完結したマンガの感想・レビュー16067件<<374375376377378>>ホラー系だけど、地獄少女に惹かれざるをえなかった…!地獄少女 永遠幸 地獄少女プロジェクトせのおです( ˘ω˘ )私が小学生の頃の少女雑誌のホラー漫画といえば、地獄少女でした! 「地獄通信って知ってる?午前0時だけアクセスできて、呪いたい人の名前を書くと、地獄少女が現れて、怨みを晴らしてくれる」 このサイトに書き込まれる人が結構な悪人だったりウザかったり…。 閻魔あいちゃんこと地獄少女が、その人を地獄に陥す様が気持ちいい…!!! ホラー漫画だけど、読んでいてとてもワクワクしたのを覚えています。 閻魔あい自身も謎な存在で魅力的でした。 なぜ地獄少女になったのかの「過去編」は、興味深くて何度も読んだ記憶が…!! TVアニメと合わせて楽しんでいたのも、今では思い出です。 (当たり前ですが、アニメと漫画で作風が違ったのも好きでした。) 「人を呪わば穴二つ、いっぺん死んでみる?」 閻魔あいの決め台詞も好きで、ちょっとしたかっこいいヒーロー的なヒロインでした! 何度も読みたい最高の心霊ジュブナイル漫画…!青春オカルティーン 小林ロクたか※ネタバレを含むクチコミです。ほんのり効いたBLがいい心霊ギャグ4コマ井戸端は憑かれやすい 竹屋まり子天沢聖司めちゃくちゃ好きでたまに読み返したくなる優しくて笑える心霊4コマ。BL好きにはたまらないコメディだと思います! 神社なんて継ぎたくない不良の御守(みもり)には、ものすごく霊に憑かれやすい可愛い系の幼馴染・井戸端がいる。 神社なんて継ぎたくないわりに、幼い頃から怪異に襲われている井戸端を毎日助け続けて来たために能力はガンガン鍛え上げられている。 バシバシ殴って霊を祓う姿が、どう見てもイジメにしか見えないことが悩みだったが、ハグすることでも祓えると判明。すると今度は当然ながらBL疑惑が浮上して…というあらすじ。 動物霊に憑かれた井戸端が可愛く見えてしまったり、普段の言動から「束縛系オラオラヤンデレサイコボーイズラブ」と誤解されてしまったり、ほんのりBLが効いたギャグが面白い! 「眉唾」で御守の唾を井戸端に…は、オカルトとBLを上手く使ってていいなぁと思った。 また、男子たちだけじゃなくて、女子も「エロいことを考えると霊が逃げる」などで笑わせてくれるところが良い。 あと別にオタクじゃないキャラがオタク文化に精通してる様子をみせるところがすごい好き(グッズのトレードの掲示板の文章とか、息子&娘大好き御守パパが「(息子のフィギュアを作る)いい原型師が見つからない」って言ったり) 実は御守の妹が呪いの人形で御守と井戸端を結びつけていた…という、予想外の展開にはすごい笑ったけど、それをただのギャグで終わらせるのではなく、2人の曖昧な関係にきちんと決着をつけてハッピーエンドを迎えたのがよかったです。 作中に登場した霊感がないひとでも霊視できるようになる「狐の窓」は、思わず真似してしまいました。 https://comic.pixiv.net/works/4102ぬ〜べ〜ファンは絶対読んだほうがいい続編!!地獄先生ぬ~べ~NEO 真倉翔 岡野剛名無し広や郷子が生徒じゃないし…と思ってたんですが、普通にめちゃくちゃおもしろい。むしろ郷子はメインキャラだし、美樹もいまだに変な女として出てきます。 その他の元生徒たちもいろんな意味で成長した姿を見せてくれるので、ぬ〜べ〜ファンは絶対読むべきだと思いました。鬼の手が今どうなっているかにも注目です。まさにNEO鬼の手。 最初は子供にまつわる社会問題をテーマにして話が進んでいくんですが、生徒たちのキャラクターが定着していくといつもの妖怪・悪霊VSぬ〜べ〜のおなじみ展開。 とくに、苫米地マリという生徒が登場してからめちゃくちゃ面白くなります。この子は実は〇〇の姪っ子なんです。ただ少年誌から青年誌になったからか「ホラー的な怖さ」は減ってるかなと思います。 さらに、ぬ〜べ〜&ゆきめ夫婦の関係にも衝撃的な展開があります。まだ5巻までしか読んでないので最終的にどうなるかわかりませんが、表紙を見てるだけでワクワクしますね! もっと早く読むべきだった...ヴァラナシの牙 山松ゆうきち 沢本英二郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男山松ゆうきちは好きだし、沢本英二郎も知っていたので発売していたのを知っていたが電子書籍にもなってるしいつでも読めるなと思って読んでいなかった。 今確認したらkindle unlimitedで読めることを知ったので読んだが想像以上によかった。この漫画を山松ゆうきちの作画でやったらそれはそれで面白いと思いますが沢本英二郎の作画の方が読みやすいそうな気がします。 山松ゆうきちの好きな漫画を聞かれたら今までは「インドへ馬鹿がやって来た」「くそばばの詩」「サイキール リクシャー ワーレー キ ドカーン」「ニッポン玄人考に入ってる殺し屋の漫画」だったがそれに追加で「沢本英二郎と組んだヴァラナシの牙」というね何とも言えない感情が湧く。個人差あります 日暮キノコPom 数時間で読み終わりました。 読み応えのある作品でした。 男性として生きてきたのに、生死の境を彷徨った結果、生き返るけど女性になってしまった主人公・晶。 見た目だけではなく、恋する感情抱いたり心も女性になっていったり、職場の男性と関係持ったら男性に戻って嬉しいはずなのにモヤモヤする晶の心境の変化、また女性に戻るのか、など心理描写も繊細に描かれてて読んでる側としては、何とも言えない感情になった。 晶の嫁の驚く様な行動や最終巻、それぞれが決断する自分の人生にも注目です。 いや〜凄い漫画があったもんですヴァラナシの牙 山松ゆうきち 沢本英二郎starstarstarstarstarひさぴよいや〜凄い漫画があったもんです。なんかもう凄すぎて一気に読んで放心してしまいました。アレですね、映画館で素晴らしい映画を観終わった時の感じに近いです。とにかく凄いという言葉しか出てこないので、クチコミを書くことを諦めてしまいました。じゃあどういう漫画なんだ?と詳しく知りたいという方は、V林田さんの「ヴァラナシの牙」紹介記事を読んでみてくださいな。この記事が最良のパンフレットになることでしょう。 https://manba.co.jp/manba_magazines/11176 切子がかわいそうだけどめっちゃこわい切子 本田真吾名無し昔何かで読んだものを久しぶりに読み返してみた。あらすじとしては割と単純で、同級生6人の元に「K」という人物から自殺したもう一人の同級生・奥村切子(せつこ)の17回忌に集まろうという招待状が届く。廃校になった母校に集まったところへ怨念により化け物になったキリコが現れて次々と殺されていく…。ストーリー展開としては普通なんだけど絵で見るとすごい怖いなと思った。主人公の記憶の中では切子はものすごい美人ってことになってるのが一番えぐいですよね。これは何年かぶりに読んだけど忘れてなかった。ぶたぶたさん的クリスマスの奇跡クリスマスのぶたぶた 安武わたる 矢崎存美 メイブルウ野愛世界中に漂う閉塞感は無視できないし、暑いし雨ばっかり降るしなんだか気持ちが晴れない。優しい気持ちになりたい。 だからクリスマスのお話が読みたくなったんだろうし、ぶたぶたさんに会いたくなったんだと思う。 やっぱりぶたぶたさんは優しいです。しかも今回はサンタさんなのです。 登場人物のほとんどは大人の女性だから、直接ぶたぶたサンタからクリスマスプレゼントという物語ではありません。それでも優しく寄り添ってくれたり、すれ違ってしまった大切なひとからのプレゼントを届けてくれたり、素敵な日常を過ごすためのきっかけをくれるのです。 ぶたぶたさんはとても優しいけど、あくまでもきっかけをもたらす存在で、登場人物達はみんな自分自身で大切なものに気づいて前を向いています。 まさにサンタさんのような距離感で、一歩進む勇気をくれるのがぶたぶたさんらしくて素敵なのです。 ぶたぶたさんから優しさと癒しをもらって、前を向いて生きていかねば…。ミナミの帝王の作者の妖怪大捜査激画千夜鬼抄バンパイア 郷力也マンガトリツカレ男刑事・伴π亜と陰陽師 安倍橋がとある事件を解決していくのだがノリがミナミの帝王で進むので異常に読みやすい。あっというまに読み終えたのだが内容に関しては説明が難しいので是非読んでほしい。 ヒロインである安倍橋が伴π亜をぶん殴る時の歯と、マスコットキャラクターであるチワワンの可愛くなさだけが脳裏に刻み込まれた... やまもり三香先生が描く男子はやばい。椿町ロンリープラネット やまもり三香nyaeいま人気があっておもしろい少女漫画読みたいなーと思っていたら、テレビでアッキーナがおすすめしてたので読んでみました。 ありがとう、アッキーナ。君を信じてよかった。 やまもり三香先生も人気と知っていながら読んでこなかったんですけど、やまもり先生が描く男子のイケメン度やば過ぎません…???読みながらハフハフしちゃった。あと作家って設定がずっちーよ… 年の差カップルだけど、そこまで年の差は感じなかったです。男女共に落ち着きがあって地に足ついてるタイプ。そんなふたりからあれだけのときめきを生み出すんだから凄いですよ。 金石さんがちょっとふたりにとって都合のいい人過ぎたかな。好きなのにあんなに跡を濁さずに引き下がれる人なかなかいないと思う。これはもう家宝にします歌屑 伊藤悠初期短編集 伊藤悠名無し※ネタバレを含むクチコミです。自分の居場所はここじゃないのでは?あの気持ちがマンガで描かれた。大日本天狗党絵詞 黒田硫黄やじまけんじ※ネタバレを含むクチコミです。 ネットの歌姫と引き篭もりの私voiceful ナヲコあうしぃ@カワイイマンガこんなに繊細で優しい「救い」の物語が、「コミック百合姫」黎明期に存在した奇跡を思う(「百合姫」の前身、「百合姉妹」から続いた連載)。 キスシーンひとつ無い、女性同士の様々な感情を包摂したこの作品こそが、現在の拡張していく「百合」世界の、感性の基礎になったと言えると思うし、今読んでもその内容は、全く色褪せない。 ♡♡♡♡♡ ネットで出会った歌声に心を救われた、引き篭もりの女子高生は、不意にその「歌姫」と知り合う。会う度に親密になる二人だが、歌姫が歌に打ち込む為、会えなくなると言う時、二人の心は……。 ♡♡♡♡♡ 神様と出会ってしまった女子高生の、浮かれる気持ちと浮かれてしまった後悔、そして会う度に募らせた気持ちが胸に迫る。 一方、女子高生に温かさをもらい、辛い過去を振り切り、勇気を出してネットの世界から出ようとする歌姫もまた、切実だ。 傷を持つ二人が、互いへの想いをよすがに現実へと踏み出す、繊細な友愛の物語。成人誌でも(同性・異性の別無く)傷ついた心を思い遣る関係性を描いて来た、ナヲコ先生ならではの作品と言えるだろう。 (成人誌の作品に関しては短編集『からだのきもち』をご覧下さい)。ヒミズについて語ろうヒミズ 古谷実地獄の田中終盤の「悪いやつがいない」がすごかった裏の裏が知りたい。なれの果ての僕ら 内海八重Pom 人間の心の奥にある黒い物を試されてて、誰が嘘ついてて誰が本当のこと言ってるのか分からないため皆が悪に見える。 小学校の同窓会で、殺人が起きるなんて驚きですが、首謀のみきおは何が目的でこんな事件を起こしたのか、私はみきおの裏にも操ってる人がいる気がしますが、、まだ2巻なので、謎が多いですね。 私は夜にこの漫画見つけて次の日に読もうと朝一で読みましたが、個人的には朝読むのはおすすめしません。笑 宜保愛子の自伝的マンガ宜保愛子の学校のこわい話 東堂洸子 宜保愛子starstarstarstarstarひさぴよ> 「みなさんこんにちは。私の名前はぎぼあいこ。小学五年生。」 このあらすじを見た瞬間、ゾッと寒気がしました。 霊感ではありません。 実に興味深い漫画だ…という第六感を感じたのです。 宜保愛子(1932 - 2003)さん、ご存じの方も多いと思いますが、かつて一世を風靡した心霊番組に出演していた霊能力者です。 その人生は波瀾万丈なもので、幼少期の事故によって左目をほぼ失明してしまい、それがきっかけで霊能力に目覚め、人には見えない霊や魂が見えるようになるという漫画の主人公みたいな人物です。そんな宜保さんを主人公にして学校の心霊現象を解決するストーリーだなんて、絶対面白そうだと思いませんか…。 ひとまず読んでみての感想ですが、いずれも1話完結型なので読みやすいです。主に学校で怪現象が次々と発生し、それを宜保さんが霊を説得するなどして解決します。 かなり怖い話もあり、ちょっとハートフルな話もあり、心霊学園漫画としてなかなかの面白さです。中には「これはさすがに漫画向けのエピソードだろうな〜」と思ってしまう部分があるのは否めません。宜保さんが美少女すぎるし、時代背景も明らかにおかしいです。 宜保さんは1932年生まれですから、当時の学校生活はバリバリの軍国教育の時代だったはずです。なのに学校は昭和の雰囲気で、水洗トイレが登場したり、服装や設備が現代的すぎます。演出として仕方ないとはいえ、さすがにストーリーとの違和感はありました。 ところが3巻の3話目「鉄矢ちゃんの悲しみ」の回以降で、この漫画はまるっきり別の漫画へと変わります。 > 「ここからのお話は私が生きてきた戦争の時代のお話をしたいと思います」 というモノローグが突如現れ 「えっ・・? じゃあ今までの話はなんだったんだ・・・」 という気持ちは置き去りに、物語は戦時中の体験を描いたエピソードへ変わっていきます。 服装もモンペ服に変わり、厳しい軍国教育と食糧不足に悩まされる日々。最大の理解者だった兄を戦争で亡くし、弟も交通事故で亡くしているんですよね…宜保さん。 そして、空襲で地獄のような体験をします。生きてる人と、霊の区別がつかなくなるほど悲惨な状況に、宜保さんは遭遇してしまうのです。 後半はとても重い話が続きますが、それだけ宜保さんにとって戦争のことは忘れずにはいられない記憶として残っているという事が伝わる内容でした。 ===補足=== 他にも宜保愛子さんの過去が語られている漫画として、『MMRマガジンミステリー調査班』があります。 第2巻のノストラダムス大予言1999「人類は滅亡する!?(前編)」に宜保さんがゲストとして登場。キバヤシ達に、霊界の話や自身の幼少期の体験を語っています。興味があれば併せて読むと良いでしょう。これからも、行こう一緒に。湯神くんには友達がいない 佐倉準漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。四万十川に行ってみたい四万十川 青柳裕介starstarstarstarstarひさぴよ釣りと人情、環境保護の視点のバランスが見事です。川を知るとはどういうことか。川釣りの奥深さを通して、人間にとって大切なことは何かを教えてくれているように思います。 1997年頃の作品で、青柳裕介先生の後期の作品という位置づけになるかと思います。代表作「土佐の一本釣り」が有名ですが、自分は「川歌」から入りましたので、海よりも「川の人」というイメージがあります。この漫画も、生まれ故郷の四万十川の美しさを漫画で残すために描かれたのだと思います。 自分は川釣りの経験が少しある程度で釣りには詳しくないものの、清流を描いた物語や、環境保護を扱った作品が好きなので、この「四万十川」はいつか読んでみたい…と思っていたところ、電子書籍で復刻されたので嬉しい限りです。 補足ですが、3巻に「突堤の帝王」という釣り漫画の読切が収録されています。 こちらは釣り趣味に寄った話なので、釣りに興味がないとやや退屈するかもしれません。 可愛い尊い…きんいろモザイク 原悠衣名無しなんだかんだ読んだことなかったのできんモザ一巻から〜 イギリスの女の子の話! ちっこい女学生がわちゃわちゃしてるのはやっぱ癒し… 異文化っぽいものも全部ゆるふわギャグに落とし込んでるので肩肘張らずに読める! おすすめ〜実は人体実験漫画やせましょう 40歳漫画家が半年で15kg本気(マジ)ダイエットした記録 小林銅蟲名無し小林銅蟲の飯漫画好きなので一巻出てると思って読みました。 これは…痩せるダイエット漫画だけど実は人体実験漫画!! 衝撃を受けますね、、 自分が糖質制限した場合どうなるか、肉ばかりとり続けた場合どうなるか どこまでも数学的論理的だったりするところがすげ〜と思います。 普通もっと感覚的に「なんか飽きたからやーめよ」ってなりそうなものですが。 嫁さんも登場するししれっと子供さんも産まれているし、エッセイのような研究記録のような一味変わったダイエット漫画なのではないかと!「指が6本ある男」を巡る女達の群像劇ブルース もんでんあきこ 桜木紫乃天沢聖司色気の魔術師(※勝手に命名)もんでんあきこ先生の新刊ということで購入。町の名士だった影山博人という男が死に、かつて影山に惹かれた女達がひっそりと記憶を分かち合う物語。 この影山がまぁ〜〜〜すごくて。 「暗い過去を背負った陰のあるいい男」なんですよ。 これだけで「そんなの惚れない女いないわ!!」って感じですけど、作中でもまさにその通りで、過去に彼と関係をもった女性たち全員の心の中に、彼の存在が強烈に刻まれ残り続けているんですよね。 https://twitter.com/mondenakiko/status/1283882978381148160?s=20 だんだん明らかになっていく影山の過去も面白かったのですが、女達の間に流れる空気感がすごく素敵でした。 全員にとって影山が特別な男であるということが、不思議な連帯感生み出していて、それがなんかすごくいい…。 若く貧しい6本指の影山と、成功を収めた5本指の影山の両方と寝た有閑夫人。 経済格差が目に見えてわかる閉鎖的な町で出会い、影山が初めての相手だった同級生。 影山が引き取られた店で出会い、母親の葬式に立ち会い指の切断に協力した同僚。 母親の店を存続させるために頼みに行き、「1回分の礼」を受け取った娘。 上巻ではこの4人の女性の口から影山との思い出が語られます。 も〜〜ホントもんでんあきこ先生はナギと嵐とか雪人 YUKITOとか陰のある男書かせたら天下一品だなと実感しました。 影山が死ぬ少し前に「顔に痣がある女」がすぐそばで仕事を手伝っていて、この身体的コンプレックスのある女性がどう影山と関わっていたのか、下巻を読むのがすごく楽しみです。 (上巻1話の15歳の影山。最の高…) 万人受けしないと思うけど、万人に読んでほしい。こいつら100%伝説 岡田あ~みんnyae岡田あ〜みんは紛れもなくりぼんの黄金期を支えた作家さんのひとりだと思いますが、他の方々とはやっぱり何かが違う気がします。何が違うんだろう……次元? 私はとくに意図せずにあ〜みん先生の代表三作を新しい順に読んでいるのですが(なので現時点でお父さんは心配症は未読)、ルナティックと本作との作風の違いにびっくりしました。ルナティックは曲がりなりにも学園ラブコメディとして成立していたように思うんですが、これは……これは、何なんですか? 何なんですかね??? やっぱホンモノの天才を前にすると何も言えなくなるんだな!音無響子という最高のヒロインめぞん一刻 〔新装版〕 高橋留美子豊胸03この作品こそ正真正銘のラブコメ、まごうことなき俺のバイブルです。 なんといっても音無響子というヒロインがとにかく素晴らしい。 響子さんはわがままで嫉妬深く、人の話を聞かない、超めんどくさい女性です。 でもそれが「未亡人」という設定一つで全て魅力に変わります。 主人公になかなかなびかないのも、そのくせにバッチリキープするのも、付き合ってもないのに超束縛するのも、死んだ旦那さん想い続けていて、次に踏み出すことができないから。 死人にはどうやったって勝てませんからね、この設定は高橋留美子先生の発明です! 携帯なんてない時代ならでわのすれ違い、愉快な一刻館の住人たち、一話一話のテンポの良さ、今読んでも最高の作品です!<<374375376377378>>
私が小学生の頃の少女雑誌のホラー漫画といえば、地獄少女でした! 「地獄通信って知ってる?午前0時だけアクセスできて、呪いたい人の名前を書くと、地獄少女が現れて、怨みを晴らしてくれる」 このサイトに書き込まれる人が結構な悪人だったりウザかったり…。 閻魔あいちゃんこと地獄少女が、その人を地獄に陥す様が気持ちいい…!!! ホラー漫画だけど、読んでいてとてもワクワクしたのを覚えています。 閻魔あい自身も謎な存在で魅力的でした。 なぜ地獄少女になったのかの「過去編」は、興味深くて何度も読んだ記憶が…!! TVアニメと合わせて楽しんでいたのも、今では思い出です。 (当たり前ですが、アニメと漫画で作風が違ったのも好きでした。) 「人を呪わば穴二つ、いっぺん死んでみる?」 閻魔あいの決め台詞も好きで、ちょっとしたかっこいいヒーロー的なヒロインでした!