水の中の月

水の中の月

砥ぎ澄まされた感性と熱い情熱で、俊英・土田世紀が描く“3人の未成年の物語”。「やれ煙草だ、アンパンだ、人殺しだって… 我ァがら不自由になってぐこいつらより、よっぽど自由だスや」 他人を傷つけ、自分が傷つき、思い通りに生きることが儘にならない…。青春とは本当に“自由”な季節なのか? 賢治(ケンズ)、清(キヨス)、与一(ヨイヂ)…。北国の寒村に生まれ育った3人の“未成年”のそれぞれの生き方を描くことを通じて、土田世紀は僕等に問う…。青春とは何かを、人生とは何かを…。

いこまん

いこまん

イラストレーターである著者の赤裸々な日常を描いた実録エッセイコミック!おしゃれカフェでオーダーの仕方が分からなくて緊張しまくったり、回転寿司で注文の声が通らなくてあたふたしたり、深夜にコンビニでカップ麺を買って道で歩き食いしたり、自宅でホラー映画を観てしまい怖くて怖くて大騒ぎしたり…。この愉快で食いしん坊な愛すべき女は実在する!!!ちなみに『いこまん』とは著者「木村いこ」の愛称。

デビルズ・ダンディ・ドッグス

デビルズ・ダンディ・ドッグス

こんな奴らとは付き合いたくない。半グレアウトローの実態。――久田将義(日刊ナックルズ編集長)◆悪ガキどもV.S.百戦錬磨の殺しのプロ。ヤクザとマフィアも参戦、血みどろ抗争が行き着く先は――!体当たりの裏社会ルポで名を馳せる村田らむ原作、本格クライム・アクション。◆凶悪な闇金に借金を背負わされて四面楚歌のアツシが思いついたのは、ラブホテルの盗撮。軽はずみな行動が、やがてマフィアとヤクザを巻き込んだとんでもない事態に発展していく……実在する「伝説の殺し屋」を描き、裏社会の闇に迫った問題作!

試し読み
シアワセ行進曲

シアワセ行進曲

ささやかだけれど、笑顔でいっぱいな、幹太と絵美の同棲生活。『コーヒーもう一杯』で大きな話題を呼ぶ山川直人の、長く自費出版本として愛されてきた代表作が、初の完全版としてファン垂涎の単行本化。

私の村

私の村

北九州は小倉の山村、水沢村では、ダム建設を巡って反対運動が起きていた。大学時代に水沢村を訪れ、村に魅せられてしまった鮎は、自分も何か役に立ちたいと、会社を辞めてまで行動を起こすが…。ダム建設の補償金で水沢村を蘇らせると豪語する畑田市議や、謎の男・清人、水沢村に嫁いだ幼馴染の龍子らが繰り広げる、人情と性と涙と笑いの青春コミック。畑中ワールドの最高傑作!!

忠犬ディディー

忠犬ディディー

【ビックリドッキリ ディーディーにおまかせ】天才犬、早乙女に造られたイヌドロイド、ディディーとその仲間たちの愉快な生活!? 今日もご主人様、亜美ちゃんのためにがんばります! 人気御礼で終了した「忠犬ディディー」をメインに、おちゃめな幽霊・幽子が織り成す萌え要素ショート「ユレバケ」も同時収録。 たたみかけるハイテンションな古賀テイストを、ぎゅぎゅっと凝縮した一冊がここに登場!

ベンリ屋なっちゃん

ベンリ屋なっちゃん

便利屋に就職した新入社員の小山なつみ。通称、なっちゃん。ちょっとずれているけど、なっちゃんは元気いっぱいです。なっちゃん達、便利屋が奮闘するドタバタコメディ作品! やってくる依頼はいつも… 可笑しなものばかり。

燃えよ甲子園!鷲と鷹

燃えよ甲子園!鷲と鷹

千葉・木更津の私立如月学園。鷹羽慎吾は、野球部の監督となる父と共に転校してきた。その野球部には、もと不良で眼光も鋭い上級生捕手・鷲ノ宮がいた――。惜しまれながらも世を去った実力派マンガ家・内山まもるが遺した、まさに本領発揮の野球ロマン! 不朽の名作。

わが家の母はビョーキです

わが家の母はビョーキです

母が精神科に通い始めたとき私はまだ4歳でした――。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ!これは、精神病にかかったお母さんを持つ、著者の実話を描いたコミックエッセイです。近年、「うつ」という言葉が一般に浸透したことで、実は、とても多くの人が心の病気で悩んでいるということが明らかになりました。著者のお母さんもその一人……。ただし、診断の結果は「うつ」ではなく、うつに次いで多い「統合失調症(トーシツ)」です。昔は「精神分裂病」と言われていたこの病気、なんと100人に1人の割合で発症しています。これはがん患者と同じ割合です。でも、どうしてあんまり聞いたことがないのでしょうか。その裏には家族のやりきれない想いがあったのです……。本書では「統合失調症」とはどんな病気なのか、どうやって回復するのか、どんな思いを抱いているのか、そして当事者とどう関わっていけばいいのかを家族の視点から描きました。また、看病されるお母さんと看病する娘の、心と心のぶつかり合い、通じ合いを深く鮮明に描いた作品にもなっています。「ときにはイヤになるけれど、今では幸せな生活を送っています」。そんな著者の姿が、間違いなく胸を打つ一冊です。*目次より◎幻聴に従う◎死にたい…◎やっぱり同じお母ちゃん◎退院と15kg◎一度も恋をしたことがない◎副作用がつらい…◎100人に1人のビョーキ◎プロポーズに苦悩

痛快あばれブン屋

痛快あばれブン屋

アカツキ新聞・社会部遊軍記者、早乙女文矢はケタはずれの暴れん坊だ。社会正義のためならば、ペンも腕力も大いに振るう。ひき逃げ事件を追いかけて、たどり着いたら代議士の息子。口止め料は1億円だと? 怒り心頭、金じゃ売らないブン屋魂に火がついた!