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「ようこそ、お姫様。今夜は楽しませてやろう」むきだしにされて震える胸の頂が、手練れた指に翻弄される。その美しい男は、褐色の肌に金色の瞳――!? やっと正社員になれた会社の後継者問題に巻き込まれ、社会的に抹殺された楓。自ら命を絶とうとした時、見たことのない景色が目の前に広がって!?
「女のイヤはもっとって意味だろ？」褐色の長い指が露わになった乳首をつまんで捏ねる。耳元で囁きながら、もう片方の手がショーツの中に忍び込んできて… 突然異世界に紛れ込んでしまった楓は、山賊団の長に貢物として差し出されて手籠めにされそうになり!?
「…今夜オレの部屋に来るか？」出会うなりカラダを奪おうとする野蛮な人なのに、その黄金の瞳に吸い込まれるようにキスされて、褐色の肌に抱きしめられたら、もう、離れたくない！ 突然異世界に紛れ込んでしまった楓は、山賊団の長・リュカの包み込むような温かさに触れ…
「さんざん山賊共の相手をしたんだろ。オレ達にもヤらせろよ」山賊団の長・リュカへの気持ちを自覚し、彼との距離が縮まってきたのも束の間、楓は何者かに連れ去られてしまう。辿り着いた豪奢な城で、楓は衣服を剥ぎ取られ、男たちの慰み者として差し出されることに…!?
「抱いて欲しいの…今あなたに」黒男爵の堅固な城に囚われた楓を、単独で助けに現れたリュカ。愛する人との無事の再会に喜ぶ楓は、リュカから黒男爵との思いもしない過去を聞かされる。一刻も早い脱出を試みようとした矢先、楓はとんでもない事を言い出して!?
「自分で裾を持って足を開くんだ」ドレスが汚れるのを気にする楓に、Ｈな命令をするリュカ。堪らず吸い付く唇と淫らに蠢く舌に、揺れる腰が止まらなくて―― 狼たちに翻弄され、自分が異世界にやってきた意味を悟った楓は、リュカのために決死の覚悟で黒男爵と対峙して…!?
