完結したマンガの感想・レビュー16110件<<215216217218219>>押切蓮介の描く刃牙的な"超"能力者バトルものジーニアース 押切蓮介さいろく押切蓮介先生は自分の同世代なので好きなものや通ってきた道が似ていて、いちいち勝手に共感しながら読んできた。 「でろでろ」で初めて読んだ時の独特の絵柄と間のとり方が面白く、「ハイスコアガール」の大ヒットとSNK問題、「ミスミソウ」の他メディア化などで順調に有名になっていく先生を見ながら、好きなアイドルが売れてしまう時のような寂しい想いを勝手にしていた。 本作はどういう流れから描き始めることになったのか知らないが、「狭い世界のアイデンティティ」などを見て思っていた"ちょっと出しきれてない感"を、しっかり出し切ろうとしているのを感じる。 何故ならマンガやゲーム大好きっ子の押切先生が、設定やバトルシーンなど様々なところから好きな要素を詰め込みまくっているからである。 例えば刃牙的な描写はあからさまである。(1巻の近接戦闘シーンや、ジーニアースに対する自衛団との戦闘など) あの作品をこんなに模倣したらバレるどころではないので、明らかにわざとであろう。 そういった点から、リスペクトを込めたものであるのはよくわかる。 刃牙に限らず車田正美作品とかわかりやすいのもある。アルデバランだったり、アッパー食らった時の吹っ飛び方であったり。 これは指摘ではなく、押切蓮介が楽しんでマンガ描いてそうなのが嬉しいというだけなのであしからず。 ファンとして楽しいし、嬉しい作品である。 こういう角度で愛を表現するのもアリですね先生!と直接言いたい(盛大な勘違いかもしれないけど) まだ3巻だけど、できれば続いてほしい(ここが押切蓮介たるアレなのだが)ふくふくしい厄病神(元美女)厄いよ!アラクシュミ ツナミノユウさいろく神の姿を見られても「エロいデブ」と男子高校生に言われてしまう悲しいデブ。 たとえ神様でもデブは身体に悪影響を及ぼすのだ…ツラい…(自戒)ゆうやみ特攻隊の感想 #推しを3行で推すゆうやみ特攻隊 押切蓮介starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 初期のギャグ路線から姉の話とミダレガミが出たあたりから全く違う感じなってる。回収されるかなと思った話も回収されずにちょっと触れただけで終わった ・特に好きなところは? 鉄一族と蓑虫一族みたいな奴 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 途中からかなり雰囲気が変わるマンガだが面白い。ただ残酷な表現と精神的にくる描写が多いのでホラーが苦手な人はやめた方がいいね… シングルマザーの隣人への恋心と部屋に現れた謎の幽霊 #1巻応援アイニージュー【電子単行本版】 上田耀子sogor25スーパーで働くサラリーマンの佐伯航には2つの大きな悩みがありました。 1つは、アパートの向かいの部屋に住んでいる若宮冬子という女性に一目惚れをしたこと。そこそそ親密な関係を築いてはいますが、冬子がシングルマザーということもあっていろいろなことを気にしてあと一歩が踏み出せずにいました。 そしてもう1つの悩みが、ある時から自分の部屋にいる男の幽霊が見えるようになってしまったこと。 部屋でコンタクトレンズを外したときにだけ見えるその幽霊は、航が冬子のことを気に掛けていることにも気づいていて、航の恋を応援していると言いながら彼のことをやたらと煽り立ててきます。 そんな感じで、一目惚れの相手と幽霊という不思議な板挟みの中で、航が大きな一歩を踏み出そうとする、甘酸っぱさともどかしさの入り混じった大人の恋愛模様を描いていく作品です。 1巻まで読了 吸血鬼姉妹達が贈る期待のシリアス系百合作 #1巻応援少女たちの痕にくちづけを 春花あやカワセミ㌠この物語は吸血鬼の少女達がひっそりと暮らす学園が舞台となっており、14歳を迎えた生徒は上級生と姉妹関係を結ぶ所謂"スール制度"が存在し14歳となった主人公の【エミル・フローレンス】は悪名高い上級生の【イブ・ウィンター】と姉妹の契りを結ぼうとする所から物語は始まりますがそこから魅せる吸血鬼や学園ならではのストーリーが展開して行きますが中々に良く期待が膨らんだ作品となっておりましたね その物語ですが上級生【イブ】の過去の生い立ちや他の女生徒達との感情やバランスの行き先だけでな無く主人公含めた吸血鬼達を狩る"ヴァンパイアハンター"の存在と言った多くの要素や謎が秘められており第1巻ではそれらの表面的部分にしか触れられておらずそれらの不穏さや謎や結末がどう描かれるかが非常に気になったタイトルでもあり期待の新星"春花あや"先生の手腕が試される百合作品でもありましたので姉妹百合・吸血鬼百合が気に入っている方は是非とも購入してみてはいかがでしょうか?もっとぜんぶぶっ壊してくれ!全部ぶっ壊す 山岸菜 へじていと野愛元・破壊神と英雄。現・ユウカとカイセイ。 ごく普通の双子として現代に蘇った2人が、いろいろ破壊しつつ日常をすごすお話。 めちゃくちゃ面白い。破壊神だから物理も概念も乳糖も枠線もなんでも破壊できて面白い。 ネーミングセンスもライミングセンスも最高、2022年にテニヌが見れるのも最高。 全部全部ぶっ壊してズッ友と猫と婆ちゃんと一生仲良くしててほしい。 タイトルもいいよね。全部ぶっ壊す。フェチが詰まってる妖狐×僕SS 藤原ここあstarstarstarstarstarNano小学生の時友達に借りて読んで、中学の時アニメ化してめっちゃ嬉しかった思い出。歳がバレる。 いや~~~作者さんの性癖というかフェチが詰まってて大変良い。 本当にメニアーックな作品。 キャラクターが魅力的なのはもちろんなんだけど、ギャグもシリアスもちょうどよくあってぽんぽん読み進められちゃう。 言わずもがな夏目くん推しです。 アニメもめちゃ好きだった。 声優さん合いすぎてるしOPもいいしキャラが歌うED大好きだったな。 何が起きても前を向いていく姿さくらと介護とオニオカメ! たかの歩Pom 介護職員達の話ですが、改めてすごく大変な仕事で日々張り詰めた緊張感の中でお仕事しているんだろうなと感じた。 主人公オニツカの日々の成長もしっかりと描かれていたけれど、リーダー熊本が重い病になってしまい、後半少し読むのが辛いなと思ったけど、皆前向きに頑張って生きていて勇気をもらえる作品だなと思った。 次巻で最終回。アームドアームの感想 #推しを3行で推すアームドアーム 橋本還マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 特殊能力である握力1トンはすごいと思うが刃牙の花山はどのくらいなのかな ・特に好きなところは? 主人公が殺人に対してあまり悩まないところ... ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全2巻で綺麗に終わっているので読みやすい かわいいケサランなにがしに癒されるケサランなにがしとスープ屋さん 堀井優野愛描かれているものすべてが優しくてとにかく癒される……! ちくちくする要素がひとつもないので老若男女すべての人に読んでほしい作品です。 フィンランドの田舎町でスープ屋さんを営む兄妹・ニコラスとティナ。 ある日突然、ふわふわの毛玉みたいな不思議な生きもの「ケサランなにがし」がお家にやってきて一緒に暮らすことに……というお話。 もうとにかくケサランなにがしが可愛すぎます。 キノコの匂いで酔っぱらったり、お家の中を飛び回ったり、お腹が空いてティナに甘えたり……どの瞬間もたまらなく可愛い! 願わくばこのスープ屋さんに行ってケサランなにがしに触りたいけど、読んでるだけでも幸せです。 癒されたい全ての人に読んでほしいです。幸せになれます。 隠れた名作かばやし 原克玄starstarstarstarstarかしこ「みんな生きてる」「るみちゃんの事象」と同時期に描かれた作品。大傑作と代表作に挟まれてみんな忘れてるかもしれないけど私は大好きです。やべー奴に常識人が振り回されるっていうお馴染みのスタイルですが、やべー奴「かばやし先輩」と対等にやっていけてる「水野くん」がすごいキャラなんですよ〜。一見すると眼鏡をかけた地味男子ですがママチャリで暴走族を束ねています。警察とぶつかる事もあるほど凶暴な集団ですが、組織名が「メンメン」で(笑)。クチコミを書いていたら色々思い出が溢れてきてまた読みたくなりました。タイトルそのままの話だった人の旦那に手を出すママ友 沢木文 たかばやし澪名無し月スピに載ってた読切が狂ってて最高でそれからたかばやし澪さんのファンです。なのでこちらも読んでみましたがごくごく普通のレディコミでした。ストーリーもタイトルそのままでひねりがなかった。たかばやしさんには原作ナシで自由に描いて欲しいです。高木さんにからかわれたいからかい上手の高木さん 山本崇一朗名無し雨に濡れたから体操服を西片に借りた高木さんが 今度は西片に体操服を貸すのお話が一番好きです。 相撲部屋で暮らすって想像がつきづらいけれど。。すまいのせちえ 両国二雨Pom 相撲と恋愛って組み合わせって初めてと思って読みましたが、するすると5巻まで進んだ。 最終的に皆が皆いい形で終わりを迎えたけれど、恋愛漫画にしては内容は結構ダークだった印象。 自分が二葉の立場だったらちょっと病んでしまいそうかな。。現実を生きる女子たちのシェアハウスかけこみ!シェアハウス 七味さや野愛教師の仕事は上手くいかず、毒親のせいで婚約者にふられ、身ひとつで離島のシェアハウスに飛び込んだ主人公・ひな。 自由を手に入れた!と思ったのも束の間、ワケあり女子の共同生活は前途多難で……というお話。 親からの自立、世間の目、自己顕示欲、仕事に結婚に……とほろ苦いテーマが描かれていますが、可愛らしい絵柄と適度なドタバタでとっても読みやすいです。 謎のバツイチ美女・月子、自由人アーティスト・レイラ、世間知らずのお嬢様・愛依莉と、ひな以外のメンバーの個性豊かです。 月子とレイラのパーソナルな部分ももっと読みたかったな〜と思いますが、まあいろいろ連載の都合があったんだろうなあ。 現実はほろ苦いけど頑張って生きよう!と思える前向きな作品でした。ワニグルメ漫画なんてあるんだなあワニ男爵 岡田卓也野愛表紙のワニとウサギがかわいいし1冊無料だしということで読んでみたら、グルメ漫画なのでちょっとびっくりしました。 ワニのグルメ漫画なんてあるんですね。そしてかわいくないウサギなんているんですね。 知的で紳士なワニのドンソンさんと、タダ飯大好き小物感溢れるウサギのラビットボーイのコンビがとてもいいです。 かわいくないウサギとは言ったものの、ここまで素直なところと浅はかなところは正直かわいい。 美味しいもの食べてめでたしめでたしじゃなくて、毎回しっかり野生のワニを見せつけてくれるところも好き。 めちゃくちゃ面白い! どの性別を選ぶか性別「モナリザ」の君へ。 吉村旋名無し12歳で性別を選ぶ、14歳で体が変化する。 主人公だけ変わらない(まだ選んでいない) 設定だけでも面白いし、色々考えさせられます。 性別という括り、体の違い…からの恋愛!うーん深い"非日常"感満載の世界を描いたゆる~い"日常"系作品神さまがまちガえる 仲谷鳰カワセミ㌠百合漫画の金字塔【やがて君になる】の作者である仲谷鳰先生の久しぶりの新刊発売と言う嬉しい不意打ちを受け急遽購入既読に至りましたが、良い作品に仕上がっており大変素晴らしかったです その物語の内容ですが、周期性例外事象:通称【バグ】が発生する不思議な世界観からなる"非日常"的現象を現実的かつゆる~く解決し生活してい行こうとする登場人物達の"日常"を描いた作品で一見矛盾した物同士のアンバランスな作品では?と思いましたがそれらが破綻する事無く見事に調和していましたね 特に第4話の左右反転バグ現象の内容が気に入りましたが実際にバグが起きた際の不馴れさや各方面の影響のリアルな雰囲気は勿論ですが、それを見事解決していく流れや話の運び方が非常に素晴らしく"神ちガ"の世界観に思わず引き込まれてしまいましたので皆さんも一度読まれてはいかがでしょうか?どうでもいいネタでいつまでもおしゃべりデーリィズ めごちもnyae“うどんに合う天ぷらといえば?” カマンベールチーズの天ぷら(おいしいから) ふきのとうの天ぷら(苦くてかっこいいから) 結局、素うどんがいちばん美味しいよね、という結論に 人気V系バンドマンが姪っ子の保護者にレイラの保護者はバンドマン! 灰音アサナ名無し兄に変わり姪っ子・レイラの保護者として保育園の送り迎えをしている人気V系バンドマンのNAOと、お友達や先生たちとの日常を描いたコメディ。面白いのが、若い先生とかじゃなくて園長先生がNAOの大ファンだというところ。NAOと会話してる時は浮かれずに仕事を全うしてるところがかっこいいですね。あとレイラがNAOの影響でヘドバンするところも好き。 それにしても人気バンドマンに娘の世話を頼むほど忙しい?父親ってなんなんだろう。謎。スキトキ メキトキスな気分(本人談)で描かれた少女漫画向日葵 天野こずえサミアド※ネタバレを含むクチコミです。とても贅沢な漫画です。 味のある妖た…カラスのいとし京都めし 魚田南ymzkrmとても贅沢な漫画です。 味のある妖たちと人間のふれあいは読み応えがあり、それだけでもおもしろいのに、その上に、実在する(していた)京都の食べ物屋さんが紹介されているので、その気になれば巡ることが出来るなんて…!よだれが…。 私はあまり食にこだわりがないタイプだけど、こんなにも幸せそうに愉しんで食べる彼らを目にすると…もう行くしかないなと。 マップに登録したので少しずつ味わいたいです。 キャラ全員好きですが、特にたかひこさんとたぬきの絡みが描かれた49話、50話、56話はたまらんかったです。 最新情報ヤンキーJKの異常な愛情 高橋コウ名無し来月の4日に マガポケで続編 するみたい愛ある作品💓月光 ウチヤマユージstarstarstarstarstar干し芋導入部分は、淡々と物語が進んでいく。 そして、周りから固められて、最後にフワーって花開く感じ。 言葉は、少ないけど、シンプルに伝わってくる。 ウチヤマユージ恐るべし!!<<215216217218219>>
押切蓮介先生は自分の同世代なので好きなものや通ってきた道が似ていて、いちいち勝手に共感しながら読んできた。 「でろでろ」で初めて読んだ時の独特の絵柄と間のとり方が面白く、「ハイスコアガール」の大ヒットとSNK問題、「ミスミソウ」の他メディア化などで順調に有名になっていく先生を見ながら、好きなアイドルが売れてしまう時のような寂しい想いを勝手にしていた。 本作はどういう流れから描き始めることになったのか知らないが、「狭い世界のアイデンティティ」などを見て思っていた"ちょっと出しきれてない感"を、しっかり出し切ろうとしているのを感じる。 何故ならマンガやゲーム大好きっ子の押切先生が、設定やバトルシーンなど様々なところから好きな要素を詰め込みまくっているからである。 例えば刃牙的な描写はあからさまである。(1巻の近接戦闘シーンや、ジーニアースに対する自衛団との戦闘など) あの作品をこんなに模倣したらバレるどころではないので、明らかにわざとであろう。 そういった点から、リスペクトを込めたものであるのはよくわかる。 刃牙に限らず車田正美作品とかわかりやすいのもある。アルデバランだったり、アッパー食らった時の吹っ飛び方であったり。 これは指摘ではなく、押切蓮介が楽しんでマンガ描いてそうなのが嬉しいというだけなのであしからず。 ファンとして楽しいし、嬉しい作品である。 こういう角度で愛を表現するのもアリですね先生!と直接言いたい(盛大な勘違いかもしれないけど) まだ3巻だけど、できれば続いてほしい(ここが押切蓮介たるアレなのだが)