本誌でこんなにも夢中になった漫画は無かった。
絵もストーリーもものすごい天才的。
本誌で連載してほしい
主人公の兄が劇作家だったという設定はあとから分かるものの、すでに読み始めから舞台を観劇しているような感覚を覚えました。途中までは「これちゃんと面白いのかな」と不安もありましたが気づくと入り込んでいました。
兄を殺した犯人がわかるところはもっとミステリらしい謎解き感があるかと思ったけど大事なのは別にそこじゃないのかな。アルルカンのキャラがものすごく良かったので彼を主人公として連載化したら面白そう。
本誌でこんなにも夢中になった漫画は無かった。
絵もストーリーもものすごい天才的。
本誌で連載してほしい
「原スープ」って結局どういう意味だったの
?
「私の原言語であり、私の《原スープ》、私の文学のスープである」という意味らしい。
検索してもほとんど情報は見つからなかったが、実際にフランスの哲学者・批評家/ロラン・バルトが、偏愛する作家に対して言った言葉というのは本当っぽい。
とても印象深い作品で、個人的には読み切りの中で1番好きな作品です。
絵柄が綺麗で、また短編でもいいので読みたいな、と思っています。
まだ連載はないみたいだけど、どっちかというと長編より短編向きの作家さんなのかな。他の作品だと『死体と、1スーにもならない』『かくも素敵なヌミノーゼ』とかも結構好きだった。まとめて短編集を出してほしい。
奇才、顕現――。インサニティミステリ読切センターカラー47ページ!!(週刊少年ジャンプ2021年32号)