完結したマンガの感想・レビュー16044件<<519520521522523>>おっきな富士山さんが可愛い富士山さんは思春期 オジロマコト名無し人より大きめサイズの富士山さんと彼女より背の低い上場 富士山さんが思春期って言うより上場が思春期って感じしますけども! 初々しい思春期の感じがくせになるわけです。 個人的に二人の内面どうのよりも、二人の動向とその背景情景描写が多い漫画なのでほっこりした感じで読めます。 オジロマコトさんの女の子も猫も背景の描き込みも好きです。 二人が可愛いので是非是非読んでくれ〜〜表紙に惹かれて1巻読んでみたらグサグサ刺してくるお仕事マンガだった構成/松永きなこ 清水しの ピエール杉浦nyae学生時代の一番の思い出は、イケメン男子に笑顔で話しかけられたこと。 そんな三軍のオタク女子のまま25歳になった松永きなこ。 お笑いが大好きで、ラジオでハガキを読んでもらうことが何よりの幸せ。そんな中ある出来事をきっかけに「放送作家」という職業を知り、こんなにも自分の"好き"が詰まった仕事はない!と、なりたい気持ちが湧き上がる。 が、だいたい想像ができるように、なろうと思ってなれる職業ではない。作品の中で挙げられる代表的な放送作家は、鈴木おさむや秋元康など雲の上の存在。 学歴もコネもないきなこは、お笑いライブを担当していた放送作家に声をかけ、根性で企画をいくつも提出するも、ぶっ倒れるほど面白くない。そんな中でも運良くとある新番組企画の会議に参加できることになるが… ここからわりと心がえぐられる展開。 クリエイターやメディア関係の仕事を志した経験があると分かる人が多いかと思いますが、好きなことだけをやっているとどうしても自分の実力を過信しがちで、いざ新人として業界に足を踏み入れた時、自分の無力さ、無能さ、凡庸さを思い知ってプライドがズッタズタのボッロボロになります。 きなこは完全に心が折れて、自分がここにいてはいけないと思い親の病気をでっち上げて逃げようとしますが、鬼のように怖かった制作会社の社長がきなこに大変ありがたく優しいお言葉をくれるというところで1巻読了です。 きなこは最高にツイてると思いました。だって普通だったら「あ、そう」で終わりなのに。 また、きなこの同級生で当時一軍として輝いていた人たちも同じように25歳になっているわけですが、今も一軍でい続けているということは全く無く、環境が変われば誰もが三軍なんだということもちゃんと描かれています。それもわかる…今ならわかる! まだ何も手にしてない、身についてない、実績がない時にもがき苦しんだ記憶はなるべく思い出したくないものですが… 自分が何歳のときに読むかによって、捉え方が大きく変わる作品ってありますが、これがまさにそうで、20代前半の自分に読ませたいなと思う半面、むしろ30を過ぎた今のほうが刺さるかもとも思いました(思い当たることがある人は特に)。 原作のピエール杉浦さん自身の経験をほぼそのままマンガにしたとあとがきに書いてありました。ピエールさんは一旦辞めて田舎に帰って、やっぱり諦められなくてもう一度チャレンジしたそうです。 まだ1巻を読んだところですが、4巻まで一気読みしてしまうと思います。いいラストだった水曜日のシネマ 野原多央名無し※ネタバレを含むクチコミです。強烈にマニアックな一発ネタの数々神聖モテモテ王国 ながいけん名無しこれは、ナオンと彼らだけの蜜あふるる約束の地・モテモテ王国の建国を目指す、自称謎の宇宙人ファーザー(23の秘密がある)とオンナスキー(メガネ)の物語です。舞台となるモテモテ王国は普通のアパートの一室。ちなみに王権は神から授けられたもの(王権神授説)なので、その正統性に疑問を挟む余地はありません。ファーザーとオンナスキーは、何者か(悪の組織や犬やトーマス)の陰謀にもめげず、とにかく女にもてようと、バンド・フィンガーツーを結成したり、お笑いコンビ・ザビ山ドズル、ガルマを結成したり、宮廷画家・宮廷ハニーになったり、ユカイツーカイ俗物くんになったりする、いろいろアレな8ページギャグマンガなのです。 はっきりいって、何をいってるかわからない説明かもしれませんが、あらゆる意味で伝説の作品であることは、わかっていただけたことでしょう。私は、この作品の言葉の感覚が大好きです。一つ一つの言葉に宇宙的な何か…イデが込められているのです。 第一話「別に死んでもいい奴ら」(タイトルからすでに最高だ)の冒頭からキレキレです。 「オンナスキー… わしらがなぜもてないかというと…」「何かの陰謀じゃよ!!」セリフだけではわからないと思いますが、この間がたまらなくステキなのです。絶妙な間と、強烈なセンテンス、そして歴史、特撮、ジョジョ、三国志といった、あらゆるマニアックなネタ…それがうまく合わさっているのです。 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」というネタはまだいいのです。「宇宙の棋士テッカマン永世名人」とは一体なんでしょうか?しかも持ち駒はペガスです。物語はこの強烈にマニアックの一発ネタを皮切りに「テッカマンは、宇宙奨励会時代からすでに「この宇宙人は将来の名人なり」と言われており、期待の大型生物として、本州・四国・九州に生息。 水のきれいな川の石の下にいて、小さな虫などを食べる」という説明(~将来の名人なりのくだりは、『月下の棋士』のパロディと思われる)が入ってあさっての方向に暴走します。でも、1コマ後にはなんの問題もなく元の物語にもどっていくのです。 これらのステキな文章を読んでいると、たとえ言葉として通じていなくても、意味が心からわかるという体験をします。文法の正しさだけが日本語ではないんだ!そんな体験をさせてくれたのは富野由悠季監督と『神聖モテモテ王国』だけです。 そんな感動と共に、オンナスキーがファーザーに投げかけた言葉が、今も僕の胸に刻み込まれているのです。「もうお前 生きたいように生きろ… だってお前の人生なんだから」 格闘技版、三丁目の夕日。男の星座 梶原一騎 原田久仁信名無し※ネタバレを含むクチコミです。「夢幻紳士」シリーズの中でも特に好きなのが「夢幻外伝」高橋葉介セレクション 高橋葉介名無しある時は、少年の姿で大人も目を背けるような猟奇的な事件を解決する少年探偵。ある時は太平洋戦争のまっただなかでガールフレンドのアッコと面白おかしく事件と解決するこれまた少年探偵。またある時は特別な“能力”を持ち、ご婦人とこの世ならざるものに好かれる美青年…。山高帽と黒い背広をトレードマークに、様々な時代に現れ事件を解決する夢幻魔実也。それが、高橋葉介さんが描く『夢幻紳士』の主人公です。 数多くの「夢幻紳士」シリーズの中でも特に好きなのがこの「夢幻外伝」。このシリーズでは、おそらく昭和初期と思われる時代を舞台に、美青年・夢幻魔実也が遭遇する幻想と怪奇が描かれます。 夢幻魔実也は風貌も含め立居振舞が超然としており、大概の事には動じたりしません。自然と、友人の頼み事や出会い頭の出会いからトラブルに見舞われる、巻き込まれ型の主人公となっております。 「人でなし」という話では、往来で痴話喧嘩をする男女を仲裁するところから、話は始まります。仲裁してしばらく後、スケコマシの男・大古木俊一が、修羅場を演じたのとは別の女と結婚し、その影でさらに別の女が面あてに自殺したことを知ります。自分でも理由がわからないまま、大古木の家に向かった魔実也は、そこで、人でなしを巡る女同士の怖ろしい戦いを目の当たりにします…。 一話一話は読み切り短編となっています。華やかな昭和モダンの風景とその輝きによって一際深くなる闇、そこに生きる夢幻魔実也がとても幻想的に描き出されるのです。 高橋葉介さんが書かれた『帝都物語』では“あの”加藤と共演しているので、そちらも見逃せません。ニコニコ静画で特集されてて懐かしさに震えたスパイラル ~推理の絆~ 城平京 水野英多地獄の田中城平京特集をニコニコ静画でやってて、スパイラルを久しぶりに見て懐かしくて懐かしくて 昔読んでて好きだったなぁ。きっかけはアニメかな? 単行本が完結したのは、アニメ完結からずいぶん経ってからだった気がする。 懐かしい。 http://seiga.nicovideo.jp/book/cp/shirodaira?track=booktop_bn オタクとしての理想郷がらくたストリート 山田穣名無し自分が肛顔の豚少年だったころ「煌めくような少年時代はもう戻らない」なんていう、おっさんたちの戯言を聞くたびに「何いってんだコイツ」とか言っていましたが、今ならわかるッ……。彼らの言葉は血がにじむような真実だったこと、あの時間が本当に貴重だったことをッ! しかし、悔やんでも始まりはしません。32歳彼女なし安月給な事故物件が自分なのだから…。 『がらくたストリート』に描かれるのは、そんな輝かしい少年時代に中年男性の理想と妄想が添加された蠱惑的な作品でございます。主人公のリントはとにかく素直な少年です。興味を持ったことに対する行動力もあり、人に妬みをもつこともない、理想の少年です。そんな真っ白なリントの周りには特徴的なキャラクターがたくさんいます。あらゆる事柄に詳しいタイセー、孔子の言葉を必ず間違えて引用するたすく、リントの幼なじみで普通の女の子のナルミ、妙に地球に詳しいリントに懐いてしまった宇宙人の女の子、どこか諸星大二郎の「妖怪ハンター」に登場する稗田礼二郎にそっくりな民俗学者・稲羽信一郎…。 中でも異彩を放っているのがリントの兄(名前が見つけられなかった)。このリントの兄は第二の主人公といえるほどの目立っています。彼はアニメ、バイク、魚鳥木と、ありとあらゆることに詳しく、かつ自分で山に潜って魚を釣ったりもする行動派です。作中でもリントのお師匠ポジションであります。 このリントと、リントの兄を中心にした人びとの日常が描かれるのが『がらくたストリート』ですが、その魅力はなにかといわれるととても難しいのです。強いて挙げればバランスの良さということではないかと思います。リントの小さな冒険という主題がありながら、そこに山の神様がでてくるというファンタジーの要素があり、フナとヘラブナの違いや、ヤクザの“親”と“子”について延々と記述するマニアックな要素もあり、かつ健康的なお色気もあり…。ひとつだけでも物語ができてしまうような要素が贅沢に、かつ押し付けがましくなく盛り込まれていて、それがリントを中心とした世界にものすごい説得力をもたせているのです。 私は、物語世界がしっかりしている作品が好きで好きでたまりませんが、この『がらくたストリート』もその一つです。薀蓄と自然と少量の女の子が混じったこの世界こそが、オタクとしての理想郷だと私は強く感じております。実際女子高生が40代子ありのおっさんを好きになることはあるんだろうか恋は雨上がりのように 眉月じゅん恋は土砂降りこれ結構好きだけど女子高生が恋してるおっさんがほんとさえなくて、どこがいいんだろと思った。元カレの後輩に難有り…?こちらから入れましょうか?…アレを 松田環名無し元カレの後輩が胸糞悪すぎて、正直読んでいてうんざりする。飲み会のシーンでの他の男性社員も不快な発言ばかり。 感じ方は人それぞれだと思うので面白いと思う人には申し訳ないですが…… 面白いって思えないの私だけなのだろうか…… ドラゴンボールで粗末に扱われたものDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。トランクスが精神と時の部屋でやった修行はベンチプレスだった説DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taiki私は格闘技が自分でやるのも観戦するのも好きです。 格闘技のトレーニングをしているのと人によって筋トレを推奨する人がいたり、技の研究に重きを置く人がいたりと多種多様な考え方があって「目的は同じなのに、人によって考え方がまったく異なるのは面白いなぁ」と思うことがよくあります。 セル編でセルとトランクスの会話をトレーニング視点で考えてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/252天津飯に学ぶ臨機応変と無計画の違いDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taiki皆さんの周りに、「あの人は何事も臨機応変に対応出来て柔軟性がある」と言われる人と「あの人は無計画で行き当たりばったりだ」と言われる人いませんか? 「臨機応変で柔軟性がある」のと「無計画で行き当たりばったり」というのは似ているようで大きく異なることはなんとなく理解できると思いますが、この2つの違いは何なのでしょうか。 ドラゴンボールの中で、天津飯に「臨機応変で柔軟性がある」行動と「無計画で行き当たりばったり」の行動の2つが混在しています。 天津飯の行動を具体的に4つほどピックアップしてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/197 秋本治は何書いても面白いないいゆだね! 秋本治マンガトリツカレ男こち亀で女性キャラは多くなってから秋本治の漫画はちょっと敬遠していたんだが、「ブラックティガー」といいこの「いいゆだね!」といいやはり面白いな。 爺さんのノリが、こち亀を思い出す。 こういう新作もいいけど、単行本未収録をまとめた短編も出して欲しいぜ心の洗濯をしたくなったら読もう。everybody everything ウィスット・ポンニミット猫あるく懐かしい日常やピュアだった頃の優しい気持ち思い出させてくれる。 タムくんの絵はシンプルでポジティブなのでモリモリ元気をもらえます。早すぎたヴィンランド・サガのスピンオフ作品元祖ユルヴァちゃん 西本英雄starstarstarstarstarひさぴよアニメ化もされ絶好調なヴィンランド・サガですが、2008年頃のアフタヌーンに、このスピンオフ連載があったことを思い出しました。トルフィンの姉・ユルヴァが主人公のギャグマンガで、原作ではありえないようなネタがほとんどです。西本英雄のいつものノリに加えて、たくましい母ヘルガや、ユルヴァの友達のゴルゴみたいな女(名前忘れた)のキャラが特に強烈で、この2人には最高に笑わされました。2019年に連載していたら、もっと話題になったかもしれないのに…と少し惜しい気がするような…しないような…。原作とはまったく別物ですので、原作の世界観を大事にしたい人は手を出さない方がいいでしょう。 SF漫画の傑作レベルE 冨樫義博トクメジャーなSF漫画とはいえませんが、隠れた名作であることは確かです。 異星の皇子と地球人が繰り広げるギャグ漫画で、たった3巻しかないのに話の密度はとても濃いです。 絵も非常に綺麗で、世界観に引き込まれます。なぜフリーザ軍のスカウターは爆発したのかDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taikiドラゴンボールのフリーザ軍が使うアイテムにスカウターがあります。 スカウターは相手の強さを計測するアイテムですが、スカウターの測定能力の限界値を超えると爆発してしまいます。 スカウターを通じてフリーザが裏で実施していたと思われるマーケティングについて考えてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/402世界か彼女か究極の二択ラブコメ世界か彼女か選べない 内山敦司名無し彼女を選んだら世界崩壊 世界を選んだら好きな彼女に想いを告げられず 涼宮ハルヒシリーズっぽい感じのラブコメ 絵が綺麗でお色気シーンも次から次に出るのでなんとなくスラスラ読んでしまいます 体操漫画!ムーンランド 山岸菜名無しオリンピック近くなって、全く知らない競技を知れるチャンス 体操漫画です。 体を正確に動かすのがベストと思ってるひねくれ主人公!なかなか面白いです やっぱ努力と精神面試される競技なんでしょうね 同じ競技、演技でも三者三様の考え方がある 水族館を可愛い絵で水族カンパニー! イシイ渡名無し知ることができる漫画! 動物園ものは多い気がしますが水生動物はなかなか詳細に書いてある漫画ない気がします。 連載終了とのことで残念ですが、水生動物可愛いのでこれを機に是非! 黒子のバスケフープメン 川口幸範名無し連載時期が黒子のバスケと被ってたんですよね。自分は絵が上手いフープメン推しだったのですが見事に打ち切りになりました。 私も中年…わかるわーって事がたくさん中年女子画報 ~46歳の解放~ 柘植文サンジュスト私、柘植さんと同年代で、柘植さんの漫画が好きで中年女子画報、3巻とも読んでますが…中年女子あるあるがたくさんです(笑) 若い時には思いもしなかった事も、今だからわかるーってなります。 老いを明るく書いているのが良いです!が、1番笑ったのは漫画の中の柘植さん自身の自画像が確実に年をとっている!こういう風に書けるのはご本人が老いを受け入れているのかなと思います。 私は中年をまだ受け入れきれてないですがこの漫画のように中年期を明るく過ごしたいです(笑) 「(カロリーを)殺ってやる」「(香りを)逃がさねえ」紺田照の合法レシピ 馬田イスケ名無し題名にもなっている主人公の名前 「紺田照」からして 献立をする、という洒落なんだろうけれど、 極道とグルメが美味く洒落になっている漫画だ。 最初はちょっとくどいかと思ったが、 読み続けると味わいが深くなり、 そして心が温かくなった。 料理ってある意味で肉魚野菜いずれにしろ 他の生命を奪って己の生命にする行為だ。 弱肉強食にして必要悪、必然としての生殺与奪。 そう考えれば極道と料理は共通項がある ・・・かもしれない。 少なくとも主人公の紺田照、 18歳にしてヤクザで高校生、は だからこそ食べ物を粗末にしない。 そして少しでも食材を美味しく無駄なく味わうために ヤクザ稼業の最中も学校生活の最中も 今夜の献立をどうするかで頭が一杯。 そしてわりと各話のラストは 紺田の周りの人達が幸福というか 「口福」を味わう話が多い。 極道がグルメという奇抜な面白さを 狙った単なるギャグ漫画ではなく、 生きることは味わうこと、 味わうことが生きること、 そう思わせる漫画 ・・・かもしれない。<<519520521522523>>
人より大きめサイズの富士山さんと彼女より背の低い上場 富士山さんが思春期って言うより上場が思春期って感じしますけども! 初々しい思春期の感じがくせになるわけです。 個人的に二人の内面どうのよりも、二人の動向とその背景情景描写が多い漫画なのでほっこりした感じで読めます。 オジロマコトさんの女の子も猫も背景の描き込みも好きです。 二人が可愛いので是非是非読んでくれ〜〜