完結したマンガの感想・レビュー16265件<<1011121314>>ストーリーがよかったアミグダラ 永田一由かしこ脳みその恐怖を感じる部分をアミグダラというらしいです。人間の恐怖感情を誘発させる鉱物があり、それを使って残忍な事件を次々と起こさせる犯人がいる。犯行動機は一体何なのか…?自分的に分りやすくあらすじを説明するとこうなるんですが、関西の田舎町が原子力発電所の廃棄物処理場に選ばれたところから物語が始まってたり、割とストーリー構造としては複雑です。でも読みにくいとかはないですね。サスペンスものとしては絵の迫力が物足りない気もしますが、残酷なシーンも多いのでこれ以上怖かったら読むのやめてたかも。主人公が善人になり切らないラストが特によかった。これは正真正銘のハッピーエンド先生の白い嘘 鳥飼茜かしこ※ネタバレを含むクチコミです。(江東区の)終末は…今さよならロボットハニー 林麦まみこ※ネタバレを含むクチコミです。思想形成の過程を体験できるようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 魚豊starstarstarstarstaralank「チ。」にも通ずる思想を主題にした作品。信じる心の強さと怖さを感じます。マルチのセミナーに参加する人も、福祉サークルやNPOに従事する人も、陰謀論にとらわれる人も、同じ心理状態にあるよう。 渡辺がFACTに近づいて以降、この話はなんなのかよくわからない感覚で読み進めてしまいました。夢オチがくるんじゃないかのような、と疑いながら読んだ印象です。渡辺、本気で言ってんのか!?と。一方で、すべてお金で換算される価値観を否定しているシーンでは、確かにそうだよななんて共感しちゃったりして、という意味で思想の形成過程を体験したようで怖さを感じました。 3巻の終わりに、「次号完結!」とありましたが、ほんとに完結する?あと1冊でこの状態からまとめられる?!というのが率直な感想。1巻最初のシーンなんかいまだに全く繋がり見えてこないし、疑心暗鬼マンガです。 とても面白いです。おすすめです。 伊藤潤二の画力を堪能できる地獄星レミナ 伊藤潤二starstarstarstarstarかしこ新惑星を発見した学者が自分の娘と同じく「レミナ」という名前を付けたところ、娘のレミナが絶世の美少女だったので話題性も高まり芸能デビューまでしてしまう。しかし惑星レミナが地球に接近して人類滅亡の危機が高まると、民衆がレミナ親子を親子を襲い始めた…というパニックサスペンスです。 こういうジャンルでは人間同士のゴタゴタもお約束ですが、最初はただの惑星だったのが段々と意志を持つ生命体のようになっていくのがすごい画力で表現されていくので見応えがありすぎるほどありました。壮大な物語のラストを「アハハ」「ウフフ」で終わるのもすごいな。これが今やってる原画展で見れたら嬉しい。予言書だと話題になった「原子力マフィア編」白竜―LEGEND― 原子力マフィア編 天王寺大 渡辺みちおstarstarstarstarstarかしこ『原子力マフィア編』は気高きアウトローの白竜さんが「シノギの匂いがする…」と言って原子力発電所の闇に切り込むという内容なのですが、連載中に東日本大震災が起きたことで「白竜は予言書だった…!!」と話題になったそうです。一時は連載を中断し2年半後に再開されたという事情を踏まえても、芯を食った内容であることは理解していただけると思います。白竜シリーズを未読の私でも問題なく楽しめたので気になった方はぜひ読んでみて下さい。まさかの実写映画化!!!しかも監督は白石晃士!!!サユリ 完全版 押切蓮介名無しまさかの…監督・白石晃士による映像化…(震え声) 『ミスミソウ』同様にヒットするのが目に見えてワカリマス 映画『サユリ』公式サイト https://sayuri-movie.jp/index.html 映画『サユリ』公式(@sayurimovie2024) https://twitter.com/sayurimovie2024 死体埋めJKものハジメテノサツジン 甘味starstarstarstarstarNanoマンガMeeで開始当初読んでました…絵が丁寧で綺麗で、だけど内容は殺人です。JKの。がっつり重い。一度連載が止まってしまってから「完結してから読もう…」と思ってたんですが、完結しているな…!!? 1話から目を引くストーリーと繭、音、悠の性格バラバラだけど仲良しな感じがすごく好きで惹かれたのをよく覚えています。女子校ぽい…!みたいな。でも内容がしっかりしんどくて、繭の悩みや葛藤や、お姉ちゃんに子ども産まれるのに…おばになるのに私は…ってところがもうキツくてキツくて…!!だからこそめちゃくちゃ最初から最後まで面白いです。ちなみに悠推し。株式会社大山田出版仮編集部員 山下たろ~くん #推しを3行で推す株式会社大山田出版仮編集部員 山下たろ~くん こせきこうじstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たしか週刊コミックバンチの時代に読んでたが途中で雑誌を買うのをやめて最後まで読めていなかったようなので今回全部読んだが、これ県立海空高校野球部員 山下たろ~くんを読んでいるからこそ楽しめる要素が大きい気はする。 県立海空高校野球部員 山下たろ~くんに関しては好きかと聞かれたら好きとは即答できないが好きではないとは言い切れない何かがあるね ・特に好きなところは? たろ~と辰巳の関係が相変わらずな部分と県立海空高校野球部員たちははあれだけ熱い戦いを繰り広げた仲間の行く末をお互いに誰も全くわかっていなかったところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 県立海空高校野球部員 山下たろ~くんを熟読してから読むのをおすすめします 力道が圧倒的成長しすぎて暴力大将 どおくまんプロ どおくまん地獄の田中読み終わると鈴木とデン助のこのセリフ以外の何も出てこなくなる 最初小学生だった頃なんて力持ちのガキ大将っていうだけだったのに 嘘か真実か陰謀論ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 魚豊六文銭自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。 悪魔的な(小悪魔じゃない)山田さん星野くん、したがって! オジロマコト ほしのディスコstarstarstarstarstar_borderさいろくオジロマコト先生のこの間の作り方がハマっていて読みやすさ抜群。 だが最後のコレは賛否ありそう・・・! 可愛い女子を可愛く魅せてくれるのは相変わらずで、もっと発展していいのにと思っちゃうけどこれ中学生だった。危ない危ない。 とても良い単巻作品。不器用な2人の純愛漫画デキないふたり 里村starstarstarstar_borderstar_borderパイナップル男性が中学生みたい…可愛いような恥ずかしいような… 最初ちょっとキュンしたけど、両思いとわかるのが早かった。。 もう少し拗らせて笑 烏天狗と女郎蜘蛛烏は恋の糸に囚われる 百々地さ和starstarstarstarstar_borderるる設定がてんこ盛り😂 因縁の相手だった女郎蜘蛛が突然消えて1000年以上探し続ける烏天狗。 そんな2人が再会したら女郎蜘蛛の慧は両目と心臓が封印されていて、目を取り戻したけど心臓がこのままなら死んでしまう。 必死に慧の心臓を探す烏天狗の蓮夜と、慧の両目と心臓が封印された原因は何なのか。 どっちにも原因ありだけど、勘違いを話さなかったからこんな大事になったのでは💦 和風ファンタジーで好きな設定だった。甘酸っぱい微糖ロリポップ 池谷理香子starstarstarstarstarパイナップル想いの矢印が噛み合わない、噛み合わない。 もどかしい片思い事情を描いた純愛漫画。 すねかじりアラサーのコロナ破産奔走記 #推しを3行で推すすねかじりアラサーのコロナ破産奔走記 磋藤にゅすけstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「ヘンコちゃんになりたくて」を昔読んで、最近どうしてんのかなと思ってたら読切で「トガってないと保てねえ才能なんて捨てちまえ」を描いていたので他のも読んでみるということで読んでみたがなかなか面白かった ・特に好きなところは? 陽気さと陰気さが良い感じで両立しているところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「ヘンコちゃんになりたくて」や「トガってないと保てねえ才能なんて捨てちまえ」のようなものを期待して読むのではなくレポート的な感じで読むのが良いかも 悪魔に取り憑かれた地下芸人悪魔を憐れむ唄 古泉智浩starstarstarstarstar_borderかしこ地下芸人が悪魔に取り憑かれるんですが、悪魔的な力を得てお笑い界で天下を取るわけでもなく売れずにくすぶったままで、チンピラみたいな悪魔にもてあそばれ続ける話です。正直に言うと1巻はそんなに面白くなくて2巻で打ち切りになってしまったのも納得ですが、作者が3巻まで描き加えてkindleで公開しているのを最後まで読むとちょっといいものを読んだなという気分になった。相方にも逃げられてどん底にいる主人公がふとしたきっかけで悪魔のしがらみから抜け出すんですが、ちょっとしたことに気づいて道が開けていくって人生のあらゆる場面であるよな〜って思いました。挫折しましたが設定は斬新で面白いマジャン ~畏村奇聞~ カミムラ晋作名無し友人に勧められて読みました。一巻だけ。個人的には麻雀の駆け引きがもうちょっとあったほうが楽しめたかな。けど設定は斬新で、村の掟が凄まじく面白い。ホラー要素あるのでそっち好きなひとにはいいかも。瀬ヶ崎くんのパーフェクトっぷり体感予報 TVドラマ化記念番外編 鯛野ニッケstarstarstarstarstar_borderるる甘々なのにお酒の力無しにはやはり言葉足らず。 へその緒が繋がったままの母と息子の切れない絆 #完結応援へそのお 今橋元 もぐこんstarstarstarstarstarかしこ日頃から漫画雑誌を読んでいるので新人作家さんの読切に目を通す機会も多いですが記憶に残る作品は少ないですね。漫画が好きなのでオープンな気持ちでいるつもりですがやっぱり読みにくいと読み飛ばしてしまいがちです。しかし「へそのお」は何年か前に掲載された読切版がとても面白かったのを覚えています。もぐこん作画で連載化が発表されて一番驚いたのは私なんじゃないだろうか。 今回の連載化では父親サイドの話が追加されていましたね。へその緒を切ってしまうと二人とも死んでしまう奇病にかかっている母と息子、そんな運命共同体な二人とすれ違ってしまう父親について描かれることで、より人との「繋がり」とは何かを考えさせる物語になっていました。息子マサトの不器用なところは父親似だと思うけどね〜。古参ファンとしては高くなってもいいので読切版も単行本に収録して欲しかったです。ハガキがちゃおに載って嬉しかった思い出まひるの流れ星 いわおかめめstarstarstarstar_borderstar_borderあいざっくリアルタイムで読んでいたのですが、 当時は結構好きでしっかり読んでいました。 主人公も可愛らしいのですが、作品に登場する星座のキャラがいつも可愛かった印象です。 主人公のまひると、一緒に魔法の修行をしてる奈斗くんは最初あまり仲が良くないのですが、 口が悪い奈斗くんが中身は優しかったり、 2人がどんどん仲良くなるのも、 少女漫画としては王道ですが、キュンとします!今何かと話題の作品らんま1/2 〔新装版〕 高橋留美子starstarstarstarstarあいざっく今新作アニメが決定して話題のらんま1/2ですが、新作を見る前に、漫画とアニメを絶対見て欲しいです、、、! 現代ではタブーな表現が満載ですが、それがまた良いスパイスになっているので、正直こんなに完成された作品は、リメイクのようなことはするべきではないのではないかと個人的には思います。 話は逸れましたが、笑いあり、格闘あり、胸きゅんあり、高橋留美子ワールド全開の素晴らしい作品だと思います。 キャラクターもみんな個性的で、みんな憎めない、本当に大好きな作品なので、 まだ読んだことがない方にもぜひ読んでいただきたいです。 1話や数話完結の話が多いので、どの巻数から読んでも楽しめます! ゲラゲラ笑ってしまった高台家の人々 森本梢子starstarstarstarstarかしこ1巻の表紙にいる3人って主人公じゃないんかーい!笑。ずっとタイトルと表紙のイメージで「やんごとなき一族」みたいな話かと思っちゃってたんですけど、全然違いますね。自分の勘違いが恥ずかしい…。これはもうむしろギャグ漫画ですね。木絵ちゃんの妄想のネタがくだらなすぎてゲラゲラ笑えるのが最高だった。なぜか弟の和正くんがおとぼけキャラになってるのがツボ過ぎる。木絵ちゃんと一緒にいたら幸せになること間違いなし!よかったですね光正様!8巻 男の挨拶、頭蓋骨陥没! の感想極道ラーメン 神田森莉starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男全く話に脈絡がなく勢いだけで進み「アフガンに極道部隊を派遣」でどうなるかと思ったらすぐに終わった。さすがになんだと思ったのであらすじを見たら、雑誌打ち切りのため終わったと書かれていた 最後まで読んだがそんなに嫌いではないな<<1011121314>>
脳みその恐怖を感じる部分をアミグダラというらしいです。人間の恐怖感情を誘発させる鉱物があり、それを使って残忍な事件を次々と起こさせる犯人がいる。犯行動機は一体何なのか…?自分的に分りやすくあらすじを説明するとこうなるんですが、関西の田舎町が原子力発電所の廃棄物処理場に選ばれたところから物語が始まってたり、割とストーリー構造としては複雑です。でも読みにくいとかはないですね。サスペンスものとしては絵の迫力が物足りない気もしますが、残酷なシーンも多いのでこれ以上怖かったら読むのやめてたかも。主人公が善人になり切らないラストが特によかった。