あらすじ

顔も頭も微妙…な白川みこと。自分ではイケてる一軍の女だと信じているが、周囲はそうは思っていない痛い女子。ある日、「好きです」と告白されて「顔も普通、髪型も変、なんか暗そう」な大槻まこととつき合うことになった。“彼氏持ちの女”というブランドを手に入れたことで心が躍るみことだったが、それも束の間、まことはみことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという特殊で異常な性癖の持ち主だった。普通のカップルらしいことをしたいのに、殴られたり、お漏らしさせられたり、猫のエサを食べさせられたり、ゴキブリ責めされたり……。やがて、ふたりは“初体験”を迎えるのだが、その場所はなんと橋の下のホームレスの寝床だった…。そんなことが続く中、みことの中にある性癖が芽生えはじめた。まことに酷いことをされているときに興奮していることを自覚してきたのだ。ふたりの関係はさらなる深層へと向かうことに…!?
嫌がってるキミが好き 1巻

ある日の学校で、生まれて初めて「好きです」と告白された白川みこと。相手の大槻まことは「顔も髪型も変。なんか暗そう。ていうかこんな人、この学校にいたっけ?」と思うほど、全然好みのタイプではない。しかし、彼氏がいることで女友達の話題に入れたり、自慢できると考えたみことは、その場でつき合うことを決めた。ずっと憧れていた「彼氏がいる私」というシチュエーションに浮かれるみこと。デートにキスにそれ以上……と妄想をふくらませていたのだが、まことはその後、声すらかけてこない。さんざん焦らされた頃、ようやくまことが声をかけてきた。みことの家で映画鑑賞をしたいという。ついに来たお誘いに、みことは初体験までを覚悟して慌てるのだが、そこで起きたのは……!? 次々と露呈するまことの性癖。そう、彼はみことが「嫌がってる顔が好き」なのだった。まことの歪んだ性癖は、やがてみことの新たな性癖を覚醒させていくのか……!? 多くの女性読者を「気持ち悪い。けど……早く続きを読みたい」と虜にした異色&魅惑のラブストーリー! もしかすると、あなたの秘めたる性癖が目覚めてしまうかも…!?

嫌がってるキミが好き(2)

若き女性作家が80年代風の絵柄で性的倒錯(パラフィリア)を描く、異色のラブストーリー第2巻。鳥肌とドキドキが止まらない!! 通信制の高校に通う白川みこと。容姿に自信があり自分はイケてると信じているが……周囲は決してそうは思っていない、残念&天然な女子。そんなみことがある日、学校で生まれて初めて「好きです」と告白された。相手の大槻まことは「顔も普通、髪型も変、なんか暗そう」(みこと評)で、全然好みではなかったが、彼氏がいることを女友達に自慢できる…と考え、つき合うことにした。ずっと憧れていた「彼氏がいる私」というシチュエーションに浮かれるみことは、デートしたり、キスしたり、そして初体験……と普通の恋愛のステップを思い描いていた。しかし……!? まことはみことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという特殊で異常な性癖の持ち主だった。みことの歪んだ顔を見るために怖い映画を観せたり、お漏らしさせたり、猫のエサを食べさせたり……まことの行為は次第にエスカレートしていく。羞恥や恐怖、苦痛を与えられ嫌いになりつつも、“彼氏持ち”のブランドを手放したくないみことは「気持ち悪い。大キライ。……でも、別れはしないけど…」と関係を続けてしまう。やがて、まことの性癖は少しずつみことの中の“何か”を覚醒させようとしていた……!? 何かと謎の多いまことだが、次第に彼が抱える闇も見え隠れしはじめ……。鳥肌とドキドキが止まらない、蠱惑的&変態的ラブストーリー!!

嫌がってるキミが好き(3)

「こんなに酷いことされてるのに…私……どうしてドキドキしてるんだろ?」「処女は卒業したい。でも…まことくんとキスしただけで吐きそうになるって…やっぱ……初体験なんて無理っ!!!」性癖に刺さる! …と大評判、若き女性作家が80年代風の絵柄で性的倒錯(パラフィリア)を描く異色の恋愛(変愛)コミック、略してイヤキミ、第3巻! 通信制の高校に通う白川みこと。容姿に自信があり自分はイケてると信じているが……周囲は決してそうは思っていない、残念&天然な女子。ある日、みことは大槻まことに生まれて初めて「好きです」と告白された。まことは「顔も普通、髪型も変、なんか暗そう」(みこと評)で、全然好みではなかったが、彼氏がいることを女友達に自慢できる…と考え、つき合うことにした。しかし……!? まことはみことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという特殊で異常な性癖の持ち主だったのだ。そのため、みことは殴られたり、お漏らしさせられたり、猫のエサを食べさせられたり、縛られたり、ゴキブリ責めされたり……。それでも“彼氏持ち”のブランドを手放したくないため「気持ち悪い。大キライ。……でも、別れはしないけど…」と関係を続けてしまう。何かと謎の多いまことだが、次第に彼が抱える闇も見えはじめていた。まことは「お兄さん」と呼ぶ男と二人暮らしをしていたが、それは「元隣のお兄さん」で幼少期から性的虐待を受けていたのだ。一方、みことと偶然知り合ったエリート東大生・安藤秀一も、彼女のお漏らしを目撃してから、急速に心を惹かれるようになっていた。そんな中、つき合っているのに恋人らしいことを何ひとつしていなことに不満を持ったみことは、まこととありえないくらい“衝撃の初体験”をすることに…!? さらに、みことは「お兄さん」や秀一にも加虐的行為をされるうち、自分の中にある快感が萌芽していることに気づきはじめていて……!? 鳥肌とドキドキが止まらない

嫌がってるキミが好き(4)

顔も頭も微妙…な白川みこと。自分ではイケてる一軍の女だと信じているが、周囲はそうは思っていない痛い女子。ある日、「好きです」と告白されて「顔も普通、髪型も変、なんか暗そう」な大槻まこととつき合うことになった。“彼氏持ちの女”というブランドを手に入れたことで心が躍るみことだったが、それも束の間、まことはみことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという特殊で異常な性癖の持ち主だった。普通のカップルらしいことをしたいのに、殴られたり、お漏らしさせられたり、猫のエサを食べさせられたり、ゴキブリ責めされたり……。やがて、ふたりは“初体験”を迎えるのだが、その場所はなんと橋の下のホームレスの寝床だった…。そんなことが続く中、みことの中にある性癖が芽生えはじめた。まことに酷いことをされているときに興奮していることを自覚してきたのだ。ふたりの関係はさらなる深層へと向かうことに…!?

嫌がってるキミが好き 5

「ボクたち、別れよっか」みこと&まことの歪んだ愛の構図は、意外にもまことの一言で崩壊してしまった。まことにウンザリしつつも、傷つけられることに快感を覚えるように性癖を染められてしまっていたみことは、大きな喪失感を味わっていた。そして病んだ…。まことにされたことを思い出して心と体の疼きが止まらなかった。「まことくんに連絡しちゃおっかなぁ……。でも、こっちから連絡とるとか、なんか負けた気がするし…」葛藤するみこと。一方、まことにも変化が訪れていて…。別れてからのふたりの心の動き、謎の女の登場、そして新たな展開……!?予測不能の恋愛ダンジョン、ますます盛り上がる変態だらけの純愛ストーリー、通称・イヤキミ!

嫌がってるキミが好き 6

「永遠の愛を築くことを誓いますか?」「……ち…誓います……?」真夜中の墓地で雨に打たれながらまことに強引に愛の誓約をさせられたみことは終わりの見えない旅に連れ出された。山奥の貸別荘で“ふたりだけの世界”。「これからはボクが教育と躾と管理をしてあげるからね」恥辱まみれの監禁生活が始まった――!? 「わ…私…もしかしてとんでもないことを……」“気持ち悪い”は褒め言葉!歪んだ性癖の男と、それを受け入れつつある女の性的倒錯ラブロマンス!「異色・異常」だけど、本人たちはいたって「純愛」な物語、通称「イヤキミ」!

嫌がってるキミが好き 7

私の理想×ボクの理想=ふたりの現実“お兄さん”の歪んだ愛から解放され、みことと一緒にいたいと願うまことは、普通の恋愛行動をしようと努力してみた。自分の欲求や衝動を抑え、みこととのデートに臨むまこと。しかし、自分の性癖に気づきはじめていたみことにとっては、それが気味悪くもあり物足りなくすら感じられていた。それぞれの理想と欲望、妄想が絡み合い、すれ違う…。普通を目指してもフツーにならない不通なふたりの性的倒錯ラブコメディ!80年代シティポップ風な装丁に、禁断ネタも入った第7巻!

嫌がってるキミが好き 8

歪んで拗れたふたりの衝動はやがて、美しく尊い“純愛”に昇華する――!?白川みことと大槻まこと。みことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという特殊で異常な性癖の持ち主のまことと少しずつそれを受け入れるうち、自分の中にある性癖が芽生えはじめそれを受け入れるようになってきたみこと。そんなふたりは、決して穏やかな日々というわけでなないにしてもバランスの取れたカップルとして成立していた。しかし、ある事件をきっかけにふたりの気持ち、そして運命が大きく動き始めることに…。秀一⇒みこと、睦己⇔さゆり、みこと⇔まことそれぞれの歪んだ愛の行方は――!?「気持ち悪い。けど続きが気になる」と言われた作品はやがて「性癖に刺さる!」「中毒性がある!」と読者を虜にし「友達に薦めづらい名作」という評価を得る傑作になった――!大人気VTuber・緑仙さんも推薦する過激で異端な恋愛ドラマ、魂を撃ち抜く完結巻!記憶に残る結末を見逃すな!