完結したマンガの感想・レビュー16124件<<150151152153154>>ベストキッド三日月のドラゴン 長尾謙一郎名無し設定は完全にベストキッド。 はじめの一歩のように、弱くて意気地なしの主人公が空手を通じて強くたくましくなっていきます。 最近このようなシンプルな青春サクセスストーリーの漫画を読んでいなかったのでとっても新鮮でした。 絵が独特なので、毛嫌いする人もいるかもしれませんが、1、2巻読めば慣れると思います。 本格派空手漫画を想像して読むと、物足りなさを感じると思うので空手を通じて主人公が成長していく姿に注目して読む事をおすすめします。意外と奥が深い七つの大罪 鈴木央名無し男の子だったら一度は憧れるファンタジーバトル漫画です。 少年誌なので、シンプルなバトル漫画だと思って読んだら、伏線がしっかり張られていて、相当考えられた内容でびっくりしました。 夢中になってドンドン読み進められます。 全41巻と非常に長いですが、中弛みはなく、漫画の世界観にドンドン引き込まれてしまいます。 絵が、THEファンタジーなので、少し毛嫌いする人もいるかもしれませんが、ドラクエとか好きな人はどっぷりハマると思います。 音楽は聴こえませんが、すごく引き込まれます。のだめカンタービレ 二ノ宮知子名無しオーケストラの描写が迫力あります。 漫画なので音楽は聴こえませんが、すごく引き込まれます。 音楽の描写だけでなく、主人公の「のだめ」が成長していく部分やユニークなキャラクターなど魅力は満載です。 ドラマ版も見ましたが、キャスティングが絶妙でした。上野さんは本当にのだめっぽかったです。 ギャグもGOODで、完成度が非常に高い漫画だと思います。 格闘漫画・??ハチワンダイバー 柴田ヨクサル名無し※ネタバレを含むクチコミです。 証券口座を作る所から始めてみます。インベスターZ 三田紀房名無し投資は自分にとっては遠い存在だと思っていたけど、この漫画を読んだら少し短なものだと思えるようになった。 新聞とかニュースで聞いた事はあるけど意味がわからない言葉もわかりやすく解説してくれるので、非常に勉強になる漫画でした。 すごく面白くて一気に読んでしまったのですが、自分の資産は自分で守らないといけないという危機感を感じました。 まずは証券口座を作る所から始めてみます。 コツコツ積み重ねる事が大切だと教えてくれました。私は高卒ですが・・・ドラゴン桜 三田紀房名無し自分は高卒で受験勉強をした事がないから、受験の難しさは分かりません。 でももう一度人生をやり直せるのなら、ドラゴン桜に出てくるような受験に受かる為のテクニックや勉強方法を試して、実際に東大に行けるのかチャレンジしてみたい。 というか、実際にこの漫画通り受験勉強した人は多そう。 結果がどうだったのか聞きたいです。誠実な官僚と陥穽 #1巻応援がんばりょんかぁ、マサコちゃん 魚戸おさむ 宮﨑克ナベテツ以前に赤木雅子さんと相沢冬樹さんのノンフィクションを読んでおり、連載が始まったと知った時、単行本を楽しみにしていました(確か6月くらいに発売予定が出たので、伸びたのにやきもきしていました) 流石に森友事件を知らない人はいないと思いますが、幸福な夫婦を襲った不幸な事件であることは、論を俟たないところです。 赤木さんという人は、官僚として誠実に職務を果たそうとした人でした。本来の官僚というのは全体への奉仕者であり、特定の人間への利益を優先させるようなことを許容することは自己の存在を否定する事になります。己の職務が犯罪へと繋がるとなれば、官僚でなくとも耐え難いことでしょう。まして、仕事にプライドを持つ人であれば、その苦痛からの解放のために「最後の手段」を用いてしまったことへ何か言うことは出来ないと想像します。 ただ、遺された家族は違います。誠実に生きた人生に何が起きたのか、その事を知り、故人の名誉や尊厳を取り返す権利があります。たとえそれが権力者にとって不都合な出来事であったとしても。 この物語は、遺された妻の戦いの物語です。これからどれほど険しい旅路が待つのか、読者はただ見守るとしかできません。でもささやかながら、マサコちゃんへエールを送れればと思います。 無風伝の感想 #推しを3行で推す無風伝 白土三平マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔読んだはずだが全く忘れた状態で読み返したがむちゃくちゃ面白いのになんで途中で終わってんだ・・・ひさしぶりに忍者武芸帳(影丸伝)を読みたくなったな ・特に好きなところは? 若くても年寄りでも白土三平劇画の無風であること ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 忍者武芸帳(影丸伝)に登場した影丸の師匠、無風道人の若い頃を描いた劇画です。忍者武芸帳(影丸伝)を読んだあとに読むがいいと思う 福本先生の魅力と成長が詰まった代表作天 福本伸行starstarstarstarstar_border完兀「初期の作品にはその人の要素が全て詰め込まれている」なんて話を聞いたことがある。 反例がいくらでも出てくる主張だが、比較的合致する例だってある。福本先生の場合、この「天」が合致するだろう。 人情話、ピカレスクロマン、極限勝負下の心理描写、緻密な勝負を構成する理による駆け引き、勝負を制する理の守破離、そして福本先生による人生哲学… 面白いと評される福本先生の要素が、ほぼ全て詰め込まれていると思われる。欠けているのは敗者の悲惨な末路描写と格闘描写ぐらいだろうか(ただしバイオレンスシーンなら天にもある)。 成長も詰め込まれている。絵の成長、演出の成長、話の構成の成長も魅力的なキャラ描写の成長も全てある。初期~中期の福本先生と共にあった漫画なんだからそれは当然なわけだが… そういった点で、天を軸に他の同時期作品と並読するのも面白い。 ただし、葬式編からは並読はできない。読んでいて涙がぼろぼろ出てしまうあの最終章に、横槍は禁物だ。 この漫画には、私がどうしても取り上げたくなる一節がある。 あまり顧みられることのない、ともすればあまり触れないでおこうみたいな風潮もみられる最初期赤木の、印象的なセリフだ。 私はそれを、作者による自己言及も含んだ創作論だと勝手に思い込んでいる。 というわけで、独断と偏見に基づいて私的解釈によるセリフ改変を傲慢にも以下に記す。 『お前この世で一番うまいもの何だか知ってるか? たとえば漫画だ…世の中には頓狂な奴がいてよ こんなラチのあかねえ娯楽に… 自分の分こえた代価 人生さえ賭けちまう奴もいるのさ…… まあそんな奴だから… 頭は悪いんだけど…… 描きたい気持ちはスゲェーもんだ… 後のない…勝負処での大事な一作に バカはバカなりに必死さ… 持てる全知全能をかけて描き上げる 決断して そして躊躇して それでもやっぱりこれしかない……て そりゃもうほとんど 自分の魂を切るように描く漫画があるんだよ その魂の乗った漫画 そういう漫画を読むこと…… それはまるで人の心を喰らうようだ… この世じゃ人の心が一番うまいんだ……』4コマのなり損ない日向さん、星野です。 うおやま名無し4コマみたいな抑揚のないコマ割りなのに、4コマのような軽快さや起承転結もない。読んでてつらい。 「お前も逃げろよ」ガンニバル 二宮正明名無し※ネタバレを含むクチコミです。忘れられない恋愛がある「うついくん、」 ダム穴野愛若い男女が出会ってから別れるまでを描いた作品。 よくある話と言ってしまえばそれまでだけど、2人の痛みが切実に伝わって辛くなる。 自らのビジュアルを活かしながら、彫師としての夢を叶えていく宇津井くん。 夢は応援したいけど、宇津井くんが有名になっていくことに不安になる幸。 宇津井くんは幸だけを好きなんだから信じてあげてとは思うものの、幸の苦しみもよくわかる。 単純に宇津井くんを信じられなくなったことよりも、宇津井くんを純粋に応援できなくなったことが辛いんだろうなあ…。 結末だけ見るとバッドエンドだけど、こういう忘れられない恋愛があるのはいいことかもしれない。 おまけ4コマを読むとちょっと救われるかも。義妹との関係がどうなっていくのか?#1巻応援地獄に堕ちてよ、お兄ちゃん ねじがなめた六文銭「恥じらう君が見たいんだ」とか、性行為を隠れて見たり、撮影したりする的な話、完全俺得なんですが、本作もそれに近い話。 母親の再婚によって義理の妹ができ、彼女が色々思わせブリな行動をすることでタジタジな主人公。 そんな妹と同居することになり、引っ越しの手伝いをしていると、彼女のスケッチブックが見えてしまう。 そこには成人向けの、いわゆるエロ漫画が描かれていた。 実は義理の妹・由那はエロ漫画家を目指しており、 その参考資料にリアルな性行為の描写をみたいと主人公を利用しようとする。 義理の妹に発情していたことをネタに脅迫。 そこで主人公は、別れたけど未練のある元カノと寄りを戻し、由那の要求に応えようと奮闘する・・・という展開。 個人的に最初は可愛らしい妹が豹変する様が、最高にゾクッとして良かったです(添付画像) エチエチなシーンも画力が高いのでその点は当然見どころなのですが、 主人公と由那の関係が元カノにバレるのか? 由那と主人公の関係に変化があるのか? というところも気になってきます。 特に主人公が、由那に見られていることで興奮するあたり、何らかの感情がありそう。 今後の展開が楽しみな作品です。 なかなかのゲスさサレタガワのブルー セモトちか六文銭パーフェクト夫は優しすぎて退屈だからと、社内の上司と不倫関係。 その上司も他の女性とも関係をもっていたりとカオスな状況。 特に、子供の欲しい夫に対して、不倫相手に同じタイミングで行為をすればバレないとかいう提案をする様は中々のゲスっぷり。 女性コミック かつ 夫婦の不倫もの かつ 女性側がゲスい作品 というのが、個人的には初めてで(大抵、男性がモラハラでクズが多い)なかなかの新鮮っぷりと、 女性はどういう目線で見るのだろう? これに共感できるのか? とか思ってしまった。 胸糞悪い展開にも関わらず、次が気になってしまうのであれよあれよで泥沼にハマってしまいました。 そして「読んだら必ず不倫したくなくなるマンガ」とはよく言ったものだと痛感しました。 ナウシカが可愛い風の谷のナウシカ 宮崎駿名無し日本人なら、金曜ロードショーで絶対に見たことがある作品「風の谷のナウシカ」。 アニメしかないと思っていましたが、BOOKOFFで漫画版を見つけて購入して読みました。 ナタバレは避けますが、映画のナウシカは、漫画版のナウシカの10分の1ぐらいの部分しか描かれていません。 漫画版を読むと、深く物語を理解する事ができます。 共通している部分はナウシカが可愛いという事ですね。脳が焦げるようなタイムリープはっぴぃヱンド。 森下真 有田イマリさいろく絵柄と内容のギャップがすごいし、読み進む分だけ脳が追いつかなくなっていく。 そんな体験をしました。 最後まで読まざるを得ない内容だったけど悔いはない。 頼むからハッピーエンドになってほしいたーたん 西炯子さいろくあり得るのかもわからないし想像もしづらいけど、ハッピーエンドになってほしい。。 主人公「たーたん」は父。宅配業者をしている。 娘の名前は上田鈴。 15年の刑期を終えて出てくるであろう本当の父親のこと、本当の母親のこと。 自分の娘として、一人の人間として成長していく鈴に言えていない真実が、彼女が大きくなっていくごとに、たーたんの背中に重く重くのしかかる。 西炯子作品は辛いのが多い印象で、ひじょーーーーに不安である。 ただ、仮にこれがハッピーエンドでなかったとしても読まないわけにもいかん、気になって仕方ないもの。。 読者の心をグルグルさせる作品です。ピュアな片想いと強めギャグのハイブリッド #1巻応援霧尾ファンクラブ 地球のお魚ぽんちゃんstarstarstarstarstarnyae男子高校生とふれあう方法からのファンだったので、この霧尾ファンクラブもどんなギャグ漫画なんだろうとおもって読み始めたらびっくり。想定外のピュアラブコメでした。いや、ピュアかどうかは正直微妙なところですが、恋愛漫画としてこんなにしっかりしたものも描くんだ…と驚いたのは事実です。しかし持ち前の強めギャグも顕在で、しっかりと声を出して笑わせてもらいました。背番号から無理やり両思いをこじつけるくだりが一番好きです とにかく主人公女子2人が霧尾くんを追いかける様子を描くだけかと思いきや、読み進めると意外と人間関係が単純ではないことがわかってきます。そしてあの1巻のラスト。そもそもの「藍美と波が片想いしている霧尾くん」という構図が根底から崩れてもおかしくないような予感すらします。なんか怖いです。もう何があっても2巻を読まないといけなくなってしまいました。とっちゃんボウヤの感想 #推しを3行で推すとっちゃんボウヤ 永松潔マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 若返りの能力の使い方が微妙な感じがするが、あの能力の仕様だと無理もできないしそんな感じのなるよな あとなんで全話入れないんだよ!途中が抜けているせいでいきなり登場した親分が変にフレンドリーすぎて過去に登場したかなと確認してしまった ・特に好きなところは? 最終回の最後のページ。今までのほんわか路線と違ってハードボイルド小説のような終わりかたをしているところだな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なんとなく読み始めてなんとなく読み終えて良い気分転換が出来る地味だけど良いマンガだった。 可愛い…けれど…かわいすぎる男子がお家で待っています 単行本版 高瀬わか名無し可愛い男子と同棲。 可愛いという感情しかなかったのに…一緒に住んでると見えなかった側面が見えてドキドキしてきて…!? って感じですね。 顔がいい男女、同じ屋根の下何もない方がおかしいってね! 男の子可愛いです「霧尾ファンクラブ」感想霧尾ファンクラブ 地球のお魚ぽんちゃんニーナ霧尾くんが大好き過ぎて妄想炸裂な2人のこじらせ女子。だがそれもこれも全ては彼へのピュアな想いゆえ。しかし何気に一番ヤバいなのは実は霧尾くんでは?・・・全てがベールに包まれるあまり、もはや謎しかない存在(笑)ボクのおばあちゃんはラブホテルの経営者!ラブホテルおばあちゃん クリスティー田村名無し内容がどうとかいう以前におばあちゃんの描き方が絶妙に気持ち悪くてそこばっか気になるw昔は優しそうなおばあちゃんだったのに…どうしてこうなってしまったんだ 可愛すぎるし羨ましいからかい上手の高木さん 山本崇一朗starstarstarstarstar_borderNanoずっと前から話題になってたのは知ってたけど読めてなくて、今初めて読んでるけどいいな!!!!高木さん可愛すぎないか??1話目からぶっこみすぎじゃないか???こんな可愛い子が隣に座ってたら学校生活最高過ぎるでしょ…西片くんいいな…!!!! 可愛いなぁよりもいいなぁずるいなぁ羨ましいなぁ!!が出てきたことにより私の学校生活の程度が知れてしまうけどいいのだ!!いいな~~!!!!ずっと仲良くしてるのを見させてくれ…。懐かしくて泣けるすすめ!! ダイナマン 池田匠六文銭懐かしくて自分語りさせてください。 ジャンプでもマガジンでもサンデーでも、はてはチャンピオンでもない。 ガンガンっ子だった自分は、さらに、本作が連載されていた『ギャグ王』という、どちゃくそマイナーな雑誌をなぜか読んでおりました。 『うめぼしの謎』『勇者カタストロフ!!』『幻想大陸(『刻の大地』の前身的な作品)』 とか一部(ほんと一部で)カルト的な人気を誇っている作品を連載していた雑誌でしたが・・・わずか5年で休刊するという悲しい結果に。 なので、当然連載作品もほとんどが短命だったのですが、この『ダイナマン』だけは創刊近くからずっと連載され、最終的にはガンガンに移籍するほどギャグ王では人気があった作品だったと思います。 (あくまで『ギャグ王』内での人気なので、ガンガン移籍後は数年で終わります…) ギャグ王で連載していた作品の多く(ほぼすべて?)が絶版であり、電子化もされていない中で、令和でも本作が読めることに狂喜しました。 表紙も当時のママなのがファンとしてはありがたい! そして読んだ感想は、意外と全部覚えていること。 そんなにマンガ雑誌を買い与えてもらえなかった家庭だったので、月刊誌であれば1ヶ月ほぼ毎日全作品を繰り返し読んでいた少年だっただけに、このダイナマンもかなり覚えておりました。 その内容は、ボンバーマンみたいな主人公ダイナマンが、理不尽なことをされると爆弾で爆破するというギャグ漫画。 日常のイライラやモヤモヤをダイナマンが解消してくれる感じ。 4コマとしては、コテコテの定番、基本に忠実な感じなのですが、昔はこれでゲラゲラ笑ってたなぁと思うと感慨深いです。 怪子(顔面がアレだけど自意識過剰な女子高生で、たいてい標的になる)とか今だったら炎上しそう。 当時を知っている人の完全ファンアイテムなのかもしれませんが、 自分みたいに『ギャグ王』が好きだった人に届けば幸いです。<<150151152153154>>
設定は完全にベストキッド。 はじめの一歩のように、弱くて意気地なしの主人公が空手を通じて強くたくましくなっていきます。 最近このようなシンプルな青春サクセスストーリーの漫画を読んでいなかったのでとっても新鮮でした。 絵が独特なので、毛嫌いする人もいるかもしれませんが、1、2巻読めば慣れると思います。 本格派空手漫画を想像して読むと、物足りなさを感じると思うので空手を通じて主人公が成長していく姿に注目して読む事をおすすめします。