スーパーゲーム

スーパーゲーム

近未来を舞台に、貧民層の青年が死闘球技「スーパーゲーム」のスタープレイヤーを目指して活躍するスポーツアクション。西暦20XX年、辛苦に喘ぐ膨大な数の貧民層は、死と隣り合わせの過激すぎるスポーツ「スーパーゲーム」に熱狂していた。貧民街で育った19歳の青年・ジョウノ・アキオは、スーパーゲームの名門・アゲインズで補欠入りし、背骨を折られたダドに代わってデビューを飾るのだが……!?

東雲侑子は短編小説をあいしている

東雲侑子は短編小説をあいしている

特にこれといった趣味もなく、無気力・無関心な高校生活を送っていた、主人公・三並英太。彼に転機が訪れるのは、所属している図書委員での仕事をこなしている時のこと。手にした文芸誌。作家として掲載されていた写真の女の子「西園幽子」。その子は、同じ図書委員の――東雲侑子だった。ファミ通文庫で人気の作家、森橋ビンゴの描く、もどかしくも苦いラブストーリーを成瀬ちさとがビビットに描く!!〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉

蕗のお便り

蕗のお便り

冒険。ファンタジー。そして……ノホホン。不思議な世界観に包まれる、異色の4コマロードムーヴィー! フキノトウの精・マカヨが「お米が食べたい!」と強引にフキの精・コルコニをひっぱって、人間世界に出かけるが、通ってきた樹の“うろ”がなくなり、神サマの国に帰れなくなっちゃった!! 焦るコルコニ、おかまいなしのマカヨ、ふたりはお米をもとめて旅に出る。さあ、山菜コンビの大冒険が始まった!!

みくよん

みくよん

ボーカロイド「初音ミク」からスピンアウトした本作は、寡黙で内気な少女「ミク」が成長していく過程を描いた、切ない感動長編。書籍化にあたり、ウェブ連載版および同人誌版から大幅に加筆修正、また定評ある絵も見開き4コマでワイドに掲載しています。※本書は「初音ミク」版権元のクリプトン社による許諾作品となります。

南吹田大学野球部

南吹田大学野球部

弱小野球部の個性的な部員達が巻き起こすハチャメチャな騒動を描いたスポーツコメディ。大学野球選手権の組み合わせ抽選会の結果で、強豪の大阪商工大と対戦することになってしまった南吹田大学野球部。そこでビデオで相手チームを研究した部員達は、強豪だと思って呑まれてしまうのが敗因だと考える。そして試合直前まで猛特訓をして異様な雰囲気を漂わす南吹田大学野球部は、大阪商工大を呑んで勝負に挑むが……!?

特殊能力なOLたち

特殊能力なOLたち

主人公のOL・リサ子は、人とは違う特別な能力を持っているが、その能力を活かせる場がなく毎日ヒマな日々を過ごしていた。そんなある日、リサ子は友達の紹介で、憧れのカリスマ超能力者・田所リュウジと出会い、誘われるがままリュウジの部屋へと遊びに行く。しかしそこで、リサ子の特殊能力が災いしてある事件が勃発してしまう。朴訥とした絵柄、淡々とした物語で始まりますが、読み進めるうちに思わぬ展開が繰り広げられます。こんなマンガ読んだことない!マンガの文体から限りなく自由な絵!そして、軽やかなセリフのやり取り!一度目にしたら忘れられないその独自な世界観。それが大橋裕之ワールドです。音楽を聴くようにして、お読みください。

L.L.COOL J太郎

L.L.COOL J太郎

山崎は友達から貰ったエロ本の始末に困り、海岸で道草して読む事にした。すると風で本が飛ばされ海の中に…。そこで何と水の中から化け物(神様?)が現れ、三つのうちどの本を落としたのかを尋ねてきた。小泉今日子のヌード集だと嘘をついた山崎に、神様は…? 伝説の不良高校生漫画が、十ウン年ぶりに復活! 鬼才のショート・ショート連作集。第1部「Good-by,Wild Turkey Men 卒業~さらば、ワイルドターキーメン~」そして第2部「SF・近未来編~それでも地球は廻っていた~」を収録。

今日を歩く

今日を歩く

晴れの日も雨の日も雪の日も、あるいは実母が亡くなった翌日も、毎朝同じ道を散歩する著者。いつもと同じ人とすれ違い、いつもと同じ犬を見る。でも、考えることはいつも違う。新たな発見が、毎日ある。『ぼのぼの』『かむろば村へ』『I【アイ】』で、世代を問わず注目を集めているいがらしみきおによる日常哲学エッセイコミック!

バカビリーバー

バカビリーバー

どうやら、俺は“大物”になるべき人間らしい――。当時中学1年だった主人公・袴田(はかまだ)もついちは、“お前は大物になる”という太眉のオッサン教師の軽口を信じ込んでしまった……!! そして時は流れ、二十歳(ハタチ)となったもついち。ド真っ直ぐに己の才能を信じ込み、一心不乱に“大物”への道を模索するのだったッ!! ……お笑い芸人の卵として。

いちまつ捕物帳

いちまつ捕物帳

“岡っ引き”の五郎佐親方が営む双六床で、髪結い修業中の“いち”こと市蔵は、岡っ引きの部下“下っ引き”でもある。ある晩、お江戸大川端で夜鷹が殺された!! 夜鷹の爪の特殊な装飾に注目したいちは、その装飾が施せる唯一の人物と噂される、“謎の蒔絵師”松之丞に辿り着く。そして夜鷹殺しの真相を問い質すべく、いちが松之丞に挑むが!?