完結したマンガの感想・レビュー16271件<<5152535455>>東京ヒゴロは名作でしょう #完結応援東京ヒゴロ 松本大洋starstarstarstarstarかしこ連載中は塩澤さんの新雑誌創刊を軸に読んでたけど、単行本では長作くんのスランプ脱出の方がグッと来たかもな。娘のルナちゃんが長作くんの漫画のキャラを友達だって言ってくれる場面には泣いちゃいます。他にも色んなことが重なってスランプ脱出に繋がったんだろうけど、一番は長作くん本人が漫画に向き合うことを諦めなかったから成し得たことですね。最終回で塩澤さんが「漫画を作る過程にこそ喜びがある」と言ってたのと、3巻の帯文「人は呼吸し漫画となる」は意味が似てるなと思いました。もっと長く読みたかったなと思ったけど、単行本で一気読みしたら文句の付けようがないくらいベストな形でまとまってたので、これからは折に触れて何度も読み返していきたいです。喫茶店店主とアイドルディスティニー・パラダイス・ナイト 町田とまとstarstarstarstarstar_borderるる家族と縁が薄い、祖父の跡を継いだ喫茶店店主と 大手企業の実家から勘当されたトップアイドル。 2人が偶然出会って両思いになるまで。 芸能人に疎いチカが伶に対して最初から、知った後も素で接するのが芸能人としてではなく自分自身を見てくれているようで嬉しかったんだと思う。 伶のグループメンバーまですっかりチカと喫茶店に馴染んでしまった😅徐々にじんわりくる。でんぐばんぐ ニコ・ニコルソンstarstarstarstarstarPom 私は、この漫画とても好きです。 夢を追いかけても、現実は厳しいものだと、思わされる、楽しく面白く読めるけど現実感たっぷりの漫画だと思いました。 自分はもう学生時代はとうに終わったけれど、二子みたいに、憧れだけでは上手く行かない壁にぶち当たる時期ってあったなぁ〜 まじまじと現実を突きつけられる二子だけど、お母さん初め、おばあちゃんが出てくるシーンは特に印象に残っていてホッコリしました。癒された。。 全体を通して、心温まるお話でした。これが現実ウツパン―消えてしまいたくて、たまらない― 有賀starstarstarstarstar_border野愛鬱を治すためには日光浴びてご飯食べてよく寝てネガティブなこと考えないで……ってそんなん意識してできる人は健康でしかない。死にたくなったら助けを求めようって言うけど病院は予約でいっぱい。 皮肉みたいだけどこれが現実なんだと思い知らされた。 学生や子どもが自殺したニュースを見るたびに、大人になれば自由になれば楽しいこともあるのにと思ってしまうけど、今が辛くてどうしようもないのに先のことを考える余裕なんてあるわけないよな…。 せめて医療や行政へのアクセスがもっとスムーズになればいいのにな…と無責任に願うばかりです。 ラストシーンが最高!ゲイン なかいま強starstarstarstarstaralankラストシーンの表情が最高でした。続きを読みたくなります。マネージャーの献身やリーダーシップ、チームワーク、個人としての気合いの持ち方、いろんな側面で沁みました。無自覚無能のイキりおじさん誰にでもできる影から助ける魔王討伐 貴島煉瓦 槻影 bob名無し主人公が無自覚無能のイキりおじさん。主人公を含め登場人物が無能ばかりなので何をやってもうまくいかない。驚くほどイライラさせられるので苛々したくない人は読まないほうがいい。クズ同士が別れを受け入れる話このゴミをなんとよぶ 鉄一六文銭タイトルにひかれて読みましたが、総じて読後感もなかなか良かった本作。上下完結なのも、無駄なくダラケることなく読めてよかったです。 さて、その内容ですが、兄の元カノに一目惚れした主人公。 だけど、その元カノは、重たいというかメンヘラ気質な女性で(自分のことを僕というボクっ娘だし。)別れたのに、コソコソと兄に付きまとう。 ストーカーとか、そういった言葉が近い感じ。 それを見兼ねた主人公は、惚れた弱みもあって彼女に協力し、彼女も協力に見合った報酬ー頭をなでさせるとかーを与える、という話。 それを称してゴミと呼んでいる。 最初のうちは、倒錯した愛情をみせられているだけですが、段々と、「別れ」をしっかり自分の中で受け入れるためのプロセスのほうに話がすすみ、それが良かったです。 下巻の2人のエピローグも相まって、最初の頃のドロドロした粘着質さが嘘のようにスッキリして、冒頭に書いたように読後感は良いです。 この手の話って、なかなか後味悪い終わり方をしたりしますが(それはそれで好きですがね)本作は違うので安心してお読みいただければと思います。 浅いフェミニズムを振り回すJKJKハルは異世界で娼婦になった 山田J太 平鳥コウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。はちゅラブコメ秘密のレプタイルズ 鯨川リョウstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ爬虫類にラブを捧げるコメディマンガです ひたすら爬虫類の生態や飼い方を全ての話で語りまくってる内容でマジで尖ってるのが面白い 鯨川先生らしいキャラクターも良いので、各キャラの物語やラブコメ要素も間に入ってるのが楽しめる でもそれは2割も無いぐらいで、ほぼ全てガチの爬虫類の内容 作者の本当に好きな熱意が伝わる良い作品だが、個人的にはどっちかというとマンガというより図鑑かなぁ...笑海二眠ル花1巻について海ニ眠ル花 中村春菊名無し個人的な意見。 中村春菊さんの作品は、当初から読ませて頂いてるんですけど今回は、ちょっと期待外れだったかも。今どき令和の時代で大正時代を描いてましてもストーリーが極端すぎてるような気がする。 他の作品を見て比べてるのかもしれないけど、この時代にあった作品を手掛けたほうが売れる気がする。中村春菊さんの描くキャラたちは、どれも素直になれない子で素直になれないが全般で、ハイブリッドで描かれてる内容も大正時代あたりだけど、時代の流れを生み出していて印象的だった。ロマンスチカも作家の人にしか分からない内容やそこに含まれる恋愛や複雑が紛れてるなら主人公を成長させる展開がとても印象的だった。今回出た作品は、時代に対してどうこうは、思わないけど、、ストーリーがな、本当に極端過ぎる。まるで大正時代の中でしかない出来事。まだ1巻しか読んでないけど次の作品見てもストーリーが薄かったらしょんぼりするな。大正時代の物語を描くなとか思わないけどキャラクターは、同じような性格してるから今どきの恋愛に繋げた方が面白い気がする。 自分のことも分からないのに、人をわかるって難しい・・・。アンダーカレント 豊田徹也starstarstarstarstar干し芋映画になりそうな作品だなぁと思っていたら、なってますね(笑) そして、キャスティング素敵です! 最近、小さなころのこと、今まで思い出さなかったこと、そんなに気に留めてなかった昔のことを何かのタイミングで、急に思い出したりします。 それって、何かのサインなのかしら?と思ったり。 自分の中で、解決していないことは、自分の関知していないところで、体に刻まれているんだと思います。 そんなことを感じた作品でした。 『人をわかるってどういうことですか?』探偵の印象的な言葉です。 そして、この探偵とても魅力的。 サブじいもいい仕事します!オカルティックホラーバトルテラーナイト 月見隆士starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃすげー心惹かれる設定だったけど、可もなく不可もなしに完結... 口裂け女や八尺さまなどなど、恐怖的な都市伝説や物語が現実で色々なキャラと戦ったりするお話しで、口裂け女ちゃんととのラブコメ要素もありつつ、良いバトル物で期待してた作品 これもまたサクッと終了してしまい、もう2〜3巻分話を広げつつ世界観を掘り下げていけばもっと面白く終わったのでは、と思いちょっと残念 でもやっぱりオカルト要素とバトル要素合わさるってかなり盛り上がる設定だったので、毎週読むのが楽しみでした 完結作品ですがお試し読んで面白かったらぜひオススメ終わった...だと...!?きらぼしお嬢様の求婚 英貴starstarstarstarstar_border宮っしぃ男子校生を養いたいお姉さんの漫画が好きで今後に期待してただけあって残念でしょうがない 美少女で国家レベルのお嬢様が平凡な男子高校生に惚れて求婚したりイチャイチャしたりするお話し 毎週頭からっぽで読めるから、作者のこの手の作品好きだったのに... サクッと3巻ほどで終了してしまい悲しい... ATMお姉さんはかなり長くやってたのに何でだろ...マンネリか...? 個人的に好きな作品だったので残念ですが、何も考えずに読めて面白いのでオススメのラブコメですよ 漫画ゴラクで連載中は楽しみに読んでたダブル~背徳の隣人~ 国友やすゆき霧兵衛よかった点 ・不倫漫画の巨匠・国友やすゆきが描く手に汗握るエロティック・サスペンスの名に恥じない展開と主人公が予想以上にやばいのがよかった 総評 ・途中の中だるみからの最終巻の急展開と最終回はさすがだ。 ・雑誌で漫画を読むときに安心感のある漫画家なので、もっと長生きして色々読者の予想を裏切る傑作を書き続けて欲しかった これで終わり?嘘でしょ??どうか、私をオトナにしてください~捨てられた少女は遊郭で愛でられる hiromyanポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。腐った女の子は好きですか?私がモテてどうすんだ ぢゅん子starstarstarstarstar_borderゆゆゆイケメンが周りに居がちだった、ぽっちゃり系の女の子がストレスで激痩せして、モテモテに。 でもその女の子、腐女子だったんです。 自分がヒロインに成り代わる夢系でなく、草葉の陰から推しを見守る系の…。 ハーレム系はなんだかなと思っていたものの、読んでみたらおもしろい。 冒頭の、クラスメイト男子たちの何気ないやり取りに、友達とギャーギャー悶え合っている様子もおもしろい。 痩せたあと、イケメンたちに絡まれすぎて、「現実はクソゲーだ!」と叫んでいるところもおもしろい。 それから、先輩の天然な優しさにも癒やされる。 でもやっぱり、一番好きなのは痩せたときはキラキラした目で、太っているときは獣のような顔つきで、趣味を語るカエちゃんの表情かもしれない。 『起業』がもっと身近になる!スタンドUPスタート 福田秀 上野豪名無し1話を読んだだけで「起業」に対する考え方がかなり変わりました!良い1話だった。 日本では働いて稼ぐためには企業に属すことがスタンダードとされてるけど、この連載はそんな常識をひっくり返してくれます。 この漫画では太陽さんというよくわからないけどすごくて強そうな人が引っ張ってくれますが… 『起業』って意識が高くて「イノベーション!」とか言ってそうな人たちだけのものではなく、もっと身近に考えていいんだろうなと思いました。 神様が食べるために大きくした神食の食材神食の料理人 鈴木小波starstarstarstarstar_borderゆゆゆ料理漫画の新しいかたちを見た。 食材を大きくするとは思わなかった。 そしてその食材が強くて美味しい。 美味しいのか!とさらにびっくり。 男の子と女の子のラブコメありつつ、命宿った武器で神食と呼ばれる巨大な魚等を倒し(捌き)つつ、少年漫画らしく強くなることを目指しつつ。 伏線が大量にまかれているかんじは序盤からビシビシ。 一巻表紙は、ストーリーを考えるとキンメかな。 甘めの煮付けで食べたいな。なまらめんこい道産子ギャルはなまらめんこい 伊科田海starstarstarstarstar_borderゆゆゆめちゃくちゃ人懐っこいギャルの冬木さん、とてもかわいい。 北海道の人がつかう「したっけ」もかわいい。 北海道あるあるネタを交えつつ、かわいい女の子たちとちょっと変わった東京から来た主人公の男の子の学校生活。 ラブコメ漫画だと分かっていても、すてきなハイスクールライフに、羨ましさが湧いてくる。 思春期ならドギマギするのだろう、ちょっぴりエッチな感じもまたジャンプっぽい。 「道産子ギャルはなまらめんこい」とタイトルにあるように、ちょっと吊り目な冬木さんをはじめ、黒髪清楚系な秋野さんなど、可愛い女の子たちのかわいさを存分に満喫できる漫画と思う。 ファンタジー作品だけどリアルで泣けます!BASARA(バサラ) 田村由美starstarstarstarstar_borderこめつぶ自分が更紗の立場になったときに、そんな風に考えられるだろうか?と生き方に心打たれます。 最初はガッツリ乙女な絵柄に先入観があったのですが、読み始めたら少女漫画にこんなに壮大な冒険があったのかとひたすら読みました。更紗は辛い思いをたくさんして、仲間たちと乗り越え、新しい壁に立ち向かっていくので、気がつくと心から応援してしまいます。とにかく続きが気になるし、スケールが大きい。そして言葉が響く。力強いし、感情が伝わって惹き付けられます。ストーリーも登場人物達1人1人を大切に丁寧に描かれていて、読んでいて感情移入してしまいます。高校生らしくてさわやかな作品思い、思われ、ふり、ふられ 咲坂伊緒starstarstarstarstar_borderこめつぶともかく透明感があり、みんながいい子で羨ましい~。ドロドロしてないけど薄っぺらくない。 最近、テレビドラマもマンガの実写化が多いですが、それだけ、マンガは面白いものが多いと改めて思う。 単純な青春恋愛系ではなく、両親や兄弟などの影響や制限を受けながら、主人公達が成長していく過程を応援しながら読んだ。友情、家族、そして自分と向き合う事が、さらりと込められている良作でおすすめ。途中から今までの伏線をすべて回収していくようなどんでん返しがあり、惹き込まれる。毎週楽しみにしていた作品で懐かしいるろうに剣心―明治剣客浪漫譚― カラー版 和月伸宏starstarstarstarstar_borderこめつぶ出てくるキャラクターが、それぞれ個性的で皆んな良い味を出しています。人を守ること、正義とは何か、漫画を通して教えてくれておすすめです。剣心の生き様、それを支える仲間たち、言わずもがなですが大人でも読み応えある作品。「この組み合わせで戦ったらどちらが強いだろう?」と想像を掻き立てられました。剣心の飄々としたおちゃらけキャラと抜刀斎としての、シリアスキャラとのギャップが良い。「おろ?」って言ってる時の剣心の顔が可愛いし、実写版も普通に当たりだなと思えます。何回読んでも剣心のとりこになり、感情移入してしまいます。 友情・努力・勝利を網羅している!BLEACH カラー版 久保帯人starstarstarstarstarこめつぶ死神になるという設定といい、個性豊かなキャラクター、バトル、笑い、BLEACHの世界観がたまらなく面白いです。ストーリー展開が難しい部分もありましたが絵が綺麗。好みの問題ではありますが、コミカルな部分があまりないので、自分は途中で少々疲れてしまいました。ただただ主人公が強くて無敵!という感じではない成長していくのが見ていてドキドキする。登場人物が多く、ついていくのは必死ですが、その分読み返す楽しみもあったり・・・何度読んでも新鮮で楽しいです。考えさせられる漫画いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか? 日丘円 君塚力starstarstarstarstarこめつぶ先生がどちら側についてるのか分からない具合が、読んでて楽しい。どちら側なのか分かりにくいが、きっと助けてくれるハズ!と思いながら読んでいました。人間の汚いところが見えて面白い、展開が気になります。いじめられた側は一生消えない心の傷を抱えて生きていかねばならないのに、鈴木ときたら大人になっても自分は人生を謳歌するなんてムシのいい話。しっかりといじめについて考えて学んで、それを見過ごすということもなく、今後の未来を、過ごしていってほしい。この世の中からいじめが無くなることを願ってます。<<5152535455>>
連載中は塩澤さんの新雑誌創刊を軸に読んでたけど、単行本では長作くんのスランプ脱出の方がグッと来たかもな。娘のルナちゃんが長作くんの漫画のキャラを友達だって言ってくれる場面には泣いちゃいます。他にも色んなことが重なってスランプ脱出に繋がったんだろうけど、一番は長作くん本人が漫画に向き合うことを諦めなかったから成し得たことですね。最終回で塩澤さんが「漫画を作る過程にこそ喜びがある」と言ってたのと、3巻の帯文「人は呼吸し漫画となる」は意味が似てるなと思いました。もっと長く読みたかったなと思ったけど、単行本で一気読みしたら文句の付けようがないくらいベストな形でまとまってたので、これからは折に触れて何度も読み返していきたいです。