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センチメントの行方(1)
15年前、あたしは身体を売っていた。繁華街を彷徨い歩き、「女子高生」という自分の価値を確信するために報酬を得ていた──。でも、それは間違いだったと気づいたから、あたしは今こうして再び、夜の繁華街を歩いている。彼女たちを助けるために……。(第一話 「神待ち天使」より) 制服という【鎧】をまとった少女たちは何を想う── 「夜の繁華街で〈ON SALE〉のメッセージを投げかけ」、「SNSを通じて見知らぬ男の家へあがりこむ」。そして「透明な存在でしかなかった男の心へ欲望のまま踏み込み」、「犯され続ける人生が当たり前になる」── 《欲望》《性欲》《報酬》《快楽》《愛情》の狭間でギリギリに生きている彼女たちの現実が、ここにある。
センチメントの行方(2)
制服は大人たちを惑わせ、救いの手も拒絶する―― 「地下アイドルを演じることに葛藤」し、「かつての親友をいじめ続ける」。そして「20年前に殺してしまった彼女の幻影に惹きつけられる男」――〈虚無〉〈幻想〉〈愛欲〉〈憧憬〉の狭間で、今を生きようとする彼女たちの心奥が、ここにある。
センチメントの行方(3) 【電子限定おまけ付き】
チャット・レディ――PCで自分の映像を配信するオンライン上の女の子「にち」に心酔する高校生の吉原は、ある日の配信をきっかけに、それが同級生の芥谷だと気づいてしまう。そこから二人の奇妙な関係が始まり――?「センチメントの季節」から20年――榎本ナリコが描くココロと性の世界。電子限定おまけ付き!!
センチメントの行方(4)
かつて恋をした“彼女”が当時と全く同じ姿で現れ、男を誘惑する――。自慰を見せ合った少女―― 大人になった“彼女”と出会ってしまった男は…? 教師を密やかに想う少女。そんなある日、その教師と女生徒の場面を目撃してしまう――。様々なセックスと心、想いが交差する榎本ナリコの世界、完結。