女性マンガの感想・レビュー3218件<<4950515253>>青春君の羽根はきらめく 井上霞starstarstarstar_borderstar_bordermotomiすごく爽やかなストーリーでした。 夢を追いかけるために彼氏と別れる決断をした彼女が中学生なのにすごいなぁ。と思いました。 彼氏側は、素直になれなくて意地悪な事を言ってしまうのも、男の子らしくてよかったです。2人が夢を追いかけて大人になってからまた再開してほしいと思いました。 読みやすかったです。ジェンダーレスでなくても素敵なお話ジェンダーレス男子に愛されています。 ためこうstarstarstarstarstar_borderママ子難しいこと考えないで読んでいけます。 めぐる君のわこちゃんへの愛情とわこちゃんのめぐる君の推しっぷりが最高です。 お互いに好きなことしてる姿がキラキラしてて読んでいても満たされます。 こうでなくてはならないという価値観を押し付けあっていてなくて、それそれを尊重して成り立っている関係性が素晴らしい。 たまに出てくるめぐるくんの芯の強さの見どころです。 暗闇にいる方に読んで欲しいです。40キロ痩せても幸せになれなかった話 やじまりstarstarstarstar_borderstar_borderママ子いつまでも幸せになれない、幸福感が満たされない。 背景真っ暗になって、ひきつって笑って気持ちを押し込めてるところはすっごい共感しました。 この感情は痩せたからだけではなくて、 いくらお金ができても、いくら資格が取れても、欲しいものを手に入れてもいつまでも満たされず何かが足りないと感じてしまうのは「自分自身の心」が幸せと満足してないから… 痩せたい痩せたいと言って痩せないのは今の自分で満足してるからだと、若かりし頃に上長に言われたことがある。 そう考えると、 無視されたり人として扱われなくても自分が安定しているってことだったのかな。共感できるところもいっぱいあります!!ワタシってサバサバしてるから とらふぐ 江口心starstarstarstar_borderstar_bordermotomiこういう人いるなー!って、凄く共感しながら読みました。 今まで女性が多い職場で働く事が多く、色んな人と関わってきましたが、結構自サバ女っています!! 痛い女の人といい女の人のお手本が描かれているので自分と気を付けないといけないな。と、勉強になります!! 物語の始まりのシーンが好きエロイーズ 本当のワタシを探して 関澄かおる ペネロープ・バジュー ブレANAGUMA本作、ベンチに座っていたエロイーズがふと記憶喪失になっていたことに気付くシーンから始まるのですが、その自然さがなんだか巧みで、ピンク色のカラートーンとともに強く印象に残っています。 メインとなるストーリーラインはサブタイトルにもある「本当のワタシ」探し。 少ない手がかりを元に記憶を失う前の自分がどんな人間だったのかを調べていく…と書くと壮大なミステリーやサスペンスのようでもありますが、そうそう大変なことが起こるわけでもないのが人生というものかもしれません。 どこにでも居る女性だった(と思われる)エロイーズ・パンソンの身の回りも、世の人のご多分に漏れずありふれた出来事ばかりだったようで、一生懸命過去の自分の身辺調査を行うほどに些細でちっぽけなことばかりが判明していきます。そのようすは親近感やおかしみと同時に、どこか空虚さというか、切なさも感じさせたり…。 「記憶を失う前の自分ってどんな人間だった?」というのを入り口に「そもそも根本的に自分ってどんな人間なんだろう?」という二重の意味で「本当のワタシ」を探すことになるのが妙味です。 そんな深いテーマもありつつ、バンドデシネとしてはかなり読みやすい部類に入ると思います。エロイーズのちょっとした仕草がどれもかわいかったり、普段縁遠いフランスでの「フツーの」暮らしが垣間見えるだけでも面白いので、読む機会があれば気軽に手に取ってみてほしい一作です。中原先生の作品が大好きです!おとななじみ 中原アヤstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi幼馴染み漫画でよくあるストーリーですが読みやすく、テンポもいいです。 幼なじみとのドタバタキュンキュン話、 ほんとにストーリーが上手です。こんな関係の幼なじみほしいなーと思わせてくれるマンガです。 久しぶりにこの話で中原先生の作品を読んで面白くて他の作品も読み返しました。凄いドロドロで楽しいRISKY~復讐は罪の味~ たちばな梓 anzustarstarstarstarstar_bordermotomi基本的に復讐系の話は好きなのですが、主人公の嫌な女っぷりが上手に描かれていて、復讐サイドを全力で応援しながら読めます!! うっすら先を想像させる伏線のようなシーンが描かれていて、とにかく続きが早く読みたくなります。 実際でもこんな女の人って絶対居ると思います。女から見て、あるあるな嫌な女が描かれているので、それに復讐するのかと想像すると気持ちがよく、面白いです。 患者を支える「食」ホスピめし みんなのごはん 野崎ふみこナベテツ不惑を超えて大病もなく健康であることに関して、頑丈に産んでくれた親に感謝しているのですが、多分それは多少の幸運によるものなのだろうなあと思ったりもします。 仕事やお金は当然大切ですが、まず健康であること、そしてそれを支えてくれる食事も大切だということを、この作品は教えてくれます。 病魔がいつ襲ってくるのか、人間には分かりませんし、闘病の辛さは本人にしか分かりません。でも、入院生活を支える医療関係者には、「食べる」ことを支えてくれる人もいる。2ndシーズンも合わせて、お薦めです。本音を言えない世の中で#1巻応援天国堂喫茶店 ~アラウンド・ヘヴン~ 野崎ふみこナベテツ本音は言い辛い。多分、皆思っていることなんじゃないでしょうか。容姿に関することや、自分の感情に関すること。勿論、相手を気遣って言えないこともありますし、大きなお世話だよと思うこともあるでしょう。 現代に生きていて、人間関係がストレスになることは多々あります。それは、自分が言いたいことを言えないストレスであったり、逆に言ってしまったことで生じる軋轢も原因だったりします。 本作では、亡くなった妻が存在する、思わず本音が漏れてしまう喫茶店が舞台となります。 口下手なマスターは、生前妻にもっと「愛している」と言えば良かったと後悔します。そして、登場人物は皆同様に本音を言えなかった悔やんでいたり、傷になっています。 もしあなたに大切な人がいて、言えずにいることがあれば、少しだけ背中を押してくれるかもしれない。読み終えて、ふとそんなことを考えたりもしました。最高!!素敵です!!ヲタクに恋は難しい ふじたstarstarstarstarstar_bordermotomi題名が気になり読みました。 タイトル通り、趣味と恋愛は切り離さなきゃなあ。って思っていましたが、こんな恋愛、人間関係あったらいいなあって感じます。 ゲームやネットやBLの専門用語や知らない漫画・アニメのネタが満載で 何のことかわからない会話も多々ありながらもそれでも楽しめます。 互いが創作論をぶつけ合う、果てしない熱量のマンガ家マンガ #1巻応援漫身創痍 野良おばけsogor25編集者やアシスタント先の先生からは技術の高さを評価されているものの、マンガ家としてはなかなか芽が出ずくすぶっている西風時生(ならい ときお)。 彼がマンガの持ち込みをした出版社で偶然出会ったのは、類稀なる才能を持ちながら自分を曲げることを知らず、そのせいで表舞台から遠ざかっていた星衛明日馬(ほしえ あすま)という男でした。 マンガは「読者のもの」であると考え、読者に楽しんでもらってこそ作品に価値が生まれると考える時生と、マンガはあくまで「作者のもの」と豪語し、誰が面白いと言っても自分が気に入らなければ原稿を捨てることすら厭わない明日馬。 この作品はそんな2人が創作論を激しくぶつけ合い、原稿を進めるたびに衝突し、お互い妥協など一切しないまま、それでも2人で作品を生み出していく様子を描く、ページの端々からとてつもない熱量をぶちまけながら駆け抜けていくマンガ家マンガです! 1巻まで読了歳をとることはこわくないのかもあした死ぬには、 雁須磨子かしこ雁須磨子先生はその年齢にしか分からないリアリティーを描くのが上手い。『かよちゃんの荷物』は30歳についてだったけど、この『あした死ぬには、』には40歳のあるあるが詰まっているんだと思う。これは近い将来の私の話だと共感しながら読みました。主人公の多子(さわこ)さんが自分自身の急激なメンタルの変化を更年期だからと決めつけて終わるのではなく、今まで現れていなかった自分の本質の一部ではないかと捉えていたことが印象的でした。このシーンはとても重要だと思うのでぜひ読んで頂きたい。男性にもおすすめです。黄理ちゃんのように生きたい日日(にちにち)べんとう 佐野未央子野愛読めば読むほど黄理ちゃんが可愛くかっこよく魅力的に見えてきます。 達観してるようで案外めんどくさいところもあって、好きになれない主人公かも…と思っていたのに不思議です。 ハッキリものを言うし怒るときは怒る、泣くときは泣くけれど、自分のご機嫌の取り方を知っている素敵な女性。 でも恋愛になると急に不器用で臆病になるところが可愛いです。 なんとか乗り越えて幸せになってほしいなと思ったところで、ハードすぎる悲劇が起こったり。 黄理ちゃんが許したとしても私は谷原紅子を許さん!と本気で怒ってしまいましたね…。 後半のイチャイチャパートに入ってからは本当に幸せです。黄理ちゃんが幸せであればそれでいいのです。 人を許し、執着せず、自分に必要なものだけを見極めて日日を生きていきたいものです。 久代くんはお憑かれの感想久代くんはお憑かれ 長月双鹿大好きです!ホラーコメディであり日常漫画。こういう作品を待ってました。美大生の久代くんと幽霊の長田くんの掛け合いが絶妙です。連載を追っていた人も、コミック描き下ろしの二人の出遭い編はぜひ読んでほしいです。 大事なこと、この作品ただ待っていても続きが読めません。編集部により連載が終わらされてしまったんです。どうしても続きが読みたい、真相が知りたい、なので声を大にして推させて下さい。連載復活熱望!真の完結を待っています。共感できてしまうイケメンたちのドジクールドジ男子 那多ここねstarstarstarstarstar_borderNano顔が美麗でかっこよくて、けどめちゃくちゃドジなイケメンたちの漫画。 会計の時商品じゃなくて財布を出す、そもそも財布を忘れる、押ボタン式信号に気づかず待ち続けるなど…ちょっと分かってしまうドジが可愛い。ドジが発覚した後の行動もみんなそれぞれ個性があって良い。 彼らの日常をずっと覗き見していたくなる。一歩一歩、進む。しあわせは食べて寝て待て 水凪トリPom とっても良かった。 読むだけで、心がホッとします。 薬膳知識も良いですね〜勉強になります。 サトコさんを見ていると、頑張らなくても自然と気持ちも少しずつ前向きになって、、読み手も元気をもらえる。 タイトル通り、寝て待てなんだなぁ。と思います。 人生に彷徨った時に、どうでも良いやって思った時に、読み返したくなる漫画です。 まだまだ続いてほしい〜。 オフィスラブは、王道でも何回読んでも良い。私たちが恋する理由【単行本版】 ma2Pom これは、終始ドキドキしますね〜笑 良い。 女性は皆好きなシチュエーションの漫画なのでは。 同時進行で、二つの恋愛が進むので、飽きないし面白い。 恋愛漫画って、どうして何個読んでも新鮮さを味わえるのかな。。笑 本屋さんで、店頭に並んでたので面白いのかなと思って読んだけれど、人気が出そうな作品です!考えさせられますパーフェクトワールド 有賀リエstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi凄く切ないです。でもみんなが一生懸命で素敵な話です。 障害者との恋愛は綺麗事ばかりではないって言うのもあるけど、 怪我や病気になって車イス利用することで、登場人物たちの気持ちにも変化が出てくるのが人間らしいなぁ。と思いました。 この漫画を読んで恋愛だけじゃなく車椅子の人の生活まで描かれていてすごい考えさせられました。禁断の恋的な中学聖日記 かわかみじゅんこstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi黒岩君の聖先生に対する真っ直ぐな想いが純粋で見ていて、ドキドキドキします。 年の差とかもあるけど、あんなに真っ直ぐにぶつけられると、聖先生が揺らいでいくのも共感できます。 周りの目や親の反対に悩み考え少しずつ二人で前に進んでいく姿は感動します。 イライラする場面もあるけどそのイライラも含めて面白いです。 頭の中に色んな人がいる脳内ポイズンベリー 水城せとなstarstarstarstarstar_bordermotomi漫画の設定がすごく面白くていっきに読み進めてしまいます。 脳内のキャラが個性的すぎて、現実世界での恋愛ストーリーが、なかなか入ってこないほど脳内での話がメインなところも、とにかく笑えます。 主人公はなんとも頼りない女の子なんですが、その脳内のキャラクター達がとっても愉快です。 確かに色んな瞬間、タイミングの時って頭の中で色んな自分がいてグルグル考えちゃうなぁ。と思いながら読んでいました。妖しくて優しいアトリエの少年きのうのアトリエ 尾花せいごぺそなんだか不思議なお話でした。絵のタッチも、森の中のアトリエという設定も絵本のように優しいのに、アトリエの少年・つづみはすごく色っぽくて妖しくて…会社で人の陰口を言って言われての関係に疲れたおもとに魔性のようにしながれかかってくる。 おもとの気持ちが救われているのでいいお話だとは思うのですが、なんとなく心配してしって不安な読後感のお話でした。ドラマとの違いも楽しめる拾われた男 勝田文 松尾諭nyaeドラマをみて面白かったのでコミカライズも読んでみた。 あくまでも上巻までの感想ですが、ドラマのほうが主人公と兄の関係性の変化がより密度高く描かれている印象です(終盤ではほぼそこがメインと言ってもよかったほど)。漫画では今のところ兄はほとんど出てきません。 一枚の航空券を拾ってから、主人公の運命が目まぐるしく動き出す様子がテンポよく描かれていて、また芸能界の裏側をもっと知ることができるようなワクワク感があります。もしかしたらドラマと違うかも知れないけど、先を知っているのに上巻が「そこで終わるか!!」という終わり方をしてるので下巻が出るのが今とんでもなく待ち遠しいです。 10年後の私たち何してる?ココタタ 勝田文名無し子ココハナ10周年記念の読切なので「10年」というキーワードがたくさん出てくるお茶目な演出が素敵だなと思いました。 姪っ子のココが作文に「10年後は、地球がめつぼうしているから、わたしは、ない。」と書いているのを発見して叔母のタタはショックを受けます。親でもない自分がこんなに心配してもしょうがないんだけど…と言いながらモンモンと考え込んでしまいますが、そんなタタをお出かけに誘ってココは元気づけようとします。2人のお互いに対する優しさにほっこりするお話です。 行きつけの喫茶店のおばさんに「あたしなんか60で結婚したのよ〜人生何があるかわからないよ〜」と言われて、タタが心の中で「何かあった人はムジャキにそういう」と返していたのにはハッとしました。でも無邪気さとか無責任さも時には必要ですよね。ややこし〜!! #1巻応援ややこしい蜜柑たち 雁須磨子nyaeややこしいなほんと!!こんなに「ややこしい」という言葉がしっくりくる漫画、そうないですよ。表紙の美麗さからは想像もできないややこしさです。 連載開始時から読んでましたがあまりにややこしいので単行本でしっかり読むために途中で読むのやめてたんですが、単行本でもやっぱりややこしかった! 女2男1の三角関係?なのですが、どちらかというと男・白柳くんに感情移入してしまって、ストレスで肌が荒れてしまう様子には心が痛みます…。でもみんなそれぞれちょっとずつ変だから、特定の誰かが悪いとかそういうのじゃないので、まあだからこそのややこしさなんですが…。ややこしくても「もう読みたくない!」にならないところが雁須磨子先生の成せる技なんだと思って読んでおります。ファーヤン購読してるので続きは連載でしっかり追いたいと思います。<<4950515253>>
すごく爽やかなストーリーでした。 夢を追いかけるために彼氏と別れる決断をした彼女が中学生なのにすごいなぁ。と思いました。 彼氏側は、素直になれなくて意地悪な事を言ってしまうのも、男の子らしくてよかったです。2人が夢を追いかけて大人になってからまた再開してほしいと思いました。 読みやすかったです。