あらすじ暗き巨魁、闇より出づる! 比叡山から遣わされた犬塚信乃と左母二郎。南の地・薩摩に着くもそこは火の山からの灰の降る不気味な地。捕まってしまった二人は、牢中で多くの男たちと、繋がれた大男・小文吾と出会う。翌日、牢から出された囚われの皆々。なぜか城下町で縄をとかれ、「ひえもんとり」と呼ばれる捕物で“追われる身”にさせられる。城からは西洋の鎧に包まれた男が見下ろして…