少年マンガの感想・レビュー7879件<<307308309310311>>結構好きだったんだけど途中で終わってしまった魔法学園漫画エム×ゼロ 叶恭弘名無し無能力者が魔法学園に通い続けるために、はったりと体力だけで学園最強という地位を守り、その過程でハーレムロードも開拓する、能力学園系ストーリーのコテコテ展開。 九澄大賀の人の良さと、能力はないんだけど体力(とささやかな能力)だけでどうにかしようという泥臭さが好きで楽しみにしていたんだが、途中で終わってしまった。電子書籍になったタイミングで懐かしくなって買って今でもたまに読み返している。ついに実写化ONE PIECE カラー版 尾田栄一郎名無しジャンプは実写化をガンガンやっていっているけど、ワンピースはアニメ映画を作り続けているし、ないかなって思ったら、ハリウッドで実写ドラマ化だってね。 https://mantan-web.jp/article/20170721dog00m200001000c.html多人数スポーツの秀逸作品の1つアイシールド21 稲垣理一郎 村田雄介ちゆう実は多人数スポーツを漫画で描くことって実に難しくて…特にラクビーとか最近だとちょこちょこ出始めたけど、ラグビーってやってた側からすると一人の天才でどうにかならないスポーツ。つまり、キャラクターがそれなりの人数作れないと描くのが難しい。 そんな中さらにラグビーよりも多い人数を描いて、かつ、キャラクターを色濃く描いた作品がこのアイシールド21。 稲垣理一郎先生の地図とそれを見事に描ききったキャラクター描きわけさせたら化け物級の村田雄介先生のコンビの成せる技なんだろうけど…。 オススメの1冊。ちゃんと残る島袋ワールドトリコ モノクロ版 島袋光年ちゆう物を食べること。食事とは何かを少年漫画的に描いた作品。所々に散りばめられる島袋光年ワールドが凄い好き。何より、ラスト3話の見事な終わらせ方。大人ながら『食べること』とは何かを考えさせられてしまった作品。また島袋先生には描いてもらいたいなぁ。。。 ほぼ絶版で入手は困難かも幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト 根本新 ふる鳥弥生mampuku 10年も前の作品にもかかわらず、今でも通用しそうなくらい可愛い。霊感のある主人公が幽霊とドタバタしながらなんだかんだ心温まるストーリーが主。幽霊だけど怖くない。怖くないけど面白い。 一番の見どころはなんといっても主人公(女子高生)の可愛さで、骨格や筋肉を意識して描かれた肉感的なキャラクターと、少女漫画のようなキラキラで繊細な線の美しさが合わさって、他にあまり類を見ないセクスィーさを醸し出している。この1巻表紙の白手袋だけでご飯3杯はいける。 「図書館戦争SPITFIRE!」1巻を最後に(?)筆を置いてしまわれたのが本当に残念。。。リーダー論とは世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年ちゆうトリコでは【食】だったわけだが、たけしは【リーダーとは】を軸に物語が進んでいく。 島袋光年先生の物語のテーマ設定は毎回唸らせられる。 これを【人とは?】【生きるとは?】と規模を大きくして道徳的にしてしまうと説教臭くなってしまうところを、【リーダー】という世には既にあるけどなんとなくふわっとしたテーマを軸にしたことで説教臭くならずギャグと熱い話の両立を描くことが出来た。 多少最後で色々乗ってしまって影ってしまった感はあれど、それでも自分は色褪せぬ名作だと思う。師匠の応援イラスト天蒼軌道アルヴァドリング 松江名俊 松田愁名無しすごいです 2017年7月よりアニメ開始はじめてのギャル 植野メグル熱盛アニメ化帯に釣られて読了。主人公をあの手この手(性的な意味で)振り回さすギャルを可愛い可愛いと思いながら読むマンガ。ただそれだけなのだけれどそれが良い。からかい上手の高木さんをギャル版にしてエッチな感じにした作品でした。巻が進むにつれてギャルが増えていくので5,6巻に到達する頃にはToLoveる並になってそうですもう1人のさくらと小狼の冒険ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE CLAMPリョーコさくらの記憶が羽となり色々な世界に飛び散ってしまったため、小狼がクロガネとファイという異世界の仲間とともに、世界を飛び回って羽を集める話。さくらと小狼といえば、CCさくらのメインキャラとして有名だけど、違う世界の違うさくらと違う小狼という設定。 基本的な話は羽を集めるというだけなんだけど、10巻まではほのぼの楽しそうに旅をしているが、10巻を超えたあたりから急にダークネスが作品全体に溢れ始め、キャラたちの生い立ちが明かされはじめるやいなや明るい話はそういえば全くない(と思う) (個人的には)10巻以降の方が面白いと思うのでを暗さにめげず楽しみにして読んでほしい。また、10巻以降xxxHOLICとのリンクが密になっていくので、できれば同時並行で読んだ方がいい。今度はバドミントンか、なかなか熱くていいじゃないか片翼シャトル 栗田あぐり名無し今度はバドミントンか、なかなか熱くていいじゃないか 根暗ぼっちの主人公と、俺様天才パートナーのダブルスっていうのも、割と鉄板パターンで良さがある 中華で一番の料理人を目指す料理対決マンガ中華一番! 小川悦司名無し舞台は19世紀末の清王朝の時代。四川省最高のレストラン菊下楼の料理長だった両親を持つマオが新料理長の座をかけて、かつて母の弟子だった男と料理対決をするところから話がはじまる。 基本的に料理に熱中すると3日間くらい不眠不休で仕込みをしたりするので、ある意味スポ根料理漫画とも言えるかもしれない。また料理のシーンも中華らしく火力命なものが多くて派手でいいし、盛り付けが綺麗なやつも中国的な繊細さ(もやしで龍を表現する無茶具合とか)もいい。 あと、料理ももちろん面白いんだけど、マオと料理を競ったり、マオを導く人たちとのヒューマンドラマも面白い。悪役の顔とかリアルな悪そうな顔している。 ちなみに、「真・中華一番」は、途中掲載誌が変わったりしたこともあって、タイトルを変えて心機一転という感じで、「中華一番」の最終話からそのまま繋がって来るので読むときは「中華一番」からがいいと思う。5巻になって双亡亭を壊さないといけない理由も少しわかった双亡亭壊すべし 藤田和日郎名無し「双亡亭を壊すべし」って1巻からずっと言われてきたけど、今のところ近づかなければ実害はないこと方が多かったので、なんで壊さないといけないのかなってところが少しふわふわしていたんだが、5巻でそれが少し明らかになった。 青一の過去も全部語られて、ロクロウと共に双亡亭に向かっている。6巻ではたぶん到着する(長かった) 双亡亭内部でも凧葉が活躍しているが、なんかどんどん凧葉が好きになる。藤田和日郎的主人公ではあるんだけど、腕っ節はからっきしなのに今のところ一番強いっていうのがとても良い。 そろそろ第一部の完結が近づいているらしいと次巻予告であったので楽しみだ。みんな身体が細い育ってダーリン!! 久米田康治大トロ久米田康治はよく絵が変わりますが、この作品と改蔵の初期の頃の絵は上手くはないけど独特で好きなんですよね。 いわゆるオネショタのラブコメディでギャグにもキレがあります、若さ溢れるというか…… 上下巻で短いのでたまに読み返してしまいます。 キャラが良いまじめ系クズの日常 ナンキダイ大トロタイトル通りのギャグマンガ。 気軽に読めてテンポが良いので好きです。宮島礼吏ワールド彼女、お借りします 宮島礼吏ちゆうAKB49、もののて、と実に勢いのある作品を作ってきた宮島先生のラブコメ作品。キャラクターの表情や躍動、そして、何より台詞!!宮島先生の勢いのある一枚絵に、ここぞという台詞を合わせるとラブコメでも響いてしまうのかと少し驚いています。1話の中でのまとめ方、これからへの期待…見事でした!!レンタル彼女にドキドキする宮島礼吏の新連載彼女、お借りします 宮島礼吏名無し「AKB49」や「もののて」の宮島礼吏の新連載がマガジンでスタート。初めての彼女に振られた心の隙間を埋めるために利用したレンタル彼女がかわいい・スタイルいい・性格もいいという理想すぎる彼女で逆に虚しくなってくる…という始まり さすが宮島礼吏というかわいさで本当に水原さんがかわいい。こんな彼女と付き合いたいと思う。ある種レンタル彼女という職業を真っ正面から描きながら少年誌のラブコメに仕立てたという感じでこれからの展開に期待。 高木さんがアニメ化!からかい上手の高木さん 山本崇一朗名無し高木さんがアニメ化するとのこと。高木さんがついに動くのか…、最高だな http://natalie.mu/comic/news/240412見事に少年漫画ランウェイで笑って 猪ノ谷言葉ちゆうファッションをテーマに…となると、なかなか少年漫画とならないところをしっかりと少年漫画にしている。マガジンっぽい熱量をちゃんと持ちながら、かつ、ファッション漫画を描く…実に面白い一作。何故、ネットにいってしまったのか!?もののて 宮島礼吏ちゆうAKB49の作画でマガジン連載をしていた宮島礼吏先生の単独作品。宮島礼吏作品の持ち味である、キャラクターの生きた表情とここぞ!という台詞の使い方が絶妙で連載で読んでいて1話にちゃんとグッとくるポイントがある、そんな作品…だったのに…いきなりの途中からネット連載へ移行…ネット連載が悪いとかではなく…あの紙独特の迫力、躍動する線を描ける人を何故ネットへ…未だに疑問は残る。。。ネット連載だから面白くなる作品、紙だからこそ面白い作品、得手不得手はあると思うんだけどなぁ。。。 悪魔に売られたら逆に真っ当な人生が待っていた?!魔入りました!入間くん 西修名無しいつか両親が出てくると思う。たぶんラスボス的なポジションで”男”の漫画男の条件 梶原一騎 川崎のぼるなまこデラックス男の五箇条は有名だし、読んでからのお楽しみでもあると思うから割愛するが、ストーリーは、とある工場で旋盤工をしていた旗一太郎が不世出の漫画家男谷草介に弟子入りし、漫画家を目指すというもの。 男谷草介から漫画家としての技術を学ぶ様子よりも「男」として生きるための条件は学び取る場面の方が多く、旗一太郎は自分の行動が”男”に相応しくないと感じればすぐにそれを改め立派な”男”へと成長していく(と同時に漫画家としても成長していく)姿からは、漫画家漫画というだけでなく”男”の漫画という印象を強く受けた。 今となっては漫画家漫画はたくさん出てきたが、当時はちょっとしたタブーだった的なことが前書きとして書かれているので当時はかなり珍しかったのだと思う。また、ストーリー漫画として面白いが、一般読者よりもこれから漫画家になる人や漫画家を念頭に置いてメッセージを送っているように感じた。 この前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたのでROOKIES 森田まさのり冷やしタンタンこの前テレビで3年後の姿を森田先生が描かれていたので、懐かしくなりました。 連載当時は、私も中学生だったので、生徒側に自分を反映させていましたが、今読むと教師の川藤に自分を重ねて読んでしまいます・・・。川藤のまっすぐさは今の自分にはぜったいむりだなぁ。。。 当時は、本編でも本格的に野球を始める前で、ヤンキー漫画が強かったので、クラスのヤンキーたちが、バイブルとしていました。あのヤンキーたちは本編で野球をやりだしてからも読んでいたのかは今は謎です。。。 林さんと中村くんのやり取りが甘酸っぱい!!中村くんの金パは柔らかい 熨斗目ナオ片桐安十郎見た目がどう見てもヤンキーなので周りから恐れられているがお菓子作りと裁縫が得意な男の子中村くんがクラス一の優等生林さんに惚れるという話。 林さんに色々な女子力の高いプレゼントをしたりするんですがそのプレゼントに喜ぶ林さんの顔と照れる中村くんが初々しくて可愛い男に生まれたからといって男になれるわけではない男の条件 梶原一騎 川崎のぼるアルマジロ本作では、ある種トンデモな展開でアツく男の条件が語られていますよね。 みなさんは、男であるための条件はなんだと思いますか?<<307308309310311>>
無能力者が魔法学園に通い続けるために、はったりと体力だけで学園最強という地位を守り、その過程でハーレムロードも開拓する、能力学園系ストーリーのコテコテ展開。 九澄大賀の人の良さと、能力はないんだけど体力(とささやかな能力)だけでどうにかしようという泥臭さが好きで楽しみにしていたんだが、途中で終わってしまった。電子書籍になったタイミングで懐かしくなって買って今でもたまに読み返している。