吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった。ひょんなことから、会社の先輩である新名誠(36歳)と飲むことになったみちは、つい酒の勢いでセックスレスの悩みを打ち明けてしまう。すると新名は驚いた顔をして、「うちもレスなんだよね…」と寂しそうに笑った――…。
吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった。会社の先輩である新名に相談することで、救われていたみちだったが、その新名もまた、妻から拒否されていて…。
吉野みち、32歳、既婚。夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ“セックス”だけが足りていなかった。会社の先輩・新名誠とレスの悩みを分かち合い、互いを支えに伴侶に向き合おうとする二人だったが、妻・楓からの冷たい拒絶にあった誠の心はみちを強く求めはじめ――…。
吉野みち、32歳、既婚。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。社員旅行中、みちの部屋を訪れた誠。パートナーとの結婚生活に満たされない二人は互いを求め合うが……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。誠に別れをつげ、陽一と向き合うことを決めたみちは、なるべく二人の時間を増やそうと、旅行の提案をする。一方、誠と楓も夫婦関係をなんとか修復しようとするが、なかなか溝は埋まらず……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。陽一に悲痛な本音をぶつけられ、自分勝手な自分に気づいてショックを受けたみち。落ち込んでいるみちに誠は「あなたを忘れられない」という想いと、「正面から妻と向き合わなければならない」という、自分が抱えている問題を告げ……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ”セックス”を除いては――。陽一とのレス問題に悩むことからいったん離れ、昇進試験に挑戦し始めたみち。前向きな日々を送るも、誠の忘れ物を届けに来た楓と遭遇してしまう。その洗練された姿と自分を比べてしまい、みちはひどく落ち込みうろたえるが……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ”セックス”を除いては――。陽一から「子供は欲しくない」と告げられたことをきっかけに、自分の気持ちが今までないがしろにされていたことに気づいたみち。二人の未来を案じ、陽一から謝罪を受けるも許すことができず……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。子供に対する想いの決定的な違いをきっかけに、陽一への愛情がなくなったことを自覚したみち。ついに陽一へ離婚の意志を伝えるが、みちと別れたくない陽一は断固拒否し、話し合いにもまったく取り合わず・・・・・・。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。同居生活に戻った楓と平穏な日常を過ごしていた誠。しかし本心を言わないことこそが楓を傷つけていると気付き、「男としての愛情が戻らない」と伝えた。二人は、どんなに時間がかかってもお互いが納得するまで話し合おうと誓うが……。
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。転職が決まり、退社当日となった誠。一度はためらうも華に背中を押され、偶然預かっていた結婚指輪を返すため、急いでみちのもとへ向かった。二人きりの資料室。驚くみちへ、誠が伝えたかったこととは――?
吉野みち、32歳。夫との仲はおおむね良好。ただひとつ“セックス”を除いては――。ついに離婚届けを提出した吉野夫婦。一方、お互いが納得するまで向き合うことにした新名夫婦は、家庭と仕事の両立について素直な気持ちをぶつけあった。編集長への打診を受け入れた楓は、誠とみちが幸せな家庭を築く姿を想像してしまう。その頃誠も、そろそろ二人の関係に答えを出さなくてはいけないと考えていて…。
誠と再会したみち。約束通り各々のパートナーと向き合い、離婚という結論を出した二人は、「戦友」としてお互いの経緯や想いを共有し…。
ちょうど友達に似たような相談をされていたので、同じような内容でビックリしました。それくらい、世間には普通にある話だと思います。他人に言わないだけで、夫婦間ではよくある話なのかなと。。単純な不倫の話ではありません。二組の夫婦、それぞれ一人一人の感情や心の動く瞬間が丁寧に描かれています。客観的に見ていると、みんなの気持ちが分かる。何が正解か分からなくなります。最後まで読むと、「あなたがしてくれなくても」というタイトルが、いろんな角度から解釈できると思います。
1巻を読み終えて、2巻表紙を見て、読んでいた際に押さえていたワーッと思いが溢れそうになった。 きっと、みち(女)の手首を掴んでいるのは夫の陽一で、みちの反対の手を取ろうとしているように見えるのは、きっと会社のイケメン・新名で。 表紙に顔も描かれない夫。 表紙をつらつら見るだけで、ドラマチック。 え、大丈夫? みちさん、大丈夫?? Kindle Unlimitedで一巻無料だったので気軽に読み始めてしまったけど、これはKindleの仕様が変わる前なら流れるように2巻をポチって読み進めていた作品だと思う。 本作でセックスレスを気にして病んでいるのは妻。 気が乗らない夫。 どうするの? どうなるの? 夫は実は浮気しているのかと思ったら、夫サイドの描写では、本当に、妻とそういう気持ちにならないだけ。 それ以外は問題ない。 本当に? みちが出産で退職する人を見て「セックスしたのね」と思う第一話も、ハエの交尾を見て「ハエすらセックスしてる」と無意識に思うその後の話も、たんたんと怖い。 そんなこというの、思春期の男の子か、大昔の2ちゃんねらくらいだから、みちさん、帰ってきて! マンバのコメント数が多くてびっくりしたけど、さもありなん。 夫婦じゃなくて、恋人でも身につまされる人はいると思う。 そういえば、アメリカでは離婚理由の一つだし、そもそも営みの頻度で離婚率が変わるなんて話もあったよなあと、ふと思い出した。
主人公は拒否される側の妻・みち。その夫・陽一。みちの同僚で拒否される側の夫・椎名とその妻・楓。拒否される側、する側、夫、妻。それぞれの視点から描かれています。 私は運よく(?)どちらの立場にもなったことないけど、ところどころ共感できる箇所は多々あり。 多分そんな感じで多くの共感者を呼んでこのマンガは人気になったんだと思います。 まだ完結してない漫画ですが、結論レス夫婦ってどうすればいいんだろう?解決法はあるのかな?拒否側が浮気を容認する?離婚するしかない?難しい。 最新話まで読んで思うことは、とにかく相手と話をすることが大切ってこと。
ちょうど友達に似たような相談をされていたので、同じような内容でビックリしました。それくらい、世間には普通にある話だと思います。他人に言わないだけで、夫婦間ではよくある話なのかなと。。単純な不倫の話ではありません。二組の夫婦、それぞれ一人一人の感情や心の動く瞬間が丁寧に描かれています。客観的に見ていると、みんなの気持ちが分かる。何が正解か分からなくなります。最後まで読むと、「あなたがしてくれなくても」というタイトルが、いろんな角度から解釈できると思います。