完結したマンガの感想・レビュー16033件<<5051525354>>漫画家2人のBL化JOY 絵津鼓starstarstarstarstar_borderるるずっと読みたかった作品をようやく読めた。 売れっ子少女漫画家の豪くんは 優しくて可愛くて穏やかだけど ほんのりとした闇を感じる。 読んでてあまりハッキリ理由が分からなかったけど、高校で漫画家デビューした時の周りの反対ではなくもっと子供の頃からのものだよね? 対して阿久根くんは優しいけど寡黙で 気持ちが見えづらいわりには結構ハッキリしてるし 闇というよりも問題起こって辛かった事実も受け入れてキチンと昇華させている印象。 響くんがねー、ここじゃイヤな奴なんだよ。 阿久根くんの過去知っているからこその心配でもあるんだろうけど。 最後にようやく阿久根くんと豪くんがくっついて「これから」のことで終了。汚部屋の住人と便利屋さん可哀想なガラクタと君 雪代鞠絵starstarstarstar_borderstar_borderるる汚部屋の医学生、森生くんと便利屋さん雪平くんの2人はとても良かった。 でもちょっと各所足りなかった感あり。 2年前の引きこもりになった原因とは? 森生くんが復学してからの成功とか、 実家とか斉木の転落とか、 もっと読みたかった部分があったな。愛が重すぎて堕ちていく2人の女子高生霧尾ファンクラブ 地球のお魚ぽんちゃん六文銭クラスの男子・霧尾くんが、好きすぎる三好藍美と染谷波の2人の女子高生が主人公。 基本的に、この2人が霧尾くんに対してどっちが本当に好きか?のマウントをとりながら、愛を語りあう感じ。 これが漫才のようで面白い。 作者の独特のワードセンスが高すぎて、テンポの良い掛け合いと相まって笑いがとまらない。 『女の園の星』の和山やま先生が好きなら、たぶんハマると思う。 3巻の 「霧尾くんのドリンクバーがあったら、汗・涙・よだれ どれ選んで飲む?」 「おめえ なんで おしっこの選択肢ねぇんだよ」 が、マンガのセリフで衝撃うけた、おそらく今年最後のホームランです。 ただでさえ何言っているかわからないのに、それを超える狂気を繰り出す感じがたまらないっす。 だけど、1巻の最後とか、伏線なのか2人の関係に謎の描写があるのが、めっちゃ気になる。 霧尾くんが好きなフリして、2人は百合なのかな? それは、それでワイは好きだ。完成されたラブコメだと思うあせとせっけん 山田金鉄starstarstarstarstar宮っしぃ汗っかきで匂いを気にするOLのヒロイン、匂いのプロで数多くの石鹸などを手掛けているヒーロー、突然ヒーローのインスピレーションを刺激するというフェチっぽい理由でヒロインの匂いを嗅ぎだして〜から始まるラブコメだったので、「ふ〜ん、フェチ要素強めのラブコメね、いいじゃん」とか思ってました。 実際はかなり完成されたラブコメで、ヒロインの葛藤やヒーローと自分との格差やギャップに苦しむ様などなど、自分に自信がない女子とイケメンのヒーローとの葛藤やら付き合っていく過程がすごくしっかり描かれてる フェチでえっち要素あるの?やったぜ、とか思ってたのがちょっと恥ずかしいぐらいしっかりした良ラブコメでした これは男性女性問わず楽しめると思うので、マジでオススメです つきあう、って?最終兵器彼女 高橋しんstarstarstarstarstar_borderNanoかっわいいな…不器用な高校生男女の恋愛の悩み、可愛いが過ぎる。最初はほのぼのかと思いきや…しんどいの予感がすごいぞ…。 まさにタイトル通り兵器になった彼女ちせと、その彼シュウジの話。空襲やら死傷者やら、今こうして読んでみてもかなりきついし、そんな中へいってきますとシュウジに告げるちせもはちゃめちゃにしんどい。まだ冒頭部分までしか読めてないけど、二人の行く末が気になる…。容姿に翻弄された女の一生ブスの一生 分冊版 鳴宮苑六文銭謎の読後感のある作品。 容姿に恵まれず、不遇の高校時代を過ごした主人公。 自分がブスであるから、見向きもしないし誰からも相手にもされないと思い込む。 メイク駆使して改善しても、いわゆるカースト上位の女子たちのダシに使われるだけ。 そんな日々に嫌気がさし、大学入学と同時に整形に手をだす。 ただ、ベースが悪いせいか整形したにも関わらず、望んだ姿にはなれない。 ロクでもない男にしか相手にされない自分にひたすら苦しむ。 そこで、祖母の遺産にまで手を出し、さらなる整形を実施。 やっと自分が「選ぶ側」の人間になったと感じるも、まだ足りない。 可愛いが足りないから結局何もかも上手くいかないと思い込む。 可愛くなれば幸せになれる、そう信じてきた主人公に、高校からの同級生が放つ最後の言葉 あなたの「可愛い」は誰かに依存しているものだ 自分の「可愛い」がないから一生満足できない これが刺さる。 結局、前提が崩れていて、同級生は最初からずっとわかっていたのだ。 わかっていたのに止められなかったことを悔いながら主人公のもとをさる。 しかし、そんな訴えも虚しく、主人公はとまらない。 この呪いとも思える思考に取り憑かれた主人公に、ラストはゾッとした。 人工的に容姿を手に入れても、その考え方を改めない限りブスはブス。 それをさしてブスの一生というタイトルなんだと自分は感じた。 巻末のエピローグは本来あるべきだった想いがつまって、そこがまた物悲しい。 1人の人間が堕ちていくまでを描いた作品で、サクサク読めるわりに、グサグサささりました。 「迷走王 ボーダー」読んでみた迷走王 ボーダー たなか亜希夫 狩撫麻礼starstarstarstarstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 なかなかくっつかないけど、珍しくイライラしなかったよそはよそ、ウチはウチ 北上れんstarstarstarstarstar_borderるるどうしてかと思ったけど、2人とも 他にフラフラして思わせぶりだったり しなかったからかな。 両思いのハッキリした意思表示はなくても 2人でイチャイチャしてたし。 それにしてもフミがまだ大学生なのに 家事が完璧過ぎる。 こんな若者いないからw「夜さんの愛しの晩餐」感想夜さんの愛しの晩餐 緒崎カホニーナとにもかくにも絵が美しい!超絶麗しい吸血鬼を見るだけでも幸せなのに、さらに食べ物が美味しそう過ぎて、まさに飯テロ。…これは深夜に読むのは危険かも(笑)とにかく人の悩みが聞きたい生徒会長助けてヘルプミー 野火けーたろ名無しいい1話ですね。何もわからないけど・・・ もともと読切を読んでて好きだった作家さんなのでビームで新連載始まってくれてめちゃくちゃ嬉しいです。全然わからないけど早く2話が読みたい。 3つ目の話がいちばんパンチがあってよかった虐げられ女の逆襲~私だって生きていてもいいじゃない!~ 金山カメ 朝野いずみ 横嶋やよいポコニャン1話目はわりかし現実味があって、逆襲のやり方も怒りだけに任せない感じが良いなと思ったけど終わり方が中途半端で不完全燃焼。ちゃんと逆襲は果たされたのか結末まで描いてほしかった…あと離婚届まで同封するのは余計だなと思います。 2話目は正直、だれも悪くないといえば悪くないし、全員悪いと言えば悪いかなと思いました。主人公もつらい過去があったにせよお金に困ってない点で周りの子持ち主婦を心のなかでは見下していたんだし。 3話目は画力の低さが気になったけど、あのオチは予想できなかったしパンチがあって好きでした。たぶん動画を撮って流した時点で何かしらの罪は問えるはずなのに、あれではバレたらそれこそ暴行とか虐待にあたるような行為をするなんて…と思ってしまったけど、そんなところ突っ込むのは野暮ですよね。あと夫もなかなか最悪なのに逆襲の対象になってないのが悔しい。体格差萌えピュアなTLやさしい嘘と政略結婚 栄ひらくポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。36歳という年齢がまた36才のオタクが急にハマれなくなった話 一秒starstarstarstarstar_borderゆゆゆ36歳独身子なし実家住み、オタクを糧に生きている企業からしたら美味しい逸材である、子どもおばさんなお姉ちゃん。 年齢を経るにつれて、ついにこれまで読んでいた10-20代向け作品に共感できなくなり、アタフタする。 おそらく幼い頃に「結婚して子供を産んで育てて」というルートを歩むものだと埋め込まれている、子どもおばさんなお姉ちゃん。 長年オタク趣味に生きて満足しつつも、ふと、歩むであろうと想像した未来を思い出し、現状を振り返って、思うことがあったようで。 一方、結婚して子育て中の妹は、家事に育児に追われ、昔のように趣味にハマる時間も感覚も持つことができない。 だからこそ、実家にパラサイトしている姉が、老いた親へ家事を頼りきっている状況に不満を抱いている。 ちなみに、添付画像のページから放たれる駄目姉のオーラは、この漫画を最後まで読むことを諦める人を呼びそうだなと思った。 タイトルがリアルエッセイ風なので、漫画の冒頭でフィクションだと書かれても忘れて、作者がそうなのかと思ってしまう。 作者さん、すごすぎて損をしている気がしてならない。 個人的な感想を述べると、キャラクターに共感できなくてハマれないのはつまらないけど、昔の漫画を読み直して、大人視点でも理解できるようになったのは、二度美味しい感じがして嬉しい。 破滅的で文学的な女子校の王子様 #1巻応援あの子は少女の振りをして 田中文starstarstarstarstar兎来栄寿『SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ』、『歌舞伎町ブルーフィルムの花嫁』、『箱庭遊戯』などの田中文さんが新たに描く、現代文学的な作品。 とある過去の事情により女性との関わり合いに困難を抱える男性教師・筧皇清が、女子校に赴任することになってしまうところからこの不穏な物語は幕を開けます。 もうひとりの主人公は、表では成績優秀かつフェンシング選手としても全国有数で学園の王子様として大人気でありがら心の中には深い闇を抱えている蛭間聖。聖はとある理由により担任の皇清のことを見初め、距離を縮めようとしてきます。彼女との出逢いが、皇清の運命を大きく歪めていきます。 人間のフリをすることはできても、本当の意味で人間にはなれず、人間とは繋がれず、人と人との間で存在できる人間としてはこの世界にいられない。形は違えど、行為に倫理的な問題はあれど、そんな孤独に共感する人は少なからずいることでしょう。誰にも理解されない感情を理解してもらえる……かもしれない。それは、儚い希望、あるいは思い込みであったとしても依存するに十分な理由たり得ます。 また、皇清は聖のアプローチに困惑しながらも、一方で園芸部の顧問に就任して蛇田と作業をする時間は想像だにしていなかった得難い安寧を得るという対照があるのもこの作品を面白くしているポイントです。 白と黒のコントラストがパキッと利いている田中文さんの綺麗な絵も、この光と影のある物語にぴったり合っています。 "人間"を描いてるなぁとしみじみ思う内容、また「卯の花腐し」や「犯文乱理」といったサブタイトルの語彙や作中の隠喩なども含めた全体の雰囲気などから、陰鬱な文学が好きな人にも親和性があると感じる作品です。対岸のメル待望の連載化対岸のメル 幽冥探偵調査ファイル 福島聡名無し読切を経て連載化!嬉しい。 読切の方を読まなくてもまあ大丈夫な内容ですが、読まないよりは読んだほうがいいと思います。ただwebで公開されてないっぽいのでハルタの87号を買うしかない、のかもしれない。 連載1話ではいきなり死んだメルちゃんパパが出てきて、しかも死んだ理由が…というわりと衝撃的なものでした。メルちゃんの根拠のない無敵感がいい。天使は美しいだけじゃなく、無垢で残忍・・・プラチナエンド 小畑健 大場つぐみstarstarstarstarstarママ子このタッグの物語って絵がきれいで説得力があって人の闇をうまく書かれている感じで好き。 天使だけど他人の生死は無関心とか、そうじゃないといいな思いつつも神様は自分勝手だからと納得する部分もあり。 仲間との微笑ましいやり取りもあるけど 生きるとは、幸せとは、人間の永遠のテーマみたいなところが葛藤と共に描かれています。 細かなところまで読み込まないと、おいてかれるかもしれないけど読み返したくなる。 戒めの激辛激辛お嬢さまは自分を罰したい 小菊路ようstarstarstarstarstar_borderママ子些細なことで自分を「罰」を与えなくてはと、食べた後体調がおかしくなりそうな料理を食べては懺悔する。 辛いものは罰なのかな?それともご褒美?ちゃんと痛いぐらいのやつだから罰ですね。 テレビでよくみる激辛料理みたいで、見てるだけで湯気で眼球やられそう、読んでるだけで汗が出てきそう。 高嶺の花の彼女のプライベートに同級生の子が同席、辛いもの食べて涼しい顔で耐えてる彼女を独り占めしてる優越感。 ユリだけど、愛でるぐらいだから読みやすい。ごっちゃんです!!の感想 #推しを3行で推すごっちゃんです!! つの丸starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 連載中も読んで単行本も持っていたので今回読み返したけどすごい良かった。槐と北嶋の良さは覚えていたがアキラと吉原と杉山もいいキャラだった。槐vs吉原の勝負の後で杉山がいった「あいつに勝てるとかは運だよ」と槐への尊敬が感じられた ・特に好きなところは? トレーニングシーンでの重量の計算とバーベルについている重量の正しさ具合。 MAX重量の計算もいいし、120kgのスクワットをやってるシーンでちゃんと120kgの組み合わせでプレートがついていた。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! つの丸のマンガはやはりいつ読んでもいいね 理想も野心もない「僕はビートルズ」未来人サイジョー いましろたかしstarstarstarstarstarかしこ押見修造先生の推し作品ということで読んでみました。あらすじとしては漫画家アシスタントをしていた中年男が1970年にタイムスリップしたので、後のヒット作を盗作して糊口をしのごうとする話です。『僕はビートルズ』の主人公みたいな理想や野心は全くないのがいいですね。ただオチとしては『僕は〜』よりも秀逸なんじゃないでしょうか。押見先生も「抜け感が最高!!」とコメントされてましたが、個人的には漫画家マンガとしても情熱が無いなりの哲学があって勉強になりました。 転生魔王の友達作り史上最強の大魔王、 村人Aに転生する 下等妙人 水野早桜 こぼたみすほstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃタイトルの通り、転生した魔王が友達を作ろうとするお話 魔王の転生体なのでもの凄く強く、未来の世界では魔法が衰退気味だったので圧倒的な魔力と魔法で無自覚俺ツエーをしていき、周りの女の子たちにもモテつつ、とよくある異世界魔王転生したら世界が衰退してたから俺ツエー系の内容 よくあるありがちな内容ではあるので、個人的にすごく面白かったとかは無いが、一応異世界物ハンターの自分としては読んでおこうかと思った作品。 特にオススメってほどでは無いが、同じく異世界好き人間なら読んでおくと良いですよ。よくあるちょっとエッチなラブコメこのマンガのヒロインは守崎あまねです。 ねこぐちstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ当時「天野めぐみはスキだらけ!」を途中まで読んでいたので、新連載に期待して読んでみた。 マンガ家を目指す大学生の主人公、幼なじみで世話焼きのお姉さんヒロイン、主人公はマンガの題材をヒロインをモチーフに描いたり、一緒に題材の資料や調査に行ったりして~、という内容のラブコメ 主人公は真剣にマンガを描いているが、単位を落としそうになったりと将来に不安要素が満載、ヒロインそれを一生懸命フォローしたりと世話焼きお姉さんする。 うん・・・つまらなくはないんだよ・・・イラストも結構好きなタイプですしね。 ただストーリーに盛り上がる要素が少ないというか、「天野めぐみは~」の時とそんなに変わりないというか・・・ この作者に期待はしたいが、今回の作品は可もなく不可もなしに終了。今後の作品期待かなと思いました。漫画家と編集者のケミストリー19時半から打ち合わせ【描き下ろしおまけ付き特装版】 坂倉オサムstarstarstarstarstar_border兎来栄寿会社の人には内緒にしながら漫画家としても活動している名倉と、その担当編集である携帯向け漫画担当の近藤(非オタク)、ゲームコミカライズ担当の荒山(重度のオタク)の3人がマンガの打ち合わせをする様子を描いていくマンガ創作コメディです。 今回、描き下ろしを含めて特装版としてまとめられました。 「少女マンガに登場する″ごく普通の女子高生″は、概して美少女であったりコミュニケーション能力がバグっていたり決して普通ではない」 というような、マンガ好きなら誰しもうっすら考えたことがあるようなツッコミどころであったり妄想であったりが3人の話の中で次々と繰り出されていきます。 学園もの、異世界、BL、忍者、狼男などさまざまなジャンルの話から、時にVR4Dなど最新の企画にまつわるものまで毎回多種多様なネタが登場して楽しめます。 激しい脱線もありますが、意外とそういうところから新しいアイディアが出てきたりもするので雑談も大事ですし、漫画家と編集者の打ち合わせは側から聞いていても面白いものが多いです。 「イケメンがどういう職業に就くかじゃない―― 職業からイケメンを錬成するんです!!」 と、女性向けのマンガにおけるイケメンに向く職業/向かない職業は、創作論の一環として確かにと頷くところもあり。 屋上は立ち入り禁止で、校舎裏は公道に面していて告白も喧嘩もできず、テストの順位は貼り出されず、校則により髪色も髪型もみんな一律。そんなリアルな学園ものを読みたいか、と考えるとマンガならではのウソは一体何のためにあるのかというところを改めて考えさせられます。 「美容マンガは少年マンガと心理がシンクロしている」 というシャープな着眼点から生まれた、快作熱血美容マンガは必見です。 基本はコメディなのですが、個人的に一番好きで共感したのは 「現実に打ちのめされた私を癒してくれたのも やはり漫画でした」 という荒山さんの言葉。マンガに救われたからこそ、大変でもマンガのために、そしてこの世のどこかにいるこれからマンガに救われる人のために頑張れるんですよね。ゲームアプリのリリースメールを「復縁メール」と呼び二次元の彼氏を家族に紹介することを憚らない荒山さん、推せます。 小ネタも多いですし、名倉に好意を寄せる瀬古との関係などラブコメ要素も散りばめられており楽しめるポイントが多々ある作品です。 天才ってこんな感じなんだろうなアナトミア―解剖してわかったことだが、人間は必ず死ぬようにできている― 高城玲starstarstarstarstaralankマンガ沼で紹介されているのをきっかけに読み始め。とっても面白い。定説に対する挑戦や、可能性にかける勇気、情熱。テーマが非常に刺さりました。おすすめ!原作者へのインタビュー記事が興味深い王の病室 中西淳 灰吹ジジ名無しhttps://mi-mollet.com/articles/-/44802?layout=b<<5051525354>>
ずっと読みたかった作品をようやく読めた。 売れっ子少女漫画家の豪くんは 優しくて可愛くて穏やかだけど ほんのりとした闇を感じる。 読んでてあまりハッキリ理由が分からなかったけど、高校で漫画家デビューした時の周りの反対ではなくもっと子供の頃からのものだよね? 対して阿久根くんは優しいけど寡黙で 気持ちが見えづらいわりには結構ハッキリしてるし 闇というよりも問題起こって辛かった事実も受け入れてキチンと昇華させている印象。 響くんがねー、ここじゃイヤな奴なんだよ。 阿久根くんの過去知っているからこその心配でもあるんだろうけど。 最後にようやく阿久根くんと豪くんがくっついて「これから」のことで終了。