あらすじマガダ国王・アルジュナを捕らえたことで戦いの終結を宣言する玄策。しかしそこに突如現れたカーマルーパ国王・クマーラから、「マガダ国を全て奪っちまえ」と告げられ…? クマーラとの命を賭けた交渉で、玄策は文官としての本領を発揮する! そして、一行はついに長安へと帰還し――。圧倒的スケールで送る歴史大河ロマン、堂々完結!!
相当にマイナーな題材なのに小難しさがなく説明もスッと入って来て読みやすかったです。個性あるキャラクター達による駆け引き、バトルついには合戦を織り交ぜながら6巻を一気に読了しました(余韻がまた素晴らしい)。伊藤勢作品の中でも最も薦めやすい作品であり、個人的には現時点での最高傑作だと思っています。