少年マンガの感想・レビュー7875件<<147148149150151>>チャンプの感想 #推しを3行で推すチャンプ 七三太朗 ちばあきおマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 俺の好きな要素しかないのにまじで続きが読めないのがつらい。続いていれば「あしたのジョー」「がんばれ元気」などと並ぶ少年ボクシング漫画の傑作に確実になっていたと思うね ・特に好きなところは? 太一のライバルである桜庭と部屋に貼ってあるポスターについてやりとりするところ。全然本編に関係なさそうなところだが、よくこんなシーンでトレーニングの成果を表現できるな。さすがというしかない感じだった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 一応ちょうどいいところで終わっているという感じですがやはり続きが読みたい。歳を重ねるごとに「ちばあきお」の描く主人公がいいなと思えてくる 画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…の感想 #推しを3行で推す画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて… 漫☆画太郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…としか思えないね ・特に好きなところは? 「災いは口のもと」の全て。マンガは絵とストーリーのどっちが大切かというよくある話が、「災いは口のもと」を見るとやはり両方とも必要だというのが良くわかった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「エスカレーション」の完成度の高さと、「災いは口のもと」の面白さはすごい。漫☆画太郎版「笑ゥせぇるすまん」と言えばいいのか「ババアゾーン」もいい。短編集なので漫☆画太郎の絵の変遷もわかっておもしろい #ジャンプ読み切り #疑問 #伏線霊媒師の心理学 櫻井樹名無し※ネタバレを含むクチコミです。連載初期が好きるろうに剣心―明治剣客浪漫譚― カラー版 和月伸宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ステルス男子が学園の百合を守る!らぶ あんど ぴーす 原田重光 蘇募ロウ名無し共学になって間もない元お嬢様学校で肩身の狭い思いをしている男子の中のひとり・マモルくんは、人の喧嘩を前にすると防衛本能からステルス(自分の姿を消す)能力が身についてしまった。彼は強面でありながらとても優しい心の持ち主で、その能力を使って学園の女子たちのいざこざを解決し、その結果無事に百合カップルが生まれてゆく…というすごい設定の漫画です。マモルくんの影の努力によって学園にひとつ平和が訪れたときには自然とニコニコしている自分がいます。タイトルに偽りなしですね。禁断の極道×美人歯医者さんラブコメ歯医者さん、あタってます! 山崎将名無し※ネタバレを含むクチコミです。世界を終わらせないためにスカートを捲る腕撃のパンツァー 牛乳のみお兎来栄寿「20XX年 世界は異世界のメスガキに支配された」から始まる叛逆の物語。流石は『女子小学生はじめました P!』の牛乳のみおさん、ブレません。また三十路男が美少女になるお話です。 お股から魔素が出る彼女たちに対抗できるのは「スカートめくり人類最強」と謳われた主人公だけ、という清々しいほど頭の悪い作品。 そんな主人公に対抗するべく敵(メスガキ)もパンツと一体となったコルセットを装備してきたり、技名が「五等分の俺」だったり、読めば読むほど混沌を極めていきます。 こんな設定でありながら、ちょっと良い話になるのも良い混乱。 描き下ろしスピンオフの「この学校では同級生のパンツを3つ集めた者だけが進級できる」という設定も天才的であると言わざるを得ません。 こういったバカマンガからしか接種できない栄養素が欲しくなった貴方に。 ベルサイユのバルクパワー・アントワネット 縞 西山暁之亮 伊藤未生兎来栄寿突然ですが、漢字テストです。以下は何と読むでしょう? 1.筋肉 2.武術服 3.希望 すべて、この作品の中での読み方ですが答は…… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1.フランス 2.ドレス 3.プロテイン です。 応用で、「筋肉万歳」は「ヴィヴ・ラ・フランス」となります。 他にも 「ゴリ押し」と書いて「シャンゼリゼ」や 「堅牢さ」と書いて「バリカタ」、 「身に余る光栄です」と書いて「ナイスバルク」など、 『忍者と極道』ばりのルビ芸が繰り広げられます。 そう、これは鍛え上げた筋肉によりすべてを解決しフランスを革命していくマリー・アントワネット改め、パワー・アントワネットの物語。襲い来るギロチンは所詮バーベル以下。何なら武器に加工して闘います。 「パンがなければ己を鍛えなさい」 「常に筋肉は上品で優雅たれ」 など文字通りのパワーワードも連発。 1話では太眉かわいいシャルル=アンリ・サンソンが登場。2話からはローズ・ベルタンも登場しますが、彼女は現代的ギャルキャラに(ローズ・ベルタンのことをしっかり知りたい方は『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン』もぜひ)。まだ登場していないフランス革命周りの主要人物がどのように描かれていくのかも楽しみです。 筋肉が好きな人、圧倒的パワーですべてを解決していくカタルシスを得たい人にお薦めです。尾玉なみえ絶頂期の作品アイドル地獄変<完全版> 尾玉なみえtoyoneko尾玉なみえ先生は、赤塚賞準入選をとりながら、打ち切りの山を築いたギャグ漫画家です。 週刊少年ジャンプで「純情パイン」や「少年エスパーねじめ」を連載したあと(ともに打切り)、 ビジネスジャンプに移籍して「アイドル地獄変」「スバル・たかし」を連載し(ともに打切り)、 講談社(シリウス)に移籍したあとは、「マコちゃんのリップクリーム」を長期連載しました。 初期作品(「純情パイン」や「少年エスパーねじめ」)は、ギャグがキレキレではあるものの、癖が強すぎて、かなり読者を選ぶ作風でした。よくこれをジャンプに載せたなと思います。 講談社移籍後の作品(「マコちゃんのリップクリーム」など)は、かなりポップになって読みやすくはなったものの、その分ややインパクトに欠けます。 これに対し、「アイドル地獄変」は、ギャグのキレとポップさを両立している、尾玉なみえ絶頂期の作品です。 読んだことのない方は、ぜひチェックしてみてください。全1巻で読みやすいよ! なお、ストーリーは、主人公がアイドルを目指して頑張るお話ですが、本筋には全然関係ない話が抜群に面白かったりします(添付)。 ちなみに、同時期の「スバル・たかし」も同程度に面白いのですが、こちらはなぜか電子化されていないので、古本屋などで見つけたら保護しましょう。「響」とは異なる魅力龍と苺 柳本光晴starstarstarstarstartoyoneko「龍と苺」は、「響」を描いた柳本光晴先生が週刊少年サンデーで連載している将棋漫画です。 …が、私自身は、初期にちょっと読んで、その後は追ってませんでした。 何故かというと、悪い意味で「響」に似ていたから。「龍と苺」の初期のエピソードは、「性格のキツい天才少女が主人公で、その才能で無双する話」で、まぁ、将棋版「響」でしか無く、しかも主人公は「響」よりさらにトゲトゲしている狂犬だし、敵キャラも嫌な奴ばかりだし、これはちょっとどうかな…と追わなかったんですよね。 ところで、現在、「龍と苺」はサンデーうぇぶりで8月17日(水)まで全話無料公開中。 おや久しぶりに読んでみるかと手を出したところ、みごとドはまりして、コミック全巻一気買いしました。 面白くなりましたね!!! 「性格のキツい天才少女が主人公で、その才能で無双する話」という基本線は変わらないのですが、主人公の苺の性格がだんだんやわらかくなって、可愛くなってきますし、敵キャラも、「嫌な奴」ではなくて「変な奴」「変態」が増えていき、しかもキャラクターとしても魅力的な人物が増えていきます。 また、主人公は「天才」ではありますが「無敵」ではないので、大苦戦もしますし、何なら負けるので、きちんとドラマがあります。 今は、(おそらく作中最大の)トーナメントの渦中ですが、このトーナメントに入ってからはもう本当にずっと面白くてビックリしました。見事にまっとうな「少年漫画」でした。 これまでサンデーは買ってなかったのですが、この作品のためにサンデーを買ってもいいのではないかと悩むレベルです。 ということでこれまで読んだことなかった人は是非ご一読を。 8月17日まで全話無料公開中です! https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496548997931 なんか読んじゃう下ネタ4コマ生徒会役員共 氏家ト全starstarstarstarstar_borderNanoマガジンで昔読んでました。最近まで続いてたのね…すげえ。 主人公タカトシの冷静なツッコミが好き。ビジュアルも好き。 変な女どもに囲まれてる男ってだけでいい。おいしい。 下ネタばっかだけどなんか面白くて読んじゃう。山田と先生、読んだ山田とせんせい 五十嵐藍名無し先生と生徒関係ものの中ではすごく好きな方かもしれない! 二人の人間の性格が真逆できっちり別れていてどっちも魅力的 人間二人分しかもどっちも魅力的なのでこの二人、ずっと見てたいと思えてきます。 読んだ後に「ねぇ、この二人よくない!?」と誰かと言い合いたい感じ 早く続きが読みたいです震災フィクションとしても読む価値なし15才の時に東日本大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話(合本版) あぶくま君名無し被災者を装い南相馬市や各方面に対する悪意をばら撒いた吐き気を催す邪悪、あぶくま君が何故か有料配信されています。この漫画は当初実話と言い張ってましたが、あまりにも各方面から事実や公式記録を元に突っ込まれたことからしれっとフィクションを明言するようになりました。 ではフィクションとして見るべきところがあるかと言うと、はっきり言って何もありません。ただのゴミです。この漫画を見て東日本大震災を語ると恥をかくことになります。ホームレス編も炊き出しは日にちを知らされずに行われるなど適当極まりない知識で描かれているので、読むと間違った知識が身につくだけです。反社会的勢力に属してからは犯罪や違法行為を繰り返しますが、何故か真っ当な労働かのごとく描写されており、頭が痛くなります。長くなりましたが、こんな漫画読むぐらいなら天井についてるシミでも眺めていた方が有意義な時間を過ごせるものと思います。 被災地に対する悪意に塗れた漫画15才の時に東日本大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話(合本版) あぶくま君名無し何かを貶めるためだけに描かれた漫画というのが正しいのでしょうか、嘘と妄想を元に実在する地方自治体を悪く描くことに特化した漫画です。被災した一般人は無能だったり醜く描かれ、自分を助けてくれる(実際にはこき使われていいように使われているだけなのですが)ヤクザだけは美化して描く。こんなものを販売する気が知れません。どうなるこの三角関係恋ニ非ズ 佐藤友生starstarstarstar_borderstar_borderNano幼馴染である蒼介、朱里、翠の3人は奇妙な三角関係にあった。 朱里は担任である翠と付き合おうとするが、教師と生徒、バレたら問題になる。そこで偽装彼氏として名乗りを挙げた蒼介。 最初こそは順調だったものの、徐々にほころびが…。 蒼介はさすがというかなんというか。翠はキモくていいですねえ。 朱里ちゃんはちょろくて心配になる。 まだ途中までしか読めてないけど続きが気になる。渋くてイカス。六弦少女 若竹アビシ名無し少年漫画しか読まない若年層にはコミック的ではないかもしれないけど、骨太なドラマエンタメでよかった。 みみこちゃんがこの年齢である限り葛藤を語らせたり自主的に抵抗をさせては作品はリアリティを失くしてロック性もなくなる。この年頃は親がどんなでも健気に愛を求め続けてしまうもの。それと同じで本質でギターや音に魅かれて求めてしまう個性を、父へ憧れる必然性ともして、外からもらったチャンスに素直に乗っかってく感じとか、幼い子供に語らせず、その抗えない欲求、衝動、ロックをどう表現するのか、その描き方が愚直で渋くて最高。もしレコード屋で古き良き名盤に出会ってしまったらこんな気持ちになるのかなと思った。自分がこの歳の頃よりまだ前の昭和の匂いを残す世界観もまたテーマにハマってて良い。ライトさが好まれる今のネット上のマンガ需要の流れや掲載媒体のイメージ色に染まらず、今後もこのまま芯の太いアナログな作風を貫いてほしい。読めて嬉しい。スルメみたいでいい。大変な傑作ご馳走様でした。 代々受け継がれる盗みの極意 #読切応援 #推しを3行で推す15代目錠抜掠太郎の隔世 新井隆広名無し新井先生の新作、堅物おじいちゃんと今どき若者の師弟コンビモノでよかったです!スパイ道具みたいなのもたくさん出てきて楽しかった。クライマックスの技の決め方と、何より捕まってた一四代目のビジュアルが好きすぎる。ポストアポカリプスの世界で「文明」を探す終末の人類に文明は必要ですか? TALI名無し主人公は「神」を信奉し、その命令のもと「文明」を回収しているカサゴが親の仇を探している少女メバルと出会い、物語は動き始めます。 色々と対照関係にあるキャラクターが面白くて、文明崩壊後の世界観もいい感じ。残された「文明」が人々にどのように影響を与えてるのか、興味深かった。2話が楽しみな新連載でした。こりゃかわいい山、田畑、時々レイヤーお姉さん 田口ケンジ そのぐち中野愛こりゃかわいい…ずっとかわいい…!! 絵柄そのものはかわいいというより美しすぎるくらいだけど、美人で眼鏡でオタクのおねえさんと純情でクールにふるまうショタの2人がかわいすぎてかわいすぎて。 すべてがかわいいのでおばあちゃんも軽トラもたい焼きも全部かわいく見える。 かわいいとしあわせ以外の語彙が全部吹き飛んだ。かわいい。 出来まぁす!! #推しを3行で推す骸骨と恋はできるのか? 修行コウタ 小東のら天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。霊媒師が霊媒師を追う #読切応援 #推しを三行で推す霊媒師の心理学 櫻井樹名無し※ネタバレを含むクチコミです。ラストみらい健やか安定所 比名たろう名無し※ネタバレを含むクチコミです。 青春少年マガジン1978~1983の感想 #推しを3行で推す青春少年マガジン1978~1983 小林まことマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返した。連載当時も読んでいたがいろんな情報を仕入れた後である今読んだ方がおもしろかったな ・特に好きなところは? ヤクザと史村翔を間違えたところ。このエピソードいるか?って思ったりもしたがやはり外せないエピソードだ。柔道部物語でも五十嵐先生のライバルとして名前が登場していたな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 小林まことの漫画はどれも年々読めば読むほど面白くなる 画像は作中に登場したThe Three Wood Creation 殺人事件(ザ・スリーウッドクリエーション殺人事件)『総監督・小林まこと、原案(ネーム)小林まこと/川三番地、作画・小林まこと/大和田夏希/村生ミオ/もとはしまさひで/楠みちはる/川三番地/しもさか保/三浦みつる/矢口高雄/ちばてつや/本山一城/井上大助/服部かずみ』の一コマ 思ってたより冒険活劇だった縄文少年ヨギ 【水木しげる漫画大全集】 水木しげるstarstarstarstarstarひさぴよ縄文時代を舞台としているものの、あくまでも水木しげるの想像上の縄文であり、考古学的に合ってる合ってないといったツッコミは野暮かも。いたるところに南国の原住民の雰囲気があって、やはりパプアニューギニアでの体験から物語を作り出している感じがした。 基本は少年読者向けの冒険活劇ではあるけど、人間を食べる食べられる話がやたらと多かったり、おそろしい怪物に襲われたりといった話が多い。河童のようなもの(ほぼ河童だったが)、どこかで見たことあるような化物も出てくる世界ということで、あまり細かいことを気にしてはいけないと思いつつも、さすがに「空中大レース」の回だけは内容がハチャメチャすぎてツッコミ不可避の回だった。<<147148149150151>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 俺の好きな要素しかないのにまじで続きが読めないのがつらい。続いていれば「あしたのジョー」「がんばれ元気」などと並ぶ少年ボクシング漫画の傑作に確実になっていたと思うね ・特に好きなところは? 太一のライバルである桜庭と部屋に貼ってあるポスターについてやりとりするところ。全然本編に関係なさそうなところだが、よくこんなシーンでトレーニングの成果を表現できるな。さすがというしかない感じだった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 一応ちょうどいいところで終わっているという感じですがやはり続きが読みたい。歳を重ねるごとに「ちばあきお」の描く主人公がいいなと思えてくる