あらすじ失恋をきっかけに出逢った優希と高峯さんは、急速に絆を深めていた。2人きりで朝の教室でお喋りするのが日課になっていたある日、初めて一緒に帰ることに。緊張気味の優希は、改めて自分と高峯さんの身長差に気づいてしまう。ふと漏らした一言から、空気が微妙に変化してしまいーー。積み重ねた絆は本物か否か。突然降りだした雨の中、2人の気持ちが問われる。この出会いは、本当に奇跡なのか、それともーー。
身長差を取り扱った作品はたくさんあるけど、これは特別に好き。身長が違うからこそ視点が合わないふたりが出会ったのはただの恋じゃなくて、奇跡。それを丁寧に描いている。コマ割り、トーン、背景。どれもが印象的なシーンを鮮やかに彩っている。いい作品。