王子様は、ある日突然

王子様は、ある日突然

美しい継母に、魅力がないと言われて育った大企業の社長令嬢オードリー。浮気した恋人に別れを告げた途端、財産目当てだった彼は彼女を激しく罵り始めた。喫茶店の中、深く傷つくオードリー…。だがその時、一人の男性が現れ、「彼女の新しい恋人だ」と名乗る。窮地を救うその姿はまるで白馬の王子様のようで―。

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ベッドで過ごす一週間

ベッドで過ごす一週間

常夏のカリブ海にあるビーチで、ミリーは1週間のバカンスをもてあましていた。大切な家族を失い、心に負った傷を忘れようと仕事に没頭しすぎたせいで休暇を命じられたのだ。そんな時ひとりの男性が声をかけてきた。彼はチェイスと名乗り、気軽な調子で彼女をデートに誘う。ミリーは彼を追い払おうとしたが思い直した。今、私は笑っていた? 絶望の底に突き落とされて以来、感情を封印してきたのに…。気づけばミリーは、彼と1週間をともに過ごすと約束していた。

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記憶のなかの愛

記憶のなかの愛

グレースには記憶から消してしまいたい過去があった。18の時、結婚式直後に花婿のニックが置手紙だけを残して姿を消したのだ。彼女は残酷にも結婚式の翌日に捨てられたのだった。あれから10年。心の傷も癒えた今、グレースはニックの居場所をつきとめ、正式に離婚しようとする。だが、彼に会いに行く途中、嵐で事故を起こしてしまう。そして、病院で目覚めた彼女からは一切の記憶が失われていた!彼女のベッドのかたわらには、夫と名乗る男性の姿があったが…!?

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愛するのは罪

愛するのは罪

初老の元大学教授の秘書兼話し相手として働くケイティ。ある時雇い主が発作を起こし、名付け子ブルーノが屋敷へのりこんできた! 美しく若き実業家の彼が、ケイティは実は苦手だった。自信に満ちた彼の前では、なぜか赤面してうまく話せないから。けれど日が経つにつれ彼のペースにも慣れてきたある日、ケイティは彼が恋人との結婚を考えていると知る。名付け親を安心させるためらしいが、それを聞いたケイティの胸に今まで感じたことのない痛みが走って…。

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テキサスの真珠

テキサスの真珠

大牧場主の父の死を知り、パールは都会からテキサスへやって来た。この地に根をおろす為にも仕事がしたい…。学校を開こうと決めたパールに、牧童頭のカルは猛反対する。頑固でたくましいカウボーイ・カルと、清純だが強い意志を持つパール。対立する二人の間には、いつしか情熱の炎がくすぶり始めていた!!

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涙は愛の証

涙は愛の証

元人気モデルのリヴは、幼いふたりの子供を連れ、長年暮らした夫のもとを飛び出した。幼なじみであり親友のベンの家へと。リヴは、困ったときにはいつもベンを頼っていた。ひとりっ子だったリヴにとって、5歳年上のベンは、まるでお姫様を守る騎士のような存在だったのだ。突然の来訪にもかかわらず、ベンはリヴたちを温かく迎え、今回も次々と問題を解決する。そんな頼れるベンの姿を見て、リヴのなかに今まで感じたことのない感情が芽生え始めていた。この思いはもしかして…!?

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エーゲ海に捨てた恋

エーゲ海に捨てた恋

ロンドンの画廊に勤めるイザベルは、休暇でギリシャの孤島を訪れた。ところが崖から足を滑らせて意識を失ってしまう。目覚めると、美貌の男性が顔をのぞき込んでいた。彼の態度は敵意すら感じさせたが、その理由はすぐにわかった。彼はギリシャ人の大富豪ルーカス。イザベルが自分を誘惑するためにわざとけがをしたと邪推したのだ。誤解はすぐに解け、ふたりは惹かれあうが、ルーカスの瞳に宿る暗い影は消えない。そしてイザベルも、過去の暗闇に心を惑わされていた。

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走り始めた恋だから

走り始めた恋だから

父親の過激な束縛から逃げるためにラスベガスまでかけおちしてきたつもりが、結婚目前で彼氏に捨てられてボーゼンジシツ…。そんな、デアラの前に現れた運命の人・ゼイン。目が離せなくなるくらいに彼にウットリ見惚れちゃって、会ったばかりなのにデアラのハートはドッキドキ!それどころか酒で盛り上がった周囲にあおられて、なんと酔った勢いで2人は結婚式を挙げてしまうことに―――!!

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眠れぬ夜を重ねて

眠れぬ夜を重ねて

医者の妻として幸せに暮らしていたエミリーは、突然の知らせに衝撃を受ける!!なんと、学会に行っていたはずの夫が愛人宅で焼死したというのだ。―今までの夫の愛は、全て偽りだったの?―残酷な真実を知らされ、深く傷つくエミリー。そんな彼女に、救いの手を差し伸べてくれたのは、亡き夫の兄・ディロンだった。夫が生きていた頃の無関心で無愛想な態度から一転し、何かとエミリーの世話を焼くディロン。だが、ディロンの優しさの裏にはある秘密が隠されていて!?

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異国の王女とは知らずに

異国の王女とは知らずに

シャンテイン国のティナ王女は、訪米中に仮面舞踏会で、運命の男性とめぐり遭う。彼は、男性に言いよられ困っていたところを助けてくれたのだ。「次は僕と踊る約束だろう?」セクシーな声の持ち主の彼の名はザック。その夜、仮面をはずした彼は蜜のように甘く彼女を誘惑し、ティナは彼の腕のなかでつかの間の恋心を叶えた。生きる世界の違う、この先2度と会うこともない彼と一瞬の恋。けれど2か月後、ティナは予想外の事態に直面する。まさか妊娠するなんて…。

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ハロウィーンの奇跡

ハロウィーンの奇跡

時は16世紀のイングランド。ボディアム城内の塔でベルは唇を噛んでいた。あろうことか、義兄に幽閉された上に城を乗っ取られそうになっていたからだ。だが、あわやというとき、ベルの前に8年前喧嘩別れした幼なじみのマークが現れた!!「これは夢なの!?」立派な大人になったマークはまるで自分だけの騎士みたいで…!?

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ささやかな背徳

ささやかな背徳

カロラインは病弱な弟のため、政略結婚に応募する事を決意する。心臓病を患い、余命幾ばくもないラザフォード伯爵が、早急に跡継ぎを望んでいるというのだ。無事相手に選ばれたカロライン。ベッドを共にする事は、契約で交わした義務でしかないのに…。カロラインは、魅力的な伯爵に惹かれる想いを止められず…!?

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ふたりでカプチーノ

ふたりでカプチーノ

シングルマザーのペニーはその日、5歳の娘とともに憧れの地ローマへ旅立った。いつも忙しい彼女がようやくとった1か月の休暇。貸別荘にしては豪奢な市内の一軒家を借りることができ、ワクワクしていた。だが到着したその夜、長旅の疲れから深い眠りについたペニーは、すぐに起こされることになる。見知らぬ男がベッド脇に立っていたのだ。「僕のベッドで何をしているか、聞かせてもらえるかな?」いったいどういうこと? ペニーは恐れと羞じらいを覚えて男を見返した。

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美しき船出

美しき船出

婚約者を亡くし、深く傷ついたタリーは仕事に没頭している。そんなタリーに、父は女性の幸せは結婚だと言って働くことを反対してきた。その父がなんと突然理解を示し、会社をまかせると言いだした。いったいどういうこと? 不審に思いながらも出社すると、鋭い目のハンサムなエリアスに出迎えられた。彼と会った瞬間タリーの胸は高鳴り、そのうえ父の目論みに気づいてしまった。エリアスと結婚させるつもりなのね。いくら彼が魅力的でも、結婚なんてしないわ!

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それぞれの秘密

それぞれの秘密

父と喧嘩をしたレイチェルは、アメリカを飛び出し、憧れの国スペインへとやって来た。目的はふたつ、死んだと聞かされていた母を捜すためと、政略結婚から逃れるためだ。所持金が底をついてしまったレイチェルは、丘の上にある灰色の城の城主ルイスの秘書として働くことにする。漆黒の髪に黒水晶の瞳、冷たく危険な匂いのするルイスに、レイチェルはなぜか目を離すことができずにいた。お互いに秘密を抱えた秘書とそのボス、灰色の城で今、情熱の炎が熱く燃えあがる!

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星と砂とシーク

星と砂とシーク

衝撃が走る。看護師として北アフリカで医療活動を続けるハナーは、傷を負いながらも救援物資を村に届けてくれた美しい男性の姿を見て驚いた。ハナーの祖国の英雄、アーリム・エル・カナールだったのだ。彼は国にすばらしい繁栄をもたらしたシーク……だけど、今は祖国を捨て失踪中の身のはず。なぜこんなところに…? もし本当にあの人なら、ここにいるだけで危ない。ハナーは背後から忍び寄る魔の手に、大きな決意をした。

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無防備すぎる情熱

無防備すぎる情熱

「この村に、僕を捨てた母親がいる」ロンドンで大会社を経営し、一生働く必要のない資産をもつ完璧な人生のレオ・スペンサー。彼のたったひとつの汚点は自分の出生。生まれたばかりの子を捨てるような人間の遺伝子を僕はもっている。実の母を捜しだした彼は情報を集めるため、身分を隠して村唯一のパブの女主人ブリアンナに近づく。飾り気のない彼女に惹かれ、吹雪に閉じこめられた夜に情熱をかわすが…。永遠の愛なんて信じない。でも君にはずっとそばにいてほしい。

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愛と言わずに

愛と言わずに

秘書クロエの上司スティーブンは、有能でハンサムなビジネスマン。妻亡きあと、幼い娘をひとりで育てるシングルファザーでもある。ある日、ナニーが急用だという彼のために、クロエは子守り役をひき受けることに。最近まで婚約者のいたクロエは、彼を異性として意識したことはなかった。でも、初めて訪れたプライベート空間に心は揺さぶられ…。その時クロエは思いもしなかった。まさかその夜、吹雪で帰れなくなり、彼にとびきり情熱的なキスをされてしまうとは――!

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ウエイトレスの初恋

ウエイトレスの初恋

ウエイトレスのアリーナが派遣会社から紹介された仕事。それは――大富豪にしてマスコミをにぎわすプレイボーイ、デミアン・ズーコフの臨時秘書だった。おそるおそる彼の滞在するホテルを訪れると、彼の部屋から次から次へと3人もの美女が泣きながら飛び出してくる。昨夜のお相手なんだわ。地味な私に彼の秘書なんて務まるのかしら? 一方、うぶな様子ではにかみながらも誘いを断る彼女にデミアンは新鮮な驚きを感じていた。彼女のバージンを味わうのも悪くない。

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プレイボーイの優雅な生活

プレイボーイの優雅な生活

あのハンサムなお客様はいったい何者なのかしら?レストランを経営するウィノナは自分を見つめる熱いまなざしに頬を染めた。時代遅れな考えかもしれないが、永遠を誓える相手でないと近づいてはいけないわ。しかし、彼の正体は囮捜査中の刑事コナーだった。この店で売春が行われていて、組織のリーダーは女主人だという情報が入ったのだ。古風なドレスに身を隠しているが、なんて悪女だ!内情を探るために彼女を誘惑し、あらゆる方法で夢中にさせてみせる!

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プリンセスに夢中

プリンセスに夢中

ジュリエットはフランス王族の血をひくプリンセス。けれど不意に、定められた人生に嫌気がさした。一生に1度は熱い恋をしてみたい。公園でひとり物思いにふけっていると、シェイという男性が心配して声をかけてくれた。なんて素敵な人…。その瞬間、彼女は思わず記憶喪失を装い、彼の家に保護してもらった。一夜の思い出を求めるジュリエットに、シェイは応えた…。翌朝、彼が目覚める前に姿を消し、日常に戻ったジュリエット。だが、ふたりは思いがけず再会し!?

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聖なる刻印

聖なる刻印

遠縁の伯爵家で母と2人で静かに暮らしていたドロシアは、病弱ではあったが、古代言語の翻訳に驚くべき能力を発揮しオックスフォード大学の教授たちに大いに頼りにされていた。だが母が他界すると、父の元に身を寄せるしかなかった。20年間1度も会ったことのない父と暮らすために、喧騒と悪臭の漂うロンドンにやってきたドロシアの前に、埃まみれの汚い出で立ちのアメリカ人ジャックが現れた。彼は、高名な考古学者の父をいきなり泥棒呼ばわりしたかと思えば、ドロシアの唇まで奪ってしまった…!?

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永遠の宿る場所

永遠の宿る場所

暗い夜道で暴漢に襲われかけたレイチェルを助けたのは、どこか危険な香りを漂わせる男性だった。突然の出来事に動揺するレイチェルを残し、彼は名乗りもせずに立ち去ってしまう。翌日、その男性が村でよくない噂が流れるカレン・ローガンだったと知るが、自分を守ってくれた彼が悪人だとは信じられなかった。彼がそんなに恐ろしい人には見えない、とても頼もしく、誠実に見えたわ――。噂と事実の狭間で揺れ動くレイチェルのもとに、カレンがひとり現れて―――!?

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瞳の中の楽園

瞳の中の楽園

亡き姉の双子の赤ん坊を育てているギャビーは、ある日、ギリシア有数の大富豪、アンドレアスに面会を申し込んだ。彼こそが双子の父親なのだ。ギャビーは一夜をともにした姉の話をするが、彼は身に覚えがないようすで、ギャビーを金目当てと決めつけた!冷たくあしらわれ、追い払われたはずのギャビーだったが、ところが後日、アンドレアスが自分にそっくりな男性をギャビーにひきあわせて告げた。「僕の双子の兄だ。双子の父親は、僕ではなく兄なんだ」

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