あらすじ
ガンダム科ジオン独立戦争専門の教育免許を持つ教師「暴尾 亜空」(あばお あくう)が巻き起こす、爆笑と感動の物語!「おたく」とは何か!「趣味に生きる」とは何か?「オルテガハンマー」とは何か?「みやむー」とは「ミライ・ヤシマ専用ガンダム」なのか!「自主アニメ必須三大シーン」とは?「ビーム・サーベルは2本いらない」のか?「叫ぶジオンの会」とは?「サクラ大戦」は「ときめきジーク・ジオン」なのか?最狂超プロレスファン烈伝を経て徳光康之が再び挑む「何かに熱中する生き方の疾風怒濤の喜怒哀楽」!濃爆おたく先生本編第0話から第15話、サクラ大戦追っかけ日記1999年10月18日サクラプロジェクト2000発表会~2000年7月28日歌謡ショウ4アラビアのバラ初日、講談社版第1巻を完全収録!さらに!電子書籍版特別付録として、単行本未収録レポート漫画、見学王「バンダイホビーセンターに突撃!!」と、マガジンZに掲載されながら、なぜか単行本未収録となっていた「サクラ大戦TVシリーズ第1話 完全正解予想予告編」を収録!総ページ数、239!ぜひ、御一読ください!「そこにワンダーはあるのかい?」「ああ!ここにワンダーはあるさ!」
濃爆おたく先生は、ガンダムオタクの教師が主人公である、オタクによるオタクのためのオタク漫画です。 作者は徳光康之先生。 内容は…滅茶苦茶です! 何しろ主人公の「暴尾亜空(あばおあくう)」は、登場早々、生徒たちに「どのモビルスーツが一番好き?」と質問したと思ったら、延々とドムに関する妄想を語り出すような奴です。やることなすこと滅茶苦茶! ライバルが出てきたと思ったら、二人でガンダム妄想対決を始めたりするし、 「叫ぶジオンの会」なる仲間たちが出てきたと思ったら、聴衆を巻き込んで道端で「ジークジオン」とか叫び出すし、 「ドムを創った男たち」とかいうとんでもない話がいきなり始まるし、 ヒロインと思われる女の子は「ア・バオア・クー・レディ」とかやりだすし、 同士がたくさん集まって「ジオンファイト」とか始めるし、 とにかくもうやりたい放題! しかも熱血! キャラクターのほとんどは常に叫んでるし、絵も濃いし、名言も多いです 「知識を語るな」「愛を語れ」!(添付)は、 オタクとして心に刻むべき名言です なお、勢いだけの漫画ではなく、普通に面白いですし、読みやすいです。 ちなみに、ネタのほとんどがガンダムですが、未視聴でも楽しめるので大丈夫(というか私も未視聴です…)。 オタクによるオタクのためのオタク漫画! オタク必読です!! なおアンリミで読めます。 ところで、徳光先生は、これ以外にも「おたく」シリーズを描いてます。 一つは、「濃爆おたく大統領」。 6話まではちょっと微妙ですが、7話でサクラ大戦の話を急に始めてからは圧倒的に面白くなります。 16話で突然始まる「衝撃コピー誌90部」も最高ですし(いきなり戦場まんがシリーズのパロディを始めるな!)、そこからさらに勢いは加速します。 具体的には、17話からは、徳光先生自身が作中に出てくるようになるのですが、徳光先生自身がネタ満載なので、実際にあったエピソードを描くだけで滅茶苦茶面白いのです(徳光先生が永井豪先生のご自宅の本棚にシャンパンをこぼした話とか衝撃です)。 ということでこちらもおススメ! もう一つは、「妹ガンダム」。 徳光先生ががんばってカワイイ幼女を主人公にしてみた漫画ですが、主人公が「ジオン好き幼女」なので、テンション的には「おたく先生」と大差ありません。 私、この作品はちょっと読まず嫌いしてたのですが、最近になって読んでみたらしっかり面白かったですし、 「おたく先生」ときちんと繋がりますので、こちらもぜひ一緒に読んでみてください!