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「きちんと手入れされたこんなに綺麗な髪の持ち主は、きっと素敵な人だと思ったから」人より少しコミュ障気味…？の珠子はある日、イケメン美容師の凪に告白される。自分とは違う世界の人だと戸惑う珠子だったが、次第に凪の人柄に惹かれていく。デートを重ねる二人。初めてのお酒の席で、アルコールのまわった珠子は凪にある質問をするが…！？
「凪さんはわたしとセックスしたいと思いますか？」酔っ払った勢いで凪にとんでもない質問をしてしまった珠子。珠子の質問に答えるように珠子に触れる凪だったが…友達？セックスフレンド？珠子はひとり、「友達」の意味について考えはじめる――。
「俺はたまちゃんのセフレにはなれない」凪の言葉を受け、「恋」について考えはじめた珠子。そんなある日、凪の美容室の常連、莉子が現れる。莉子からの提案で莉子のマネージャー・三澄と食事をすることになった珠子だったが…？
「昨日三澄さんと一緒だったの？」突然家へやって来た凪に、珠子は無理やり押し倒される。しかし、彼の様子がいつもと違うことに気が付いて…。一方、計画が失敗したことを知った莉子は、諦めずに第二の作戦を立てる気満々だった。
「わたしはもうずっと前から、凪さんのことが――」莉子と話すことで、ようやく凪への恋心を自覚した珠子。対して、悪だくみがバレてしまった莉子は、珠子の言葉を受けて一人、凪と向き合う決心を決める。そして、莉子の想いを知った凪は…。
「このままここに居たら、何するかわかんないよ？」恋心を自覚した珠子は、凪に自分の想いを告げるため、彼の家を訪れる。しかし、いざ告白しようと思うとうまく言葉が出てこなくて…そんな珠子の様子を見かねた凪がとった行動は――。
