時に『女子高生が中年のファミレス店長に恋をする話です』と聞いて、遂にそういう役が来たか!と胸の高鳴りを抑えられませんでしたが、原作を読ませて頂いて、自他共に認めるさえない男だと分かり、『ですよね!』と妙に納得したものでございました」と苦笑い。 ワロタw http://eiga.com/news/20171115/1/ ちょっと考えさせられるあそびあい 新田章やむちゃ読んでいて、小谷さんの純粋さというか素直さ?がリアルだなぁ~と感じました。 なんだか世間が思い浮かべる奔放な女性と、実際に生息しているアバズレの間にはかなりズレがあるようだな、と思っていたので、リアリティのある人物が見られて良かったです。エロくさせずにこのテーマを描くって中々難しいと思うので、新鮮で良いですね。たくさんの学びがある漫画ドカベン 水島新司名無し僕はこの漫画で、傘なしで雨を防ぐ方法を学びましたムシブギョー作者の新作・絶望に抗うタイムリープ5分後の世界 福田宏mampuku 『ムシブギョー』の福田宏先生の新連載。 一度だけランダムで未来に飛んで戻ってくることができるというアイテムを偶然手にした主人公が、「5分後の世界」でとんでもない破滅と悲劇を目にしてしまう。 「一度だけ」というのがこの作品最大の特徴かもしれません。『シュタインズゲート』や『リゼロ』のように真綿で首を締められるような絶望感もたまらないですが、絶対に失敗できないという、ループものにはない緊張感がとても新鮮です。同じ三大少年誌の『東京卍リベンジャーズ』に伍する作品になることを期待しています。 (最近の三大誌でカタストロフィでヒロイックなジャンプの『ジガ』は少し物足りないかな) 野崎修平新シリーズ、地方銀行を舞台にアパートローンを扱新・監査役野崎修平 周良貨 能田茂マンバ運営【掲載誌】 グランドジャンプPREMIUM2017年11月号(2017年10月25日発売)より連載 【代表作】 『監査役 野崎修平』周良貨/能田茂 『頭取 野崎修平』周良貨/能田茂 『この女に賭けろ』周良貨/夢野一子 『アウトサイダー東宗介』周良貨/森田信吾 【公式ページなど】 グランドジャンプ http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/nozaki.html 王道熱血漫画送球ボーイズ フウワイ サカズキ九名無しマイナースポーツと呼ばれる"ハンドボール"を扱う漫画。 ハンドボールのルールは知らなくても大丈夫。展開と面白さでなんとなく読めちゃいます。 選手の葛藤が丁寧に描かれていて、感情移入しやすく次へ次へと読んでしまいます。 知名度がもっと上がれば嬉しいな『交響詩篇エウレカセブン』や『デッドマン・ワンダーランド』の作者が描く、人の魂についての物語リヴィングストン 前川知大 片岡人生名無し桜井祥蔵は魂石から死亡時の記憶を読み取ることができる人情派。相方の天野はクール過ぎて人間とは思えないほど謎な人物だが…魂石を抜き取ることが仕事。 この2人が人間の運命はたましいの9割によって定められている世界のなかで、たましいの消え行く危機に陥った人々と出会うストーリー。殺伐としたなかに生きる意味を考えさせられる、作者を知らない人にもおすすめの作品です。 もしもパンデミックになったら?エマージング 外薗昌也無用ノスケ子新種の出血熱ウイルスが日本を襲い、未曾有の危機に国民はパニックに陥ってしまう、というお話。 もし致死性の感染症が国内で発生したらどうなってしまうのか? 医療機関や研究機関は果たして正常に機能しうるのか?政府の対応は? 我が国の危機管理の脆さを暴きつつ、スリリングかつドラマチック(そして少々グロテスク)にシミュレートしてみせた衝撃作。 ド迫力の絵で読者を惹きつけながら、人物描写は程々にしつつ問題提起に徹していき、2冊でサクっとオチまで駆け抜けます。 なので、パンデミック映画のような濃厚パニックホラーを期待して読むと肩透かしを喰うかもしれません。 とはいえ表紙からも覗えるように、発症から大量出血で命を落とす描写はかなり怖いです。犯罪者を専門に扱う天才外科医のメディカルサスペンスバカレイドッグス 矢樹純 青木優 津覇圭一マンバ【掲載誌】 ヤングマガジン2017年44号(2017年10月2日発売)より連載開始 【代表作】 『あいの結婚相談所』矢樹純 『シンギュラー』青木優 『終末の天気』津覇圭一 【公式ページなど】 WEB ヤンマガ http://yanmaga.jp/contents/backalleydogs 矢樹純 Twitter https://twitter.com/yagi_jun 青木優 Twitter https://twitter.com/a_o_q あしたのジョーとは全く関係ないサスペンスあしたのジロー 森高夕次 荒木光名無し※ネタバレを含むクチコミです。 苦境のサンデーを救うかもしれない男名探偵コナン 安室透セレクション 青山剛昌mampuku今年の映画で人気爆発中の安室透。初登場が75巻とだいぶ遅く、ぽっと出のくせにスピンオフにまでなってしまった男です。 コナンって正体不明のまま数十巻引きずるような意味深キャラ多すぎなんで、とりわけ重要人物っぽい赤井あたりとくらべて特別スペシャル感のあるキャラクターだとは本編読んでる限り感じないんですが、そこはやはり映画を観るべきなんでしょうかね。 ちなみに黒ずくめ関係のエピソードに出てくる人たちで一番スピンオフが読んでみたい好きなキャラはキャメル捜査官ですゲームと現実世界が融合して、主人公がTSしてしまう話シルシア=コード 大森葵mampukuTSでVRでIRという何とも今どきな漫画ですね。絵が可愛らしいのも、その割にストーリーが結構エグいのもさすがは「SOUL GADGET RADIANT」の大森葵先生だなって感じ。下品にならないギリギリの巨乳というのは、TSヒロインとして私の中で理想です。この主人公は推せます。 設定や伏線と思しきもの含め未だ謎が多く、3巻現在すごく先が気になるところなので続刊が待たれます…赤裸々すぎてすごい実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。 ペス山ポピーstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)嗜虐趣味を持たない自分からしたら理解しがたいが、一方であまりに赤裸々に語るこのエッセイ漫画を読むと彼女の嗜好を、欲求を理解したいと強く思う。 読んでいて自分の中にふと浮かび上がってきた感情は「感謝」だった。 ネテロ会長みたいになってしまったが、何かが自分の中で許されていく感覚があった。 自分で自分をハグしてあげたい。 普通の人間なんてこの世にいないと思っている。 細かく分類すればどこまでも違って、平均をとろうとすること自体が間違っている。 それでも「普通」を追い求め、規範で縛り、押しつけてくるのが世の中の構造だ。 子どもの頃から誰しもが無意識にそうしてしまっている。 現在、マイノリティにも光が当たり少しずつだが世の中は変わりつつあるが、互いの理解は根本的には無理だと思っている。 分かったふりをするのが上限で、最大限の譲歩だ。 理解しようとし続ける行為の先にこそ救いはある気がするので、今後もいろんな赤裸々に語ってくれる人たちが現れてくれると嬉しい。 キューティーハニー自身よりもキューティーハニー 天女伝説 永井豪大トロ探偵の早見さんがてやんでい口調なのがめちゃくちゃ面白いです 5巻完結で読みやすいヒル 今井大輔大トロなさそうでありそうだけどなさそうな不思議な話。 絵も上手だしさらっと読めます。<<579580581582583>>
展開が全くよめなくてとても面白かった!!