あらすじ

亜人種との戦闘中に迷い込んだ谷で、神の”加護"を得た少年・カイ。内から沸き起こる谷への強い想いから、ラグ村と谷での二重生活を始める。そんな中、ラグ村領主の娘・ジョゼにカイの持つ力がバレてしまう!? カイの秘密を守るため、ジョゼが出した条件とは? 一方、谷には神の力を求める来訪者が現れて…。「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人種らとの戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第2弾!!
神統記(テオゴニア)(コミック)1

この異世界、まさに「無理ゲー」。小説家になろう発・衝撃の転生ファンタジーがついにコミカライズ!人族の土地に攻め入る灰猿人(マカク)族、豚人(オーグ)族ら亜人種から村を守るため、戦場に立つ少年・カイ。日々繰り返される争いのさなか、カイは突如「前世の記憶」を思い出す。それはこの世界より進んだ高度な知識をもたらすものだった。無事に村に戻ったカイは、記憶を辿り新たな力に目覚めつつあったが、その矢先、豚人族との争いで致命傷を負って……。人類・亜人と神々が交わる世界で、少年の戦いと成長の物語が幕開ける!描き下ろし番外編や、原作者書き下ろし小説も収録。

神統記(テオゴニア)(コミック)2

亜人種との戦闘中に迷い込んだ谷で、神の”加護"を得た少年・カイ。内から沸き起こる谷への強い想いから、ラグ村と谷での二重生活を始める。そんな中、ラグ村領主の娘・ジョゼにカイの持つ力がバレてしまう!? カイの秘密を守るため、ジョゼが出した条件とは? 一方、谷には神の力を求める来訪者が現れて…。「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人種らとの戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第2弾!!

神統記(テオゴニア)(コミック)3【電子版特典付】

豚人(オーグ)族の“加護持ち”を圧倒的な戦力差で倒し、谷と小人(コロル)族を守ったカイ。だが安息の時は続かず、彼の住むラグ村に大僧院の真理探究官・ナーダが訪れる。ナーダの目的は、辺土に生まれた強大な土地神を手に入れること。秘術で土地神を探すナーダに対し、谷の神を宿すカイは警戒を強める。そんな中、ラグ村近郊の森で千匹を超える灰色猿(マカク)族が戦の準備を進めていた……。「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける巨弾ダークファンタジー第3弾!

神統記(テオゴニア)(コミック)4【電子版特典付】

真理探究官・ナーダを退け、ラグ村に無事帰還したカイ。取り戻した平穏な日常の中で、カイは少女・エルサと関係を深めていく。だがエルサは、ラグ村に逗留していた五齢神紋の加護を持つ巡察使・ガンダールの勘気に触れ瀕死の重傷を負ってしまう。治療を受けるエルサの姿を目の当たりにし、怒りに震えるカイは報復のためガンダールに立ち向かう…!「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人種との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第4弾!!

神統記(テオゴニア)(コミック)5

昏睡状態のエルサが目覚めることなく、季節は冬を迎えようとしていた。そんな中、ラグ村近郊の森に灰色猿族の大群が集結する。攻め込まれればラグ村は壊滅必至……。故郷を守るため、カイをはじめ村人たちは灰色猿族を迎え撃つことに! だが、加護持ちのオルハとジョゼが突如意識を失い、戦力を欠いたラグ村は窮地に陥る……。この状況を打破するため、カイはヴェジンよりある任務を与えられるが──!?「前世の記憶」に目覚めた少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第5弾!

神統記(テオゴニア)(コミック)6

冬支度で慌ただしくなるラグ村を抜けだし、谷で穏やかな時間を過ごすカイ。そんな彼のもとに、ラグ村を襲撃した灰猿人(マカク)族の残党が現れる。一触即発の空気の中、灰猿人族はカイが谷の守護者だと知ると態度を急変。灰猿人族の土地を腐らす悪神(ディアボ)退治を懇願する。谷の守護者として世界を守るため、カイは悪神の住処を目指す! だが、灰猿人族の王族である賢姫の一派に行く手を阻まれて……!? 「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第6弾!

神統記(テオゴニア)(コミック)7【電子版特典付】

悪神(ディアボ)を討伐し、ラグ村へと帰還したカイ。季節は移り、極寒の冬ーーカイはヴェジンやオルハ、ジョゼに同行してバルター辺土伯の統治する州都へ向かう。その目的は辺土の領主たちが一堂に会する“冬至の宴”とジョゼとバルター辺土伯の子息・アーシェナによる“婚約の儀”。ジョゼの婚約の真意を知ったカイの胸にある感情が去来する。一方、“冬至の宴”の裏では強大な力を巡る陰謀が進んでいて……。「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー第7弾!!

神統記(テオゴニア)(コミック)8【電子版特典付】

冬至の宴のさなかに開かれた、ジョゼとアーシェナの婚約の義。しかしその裏では、バルター辺土伯の手により、禁忌の祭祀“献月の宴”が進められていた。目的は、加護持ちのジョゼを生贄に捧げ、おびき寄せた外界の神から神気を奪うこと――。企みを知ったカイは、ジョゼを救うため悪神と化した外界の神と対峙する! 「前世の記憶」に覚醒した少年が、亜人族との戦乱の世を駆け抜ける異端ダークファンタジー。世界の理不尽な真理が明かされ、風雲急を告げる第8弾!!

神統記(テオゴニア)(コミック)9【電子版特典付】

禁忌の祭祀“献月の宴”で顕現した悪神(ディアボ)を討ち取ったバルター辺土伯だが、悪神は新たな姿へと変貌を遂げて復活する。力を使い切り、失意のバルターの前にネヴィンが現れて――。辺土激震の“冬至の宴編”がついに終幕!! そして、次なる舞台は混迷の地、西方辺土。原作者・谷舞 司がコミカライズ用に書き下ろした、まだ誰も知らない物語が幕を開ける!

神統記(テオゴニア)(コミック)10【電子版特典付】

西方辺土のガンド村に、強大な力と巨躯を誇る白牛人(ブラガンド)族が攻め入ってきた。領主のガンド・ヨンナを筆頭に加護持ちのスルトやサフィーナたちは、ガンド村を守るため徹底抗戦。見事退けることに成功するが、甚大な犠牲を出してしまう。ヨンナは次の白牛人族の侵攻に備えバルター家を頼るが、そこで次期バルター家当主の座を巡る政争に巻き込まれる。一方、ヨンナたちと白牛人族が争っている情報が、カイのもとにも届き……。白牛人族による西方辺土への本格的な侵攻がついに開始される第10弾!

神統記(テオゴニア)(コミック)11

救援を求めて州都へ向かったヨンナに代わり、ガンド村兵の指揮を執るサフィーナ。戦いのさなか、スルトの土地神を奪った白牛人族を発見。弔い合戦に打って出るが、敵の増援で窮地に陥る。その頃、援軍・アドル公子軍とともにヨンナが帰還。だが、アドル公子軍総指揮官・バシリは更なる謀略を巡らせ、援軍の兵士たちに軋轢が生まれてしまう……。ミュラの檄が戦況を動かす進取果敢の第11巻!

神統記(テオゴニア)(コミック)12

白牛人(ブラガンド)族との戦いで窮地に陥ったヨンナたちのもとに駆けつけたカイ。ガンド村を守るべく、白牛人の王・クルバタイとの死闘を繰り広げる。だが、クルバタイが繰り出す秘術を前に、カイは苦境に立たされてしまった。絶望的な状況の中、カイが繰り出した逆襲の一手とは……!?守護者カイ VS 王クルバタイ! “西方辺土編”ついに決着!!