あらすじ

ある日の夜、狐巫女がお勤めする薬師堂に 人間の男の子が迷い込んできた。おウチに帰るように促してみるも、どうも様子がおかしい。 「ここは心の傷を治してくれるところなんでしょ?」 その子はどうやら薬師堂のウワサを聞きつけて訪れたらしい…。 男の子の運命はいかに!? 果たして心の傷は治せるのでしょうか。※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【35ページ】
薬師堂の狐巫女(1)

ある日の夜、狐巫女がお勤めする薬師堂に 人間の男の子が迷い込んできた。おウチに帰るように促してみるも、どうも様子がおかしい。 「ここは心の傷を治してくれるところなんでしょ?」 その子はどうやら薬師堂のウワサを聞きつけて訪れたらしい…。 男の子の運命はいかに!? 果たして心の傷は治せるのでしょうか。※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【35ページ】

薬師堂の狐巫女(2)

彼女は薬師堂の経営者“ダリア”の友人。失恋の痛みに打ちひしがれ、ダリアを頼ってやってきたのだ。「あの人の事を忘れられる薬を作って欲しいの」辛い出来事を忘れる薬―――――忘辛薬―――――ダリアは結月と忘辛薬にまつわる出来事を思い出すのであった。※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【39ページ】

薬師堂の狐巫女(3)

「あなたの心の傷、治します」薬師堂にお勤めする狐巫女の“結月”。ここに訪れる心に傷を負った患者さんのため結月は祈りをささげ霊薬を調合している。だが、結月自身も心に傷を負っていた。結月は生き別れの兄の行方を捜してるのだ。「天孤様なら何か知ってるかもしれないにゃ」助けたネコマタに教えられ、千里眼を持つ天孤が住む街へと向かうことになったのだが・・・果たして、結月の願いは叶えられるのでしょうか。※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【51ページ】

薬師堂の狐巫女(4)

「あなたの心の傷、治します」 心の傷を治癒する能力を持つ狐巫女の結月は幼いころに生き別れた兄を捜していた。 千里眼を持つ天孤の予言どおり、兄との再会を果たすのだが、兄にかけられた呪いをその身に取り込み、瀕死の状態となってしまう。 引き止める京次の想いを断ち切って、兄と共に消え去る結月。 ずっと願い続けた兄との再会は果たしたけれど、それまで築き上げてきたもの全てを捨ててしまった・・・ 「本当にそれでよかったの?」 結月の心は遠い過去へと遡って行くのでした。※こちらは秋咲りお/りおらぼの個人誌作品の電子書籍版となります。【55ページ】