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現代の漫画家が平安京に飛ばされた…!? 何もない俺に残されたのは、漫画を描く力のみ。ペン1本で修羅の世界を生き残れ…! ――デビューを目指す漫画家の入江は、描くことしか頭にない。だが気持ちだけが空回り、次第に追い詰められ、そして… ビルから落下し死を覚悟した瞬間、眼前に広がったのはなんと… 平安京!? しかも藤原家の屋敷に落ちた入江は、家主・長家の絵巻物を破ってしまい… 代わりに面白い「漫画」を描かないと死罪だと宣告されて…。用紙もインクも無い異世界で、平安人に響く漫画を描くことはできるのか…!?
現代の漫画家が平安京に飛ばされた…!? 何もない俺に残されたのは、漫画を描く力のみ。ペン1本で修羅の世界を生き残れ…! ――デビューを目指す漫画家の入江は、描くことしか頭にない。だが気持ちだけが空回り、次第に追い詰められ、そして… ビルから落下し死を覚悟した瞬間、眼前に広がったのはなんと… 平安京!? しかも藤原家の屋敷に落ちた入江は、家主・長家の絵巻物を破ってしまい… 代わりに面白い「漫画」を描かないと死罪だと宣告されて…。用紙もインクも無い異世界で、平安人に響く漫画を描くことはできるのか…!?
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作! 日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。
「式部」の伝説は全て、ここから始まった──。[パープル式部]がまだ代原(代理原稿)時代だった頃の読切作品を作者・フォビドゥン澁川が厳選!!!あの頃の懐かしい想いと共に切り取り集めた紡ぎ!![パープル式部]以外の伝説の読切も収録!!!恋に恋する平安GAG可憐に咲き誇る華の様な作品をご賞味あれ。